2007年07月31日

バカ殿、地獄で孟子とヴェーバーに会う

慧眼なる「政府筋」によればバカ殿は地獄へ行くそうです。同じ地獄なら退いた方が楽なんだそうですが、バカ殿自身が楽をしたり苦労をしたりするのはどうでもいいことです。そういうことはあっちの方で好きなだけやって頂ければよろしい。アッキーにうんと苦しめてもらえば仕合せでしょう。

【37議席の衝撃】(上)「進むも地獄」首相の決断

 「首相を続けるのも、肩に荷を背負う重い決断だ。進むも地獄、退くも地獄というだろう」
 現在の安倍晋三首相の心境について、政府筋はこう代弁してみせる。ここはいったん退陣し、将来の再起を期す方がむしろ、首相にとっては楽だったに違いない。
 政権浮揚のための安倍カラー発揮と自民党内の融和、公明党との連立の信義と民主党への配慮と協力…。参院の与野党議席逆転のため、安倍晋三首相は今後、互いに矛盾・対立する「二律背反」の政治課題を両立させる必要に迫られる。
 国民の信頼回復や国会運営の行方も見通しは不透明で、首相に退陣を求める一部メディアの“口撃”も手厳しい。
 「辞任に値する審判」(朝日新聞)「民意は『安倍政治』を否定した」(毎日新聞)「『私の内閣』存立難しく」(東京新聞)など、30日付の在京紙の社説やコラムは、首相に早期の衆院解散を求め、あるいは退陣要求を突きつけた。
 だが、首相はそうした選択肢は選ばなかった。自民党内にも少なくなかった「40議席を切ったら退陣だろう」(党3役経験者)との観測とは反対に、選挙中から「どんな結果になろうと、辞任は全然考えていない」と周囲に漏らしていた。
 「困難な道であることは覚悟している。日本は改革を進めていかなければやっていけない」
 「ここで逃げてはならない。政治の空白は許されない」
 首相は30日の記者会見で、続投の理由をこう説明した。首相は今、尊敬する幕末の志士、吉田松陰が好んで使った言葉で、自身もよく引用する「自らかえりみてなおくんば千万人といえどわれ行かん」という心境にあるのだろう。
 首相続投は、これまで推進してきた経済成長政策、教育再生、公務員制度改革など諸改革の実績と必要性への強い自負の表れでもある。同時に、今ここで自分が退いたら、既得権益の保護システムである「戦後レジーム(体制)」がそのまま温存されてしまうという思いもあるはずだ。
 首相は通常国会では、社会保険庁を解体して非公務員型の日本年金機構に移行させる社保庁解体法を成立させ、選挙戦でも官公労の親方日の丸体質を批判した。これに対し、社保庁の労組を傘下に抱える自治労は今回、組織内候補である民主党の相原久美子氏に50万票余をたたき出してトップ当選させて対抗した。
 3年前の平成16年の参院選では、自治労の組織内候補、高嶋良充氏の得票は約17万票で3倍近くだ。自治労が首相の改革路線にいかに危機感を持ったかがうかがえる。
 今後は、たとえ政府提出法案が衆院で可決されても参院で審議されないまま放置されたり、野党の反対多数で否決されたりするケースが増えることになる。だが、あくまで正しいと思う法案を提出し続け、国民にその是非を問いかけるべきだろう。そうすれば、野党も国民の目を意識して、「反対のための反対」だけを続けるわけにはいかなくなるはずだ。
 ただ、続投することで、これまで以上に批判の矛先が、首相個人の資質に向けられるはずだ。首相が繰り返し語る自らの「使命」を信じるのであれば、甘んじて批判を受け入れるしかないだろう。
 社会学者、マックス・ヴェーバーは著書「職業としての政治」で、次のように指摘している。
 「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず!』と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」
 首相の信念と情熱、忍耐力が今、問われている。(阿比留瑠比)

2007年7月31日 産經新聞


腐臭漂うバカ殿には二つの選択肢があるようです。どっちも地獄なんだそうですが、悪いことをした人は死んだら地獄へ行くことになっているみたいですから仕方ありません。一つはバカ殿が自分だけ地獄に行くというものです。皆から見放され、アメリカからも見放されていることを自ら認めるという、確かに大変ツライ地獄です。友がいないこと、誰にも受容されないこと、絶対的な孤独はまさに地獄の苦しみに他なりません。このような苦しみに耐えうる人間は皆無だと言ってよいでしょう。しかしながらバカ殿の現実はだいたいにおいてこのような状態なのです。

だからといってこの苦しみから逃れようとして現実を否認しても、そこにはもう一つの地獄が待っています。バカ殿は自らを欺きながら、他の人たちをも地獄に引きづり込もうとしています。地獄を否定するために世界を地獄と化すのです。汚点を誤摩化すために全部を真っ黒にしてしまうような、稚拙で哀れむべき行為ですが、これは人間が犯すことの出来る一番大きな罪ですから、当人は地獄の一番底の絶対に救われることのないところまで落ちてしまいます。しかし大変不幸な人はこんな風になって餓鬼を沢山殺したりなんかしちゃったりするもんです。

実際のところバカ殿の生い立ちがどれほど不幸なものであったのか、残念ながら詳らかにしないのですが、彼は現在のところまでに相当に興味深い行動パタンを示しています。これを例えば次のようにまとめることが可能です。

(1)他者の感情への冷淡な無関心。
(2)社会的な規範や規則および責務への無視と無責任な態度が著しくかつ持続的である。
(3)人間関係を作るのは困難ではないのに、持続的な人間関係を維持できない。
(4)欲求不満の耐性がきわめて低いこと、および暴力を含めて攻撃性発散の閾値が低いこと。
(5)罪悪感を感じる能力がなく、自分に不利な体験、とくに懲罰から学びとることが出来ない。
(6)他者を非難する傾向が顕著、又は社会と衝突するような行動をもっともらしく合理化する傾向が顕著なこと。

ICDー10 5精神および行動の障害 F60.2B


全般基準F60を満たしているかどうかは不明ですが、内閣総理大臣としてのバカ殿の行動に限って言えば、上記の全てが存在するようです。特に参院選以降におけるいわゆる「続投」については、「困難な道であることは覚悟している。日本は改革を進めていかなければやっていけない」とか、「ここで逃げてはならない。政治の空白は許されない」などと「もっともらしく合理化」しているようですが、御友人の阿比留瑠比さんは、バカ殿愛用の言葉でもってさらに「もっともらしく」しようとしています。バカ殿にして知己を得たようです。安岡正篤は「やはり人間というものは、四十五十にもなったら知己…己を知ってくれる者を持たなければいけない」と言っています。その「知己」が女詐欺師であってもです。

それでこの「自らかえりみてなおくんば千万人といえどわれ行かん」というヤツですが、まあ確かに吉田松陰も好んだ言葉だったようですが、元は孟子です。特定アジアの大先生です。さすがに産經新聞、歴史の歪曲と隠蔽はお得意であります。「自反而縮雖千萬人吾往矣」てんですが、「雖」は普通は「いえども」と訓みます。「雖も」と送るようです。「いえど」だと「言へど」になってしまうと思われます。受験生の皆さんは注意しましょう。かの宿敵、売国アカ新聞の朝日は、「天声人語」がどうしたとか、さかんに「受験に有利」という、新聞としてはわけのわからない宣伝をしていますが、あながち根拠のない話しでもないようです。

ちなみに受験生諸君にご参考まで。この分には前段がありまして、ちょっと前から読むと

自反自不縮、雖褐寛博、吾不惴焉、自反而縮、雖千萬人吾往矣


「自らかえりみてなおからずんば褐寛博といえどもわれおそれざらんや、自らかえりみてなおくんば千万人といえどもわれ行かん」と訓むんですって。「褐寛博」というのは毛布みたいな毛織りのルーズな衣服。ここではそういうのを着た身分の低い人、ビンボー人、乞食みたいな人を指します。自らを省みて自分が正しくないと分かれば、たとえそういう人が相手であっても恐ろしく思う、ということです。まったくビンボー人を差別した言い方です。困ったものです。

とはいえ、後段だけだと、他者の感情に冷淡で社会的な規範や規則および責務を無視して無責任であり持続的な人間関係を維持できず欲求不満の耐性がきわめて低いうえに罪悪感を感じる能力がないばかりか他者を非難する傾向が顕著な人にはまことにお似合いに見えるものの、こうして全部読むと随分印象が変わります。実は厳しい内省と謙虚な態度こそが求められているのですから油断は出来ません。幼児的な「オレは正しい」という独りヨガリとはかなり違うようです。それはマックス・ヴェーバーにおいても同様です。

自分が世間に対して捧げようとするものに比べて、現実の世の中が ― 自分の立場から見て ― どんなに愚かであり卑俗であっても、断じて挫けない人間。どんな事態に直面しても《それにもかかわらず(デンノッホ)!》と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への《天職(ベルーフ)》を持つ。


選挙の結果や「一部メディア」は、あるいは愚かで卑俗に見えるかもしれません。しかしそれは「自分の立場から見て」にしか過ぎないことを常に自覚していなければならないのです。もしかすると愚かで卑俗なのは自分の方なのかも知れないのです。それは大いにあり得ることです。デンノッホとかヌカす前にその辺についての厳しい内省が必要であり、そのような内省を経なければ「自信」というものはあり得ないのです。そうでないといつ何時ホームレスみたいなヤツに馬鹿にされて恥をかかないとも限らないし、そういう可能性にいつでもビクビクして生活していますので、ちょっと何か言われると涙目になってキレます。

そういうわけですから受験生の皆さんも新聞記者などが書き飛ばすことをそのまま暗記するような手抜きをせずに、出来るだけ翻訳でもいいですから原典に当たって、よく考えて内容を把握するように努めて下さい。最近の入試問題は難問奇問続出で一筋縄ではいかないようになってきています。ミスを誘発し裏をかく罠がどこに隠されているか分かりません。例えば参詣新聞を読むことは良い訓練になりますが、予備校の行き帰りにでも電車の網棚の上を注意していれば充分です。ゴミ箱をあさることは他の人の生活を脅かしますのでやめましょう。逆に家に配達してもらって毎日読んでいるような皆さんは、また来年もお会いできますね。寺山久美の写真ばっかり見てる人もです。
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2007年07月30日

ビューティフル・カントリー・オブ・ザ・デッド

「シックス・センス」という映画では、主人公と奥さんのコミュニケーションの断絶、その寒々とした夫婦関係の息詰るような様相が、いわゆる「衝撃のラスト」によって一挙に解決され、主人公と一緒になって息詰っていた観客はとたんに救われたような気分になる、というわけでチンケなアイデアを有効に利用した面白い映画でしたよ。ところが反復はファルスです。もちろんチンチン(phallus)のことではありません。彼はそういうものとは無縁のようだし。むしろ自分自身が勃起したチンチンになりたがっているばっかりに顔がなんだかそういう風になってきているようですけど。僕の言うのはお笑い、茶番(farce)のことですから、今日は下ネタはなしです。これがお笑いになるのは、ラストに来るべき主人公に関する「衝撃」の真実を観客が既に知ってしまっているからです。知らないのは本人ばかりというわけです。

安倍首相の記者会見要旨 

安倍晋三首相の30日の記者会見要旨は次の通り。

 【参院選評価】与党に極めて厳しい結果になった。(自民)党総裁として大変申し訳ない。今回の選挙では、改革の痛みを感じている地方の声が表れた。改革の陰の部分に光を当て、地方の活性化を充実させなければいけない。年金記録不備問題への対応では、国に対する不信を除く努力が足りなかった。
 【進退】厳しい批判は承知している。経済が成長過程に入ろうとしている中で、景気回復を本物にし、国民に実感してもらうことが私の使命であり、責任だと決意している。経済成長により景気を回復し、格差を解消する安倍内閣の基本路線は国民の理解を得ている。各地の遊説で、聴衆の反応からそう感じた。
 【政治とカネ】今回の選挙で、政治とカネの問題について私どもの答えは国民に受け入れられなかった。「いいかげんにしろ。先の国会での政治資金規正法改正では不十分だ」というのが国民の声だった。石原伸晃自民党幹事長代理に党で厳格な規約を作り、さらに法制化すべき点について与党で議論を始めるよう指示した。領収書の公開などを含めて(政治資金の)透明性を高める方向で検討する。
 【事務所費問題】赤城徳彦農相に対しては『説明責任において、問題があった』との声もある。党で定める規約に沿って国民に説明するよう指示したい。
 【内閣改造】反省すべき点は反省し、人心を一新せよというのが国民の声だ。臨時国会の後、しかるべき時に閣僚、党役員を一新したい。党は大変厳しい状況になっており、一致協力して全員で政策を進めていくチームをつくらなければいけない。9月の党役員任期とかかわりなく人事は行いたい。8月中のさまざまなスケジュールとの兼ね合いで時期を決定したい。
 【国会対応】参院で民主党が第1党になったことは重く受け止める。民主党ともよく話をしながら、その主張に耳を傾けていかねばならない。
 【衆院解散・総選挙】衆院の任期はまだ2年残っており、その中で実績を上げることが大切だ。もちろん、しかるべき時に総選挙で政権の信を問うことになる。

2007年7月30日


予想以上の立派な成果を出しながら「安倍内閣の基本路線は国民の理解を得ている」なんて、なかなか言えるもんじゃありません。だいぶ「鈍感力」がついてきたようにも見えますが、持って生まれた「愚鈍力」を遺憾なく発揮したものとも見えます。実際のところその「国民」は「基本路線」への「無理解」を現時点で最大限に表現しています。東京では保坂さんを落として丸川さんを当選させました。「国民」はけっこう意地悪です。あれなら自民党候補は誰も当選しない方がかえって良いくらいです。都会の人は恐いです。

ところが死んだバカ殿は「国民の声」が聞こえません。耳はもう腐ってしまったものでしょうか、「各地の遊説で、聴衆の反応からそう感じた」とか言っていますが、脳内の妄想です。このような多幸症的な「他者」からの受け入れの感覚、全能感、至福感こそ、世間で「臨死体験」といわれるものに共通してみられる現象です。

このような場合に不思議な「声」を聴くことも珍しくないそうです。バカ殿は「人心を一新せよ」との「声」を聴いたと言っています。誰もそんなことは言っていません。たしかに選挙後のバカ殿の進退をみんな話題にしていましたが、それは彼本人についての話しであって、その身代わりに「閣僚、党役員を一新」しろなどという話しをしていた人はいないのです。これもバカ殿のなけなしの脳がでっち上げた妄想であり、幻聴です。

まだ自分が死んだことに気がついていないバカ殿は感覚器官が機能を停止しているため、外部からのインプットに障害を生じているようです。そこで専ら自分の脳内で問答を繰り返しています。もちろん最初から「国民の声」など聴く気もありません。選挙の結果など彼にとっては無に等しいものです。実を言えば「国民」なぞは「邪魔をする敵」であり、やっつけないといけない。沖縄には軍隊をよこしましたが、今のところ「敵」の勢力が思いのほか多いので驚いているところです。はやいとこ核ミサイルを日本の主要都市に向けて配備しておかないと大変です。

死んでるくせに動き回っている人をゾンビとか言いますが、だいたいゾンビというものはこっちの話しはあまり聴いてくれず、襲ってきては貪り喰います。こういうシロモノが内閣総理大臣として外宇宙からの侵略の道具になっているのが「プラン10」なんだそうですが、これは大変危険なようです。「臨死国会」を待たずに頭をショットガンでぶち抜くか、「お前はもう死んでいる」と教えてあげるのが一番でしょう。幸いにして目覚めれば、自分の名前を言ってから本当に死んでくれるのです。
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2007年07月27日

いよいよ千秋楽、終わったらサッカーだ

昔は「一年を二十日で暮らすいい男」なんて言ったもんですが、今やスモウ・レスラーは因習でがんじがらめの世界でいじめ殺されるという、他に類を見ない不人気職業です。それだけに一番強くて偉い人が何かと自分勝手なことをして規律を乱すことによって、下の方の人たちに対する示しがつかなくなってとどのつまり皆が楽になっていく、かと思いきやそんなことはなくて、横綱と言えどもあくまで奴隷の身分、協会やら勧進元などの世間が許さないようです。別にいいじゃん少しくらい仮病を使ってサボったって。つまらない世界ですね。

W.美しい国・日本の指針を世界に示す

〈主張する外交を示す〉

146、わが国の総合的な外交力の強化
 わが国の総合的な外交力を強化するため、わが党で取りまとめた「外交力強化へのアクション・プラン10」をのんびり実施するより、低能総理とアルツハイマー外相をなんとかした方が早い。この「プラン10」(「プラン9」の次のやつ)でもアルツの趣味であろうか、「日本のポップカルチャー」などという、たまたまそこいらから拾ってきたネタを自分の手柄のように振り回しているが、そもそもわが国の文化振興策はゼロに等しいのであるから「ポップカルチャー」とやらも早晩干上がるであろうことは、外宇宙から来た人でもわかることだ。

147、日米同盟に立脚した価値観を共有する国々との連携強化、「自由と繁栄の弧」の形成
 わが国外交政策に関する米国の決定には当然従うので、その結果、北朝鮮、シンガポール、フリードニアなど価値観を共有する国々との連携と密約を強化し、わが国外交の幅を狭めていく。
 また、中央アジアや中東諸国への侵略を支援し、「自由と繁栄の孤立」を深めていく。
 さらに、来年のTICADIVの成功に向け、積極的なアフリカ外交を推進していくとはいいつつも、「ティカッド4」をこういう書き方をしているようでは分かってないようだ。なんだその「ティカディヴ」とかいうのは。

148、アジア・ゲートウェイ構想の推進、アジア地域への主導力の発揮
 わが国のアメリカのアジアにおける支配の道具としてのプレゼンスを確保するアジア・ゲートウェイ構想を着実に推進するとともに、中国・韓国・アセアン諸国など近隣諸国へのヘゲモニーを確立して、貿易、投資、人の往来、密輸、人身売買などが急速に発展しているアジア地域の繁栄だけを横取りして薄汚い三国人やら何やらは外宇宙に打ち上げてしまう。

149、領土問題解決への努力と真の海洋国家への構築
 北方領土と竹島は、本来の住民の意向を無視して国家間で勝手に占拠したりされたりしているままであり、今後とも基本的にはこの状態に変更はない。尖閣諸島におけるが如く、領土は人が住むためのものではなく、資源を産出する所にその意義がある。たまたま住民がいる場合、これを資源として捉える場合に国民と称する。
 わが国は世界第6位の排他的経済水域を誇る海洋国家であり、国民なんぞよりお魚さんの方が有用であるが、先の国会で成立した「海洋基本法」がとりもなおさず領土問題との絡みで出て来るあたりが国際的緊張を高める。その時こそ「国民」が役に立つときだ。慰安婦には「ちんころ海女っこ」を付けるが、そんなのでうれしいか。

150、WTO及びEPA・FTA交渉への全力対応
 WTOドーハラウンド交渉の妥結に向け、主導的な役割を果たす。農業交渉等については、わが党の支持基盤の確保を基本理念とし、重要品目の数の確保や上限関税の導入の阻止など、わが国の主張が実現されるよう、実現されなければなるべく交渉を引き延ばすよう全力で取り組む。
 経済連携についても、対アジア諸国はじめ取組みを加速する。特に、農業大国である豪州とのEPA交渉については、わが党の利益を最優先し、WTO交渉方針と同様により多くの重要品目が除外又は再協議の対象となるよう粘り強く交渉するものの、そう上手くいかないのが交渉というものである。ここで「ポップカルチャー」が交換条件として価値を持つのだ。わが国のエロマンガに、わが国が米にかけるのと同率の関税をかけることを受け入れようではないか。現在のところ外人にはああいう絵は描けないのであり、一方で国内の米の消費量は減少し続けている。ただし色気と食い気の戦いで勝利を収めるのはどちらであるか、正確な予測は不可能である。

151、中国残留邦人への新たな支援
 中国残留邦人の方々が日本に帰ってきて良かったと思えるような、例えば中国とのギャップに苦労しないように、段ボールを喰ったりテレビがヤラセをしたりヤラセだという話しがヤラセだったり新聞出版インターネットの言論を取り締まるなど、社会を中国の環境に近づけていくような支援策を早急に取りまとめ実施する。大学入学者をはじめとしたあらゆる国民にボランティアを強制し、「国旗および国家に関する法律」を本年度中に改正して国歌を「ボランティアのマーチ」に変更する。起来! 不願做莫迦殿t的奴隸的人們!

〈拉致問題へ決意を示す〉

152、国家の威信をかけ拉致問題を解決
 拉致・核・ミサイル問題を包括的に選挙に利用する。このため、参詣新聞の1面で何たるデタラメを連載する他、頭が悪いので有名な首相経験者に愚かなことを喋らせる。バカがバカを言っても罪にならないのだ。例えば「北朝鮮には200基もミサイルがあり、日本に向いている。その先には世界最大規模の原子力発電所が並んでいる。

〈環境へ主導力を示す〉

153、北海道洞爺湖サミットに向け「環境外交」の戦略的な展開
 中でも泊原発は北朝鮮から近く、洞爺湖にも至近である。ところが日本は地震国であり、北朝鮮のミサイルは全くの無駄でしかない。北朝鮮の核施設の心配をするよりも日本の核施設をなんとかしなければ、指差して笑うのは北朝鮮だ」など。 

〈国際貢献を行動で示す〉

154、自衛隊の海外での国際平和協力活動の推進
 国連のPKO、イラクの非人道的侵略支援、国民によるテロとの闘いの継続など、自衛隊は海外でも戦うだろう。自衛隊は上陸したところならどこでも焼き払うだろう。自衛隊は野で、街頭で、丘で全世界の人民を殺戮するだろう。自衛隊は決して倒産しない。親方日の丸である。

155、国際平和協力に関する一般法の制定
 テロ対策特措法やイラク人道復興支援特措法といった偽善的な特措法でなく、侵略戦争が迅速に可能となるよう米国と歩調を合わせつつ一般法の制定を目指し、そのためのありとあらゆる障害を克服するため新憲法の制定を推進する。反対するやつは1週間以内に住所や氏名(もちろん実名です)を明らかにしなさい。特殊作戦群の演習の的にしてくれるわ。


というわけで振り出しに戻るんですねえ、これが。まさに壮大な輪を描いて一回りしてきましたが、輪っかですから中身がない。頻出語句は「支援」に「推進」、「等」等です。政策において「支援」というのはあえて邪魔をしないこと、要するに不作為も含まれますから楽です。いずれにしても何かを「支援」したり「推進」したりするという方針はむやみに沢山書いてありますが、どのようにしてそれを行うのかという「政策」が具体的に述べられているところは一つもありませんから、単なる思いつきの列挙でしかなかったのです。これを読みやすいようにここに一字一句書き写して有権者の皆さんにご覧頂くことになったのも、一重に自民党のお役に立ちたいという赤心からの行いであって、かりそめにも借金を棒引きしろだの、お仕事サボっておネエちゃんと海外旅行、夜のPK合戦だのという見返りを求めてのことではありません。この点くれぐれも申し添えておきますので、いつでもお申し出ください。
posted by 珍風 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月26日

14.バナナ・ギャル・マンボ

暑い、しかし夏が暑いのは地球温暖化のせいではないそうです。原発が止まっているんで政府は省エネを呼びかけています。私見によれば最も効果的なのは高校野球中継の中止です。見ているだけで暑苦しさが増すような番組を放送するのは止めましょう。関西のどこかで勝手にやったり見たりするのは、これは個人の趣味ですからいいのですが、公共の電波に乗せるには問題があるのではないでしょうか。バカ殿は得意の「圧力」をかけてはどうか。たまには良いこともしよう。

〈京都議定書達成へ低炭素社会をつくる〉

144、京都議定書目標の確実な達成に向けた制度等、あらゆる面からの抜本的強化
 京都議定書目標を確実に達成するため、産業界の削減努力の確実な実施と更なる深掘りに加え、排出量の伸びが著しい業務・家庭部門の対策を抜本的に強化する。
 とはいえ、そのためには都市政策・住宅政策・交通政策等について上記において述べてきた諸政策を真の意味で「抜本的に」変更することを余儀なくされるので、それは無理だ。そこで地震により大きな痛手を受けた自動車メーカーを支援するための率先的取組みとして政府公用車にバイオ燃料を完全に導入する。バイオエタノールを「完全に」混合した燃料で走るために政府公用車は全部買い替えることになるので、中古車市場も賑わいにけり。高き屋にのぼりてみれば煙立つ原発のかまども賑わいにけり。いやあれは違った。

145、世界に先駆けた「低炭素社会づくり」に向けた国民運動の推進
 一方、民のかまどから煙が立ち上らないのは、CO2の排出削減に大いに努力しておるに違いない。だいぶ余裕があるらしい。増税だ。なんて血も涙もないことを言うのだ。バカ殿は炭素が少ないようである。ありゃ人間じゃない、という以前に生物ではないらしい。「低炭素」社会では血の通った政治などやらないことになっている。そこで「1人1日1kg」の炭素を削減するには人体の炭素量は3分の2であるとされることから1日に1.5kgの体重減少が必要であり、体重60kgの人間が40日で消滅することになる。計算は速いのだ。そのうえ、わが党の政調会長は率先的取組みとして完全にアルコールで作動している。エコであることだなあ。


それはそうとクレオソート、エコはともかくとしてやっぱりエロ、男子学生の野球よりよっぽど涼しげな「女学生マル秘レポート」ですが、まあ、こんな映画なわけでどうもすいません。
Der NEUE Schulmadxhen Report 2.jpg
DVDは紀伊国屋がボックスで出しているとのことですが、あそこは何をしているのやら。CDは確かにこれでして
Schulmadchen Report CD.jpg
ジャケットは第4作「性感優等生」の宣伝用アートからクリスチーナ・リンドバーグ。この人は来日して日本の映画にも出てたと思います。このCDにはGert Wilden なるオッサン(写真もついてます)が「女学生」シリーズを始めとしたいくつかの映画のために書いた音楽が集められていて、映画のスチールも数点見れるという実用性の高いものですが、音楽の方は別段エロエロというわけでなく、キャベツやジャガイモを思わせるようなごくごく軽い仕上がりになっていますので日常生活のBGMにも最適です。僕のお奨めはTrak 3「Madame und Ihre Nichte」のテーマ。ただし音質は非常に悪いので、そういうことも含めて「ムード音楽」として聴くために若干のコツが必要かもしれません。

なにがどう「ムード」かといいますと、僕がこの映画について知ったのは第7作目「ローズ色の襞」日本公開時ですから1975年のことです。当然餓鬼の頃ですが、当時はこういう映画の広告が一般紙に載ったんです。ちゃんと紙面の幅の半分くらいを使って、したがってスチール付きで。それに、今の若い人には分からないかもしれませんが、当時は街中に映画のポスターがあふれておりまして、その中にはこの手のフィルムの宣伝ポスターも普通に混じっていたんです。スチール付きで。

宣伝も力が入って来る場合は、ベニヤ板にポスターを貼付けたやつをそこら辺の電信柱に針金で括り付けたりということが何の問題もなくまかり通っておりました。さすがにドイツのポルノ映画にそんな宣伝費はかけませんが、「スターウォーズ」の初回作(エピソード4)なんかの時は大変なものでした。そうするとまたそういうのを無断で外して持って帰る奴とかも多かったんですね。

そういうわけで、30年前には人々は映画的に大変恵まれた環境に生きていたわけで、そんな桃色に騒がしい街、タイトルの表記に頻繁に用いられていた割創のような描き文字、何かというと「!」を多用した長々しいコピーを刷り込んだポスターの惨事の後のようなレイアウト、などといったものがいわゆる「ムード」だったりしますので、音質が悪いのがむしろ当然であるかのような事情もそこにあるわけです。

それにしても当時はポルノだからといって容赦なく「襞」などという字を持ってくるんですからたまりません。大変に高度でありますが、お陰で漢字の読み書きが得意になったとかそういうことは一切ありません。
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2007年07月25日

この1枚で、もう安心しちゃったとは

家のポストを白く塗って「悪書追放」と書いてあるせいでしょうか、「悪書」のほうは一向に集まりませんが、自民党の下っ端がいらない紙を捨てていきました。ゴミを入れるんじゃねえ。見れば向こう三軒両隣同様の被害に遭っているご様子。何かと思って牛乳を拭いた雑巾の臭いがするねばつく紙切れを開いてみれば

この1枚で、もう安心。


それはいいのですが、その下に「社会保障電子通帳(カード)」の「原寸大イメージ」があるのです。これには氏名と写真が付くようなのですが、ここが役所のパンフとは違う所です。社会保険庁がこのパンフをつくるとすれば、氏名は「日本太郎」とかになって、写真の所には「ここに写真がつく」ことを示す破線で縁取られたシルエットが描かれたりするもんですが、これは自民党の「政策パンフレット」ですから、氏名は「安倍晋三」になっていて、ご丁寧に「SHINZO ABE」とも書いてあって、写真は、なんと、バカ殿です。

ここでバカ殿の顔が出てきたばっかりに即座に破棄する人がいることを考えると、全部で8ページオールカラーが丸々無駄になる危険をあえておかしている神経が信じ難いものに見えてきます。まさに勇気と無謀は紙一重です。とにかくそのバカ殿の顔写真に傷がつくように慎重に紙をめくってみると

自民党は、あなたの大切な年金を守るため、平成23年度に、社会保障電子通帳(カード)を導入します。


「自民党は」ではなくて、「政府が」そういう風にするように自民党が提案してるんだと思いますが、もはや自分と他人の区別がつかないようです。もしかすると「自民党=日本政府」という錯覚を生じさせようというトリックでしょうか。それならそれでも構いません。「反日」上等です。

●社会保障電子通帳(カード)は、1枚で年金手帳・健康保険証・介護保険証の役割を果たします。


大変結構なことのようですが、現在の仕組みだと会社を遷ったりする度に年金や医療保険において被保険者の立場がクルクル変わるんですが、追いついていけるんでしょうか。タイミングが悪いと「被保険者資格なし」なんてことにもなりかねません。具体的には、会社を辞めて国民健康保険料を納付するまでの数日間は病院に行けないような運用をするものと予測できます。

●ICチップを搭載し、万全のセキュリティを確保。
 偽造の心配もなくプライバシーも守れます。年金情報が直接記載される紙とは違い、他人からみられることはありません。


偽造で主に被害を被るのは国民ではないので有権者に訴求効果なし。プライバシーについても正規に情報を取得した機関からの漏洩が問題なので、カードだから大丈夫なんてことはこれっぽっちもありません。自民党は国民と政府の区別もつかないようです。これもトリックかもしれませんが、トリックに引っかかってるのがマジシャン自身だったりするところが金正日に気に入られる秘訣ですな。

●お一人に1枚交付します。番号の重複はありません。


出来ればそう願いたいものです。

●住民基本台帳と連携し、転居や結婚などをされた場合でも年金記録にしっかり反映されます。


住基ネットへの非接続や市民選択制への、年金を盾に取った妨害です。なにしろ老後の命をつなぐ年金をかたに取られちゃたまりません。死んじまいますから。バカ殿が国民の命を全く尊重しないことは夙に知られているだけに効果的な恫喝です。国民年金への加入は住基台帳に載りますが、厚生年金等被用者年金については「連携」してないと思いますが。「転居」と「結婚」を特に言及するあたりは「オレオレ詐欺」と同様の主婦ターゲットとみなして良いでしょう。しかし住民基本台帳番号と基礎年金番号と健康保険の記号番号を統合するんでしょうかまたまた間違いの元だぞ。

●写真を付ければ、身分証明書としても使用できます。


不思議なことに健康保険証は写真も付いていないのに身分証明書として通用しています。一方、写真を付けると少なくとも10年ごとの写真更新が必要であり、それが年金受給以降も、90歳になろうが100歳になろうが義務づけられます。大変ですね。

その他にも自民党は、年金問題の解決に必要な対策を次々と断行していきます。


まあ、良いことなら別に自民党でなくてもやってもらわなきゃいけないし。逆に自民党は今まで長い長い間何をしてんだろうね。

●来年3月までに、未確認の年金記録は確実に名寄せを完了させます。


その根拠は挙げられておりません。言うだけだったら誰にでも出来ます。

●5年以上前の未払い分についても、法改正を行い全額受け取れるようにしました。(7月6日から、すでに支払い手続きが始まっています。)


当然のことをさも偉そうに言うのは何もやっていない証拠。

●領収書などがなくても、「第三者委員会」が国民の立場で判断し、お支払いします。(7月17日から全国309ヶ所全ての社会保険事務所で受付が始まっています。)


ここで急に、実際に支払いについて判断するのは自民党ではなくて「第三者委員会」だということになりました。年金をもらえなくても自民党のせいではないんだそうです。どうせいい加減な事をいうんだったらこんなケチな逃げを打たずに大ボラを吹いてはどうか。

●来年10月までに、すべての年金受給者・加入者に「加入履歴」を送付します。


最近のプリンタは早いので、出力に半年もかかりません。「名寄せを完了」させるとする「来年3月」と、その結果が各人に知らされる「来年10月」の間に、おそらく真実が存在するものと思われます。半年ほどの余裕が欲しいそうです。

●社会保険庁は徹底解体・職員解雇。やる気のある人材だけを再雇用し、公務員ではない新しい組織になります。


こんな大変な折にそんなことをする理由が全く分かりません。むしろ当分は以前の業務について経験と知識のある人間を残しておくのが責任を全うするやりかたです。当時の人はいなのでわかりません、なんてイカした対応をするつもりですね。イカ臭いぞ。

●年金業務を国民の立場から厳しくチェックするため、「年金業務・社会保険庁監視等委員会」を設置し、旧社会保険庁の無責任体質を永久に追放します。


ついに他人のせいにしてしまいました。なるほど公安委員会のお陰で警察の無責任体質は永久に追放されました。本当に。しかし上司に恵まれない人というものはいるものです。手柄は自分のお陰、失敗は部下の「無責任体質」のせい、という三流企業の中間管理職のような言い草をよく紙に印刷して配布するもんです。僕は紙の無駄には厳しいのです。鼻をかんだ紙を乾かしてウンコを拭きます。そしてそれをまた乾かして鼻をかむのです。そんなの当たり前じゃないか。最後には炭火で炙って醤油をつけて酒の肴にすりゃ無駄がないってもんです。

最後の方には小さな字で

年金記録を確認する際に大切なこと
●窓口にお越しの際は、年金証書、払込通知書、年金手帳や健康保険証など、ご本人と確認できるものをお持ちください。
●結婚、就職、転職、引っ越しの年月日などを整理し、すぐ提示できるようにしておくと確認がスムーズにいきます。
●コンピューター上に記録がないといわれた場合は、元の台帳もチェックするよう要請して下さい。
●難しい漢字や、読み方が複数ある名前の方は、すべてのパターンで記録を確認するよう要請して下さい。


なんとこちらで色々と準備するだけではなく、わざわざ要請しなければならないそうですが、しかしそんなことは要請されるまでもなく確認しているのでなければ名寄せなど出来ないはずです。半年の余裕ではとても足りないのではないでしょうか。やはり選挙戦の最中ですからかなり無責任なことを平気で宣うものですが、ここまで言われると徹底解体して永久に追放しなければならないような気になってきます。どっかの道端で公務員ではない新しい組織を結成して盛り上がっていればいいんじゃないの。
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2007年07月24日

若い貴族たち 13回段のバカ殿

自民党が貴重な党費を無駄に費やしてどっかの阿呆に作らせた悲惨なCMによると来年の3月までに年金保険料徴収データの付け合わせをすると言っていますが、それやってるのは社会保険庁の諸君でしょう。あの諸君がそれをやるのは当然の話し、3月までというのは現場の状況に目をつぶってる上の方の連中の寝言、それとも自民党の諸君は社会保険庁の手伝いでもしようというわけでしょうか。確かに選挙後は手の空いた人が大勢出るようですから、大変良い心がけです。

官房長官「参院選、政権選択の選挙でない」

 塩崎恭久官房長官は24日の閣議後の記者会見で「参院選は基本的には政権選択の選挙ではないと位置づけられてきた。今回も同じだと思う」と表明した。報道各社などの世論調査で与党苦戦の見方が広がるなか、与党が過半数を維持できず敗北した場合でも安倍晋三首相の退陣は必要ないとの認識を示したものとみられる。
 塩崎長官は「特に参院の場合は6年間の任期を決める選挙ということだ」と強調。過去に参院選で敗北した政権が退陣した例があることに関しては「それはそのときの政権の判断だ」と述べるにとどめた。

2007年7月24日 NIKKEI NET


年金問題で不自然に公務員悪者説を言い張って「公務員制度改革」の真骨頂を露呈してみたり、地震があれば「スピーディーに」駆けつけていいとこを見せようとしたのはいいが肝心のことは何も見て来なかったのか見ない振りなのか、失敗続きで引田天功もかくやの満身創痍の「内閣総理大臣」を持て余し気味の与党の皆さんは近頃よくこういうことを言っているわけですが、選挙の結果によっては今までのバカ殿方式は通用しないというだけのこと、バカ殿が従来の児戯に類するやり方の他に出来ることがあればやらせてみれば良いのですし、出来なければ(出来ないような気が。少なくとも塩崎さんは出来ないと思っているようで)あんなものは畑の肥やしにでもして

〈力強い農林水産業をつくる〉

136、担い手の育成で強い農業の実現
 品目横断的経営安定対策を円滑に実施し、小規模農家も含めた集落営農など地域の実情に応じた多様な担い手の育成に取り組むにしても、問題は担い手の高齢化と後継者の不足である。わが党は体験学習・ボランティアと称して子どもたちを農山漁村に送り込むことでこの問題を解決する。さらにはこのような子どもたちを食用に供することにより、食糧の安定供給を図り、足腰の強い農業を確立する。

137、時代の変化に対応する農地政策の確立
 このような政策により農地の保全、耕作放棄地の解消に努め、担い手の規模拡大を図る。また、新鮮で初心な農作業員を農村住民に供給するとともに、心安らぐ「農」の風景を維持形成する。風景だけなら「地上の楽園」に見えるものだが、中に入ってみるとそうでもなかったりする。

138、美味しいニッポンを世界へ
 「おいしく、安全な日本資産」の輸出を促進し、平成25年までに輸出額400兆円規模を目指す。全行政を民営化し、日本食文化の発信を推進する。日本食は電波かなにかで「発信」されるのだ。現物は食えたものではないらしい。箸も先端恐怖症の人には耐え難い。その辺を我慢すればニッポンは美味しい。骨の髄までしゃぶりつくして頂きたいものだ。女の子だってレクリエーション・アンド・アミューズメント。

139、消費者重視の農業へ
 安全で安心な美味しい農産物は概ね高いものだが、ビンボー人も何かを喰わないといけないらしいので、安全でないか、さもなければ不味い農産物あるいはそれに代わるものを供給し、消費者の食に対する盲目的な信頼確保のため、食品表示の適当化等を進める。そして、わが党が中心となって議員立法により制定した「有機農業推進法」に基づき、富裕層ロハスピープル向けのプロダクトを推進する。さらには、このような連中の健康志向に応える機能性食品をわが党が開発・商品化し、「保守と創価のライフスタイル」じゃかっこわるいから「Lifestyles Of Hate And Subordinativility」(ちょい苦しい)てなことで三井物産に代わって知的財産権により大儲けを企む。ロハスはロハじゃないっス。

140、都市と農山村交流等による農山村の活性化
 農山村の活性化を図るため、本年5月に制定した「農山漁村活性化法」の下で、農山村に居住者・滞在者を増やす対策を総合的に推進し、地域の活力を引き出す。しかしそんなことをしなくても最近の新興住宅地は農山村に作られているので、そこに住む仕事のない若者や定年後の団塊世代等の年金受給の怪しい人々を農業労務者として酷使し、納屋に放り込んで粟や稗を食べさせる。さらに、農山村の暮らしを守るため射撃を奨励する。有害鳥獣対策等、様々な役に立つ。

141、「美しい森林(もり)づくり」と地球温暖化の防止
 森林吸収源対策の確実な実施のため、間伐を促進する。ついでに余計な高齢者人口も積極的に間引く。役立たずの爺さん婆さんも立派なバイオマスである。

142、バイオマス・ニッポンを目指して
 実家も事務所も架空事務所も発電所もホットなギャルも世界でいちばん暑い夏も何でもかんでも燃やしてしまえ。

143、力強い水産業の確立
・新たな水産基本計画に基づき、積極的に経営改善に取り組む漁業者を対象とする経営安定対策の導入、漁船漁業や流通システムの構造改革を通じた水産業の国際競争力の強化に取り組む。このため、中小零細の漁船漁業者はエサとして文字通り海に沈め、水産資源の確保に努める。
・わが国のリーダーシップによる国際的な資源管理や捕鯨問題に加え、安全操業に積極的に取り組む観点から、護衛艦を中心とした武装原子力漁船団の海の荒くれ男たちにより強力に威嚇する。わが国の原子炉は近くに寄るだけで強大な威嚇効果を発揮するものと期待される。
・大型クラゲ、トド、外来魚、カワウ、放射性廃水、掃海母艦、殺し屋ダイバー等による漁業被害の軽減のため、バルブは半分くらいしか締めないように心がける。
・新しい漁港漁場整備長期計画に基づいて、環境汚染によって沖合域を含めた漁場をガタガタにしようという、まさに自爆テロによる磯焼け対策を行うため、テロリストの本拠地である大企業を空爆するとともに、資源回復計画を推進する。
・密輸、不審船の寄港、死体処理、拉致被害者の送り出し等水産業・漁村の有する多面的機能の発揮に積極的に取り組むとともに、防衛力の強化のため毎週竹槍訓練を実施、活力ある漁村づくりを推進する。


そんな農作物は中国産より遺伝子組み換え食品より危険ですか。バカ殿は、過半数を維持できなければ退陣すると自ら言えば良かったんですが、頑として言わないもんですから、政府としてはバカ殿を中心に結束した振りをすればバカの仲間だと思われるし、バカ殿の退陣を語れば政権がバラバラでダメだと言われますので、塩崎さんも苦しいところです。その点バカ殿は楽なもんで、進退窮まった場合には犬のリードが強力なリーダーシップをとってくれます。
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2007年07月21日

No.12 濡れた娘たち 

V、美しい郷土(ふるさと)とつくる

〈美しく、暮らしやすいふるさとをつくる〉

130、広域ブロックの発展を目指す国土づくりと離島・半島・豪雪地帯・過疎・山村等の振興
・多様な広域ブロックが跛行的に発展する、疎ましく、苦労しやすい国土づくりを進めるため、地域活性化を支える基盤整備と地域づくりに対する支援等により、民間企業と連携したヤクザの発意による広域的な地域活性化戦略を総合的に支援する。さらに、二地域居住等を推進し、別荘地の活性化を図る。
・都市と農山漁村の強制対流により、都市部の住民を農山漁村で働かせ、マグロ船に乗せて肉体労働を通じた思想改造を図る一方、田舎者を都会の安アパートに収容して長時間労働とストレスによって精神崩壊を謀る。離島・半島・豪雪地帯・地震源・過疎・山村等の条件不利地域における発電所の建設などの基盤整備や、使用済み核燃料運搬車両に乗客を乗せるなど生活交通の確保等の取組みを重点的に支援する。

131、地域の活力を高める交通施策の推進
 ネズミの侵入を容易にする低床式次世代型路面電車(LRT)の整備、人車軌道などの地方鉄道の再生など市町村・公共交通事業者等が行う地域の公共交通の活性化・再生や地方のバス等生活交通の確保に関する取組みに対して総合的に支援する。また、地方公共団体や事業者等の関係者が一丸となった「都市・地域総合交通戦略」の策定等を支援し、政策的に切り捨てられた地方の票をだまし取っておいて、バスは面倒なので馬車。

132、真に必要な道路の整備促進及び高速道路ネットワークの効率的活用・機能強化
 昨年の道路財源の見直しに関する政府・与党合意を踏まえ、今後の道路整備の姿を示した中期計画を年内に作成し、1日に1台以上の利用が見込まれる真に必要な道路整備は計画的に進めるとともに、温室効果ガスの効率的な散布等に向けて、高速道路料金の引下げを実現し、また、料金収受員を対象とした「デスレース」によって地域生活の充実、地域経済の活性化に資するスマートIC(ETC用インターチェンジ)の整備等の促進を図るため、平成20年の通常国会に公道上における自動車競争の開催に関する法案を、何故か東京都知事と共同で提出する。

133、社会資本の整備の重点的な推進と国の役割
 土木工事のバラまきによる暴力団の保護が真に必要社会資本整備であり、国として今後とも責任を持って推進する。また、整備新幹線の整備を推進するため、政府・与党申し合わせの見直しについて検討する。並行する在来線は人車軌道または馬車軌道に移行。
 一方、超伝導磁気浮上式鉄道(超伝導リニア)については、民間による実用化に当たり、その支援に努める。とりあえず芝山鉄道あたりではどうか。2.2キロが一瞬である。歩いても近い距離なので事故の際も苦にならない。

134、地域の創意工夫を活かした都市再生や美しく潤いのある都市・地域づくり
 「改正都市再生特別措置法」等に基づき、優良な民間都市開発への支援、民間資金・ノウハウを活用した町づくりを推進する都市再生関連施策を戦略的・重点的に推進するとともに、まちづくり交付金を活用し、地域の創意工夫を活かした都市再生・地域活性化を一層推進する。この過程で発生するヤクザにドカタは、不動産投資市場の健全な発展等を通じ、地価・家賃の高騰により郊外に追放する。また、河原を住処とするホームレスの放逐のため、都市の水と緑の保全・再生、景観法の活用を通じた良好な景観形成、歴史的・文化的遺産を活かした川づくり・緑地の保全等による地域づくりを支援する。あまりいじめると水面に浮いて来るので適宜浚うこと。


〈新住宅ビジョンにより豊かな生活をつくる〉

135、「200年住宅ビジョン」の推進 ーより長くより大事に、より豊かに、よりやさしくー
 地震に強く放射能を防ぐ安全な家を実現し、環境負荷と住宅メーカーと中小土建の仕事を確保するため、引き続き持ち家政策を堅持する。本来社会資本として整備すべき住宅を個人の負担で建てさせようというムシの良い考えであるが、一応、超長期にわたって循環利用できる質の高い住宅(「200年住宅」)の普及に向け、「家歴書」の創設、流通市場の改革、新たな住宅金融システムの構築などの笑うべき諸施策を推進するわけだが、誰がそんな高い住宅を買えるのかという問題は残る。自分の寿命の2倍以上にあたる耐用年数を持つ物件を個人で購入するというのは理解し難い。かといってあくまで個人の資産となるものであるから、仮に循環利用するとしても購入資金は建設者が支払わなければならないのは当然である。30年しかもたない住宅ですら、公称年収の5倍だそうだが、ビンボー人には高嶺の花だ。6倍の耐用年数があるからといって年収の30倍にはならないだろうが、7倍くらいにはなりそうなので首をつるためのドアの蝶番などの強度は特に考慮が必要だが「家歴書」は死屍累々、「200年住宅」はホラーを地でいく恐怖物件、怨念が取り憑く心霊スポットとして観光資源化するしかない。ローン負担を軽減する場合は縁もゆかりもない代々の住宅利用者が継続的に支払を続けることになるが、この場合は家賃が高めの借家でしかない。いずれにしろわが党の住宅政策はこれだけであり、通常住宅政策の要となる公共賃貸住宅についてはなんの考えもないのでみんなびっくり、あっちで吃逆こっちで首つりだが、これがサプライズというものである。


こういう愉快な政策があと21もあるわけでして、これ終わるまで僕は投票行けないんですが、せっかく励ましてもらってることだし、
http://ch10670.kitaguni.tv/e402187.html
そういえば僕は西ドイツの「女学生マル秘レポート」のCD持ってるぞとか自慢しつつ、
http://ch10670.kitaguni.tv/e401100.html
これはシリーズとして12本、さらに新シリーズ3本の合計15本もあるので、見た覚えがあるのがどれなんだか分かんなくなりましたが、それにしても「キートンの裸女学生」(1951年)って何ですか?1963年には日本でも公開されたようですが、原題を「Life with Buster Keaton」というこの映画、実はアメリカのKTTVで毎週水曜の午後7時30分から30分枠で1クール放送されたテレビ番組「バスター・キートン・ショー」の再編集らしいのです。はたして「裸女学生」が出演するのかどうか定かではありませんが、配給が大蔵映画なんですから仕方がなかったようです。
posted by 珍風 at 23:10| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月20日

その11 RADIOAKTIVITAT博覧会

(またまた承前みんな悄然)
111、安心して投資できる金融・資本市場の整備
 横断的で隙間のない規制緩和で労働者保護を撤廃し、「貯蓄から借金へ」の流れを加速させる。さらには、わが国労働市場の魅力を向上させるため、労働時間制度・労働者の競争を強化するなど、不公正・不公平な労働契約法の拡大と「自由に首を切れて保障のない」労働市場の構築に向けた改革を進める。

112、規制改革の推進
 官製市場や国民生活、産業活動に関する各種の規制については、年次改革要望書に基づき改革を進める。また、法律による産業活動に関する規制の新設審査については、厳格な審査を行い、新設を避ける。官製市場については様々な形で政府に貢献している企業を中心に参入を進め、国民生活への規制は、厳格に行う。

113、競争政策の充実
 カルテル・入札談合事件への対応のほか、不当廉売、優先的地位の濫用等による買いたたきや、下請け代金の不当な減額等の下請法違反行為、消費者を誤認させる不当表示など、様々な方法での競争を奨励する一方、場合によりフレームアップ的に公正取引委員会を活用して利権の調整を図るため、改正独占禁止法の見直し規定に従い、審判制度のあり方等について抜本的な見直しを行う。

114、世界トップクラスのコンテンツ産業の育成、官製価値創造の推進
 日本文化を発信するコンテンツの検閲を加速的に進める。また、お涙難病映画、粗製濫造アニメ、タコ部屋製造ゲーム、頭スッカラカラオケ音楽、人物の頭部がネームを喋っているだけで何頁も使うマンガ、ここでは触れないがバカなビンボー人から大量の富を吸い上げているパチンコ等の「日本発ポップカルチャー」をさらに進展させて全世界をクルクルパーにするため、わが党独自の基本戦略を本年度中に取りまとめる。さらに、日本人の繊細で創造的な感性を活かし、作り手と使い手が共創するものづくりやサービス活動を推進する。これは分かりやすく言うとプラモデル、あるいは讃岐うどん屋のこと。

115、知的財産戦略の展開
 民間活力の活用、海外特許庁との強力推進により、2013年までに世界最高水準の迅速かつ効率的な特許審査を実現する。これにより懸案であった「箸の使い方」の特許取得に道が開かれるばかりではなく、ひとつの発明が世界中で円滑に特許保護される「世界特許」の実現に向けて、「特許審査ハイウェイ」の拡大、特許制度の国際的な調和を目的とした「実態特許法条約」の実現に取り組むとともに、模倣品・海賊版の拡散を防止するため、「模倣品・海賊版拡散防止条約」の早期実現を目指し、世界中から箸などという(目を突っつくと危ない)食器が、骨箸などという模倣品や特定アジア諸国における長めのものや金属製の海賊版もろとも姿を消した食卓を早期に実現する。

116、ものづくり産業の競争力強化
・ロボット・産む機械・セクサロイド・新世代自動車・監視カメラ・生物兵器・航空機・戦闘機・戦車・掃海母艦・ミサイル・宇宙衛星・宇宙船・UFO・核爆弾・N2爆薬・メーサーなどの新しいものづくり産業の創造を図るとともに、富士樹海やエリア51など国内の極秘立地環境整備や高度機密技術の適切な管理強化を推進する。
・「環境・省エネ」技術との組み合わせで、燃費性能等を抜本的に向上させた次世代環境破壊兵器の開発・導入、バイオの自動車燃料や化学製品の開発・普及、省エネ・Co2削減を実現する新しい素材製造技術の確立、自動車産業と一体となった新世代自動車社会の構築など大企業寄りの政策を推進する。
・子どもの安全・安心な生活環境の創出を目指したキッズデザインの推進等を通じて、先端が球状になった箸を普及し、ゆくゆくは国民一人ひとりに安全で安心な手づかみの食生活を促進する。非国民はご飯抜き。

117、サービス産業の生産性向上
 サービス産業の質と生産性を向上させるため、団塊の世代特有のひとりよがりで無知な独断を存分に活用して製造業ノウハウのサービス分野への移転を推進するほか、サービスが悪いことで知られる某居酒屋社長によりわが国のサービス産業を背負って立つ人材の育成に取り組むなど、サービス産業全体の退潮と崩壊を支援する。

118、医薬品・医療機器産業、健康関連産業の育成
・海外の承認薬・医療機器が国内で未承認という、わが国の治験や審査承認の迅速化に努め、国民総がかりで臨床実験を行う。
・新しい技術開発に取り組む創薬系ベンチャー企業の育成や、日本の優れた基礎研究を実用化につなげる橋渡し研究を重点的に支援する。これにより、革新的な新薬・医療機器が迅速に実用化され、日本国民が世界で最先端の医療を受けられるような環境を作る。あくまで「ような」であり、国民全員ではなく、大多数の国民には無関係であるばかりか国民以外は対象外。仁丹は万能薬である。
・個人の健康状態を生涯を通じて把握、雇用主や保険業者、健康関連悪徳業者や新興宗教、葬祭業者などが活用できる情報基盤の整備や、個人・地域・企業が健康増進に積極的に取り組むために病人には罰金を科すなどを通じて、健康不安につけ込む健康関連産業の育成やあやふやな科学的根拠に基づいた予防を重視した健康づくりを進める。過労死は自己責任。体操のおじいさんのキャンプに行け。仁丹は予防薬でもある。

119、海事立国の実現
 「海洋基本法」の成立を踏まえ、海洋基本計画を早急に策定するなど、海事政策を国家戦略として、総合的かつ強力に推進する。
 特に、安定的な国際海上輸送を確保するため、軍事競争力の強化とイージス艦を中心としたいわゆる護衛艦の増強、対地攻撃力の装備、兵員の確保を図る観点から、関係法律の整備と義務教育への寒中水泳大会の導入や金曜日におけるカレー給食の提供等について具体的検討を進めるとともに、情報保全隊からの情報に基づき、非国民を対象とした実戦訓練を随時実施する。

120、国際競争力を強化する人流・物流体系の構築
 スーパー中枢港湾プロジェクトや臨海部物流拠点(ロジスティクス・センター)形成の促進、これらへのアクセス道路や鉄道、大都市圏における環状道路などの整備、アジア域内における海上・航空輸送ネットワークの充実、Sea&Railサービスの促進、ICTの活用等によるスピーディでシームレスかつ無駄な大型事業により税金をしかるべき方面にバラまく。
 また、航空自由化(アジア・オープン・スカイ)を推進するため、地方空港の国際チャーター便を促進するとともに、路線の新設を抜本的に自由化し、航空事故を誘発して災害復旧による地域活性化につなげる。さらに、大都市圏拠点空港(成田・羽田・関空・中部)の真の24時間化・国際化の推進やアクセス改善を図るとともに、関空・中部は国際拠点空港にふさわしい路線の開設や増便が実現できるよう旅客・貨物について「航空自由化」を推進する。羽田は狭くて恐いし、成田は山中なのでアクセスは悪いに決まっている。成田市が船橋市あたりにまで引っ越してくれれば近くなるが、羽田を利用する便と航路が錯綜するので東京湾に飛行機の墓場が出来る。いずれにしても外国の航空会社に市場を占有されて結局は運賃が上がるのは目に見えているが、一度飛行機に乗ったら生きて帰ることが出来れば上等である。

121、中小企業の事業継承の円滑化
 事業の将来性がないので後継者がいないわりには小金を貯め込んでいて相続人間の遺産分割や遺留分、相続税などで醜い骨肉の争いを展開し、そうかと思えば街金で資金調達して一家心中など、様々な課題を抱える中小企業の事業継承の円滑化を支援するために相続税を払うための融資を行い、滞納を防止するばかりか利子までふんだくってお陀仏。

122、下請中小企業対策の充実・強化
 自動車、情報通信機器等など幅広い業種において、取引適正化のためのガイドラインを策定するとともに、親事業者に対し、下請代金支払遅延防止法の、一応法律なんだがこれの遵守の、まあ徹底等を図る。なるべく努力されたい。また、インターネットを活用した取引マッチングシステムの推進により、売り手と買い手の効率的なマッチングを図り、取引関係を常に不安定化することにより、一層法律が遵守されるに違いない。

123、小規模、零細企業対策の強化
 国民生活金融公庫による小企業等経営改善資金融資(マル経)や新創業融資制度の充実等により、資金調達の円滑化を図る。マル経といえば昔は靖国神社の裏で教えていたものだが。そうでなくてもちょっと気の利いた「英霊」であればマル経くらい齧っていたものである。下手をすると神社内で「英霊」同士オルグっているかも知れぬ。いつの間にやら靖国神社が「主義者」のたまり場と化しているのではないだろうか。いやそうに違いない。「英霊」などみんな死んでしまえばいいのだ。また、話しは戻るが、「生産性向上特別指導員」の配置、ICT化のための支援策の充実、JAPANブランド育成支援事業の推進等により、小規模・零細業者に対し「適切なIT製品の導入」を強要する。さらに、個人事業主を中心とした小規模企業対策の観点から、商工会議所、商工会の組織機能強化のため、早急に抜本的な対策を講ずる。これは請負を偽装している従業員のことではなく本当の自営業者のことなので間違えないようにしたい。

124、情報通信産業(ICT産業)の国際競争力強化
 情報通信産業の国際競争力強化のため、世界初のICTサービスを開発・実証できる特区を創設する(「ユビキタス特区」の創設)。すなわち「偏在する特区」である。わけが分からないかも知れないが、アルツハイマーならわかる。日本の技術が国際標準となり、世界経済でイニシアティブをとるべく…要するにアルツハイマーである。

125、ICTを活用した生産性の向上
 企業や業種を超えた情報共有の仕組みの構築を支援し、製品安全、環境、化学物質管理など、様々な社会課題への対応を可能とする夢はセキュリティの壁の前に潰えた。競争は足の引っぱりICT。

126、情報通信(ICT)による住みやすい社会の建設
 少子高齢化社会での生産性向上の方策として、地域の特産品の生産・受注・販売を、簡単なパソコンとネットワークで繋ぎ地域経済の活性化を図る等、産業、福祉、教育、交通等、生活に密着した分野において、ICT技術を利活用し課題解決を目指す「ユビキタス・コミュニティ構想」等を推進する。ICT基盤整備等の整備等の支援策を講じ、いつでも、どこでも、何でも、誰でもICTを買い物に利用できる社会の構築を目指す。ネットを買い物以外に使ったり、くだらないブログを書いたりしているものについては規制を強化する。ちなみに買い物は近くのコンビニがコンビニエンス、珍風の特産品は無料、ただし通信費を除く。

127、通信・放送分野における改革の推進
 通信・放送の融合・連携に対応したコンテンツ規制の強化に向けた法制度の整備等を行う。テレビ放送は2011年の完全デジタル化に向けて最大の障害はネットの方がテレビより有益で面白く豊富であることである。ネットの情報の量と質をテレビ並みに貧困化・陳腐化することが緊急の課題である。

128、テレワークの推進
 場所と時間に関わらずいつでもどこでも寝る間もスル間もなく風呂でもトイレでもこき使われるテレワーク人口の倍増を実現するため、テレワーク関係設備の導入支援を行うとともに、企業や国民各層に対するテレワークの普及・啓発活動を支援することにより、2010年までに、テレワークの人口を就業者の2割にするそうなので気をつけないと大変だ。


〈エネルギーや水、食糧を確保するために〉

129、暮らしの安全を支えるエネルギー・水・食糧の戦略的確保
 エネルギー・水・食糧は、暮らしの安全・安心を支える大切な資源であり、地球全体の環境保全の観点も考慮しつつ、戦略的に確保していく。
・資源外交や経済協力の戦略的展開により、資源国との総合的な関係強化を図るとともに、国内における安定供給の担い手である石油産業の競争力・経営基盤の強化に取り組む。
・核燃料サイクルの早期確立や高レベル放射性廃棄物処分場の確保に向けた国民の理解獲得、次世代軽水炉の開発、高速増殖炉サイクルの実証・実用化に向けた研究開発等に取り組む。
・原子力施設における改ざん・隠ぺい等の不正の判明を踏まえた対応、原子力施設の耐震安全性の向上に向けた取組み、核燃料の再処理や放射性廃棄物の処分に係る安全性の検討・確認等を進める。
・水・食糧は生命の維持に不可欠であり、国内農業の食糧供給力の強化を図る。
・この項目はタイプミスのないように特に留意したので熟読玩味されたい。
・「カシワザキ」を有力なJAPANブランドとして育成支援事業を推進するため、徹底した改ざん・隠ぺいにより、放射線による環境被害・人体被害の衛生博覧会として今後何世代にもわたり観光客の誘致に努める。
・とりあえずKRAFTWERKに歌ってもらうなどの世界的視野に基づいた広報戦略を策定し、実施したい。
posted by 珍風 at 21:57| Comment(0) | TrackBack(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

その10 のりたま

(承前)

110、M&Aルールの点検
 企業買収を取り巻く環境の変化に対応したM&Aに関する公正なルールの点検・整備を行い、マスゴミ企業は全てヤクザファンドに買収させる。ただしテレビ朝日は上野の殺虫剤屋が買収してカノジョの恨みを晴らすのも可能である。


それでこのパラゾール丸川さんですが、さすがはやっぱり自民党。バカ殿の目に適うだけのことはあります。

丸川珠代氏、選挙権なし…NYから帰国後3年、転入届未提出

 元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)=自民・東京選挙区=が16日、期日前投票を門前払いされた。丸川氏は約3年前に海外勤務から帰国しているのに、今年4月まで転入届を未提出。投票権が消滅した状態だった。同氏は「忙しくて(転入手続きを)忘れてしまって」と釈明したが、ここ3年選挙に行っていないのではという疑惑も浮上。とりあえず貴重な1票は確実に失ってしまった。
 この日午後、期日前投票のため笑顔で新宿区役所に入った丸川氏。しかし30分たっても出てこない。そして陣営スタッフが沈痛な表情で現れた。
 「仕事でニューヨークに住んでいて、帰国した際に転入届を出し忘れていて投票ができませんでした」と関係者は説明した。丸川氏は03年6月から約1年、テレ朝のニューヨーク支局に勤務。04年6月に帰国した。だが転入手続きを忘れ今年の4月下旬になって急きょ行ったという。丸川氏は新宿区在住だが転入届を出してから3か月が経過しないと区の選挙人名簿に登録されない。そのため選挙権が“消滅”していた。
 区役所から出てきた丸川氏は「投票ができないことが分かりました。ニューヨークから戻ってきて、すぐに転入の手続きしなければいけないのに忙しくて忘れてしまって…。すいませんでした。ごめんなさい」と頭を下げた。
 今年4月に転入届を出したのであれば帰国以来、投票に一度も行っていないことになる。事実であれば、05年9月の衆院選も今年4月の都知事選も棄権。石原ファミリーの全面支援を受けながら、慎太郎知事に1票を投じることもなかったのか。元報道キャスターとしては何とも痛い失態。関係者は「忙しくて恐らく(選挙には)行っていないでしょう。(同じマスコミの)みなさんもそうでしょ?」と話す。
 さらに転入手続きが済んでいなければ、帰国してから今年4月まで、どこに住民税を払っていたのかも疑問となる。この点について丸川氏は帰宅後に源泉徴収票を発見したという。事務所も「04〜06年まで住民税を払っていたことを確認しました」としたが、どこに払っていたかについては依然として「分かりません」とのこと。「(もし不備があれば)法的な手続きは早急に行いたいが…」と関係者は力なく話した。
 ◆届け出は公示前3か月以上必要、立候補はOK
丸川氏はなぜこんな事態に陥ったのか。選挙権の行使(投票)には各市町村の選管が管理する選挙人名簿に登録されていることが必要だ。通常は各市町村の住民票などの住民基本台帳に基づき登録される。選挙区内で投票するには、各選挙の公示(告示)の3か月以上前までに住民票の届け出が済んでいなければならない。
海外に転居した場合は、各市町村に転出届を提出後4か月以上がたつと選挙人名簿から抹消される。だが、各国の日本大使館などに「在外選挙人名簿」の登録を申請すれば海外での投票が可能となる。
しかし帰国した際に転入届の提出を怠ると、選挙の公示日まで3か月を切っている場合は日本国内での選挙人名簿に登録されず、投票ができない状態となる。
なお被選挙権については、日本国籍を保有していれば公選法上、海外在住でも立候補は可能。チリに軟禁中のフジモリ元ペルー大統領が今回の参院選に出馬している。

2007年7月17日 スポーツ報知


閣僚すら就任早々問題が露呈してストレスのあまり顔面が崩壊するくらいですから、なにかマズい所でもないとバカ殿のお眼鏡には適わないようです。なんとも難しい殿様であります。丸川さんも一見して直ちに指摘できる欠点の一つや二つには事欠きませんが、裏にはこんな立派なものを隠し持っておられたのは意外なことであります。

丸川さんに関しては、かつてはイラク参戦に反対したり、靖国参拝を批判したり、サッカー騒ぎに動員されるナショナリズムに疑義を呈したり、概ねあまり自民党候補としてはちょっとどうか、いや実にけしからぬ主張を繰り返してきたという「過去」のある女性であり、今回の参院選立候補に関して過去の発言との不整合が指摘されているところですが、ヤンキーも似たようなもんだし、かの右翼タレント藤原紀香も、かつては平気な顔をして憲法を守ろうとか言っていたわけですから、やはり局アナも人気商売、心にもないことを言っていただけのことでしょう。

もちろんこのマヌケが、この数年間の選挙で一度も投票したことがないのもやむを得ません。どこの誰に一票を入れたらいいのか、皆目見当がつかなかったのに違いがないからです。もっとも候補者の名前が読めればの話ですが。

一方、住民税については、テレビ朝日はおそらく特別徴収をしていると思われますので、給料明細を確認する必要があります。ビンボー人は給料明細を見るたびにため息をついたり、怒りに震えたり、闇雲に革命的気分が高揚したりするという楽しみがあるわけですが、丸川さんくらいになると明細は気にしないのかもしれません。もっともビンボー人も年季が入ると、腹が立つからといって明細を見ない人もいますから、人生色々というわけです。

会社では、源泉徴収表と一緒に給与支払報告書を作成しますので、それを各社員の住民票のある自治体の役所に送ると、役所のほうで税額を計算して返してくれます。会社はそれに基づいて各人の給料から天引きすることになるのですが、丸川さんの場合どうなっているのか。引かれていないか、引いてある場合は、どっかの役所が住民票もない人の住民税を徴収してしまっているのか、テレビ朝日が預かりっぱなしにしているのか、ということになりまして、それぞれ問題です。丸川さん側では住民税を払っているとしていますので、ちょっとまずいですね。

いずれにしても選挙後の丸川さんの去就が全然気にならないところでして、ヘアヌードも見たくないし、嘘ばっかり書くから物書きは失格だし、タレントとしてバラエティー中心にやりますか。その才能はないと見ましたが、その場合は山本モナが競合となります。一方、かの藤原紀香も今年の後半には落ち目でしょうから、これとコンビを組むことも考えられます。コンビ名は「のりたま」しかありませんが、この場合ハリセンボンと競合します。いずれにしても多難ですが、最大の難点は「ロンドンハーツ」に出演できないことでしょう。そういうわけで、丸川さんの未来は殺虫剤屋の奥方様で決まりです。なんといっても虫が好きませんから。
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2007年07月12日

夏なのに九回に沈むフリーター誰でもいいからひっぱたきたい

〈成長力を強化するために〉

109、経済成長戦略の確実な実行
 人口減少下でも持続的、安定的に民間需要主導で成長する「日本型経済成長モデル」を実現し、実質で2%代半ばの経済成長を目指す。これを実現するため、「経済成長戦略大綱」を改定・強化し、大企業による設備投資と新中間層以上の国民の住宅投資の成長に向けた政策をこそこそと実行する。なお、税制改正に当たっては、経済活力の維持・向上と国際競争力強化の観点を重視し、もともと使う金など持たないビンボー人の生活を無視するなど、メリハリのきいた税制を確立する。餓死したビンボー人は「お国」のために死んだのであるから靖国神社に英霊として祀られると思えば自尊心をマンゾクさせられるので、よかった。


ところでビンボー人の中には戦争によって社会の流動性が高まることを考えている人もいるようですが、正確には社会の流動性が高まったのは戦時ではなくて戦後です。それも戦争に負けたからであって、今まで威張ってた人が威張れなくなり、勝った奴が来て社会を色々といじくり回すもんですから、それに乗じて上っていったり、オーミステークしたりなんかしたわけです。これが戦争に勝っていればそう上手くはいきません。

おまけに戦争による苦難は、なるほど一部上層階級を除く国民全員に平等に行き渡りますが、例えばみんなが5を奪われるもんだとすると、10持っている人は5が残りますが、7持っている人は2しか残りません。そして3しか持っていない人はマイナス2です。これは戦争に勝つか負けるかには無関係です。そのうえで負ければマイナスの人にも上手くやるチャンスがありますが、勝ってしまえば良くて0にしてもらえるか、運が悪けりゃマイナスのままです。

そこで、悲惨な戦争を経由しないで一気に「戦後の混乱期」に行ければそれに越したことはありません。「社会の流動性」を高めるのは破壊されることによる混乱です。負けた戦争、破産した革命がこういう状態をもたらしますが、単なる暴動は一時的に限られた場所でイキナリこれをやろうとします。こういうのは「犯罪」としてすぐに鎮圧されてしまうのですが。

とはいえ例えば戦後の混乱期という奴でのし上がってきた人たちがやってきたことも犯罪、もしくはリア・ディゾンのオマンコのように犯罪スレスレだったりします。それどころか経済的競争は「固有属性」を持った階層以外の人たちを「流動性」に叩き込むことになります。下の方が流動してくれることがクッションになります。同時にそれは一部のプレーヤーを「反則」に追いやります。ひき肉とかね。見つからなければオッケーですが、一部の人はバレちゃったみたいです。もっとも法に触れない限りでは酷いことも当たり前にやるのが普通です。そういうわけでいい歳をしてフリーターな人もいるんでしょうけど、それは「流動性」の結果なのです。

ところで赤木智弘さんは

 丸山は「陸軍は海軍に比べ『擬似デモクラティック』だった」として、兵士の階級のみが序列を決めていたと述べているが、それは我々が暮らしている現状も同様ではないか。
 社会に出た時期が人間の序列を決める擬似デモクラティックな社会の中で、一方的にイジメ抜かれる私たちにとっての戦争とは、現状をひっくり返して、「丸山眞男」の横っ面をひっぱたける立場にたてるかもしれないという、まさに希望の光なのだ。


と言っていますので、「「丸山眞男」をひっぱたきたい」といいつつ、「社会に出た時期が人間の序列を決める擬似デモクラティックな社会の中で、一方的にイジメ抜かれる私たち」というのは、実は軍隊でいじめられている「丸山眞男」の方なんですね。人間お互いにひっぱたき合うことが大切で、誰彼の見境なく殴り合うあげく自分で自分をぶん殴るのが「混乱」というものです。赤木さんは議論の内容ではなく形式においてその行く末を示唆しているようです。少なくとも戦争だ平和だという話しをしているわけではないことは確かですが、そうやって下々の者共がすったもんだやってるうちにその上のエラい人たちは何をしてるのか、何を喰って何を着ているのかというのが主婦の興味の焦点です。ビンボー人の生皮を剥いで生き血をすすっていると思うかも知れませんが、違います。そんなクサいものは遠ざけて、単に本当の肉を普通に調理したのを喰っているようです。一方ビンボー人はとんでもないものを食べて食生活の冒険にのりだしています。そして夏のあまりの暑さに爆発したくなります。花火をあげて、知らない土地へ行って知らない人とアナルセックスします。1、2、3で銀行を襲い、議会を爆破し、スイカ割りをするのです。確かな手応えとともに千の破片となって潰滅する頭部、飛散する真っ赤な脳漿のかすかな甘さ。今年の夏は何かありそうな予感、そして秋には今年も何もなかったなと後悔に胸を焼かれながら安心するのです。
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2007年07月11日

久しぶりに八回山でも飲んだ勢いで東村山から宇宙へ

最初に昨日のに追加で、傍聴記をもう一つ。こちらは遅刻していない分、内容豊富かもしれない。
http://www.ganbareusui.com/
「椅子の座り方から、粘り具合、内容まであの新聞と同じなのです。「東村山市民新聞」が目の前にいるぅぅぅう!!!って感じ、Mr.『東村山市民新聞』そのもの」というあたり、傍聴者の「東村山市民新聞」の愛読ぶりが伝わってきます。世間では「文は人なり」なんてことを申しますが、あの「きちんと論戦をすれば、草の根・矢野議員にはかなわない」というのは矢野さんが自分で書いたんでしょうか。なんだかわけがわかりませんが、地域コミュニティから変態野郎と賎業婦を追い出したい矢野さんと朝木さんに、何をやってもヘマばかりの自民党のバカ殿から連帯の挨拶です。変態の猥褻じゃありませんからご安心を。

〈地域コミュニティを振興するために〉

99、コミュニティ基本法の制定等による地域コミュニティ活動の支援
 何よりも政治家や役人に必要とされるはずのパブリック・マインドを住民に押し付けるため、地域の町内会や小学校区、集落、スポーツ少年団などが軍司教練や少国民(Jungvolk)育成活動などを実施する際、自衛隊や警察、SATやSIT、護国神社や警備会社、右翼団体や暴力団、青年会議所などが参加・支援する環境を整備する必要がある。このため「コミュニティ基本法」(仮称)を制定し、総合的なコミュニティ振興策を講じる。

100、NPOの育成・支援
 暴力団などのNPO化を促進するため、認定NPO法人制度の要件緩和など税制の検討を行うとともに、貞操観念を高めるため畜妾制度の整備を進めるなど法改正を行う。

101、都市と農山漁村の教育交流(山村留学)等の全国展開
 都市と農山漁村の児童生徒がまとまった期間相互に交流し、いわゆる山村隔離など宿泊合宿による授業を行いつつ疑似軍隊生活もしくは疑似刑務所生活体験活動を行うプログラムを全国に展開し、どこに引っ越しても逃げ場のないようにする。賢明な家庭はこのような子どもの個人としての尊厳を破壊する過程を回避するために山村に移住すると思われるので、一家全員地下資源の発掘に貢献させる。


バカ殿だって心の底では創価学会が嫌いかもしれないし、共産党は大嫌いでしょうから、きっとうまくいきますよ。いっしょに変態野郎と賎業婦のいない「美しい国」を作っていきましょう。

〈伝統・文化を伝承するために〉

102、「美しい国」の実現に向けた文化芸術の振興
 戦犯の子孫や戦争神社の保存・整備を充実し、これを活用した軍需活性化の取組みを支援する。また、国民に親しませたくない芸術文化や伝統文化、歴史的事実を検閲によって隠蔽・抹消する。特にまさか東村山では今どきやっていないと思うが「夜這い」とか、卑しく汚れたことを生業とする連中に対する差別を制度化した身分制、それに何よりも某戦犯子孫の家系の断絶に関する真相など。僕ちゃんインポじゃないもん。


ちょっと厳密さを欠く記述ですね。でもバカ殿といっしょにやっていくには井戸の中に小便、じゃなくてちょっとだけ戦争に協力することが必要です。今は強く拒否するでしょうね。バカ殿のことも嫌いかも知れません。でもそれはきっと似過ぎているからですよ。近いうちに仲良く出来るような、そんな予感がする今日この頃です。

〈イノベーション推進のために〉

103、「科学技術創造立国」による国際競争力の強化
 アメリカに乗せられた政財界一体となって進めてきた超短期的な経営戦略によってほどんど不可能となっているイノベーションの創出を通じてわが国の競争力の回復を図るため、今になって25兆円ぽっちの政府研究開発投資を掲げた第3期科学技術基本計画や「イノベーション25」に基づき、科学技術への投資を充実する。何故か「25」という数字が好きだが、「ごごにじゅうご」はかけ算九九で最初に教わるのである。ちなみに5かける6はマイナス1である(はずだ)。

104、基礎科学、基礎研究の進行と国家機関技術の開発
 研究者の自由で独創的な発想に基づく基礎科学・基礎研究や、重点目標を戦略的に設定した基礎研究を進めることにより、イノベーションの創出につなげる。
 といいつつHーUAロケットをはじめとする兵器輸送システム、世界最高性能の次世代スーパーコンピューター、対潜海洋地球観測探査システム等の軍事技術を中心に研究開発を進める課題は決定しているので、「自由で独創的な基礎研究」なんてのを真に受ける研究者はいないはずである。

105、世界をリードするイノベーション創出人材の育成
 理数好きな子どもの裾野を拡大し、伸びる子をさらに伸ばす理数教育の充実、伸びない子をさらに縮める文科教育の枯渇を進めることにより、イノベーション創出を担う人材の育成は破綻。なにも科学技術だけでイノベーションが成り立っているわけではないことを知らないわけではないが、文科系の連中は政府に批判的だから嫌いだ。イノベーションはともかくとして、アメリカから買った技術製品を理解できる程度のアタマを持った奴隷が必要であり、そのためには若手・女性研究者が活躍できる環境の整備くらいだったらしてやる。

106、科学技術による環境問題の克服と経済成長の両立
 科学技術と原子力の研究開発を同時に進め、環境・エネルギー問題の克服を口実に核開発を進める。「核と全体主義」が自民党の党是である。なんだ北朝鮮と変わらんじゃないかと思うかもしれないが、あっちがこちらを真似しているのであり、こちらが独創的・先端的かつ独走的・戦端的である。防衛とは先制攻撃のことに他ならない。

107、地理空間情報を高度に活用する社会
 地理空間情報活用推進基本法の成立を受けて、まんまと国民生活に深く浸透している衛星測位と地理情報システムと公安警察と自衛隊情報保全隊と公安調査庁などの連携を強化し、国土空間データ基盤(NSDI)に基づく全般動態監視システムの形成を産学軍官一体となって推進する。また、建造物監視の基本である登記所備付地図の整備事業を強力に推進する。

108、宇宙基本法の制定と宇宙産業の育成
 宇宙基本法(仮称)を制定し、宇宙戦略本部を設置することにより、宇宙開発に関する施策を総合的かつ計画的に推進する。これにより、宇宙の「非侵略的」軍事利用を積極的に進め、先制攻撃能力を高める。


そういう「予感」を共有できたときが一番幸せですよね。というわけですからまたまたTVを好き放題にコントロールして問題になっているバカ殿は、少なくとも自前のメディアで気炎を上げる矢野さんと朝木さんに弟子入りして、「東村山市民新聞」の配達からやり直してはどうか。東村山市民の皆さんには大変ご迷惑でしょうが、バカ殿が心を入れ替えて賎業夫としてもご奉仕する、ということでいかがでしょう。ダメですか。そりゃそうだ。
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2007年07月09日

東村山チャチャ

創価公明主導で、審査せず即、不採択に!
が、まだまだ追及続く「薄井問題」!
より鮮明となった背景事情!創価公明も人身売買=「セックスワーク(性風俗・売春業)」肯定論者

  6月21日の6月市議会最終日の本会議で、政策総務委員会に付託され、審査されることとなった「超セクハラ言動」の「性風俗マニア」=薄井さんに対する辞職勧告決議を求める請願2件について、7月9日午前、審査が行われた。
 しかし、公明・島田くに委員長は、同じ公明・山川昌子委員の「はやく不採択を」の声を受けて、「請願」2件ともに、全く審査しないまま、不採択を決めた。 7件の請願審査に往復(質疑答弁含む)合計40分という質問時間制限をかけ、はじめから審査をする意思はなかった。
 きちんと論戦をすれば、草の根・矢野議員にはかなわない、という理由から「土俵にあがること」自体拒否したのは、この日の議論の内容を聞いていても一目瞭然だった。
 自民・肥沼は「本当に5月以降に薄井市議がこのような発言があったのか教えてほしい」と質問したが、行政側は答弁なし。また、公明・山川(女性市議)は「市議の任期の開始後に薄井発言があったかどうかは確認できないが、不採択だ」と発言、民主・木内徹は理由にならない発言を繰り返して公明・山川に同調、共産・田中富造は「発言は認めるわけではないが、薄井さんを信じる」などとわけのわからない理由で不採択とした。
 この政策総務委員会の経過で、「薄井問題」と創価公明とのかかわりが浮き彫りになったほか、2名の女性公明市議(うち1名は委員長)が揃って
薄井擁護に回ったのは、この政党の「女性差別撤廃」に対する認識の『程度』が証明された格好となった。
 また、共産党・田中市議は、薄井容認の前記発言に加え、全く審査しないで、公明市議2名と民主・木内が不採択を強行し、市民の請願権を否定したことに対して、結局これを容認する姿勢に終始した。
 民主主義否定の「ムラ議会」の悪例がまたひとつ増えた。共産党は、結局、自分たちの首をしめていることに、気づいてないのだろうか?
 7月9日午前の傍聴者は、東村山市議が6名、一般傍聴者28名だった。
 議会事務局は、40名以上の傍聴を見込んで、音声だけ聞ける別室も用意していたが、予想を大きく下回った。
  この結果に市民は納得するわけがなく、さらにこの問題は尾を引くことになったようだ。

2007年7月9日 東村山市民新聞HP
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page058.html


これが今話題の「東村山市民新聞」であります。どうもそもそもの発端はこの東村山市の矢野穂積市議が発行し朝木直子市議が編集長を務める地域紙が5月29日に「問題提起」をしたことのようであります。見出しがなかなかよく出来ています。

「女体盛りは喰い散らかしてよし」!?
薄井「超セクハラ市議」の登場は有権者にも責任!実名出せますか?
「風俗マニア」がグルメで粉飾、市議に
公然と市条例違反の人権侵害行為を、5月以降も


「女体盛り」が「超セクハラ」の代表的かつもっとも扇情的なネタになるものかどうかわからないのですが、「超」というのが、こうなんというか若々しくていいですね。薄井政美市議は「風俗マニア」なんだそうです。この「風俗マニア」、要するに犬畜生にも劣る変態野郎が、あたかも東村山市内の美味しい飲食店を紹介するかの如き活動をもって、単なる食いしん坊と見せかけて「風俗マニア」たることを隠蔽しつつ、まんまと市会議員と成り上がる一方では、「公然と」いわゆる「セクハラ」を堂々と行っていた、ということのようです。このような「風俗マニア」が当選するにあたっては彼に投票した有権者にも責任があるのであり、投票した奴は実名を出せますか?と言っています。

「出せますか」って言っても、どこに出したらいいのか分かりませんが、顔とかお腹とか、口の中でしょうか。とにかく「公然」なのか「粉飾」なのかはっきりしないのが変態野郎が変態野郎たる所以というわけでしょう。現在「東村山市民新聞」で簡潔に述べるところによると事実関係は

不特定多数を対象として、ネットの公開サイトで、公然と、国際条約も人身売買として禁止対象とする「性風俗」業を宣伝、女性蔑視・差別の体験情報を、「市議」任期開始後も発信しました。
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page085.html


ということだそうです。「性風俗」がそのままイコール「人身売買」となるものなのかどうかはともかくとして、この文はこれがセンテンスの全てでありまして、一番始めのところにあるべき「主語」がありません。「事実関係」のわりには主体性がはっきりしないのも変態野郎ならではです。ちなみにこれに続く文は朝木さんたちが上の文で述べた「事実」に対して朝木さんたちが下した評価ですが、

薄井さんは、大甘セクハラ男社会の女性蔑視・差別を、こともあろうに公職「市議」の世界に公然ともちこんだのです。改正均等法では、「性風俗」に誘うこと自体が「セクハラ」認定の対象です。


となっています。この文の主語が「薄井さんは」となっていることから、上の文の主語も「薄井さんは」になると考えても良いでしょう。もっともそうなるとこれは事実誤認で、「発信した」のは薄井さんではなく「マンゾクTV」の運営会社である株式会社クリエイターズカンパニーコネクションです。まあ、変態野郎の世界ですから誰が誰やらよく分からなかったり、妻と愛人の区別がつかなかったりなどは朝飯前なんでしょう。もっとも「改正均等法では「性風俗・売春に部下を誘うこと」自体が「セクハラ」認定の対象」ということですから、薄井さんは「市議」として「部下」を誘ったというのなら話しは別ですが、薄井さんは会社を辞めた後まで前の会社でやっていた仕事を続けるほどお人好しではないようです。まあ、とにかくそういうことで、矢野さんと朝木さんは東村山市の一市民を請願人として立てて、薄井さんへの辞職勧告を求める請願を出したわけです。

ちなみに6月13日に上記の趣旨によって請願書を提出したのに続いて、6月19日に2回目の請願をしています。新しく思いついたことがあったらしく、そこでは「選挙公報」への「経歴詐称」を第一に問題にしているようです。つまり薄井さんの経歴として「出版社社員」と記されているのが問題であると。はっきり「「風俗関連会社員」または「風俗関連広告代理会社員」または「風俗関連出版社員」と書くべきだったですよね」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page052.html
だそうです。こんなところで同意を求められても困りますよね。東村山市では勤務していた会社の営業内容とか主たる取引先とかを書かなければならないことになっているようですね。つまり変態野郎は人前に出る時は(「公人」となるときは)周りの人から見てよく分かるように「風俗」と書いた札をぶら下げて歩け、というようなことですよね。

なんたって「政治の世界は苛酷」ですから、複雑高級な文章、いわゆる国語の能力を必要とすることはもちろんですが、こうなると大変難しくなってまいります。まあ、一般の「公人=市議」ではない人の言葉で言えば、「性風俗関係者」が政治家になるのは良くないから辞めろ、ということになるんでしょうかね。ちゃらちゃら出てきて一人前の顔をするな、という、変態野郎の「風俗マニア」にはある意味当然の処遇と言っても「ワルい」御意見であります。もちろんこれは一つの解釈ですが、世の中には同様の解釈をする人がいたもんですから、こりゃ特定の職業に就いている者への差別ではないかと思ったのは当然です。事実、そういう職業に従事する人が強く抗議するわけですが、これは矢野さんと朝木さんが意図したことでも想定したことでもなかったようです。卑しい変態野郎共や薄汚い賎業婦共が公に言葉を発して文句を付けてくるとは思いもよらなかったのでしょう。

これは実際に意外だったようで、「東村山市民新聞」HPのトップ頁には、SWASH(Sex Work and Sexual Health)という、「セックスワーカーが、安全に安心して働くことができるよう活動するグループです。特に、HIVを含む性感染症の予防など、性に関わる健康面(sexual health)に焦点をあてています」という人たちが呼びかけた「「東村山市民新聞」における薄井政美・東村山市議会議員に対する誹謗中傷と、朝木直子・同議員による薄井議員の辞職勧告申出書の内容についての抗議文」への賛同者について、

賛同者231名のうち
「性風俗・売春」業関係者(ライター評論家を含む)  57名
その他の賛同者のうち匿名              33名
残りの賛同者にも肩書きなしが多数、関係者か否か不明も多数
東村山市内在住者   8名


であることに素直に驚きを表しています。矢野さんと朝木さんに反対するのは業者とかそういう変態野郎と賎業婦が中心だと言いたいようですが、物事の経緯からいってそうなるのは当然です。それよりも矢野さんと朝木さんは世の中に賎業婦の健康問題とか権利問題に気をつかっている人たちがいることを知らなかったようで、知らないのなら「しょうがない」ですが、これでは「女性蔑視・差別の「性風俗・売春」業を「職業」として認めようとする女性差別主義者、そして「売春・性風俗」愛好男たちに都合のいい「売春」も認め差別を助長し、女性差別の人身売買=「性風俗・売春」業の制度固定化に手を貸す「セックスワーカー」論者との斗い」に臨むにしてはちょっと不用意なようです。

矢野さんと朝木さんとしてはいわれのない差別は正しくないがいわれのある差別はどしどしやるべし、ということのようです。薔薇はなくてもいいけれど、差別がなくっちゃ生きていけない。そこで差別の「いわれ」としては「性風俗」=「売春」=「人身売買」=「犯罪」という認識が頭の中にあるようです。てゆうかどうも、「売春」において行われる人の身体を用いたサービスの授受を「人身売買」だと思っているようなのです。

「売春・性風俗」業は、社会的に弱い立場にある者の「性」を売買する「人身売買」であって、女性の人権と尊厳を否定し、社会の一般的存続条件を破壊する
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page090.html


たしかにものの例えとしてそのように言うことは可能ですが、これはいわゆる「国際条約」にいう「人身売買」とは相当違います。「人身売買」とは文字通り人を売買することで、民法の第555条で「売買は、当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、相手方がこれに対してその代金を支払うことを約することによって、その効力を生ずる」とするところの売り買いです。買ったものをどう使うかは関係ありません。たしかに強制的に売春に従事させる事例がほとんどですが、強制労働や強制結婚、臓器をふんだくるとか、単なる趣味として拷問するとか、晩のおかずに食べちゃうことを含む「搾取」を目的として行われるのが「人身売買」です。すなわち「売春」は「人身売買」の目的としてその定義の一部をなしますが、それ自体ではありません。「国際組織犯罪防止条約人身取引議定書」などで言われる「人身取引」もしくは「人身売買」は、世間一般で「女を買う」という慣用表現とは異なっていますので注意が必要です。問題とされているのは人身に関する「財産権の移転」でありまして、そういうことはいかなる理由があっても許されないというのが「国際条約」です。売られる人がそのような「搾取」について同意していたとしても、誰かの「人身に関する財産権」を他の人が持つことが「人身売買」の本質ですから、そのことが違法とされることに変わりはないのです。すなわち「国際条約」の底流にあるのは「自己所有」の考え方であると考えられます。

ここのところは興味深いのですが、いかなる行為にしろ「社会的に弱い立場にある者を(「金で釣って」等)従事させること」を「人身売買」と言ってしまうと、そこらで通常行われている賃労働も全部これに入ります。入っても構わないのですが、それでは資本主義社会の「一般的存続条件を破壊」するので、そういうことがないように「人身売買」それ自体と「搾取」とは注意深く分離されているところです。そこで身体から派生する体力もしくは身体機能は売り渡すことが出来るという資本主義の原則は保持しつつ、身体そのものの所有については資本主義的所有権の考え方に基づいてその人に属するものとしてこれを守る、ということが「自己所有」の考え方だと僕は解釈していますが、「セックスワーカー論」というのはこの「自己所有」の考え方と大いに関係すると思われます。それは資本主義社会の中で権利を主張しうるぎりぎりの立場として選択されており、「「性風俗・売春」業を制度的に固定化し女性蔑視の「性風俗」「売春」が生き残ることに手を貸している」どころか、「性風俗」「売春」を直ぐに「女性」と結びつけてしまうような「女性蔑視」「性蔑視」を解除しうるものです。なにしろ男娼もいるわけだし。逆にそういう人たちに「日陰に引っ込んでろ」と言うことが「「性風俗・売春」業を制度的に固定化し性蔑視の「性風俗」「売春」が生き残ることに手を貸している」という事情を、「セックスワーカー論」は指摘します。

だと思うんですけどね。僕も専門じゃないんで。残念ながら「風俗マニア」でもないし。「超セクハラ」に至っては、薄井さんの芸にはとても及びません。しかしながら矢野さんと朝木さんは「「セックスワーカー」論者との斗い」においては、その「反社会的」であることを言っていますが、「反社会的」というのは極めて曖昧な概念であると言えるでしょう。しかしながら曖昧なままに支配的な社会規範に盲目的に拝跪するだけの立場であるように誤解される虞が多分にありますので、この言葉の使用には気をつけた方が良かったりします。矢野さんと朝木さんは、以前からどっかのオトロシイ暗殺教団と闘っておられるとのことですが、もしこれが「反社会性」などという意識でやっていることだとしたらちょっと心配ですね。なにしろ今ではアチラの方が「正統」的で「規範」的になってしまっているんですから、世の中曖昧なものです。

なお本日の政策総務委員会での議事については、実際に傍聴された方の傍聴記がこちら。
http://ameblo.jp/oharan/entry-10039309927.html
ここを読む限りでは、みんな「背景」があるのかやる気がないのか、かなりいい加減なものです。経歴詐称といえば公職選挙法違反になりますから、はたして「風俗関連出版社員」とか「競馬新聞記者」とか「東村山市民新聞編集長」とか「パチンコ店員」とか「無職」とかどうしても書かなければイケナイものなのかどうか、書いたとして、それでも薄井さんが当選したら「反社会的」な市民が沢山いるわけでそいつらの「実名」を調べる必要があるのかどうか、そもそも選挙公報における経歴というのは何の意味があるのかなどについて議論してみたらどうか。面白いと思いますが。傍聴席にいた朝木さんの「こんなやり方じゃ薄井さんの名誉を回復するチャンスすらないじゃない。」という呟きでTHE ENDじゃあドッチラケですが、「まだまだ追及続く「薄井問題」!」なんだそうですから、変態野郎に賎業夫・賎業婦、オカマにオナベに痴漢にセクハラ、童貞早漏包茎インポも東村山に注目だ!
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2007年07月06日

マスゴミの死体がゴロゴロ

時あたかも「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会 」の「中間取りまとめ」が6月19日に出たところでありまして、総務省では「パブリックコメント」を募集中であるとのことです。この「中間取りまとめ」はインターネット・コンテンツに対する法的規制の導入を図り、インターネット(「通信」)における情報内容を「放送」(マスゴミ)並の権力に無批判で迎合的な人をバカにしたり人を馬鹿にするものにしようというしろものなわけですが、だいたいこんな感じで。

3 コンテンツに関する法体系のあり方

(1)基本的な考え方
現行法制では、概念的には、放送は通信の「部分概念」と位置づけられるが、コン
テンツ規律においては、通信(インターネット)については、法律レベルの包括的な
規律は(情報削除対応などを除き)存在しない一方、放送については「放送法」をは
じめとする放送法制において包括的に規律されている。これは、現行法制において、
通信に対して「通信の秘密保護」を踏まえ、制度上コンテンツへの関与を原則として
排除しているのに対し、放送は送り手及び受け手に係る「表現の自由確保」の観点か
ら公共の福祉との整合性を図っていることによる*4。
「完全デジタル元年」には、さらにインターネットのメディア化・インフラ化が進
展すると想定され、そこでは放送事業者のみならず、ICTネットワークにおける情
報流通を担う当事者は等しく「安全・安心なネットワーク社会」構築の責任を有する
べきである。その意味では、既存の放送事業者についてコンテンツ規律を課す一方、
インターネット上のコンテンツ配信については、公然性を有し、放送同様電子メディ
アとして強力な伝幡力がある場合であっても、「通信」としてコンテンツ規律を制度
上課されていないことは、違法・有害コンテンツ流通の拡大を招くなど、公正かつ適
切な情報流通を損なうおそれがある。
その際、通信コンテンツについても、「公然性」を有するものについては「通信に
よる表現の自由の確保」の問題と捉えるべきである。ただし、プライバシー保護とし
ての「通信の秘密保護」の意義は、憲法に定められる基本的人権としての重要性を依
然有することに留意が必要である。
通信コンテンツと憲法上の「表現の自由」との関係では、表現活動の価値をも勘案
した衡量の結果として違法として分類されたコンテンツの流通は、表現の自由の保障
の範囲外であり、規律することに問題はない。また、有害コンテンツ流通に対する規
制も、有害図書に関する青少年保護条例による認定基準が最高裁で合憲とされている
ことを踏まえれば、規律の対象とする余地はあると考えられる。
一方で、放送は、多様な情報を迅速に提供する有用な手段として現代社会において
特別の役割を担ってきた。具体的には、健全な民主主義の発達に資する言論報道機関
としての機能、地域住民の生活に必要不可欠な情報提供や、多様化する国民のニーズ
に応じた豊かで良質な各種番組の提供など、様々な公共的役割が挙げられる。技術革
新により伝統的な「放送」概念が変容しつつあるとしても、このような役割自体の社
会的重要性が失われるわけではなく、その意味において「放送」の規律の枠組みはメ
ディアコンテンツ規律の基準として成り立ちうると考えられる。
以上を踏まえ、成熟した規律体系である放送法制を基本として、「必要最低限のル
ールを自律原則とともに保障し、表現の自由を確保する」という理念を堅持しつつ、
情報の自由な流通を確保する観点から、社会的機能及び社会的影響力に重点を置いて、
技術中立的にコンテンツ規律体系を一元的に再構築し、安全・安心なユビキタスネッ
ト社会の構築に向けた環境整備を図ることが適当である。
具体的には、「公然性を有する通信」のうち現在の放送と類比可能なコンテンツ配
信サービスについて、現在の放送を含め「メディアサービス(仮称)」として一体化
し規律することとし、その他の「公然性を有する通信」を「公然通信(仮称)」とし
て違法・有害コンテンツ流通対応を制度化することを検討すべきである。
なお、このような制度の見直しに関連して、著作権法の強制許諾制度の特例措置な
ど、放送ないし有線放送を対象として設けられている制度も見直しが必要となること
にも留意が必要である。また、インターネット上の情報流通に関しては、特定人間の
通信についても迷惑メール等の問題があり、ユビキタスネット社会の基盤としてのネ
ットワークの安全性・信頼性確保の観点から対応すべき制度的課題についても検討が
必要である。


注の4てえのがありますが

(*4)放送とインターネット違法・有害コンテンツ流通対策では、以下の相違がある。
・放送は、送り手と受け手の非対称性を前提として、「放送による表現の自由(放送の自由)」と公共の福祉の整合確保の観点から、コンテンツ規律の根本的部分を実定法上具体的に制度化している。個々の対応については、法律上は共通のルールのみを規定し、その実効性確保は事業者が策定した番組基準に基づく自律に委ねる枠組みをとっている。(この点、主要国では、政府が番組基準(放送コード)を策定し、その監視及び違反した場合の行政処分を行う例が多い。)
・インターネットは、送り手と受け手は対称であることを前提として、「通信の秘密」は保障しているが、実定法上は「私生活の秘密」ないし「プライバシー保護」に重点を置く規定が置かれ、公衆向け通信に係る「表現の自由」と「公共の福祉」をどう調和するか、制度上示されていない。このため、表現の自由と規律の調整は、一般民事・刑事法や個別立法による対応と、裁判所による合憲性判断に委ねられる一方、違法・有害コンテンツ流通の社会問題化に伴い、法律に根拠のない「自主規制」により、有害コンテンツ流通を含めた対応が本格化しつつあるなど、「規律」は発展途上にある。


勝手なことを言うもんで。

(3)「公然通信」
「公然通信」に係るコンテンツに関しては、現在は「通信の秘密保護」を踏まえ、
コンテンツ規律について「プロバイダ責任制限法」などを除き制度化していない。し
かし、インターネットのメディア化の急速な進展や、有害コンテンツが社会問題化し
ている現状を踏まえ、「通信の秘密保護」の根拠は匿名による表現の自由の確保とプ
ライバシーの保護(狭義の通信の秘密)にあるとの視点から、保護の範囲と程度を捉
え直すべきである。その上で、有害コンテンツを含め、表現の自由と公共の福祉の両
立を確保する観点から、必要最小限の規律を制度化することが適当である。
具体的には、「公然通信」に係るコンテンツ流通に関して、各種ガイドラインやモ
デル約款等が策定・運用されていることを踏まえ、違法・有害コンテンツ流通に係る
最低限の配慮事項として、関係者全般が遵守すべき「共通ルール」の基本部分を規定
し、ISPや業界団体による削除やレイティング設定等の対応指針を作成する際の法
的根拠とすべきである。「プロバイダ責任制限法」などICT利用環境整備関係法制
度についても、可能な限り一元化すべきである。
その際、特に有害コンテンツ流通について、「自殺の方法」や「爆弾の作り方」、「ポ
ルノ」など、違法とは必ずしも分類し難い情報ではあるが、青少年など特定利用者層
に対する関係では一定の規制の必要性があるものに関しては、有害図書防止条例など
の手法を参考にしつつ、いわゆる「ゾーニング」規制(特定の行為等に対して一定の
ゾーン(範囲や利用方法)に限り規制することを許容する規律手法)を導入すること
により、広汎な内容規制の適用を回避しつつコンテンツ流通の健全性を確保すること
が可能となるため、その導入の適否を検討する必要がある。


「共通ルール」ですか。政府が決めてテレビが伝える。そこでキャンペーンです。裁判で判決です。大変に良いタイミングです。計ったようにぴったりですが謀ったようにわざとらしいのが玉にキズ。気持ちのいいのがタマにキス。

事故児童写真のHP掲載、元教諭に保護観察付き猶予刑

 交通事故で死亡した児童ら5人の写真をホームページ(HP)に無断で掲載したなどとして、著作権法違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた、東京都あきる野市の元小学校教諭、渡辺敏郎被告(34)(懲戒免職)の判決が5日、東京地裁であった。
 井口修裁判長は「亡くなったわが子の思い出を記録にとどめ、交通事故の被害の深刻さを広く社会に訴えて根絶を目指す遺族らの痛切な思いを踏みにじった卑劣な犯行」と述べ、渡辺被告に懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役2年6月)の有罪判決を言い渡した。
 判決は、渡辺被告に小児性愛や死体を愛好する傾向があり、同じ性癖を持つ人間とインターネットを通じて接触するためにHPを開設したと指摘。「交通事故で死亡した子供の目を覆うばかりの無残な遺体の写真を掲載し、ゆがんだ性的好奇心をあおるようなコメントを付けた」とし、「遺族らは不眠状態に陥り、休職を余儀なくされるなどの深刻な被害を受けた」と述べた。
 また、渡辺被告は、児童の裸の写真などをメールで送信していたが、判決は「児童ポルノを社会に拡散させる害悪や、児童が受ける被害を全く考えていなかった」とし、「小学校の教諭の職責に全く反する言語道断の振る舞い。愚かな行いにより、教育者に対する社会の信頼が損なわれた」と厳しく批判した。
 一方で、懲戒免職などの社会的制裁を受けていることを考慮して執行猶予とした。ただ、「自らの性癖を制御するのは困難」との理由から、公的機関の監督の下で再犯防止の処遇プログラムを受けさせるべきだと判断し、保護観察を付けた。
 判決によると、渡辺被告は2005年9〜10月、交通事故などで子供を失った遺族が作ったHPから、17枚の写真を無断で自分のHPに掲載し、写真を撮影した遺族ら6人の著作権を侵害。05年8月には、自ら撮影した裸の少年の写真をHPを通じて知り合った相手にメールで送信した。

2007年7月5日 読売新聞


この裁判では遺族のホームページから写真をコピペした「著作権法違反」と、少年の写真を知人に送った「児童買春・児童ポルノ禁止法違反」が問われているわけですが、井口修裁判長は争点を大きく逸脱して「小児性愛や死体を愛好する傾向」を持つことや「同じ性癖を持つ人間とインターネットを通じて接触するためにHPを開設」することそのものを断罪しようとしています。もちろんそんなことをしてはイケナイのですから、「しかかっている」というくらいが正確でしょう。しかしながらこのことは裁判官があらかじめ当事者の一方の側に与していたことを露呈したものであると言えない事もありません。

著作権法によれば第123条に「第百十九条、第百二十条の二第三号及び第四号、第百二十一条の二並びに前条第一項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。」とされている通り、現在のところ著作権者自身の訴えがなければその違反を問うことが出来ません。つまりこれは親告罪です。ところで著作者が著作権の侵害を告訴するのは、派生著作物がその趣旨において現著作物の趣旨に反するような場合であると考えられます。例えばここでは井口さんのいう「亡くなったわが子の思い出を記録にとどめ、交通事故の被害の深刻さを広く社会に訴えて根絶を目指す遺族らの痛切な思い」がそれに当たりますが、分かりやすく言えば「気に入らないことを言っている奴を訴える」ということになります。たとえ無断で全文引用してあるとしても、賛同してくれているものや褒めてくれているものを告訴することはあまりないでしょう。

つまり著作権法違反においては「引用の範囲」のような形式的な側面は訴えの本質をなすものではないのでした。原告は批判されるのが胸くそ悪いから、あるいは被告の主張や思想、性的嗜好が気に入らないから訴えを起してくるわけです。このような場合に、裁判官が例えばある種の性的嗜好に対する感想をたまたま原告と同じくしていることが判決に決定的な影響を及ぼすであろうことは容易に想像できるのであり、裁判の公正性には大いに疑問の余地があると言わざるを得ません。こんな風に裁判所内に偏見が漲っている状態は裁判員制度の発足に向けて大きな不安材料ですが、井口さんのように判決文の中でそのことをあからさまに示唆するに至っては、裁判官として公正を装うことすらしていないところに、その人格において一抹の不安を感じさせるものがあります。

もちろん渡辺さんのホームページは、僕はある種の性的嗜好に必ずしも同情的ではないので未見ですが、まあ、あまり褒められたもんじゃないのでしょう。もっとも井口さんも渡辺さんのホームページの目的が「同じ性癖を持つ人間とインターネットを通じて接触するため」としている通り、遺族にショックを与えて不眠状態に陥らせるつもりはなかったと思われます。遺族がこのホームページを閲覧するに至った経過も不明です。遺族の中に渡辺さんと同じ嗜好の持ち主がいた、という可能性も絶無ではありませんが、誰かがわざわざ見せたんじゃないかという可能性も否定できません。そうなると「不眠状態」の直接の原因はその「誰か」ということになってしまいますが、遺族からこんな発言を引き出せればその甲斐があったというべきでしょう。

「ネットの法規制を」片山隼君の父…写真掲載の元教諭判決

 子供の写真を無断掲載された遺族ら5人は、判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した。
 1997年にダンプカーの過失による交通事故で亡くなったKYS君(当時8歳)の父、Tさん(50)は、「社会生活の中で性癖を矯正していくのは難しいと思う」と語り、保護観察付き執行猶予の判決に不満を見せた。また、「児童ポルノの氾濫(はんらん)を防ぐためにもインターネット上の法規制が必要」と述べた。
 一方、02年に屋上駐車場から転落した車の下敷きとなって死亡したKOJちゃん(当時3歳)の母、Tさん(43)は、「国が責任を持って新たな被害が出ないようにするのであれば、(判決を)受け入れるしかない」と話した。

2007年7月5日 読売新聞


タイミングが大事なだけに判決を受け入れるつもりのようですが、ご存知の通り嫁売は「ネットの法規制を」訴え続けているわけですが、今流行の「犯罪被害者」であらせられる片山さんのこのような発言は大いに歓迎されるところでありましょう。犯罪被害者の声はそれなりにニュース・ヴァリューがあるみたいですから。もちろんそれは普段から法律的な思考を深めているわけでもない一般人がとんでもない目にあって感情を率直に吐露したものであり、同情には値しますが同意には注意を要します。そこで、いくら御用新聞だとはいってもこんな発言を垂れ流すのは良くないのではないかと思いますし、だいいち本人が後になって自分の発言を悔いる可能性に鑑みて、遺族らの氏名はイニシアルにしましたからありがたく思いましょう。
posted by 珍風 at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

大列車帝国の興亡

特急強姦事件というのがあったのですね。この事件については既に池野徹という人が「最低」の記事を書いているそうですので、同じく「ワースト」を標榜する僕としてはちょっと書きにくいんで困るんですが、なんでも「市民記者」には目が3つあるんだそうで、そのいわゆる「もう一つの目で事件を見」て、「この文章コピーの記述した背景は、目的はコンセプト『考え方』は、何であるか。」(ママ)というような高度な文章を駆使して「国語の解釈の問題」を投げかけつつ、被害者の女性が一番悪いと書いているわけです。もっとも池野さんは「ワルい」と表記していて、そこんとこがたぶん「国語の解釈」とか「言葉の意味の広がり、イマジネーションを働かすべき」ところだったりするのかも知れませんが、僕はどうもその「ワルい」という言葉の意味が広がって「悪くない」になってみたり、池野さんという人は「ミニスカートに、太ももムッチリ、座るとパンツちょろ見え、下着ファッション、場違いノースリーブ」が大好きなんだろうなとかイマジネーションを働かせてみたりするような「国語の解釈」は人並みはずれて苦手なんで、到底僕などの及ぶところではありません。

被告、特急車内での乱暴認める 大津地裁で第2回公判

 走行中の電車内や駅のトイレで女性に乱暴したとして、強姦罪などに問われた滋賀県湖南市石部南4丁目、解体作業員植園貴光被告(36)の第2回公判が29日、大津地裁(長井秀典裁判長)であった。追起訴された特急「サンダーバード」内での事件について、植園被告は「その通りです」と認めた。
 冒頭陳述によると、植園被告は昨年8月3日夜、敦賀−新大阪間を走行中の特急「サンダーバード」内で、乗客の女性(22)の隣に座り暴力団員を装い「大声出すな。殺すぞ」と脅し、車内の男子トイレと洗面所に連れ込んで乱暴した、とされる。
 検察側は、植園被告が事件現場の車両の乗客に「何をじろじろみている」と怒鳴りつけ、謝らせていたことを明らかにした。
 植園被告は初公判で、昨年12月にJR湖西線の雄琴−京都間を走行中の普通電車の座席で女性(27)に乱暴し、約40分後にJR雄琴駅のトイレ内で女性(21)に乱暴した起訴事実を認めていた。

2007年6月29日 京都新聞


もちろん僕だって「ミニスカートに、太ももムッチリ」は大好きなんで、しかも座ってもパンツが見えないくらいムッチリなのが最近の嗜好傾向ですが、それが「最低」だと言いたいわけでもありませんし、まして植園さんが僕たちと同じ好みを共有しているのかどうかは定かではありません。しかしながらこの事件で、同じ車両に乗り合わせた周りの乗客の人たちが「卑劣」であるなどと批判するのにも、ちょっとした違和感がないわけではありません。そういう「違和感」を池野さんが感じたかどうかは分かりませんが、僕には「正義と自信」と「クオリティ、モラル、エンタテインメント」に欠けるところが多分にありますので、たぶん池野さんの意見は違うな。

この事件で興味深いのは、植園さんのまさに傍若無人な振る舞い、というか傍若無人な振る舞いを可能にする状況の構築ですね。植園さんはこの車両を、一時的にではありますが完全に支配していたと言えます。彼が「暴力団員を装い」、ということは暴力の正統性を主張しているわけです。暴力の正統性というのは、別に正しい暴力だとかいう意味ではなくて、抵抗することがほぼ不可能であるという意味です。国家の暴力は概ねこれに当たりますが、一般市民にとっては暴力団の暴力も、警察すらこれに抗し得ないらしい、ということで正統性を持ちます。分かりやすく言うと「一番つおい」ということであり、「誰も助けてくれないので抵抗しても無駄」ということです。

植園さんは正統化された暴力を行使し、さらに「殺すぞ」と言うわけです。抵抗した場合は処罰する。しかもその罰は「死刑」であるということを言明しています。ある行動に対してどのように対処するつもりであるか、前もって明らかにしています。植園さんに抵抗すると殺されるかも知れませんが、そのことは植園さんが知らせておいたことであり、もし殺されるようなことがあってもそれは当人が予期した選択であるとされます。これはつまり「法」です。ここまで来ると立派なもので、植園さんはシート一つ分を占領して法を施行する「国家」のようなものです。それだけではなく植園さんはその支配を車両全体に拡張し、他の乗客を怒鳴りつけ、謝らせています。植園さんは全く正統な権力として車両に君臨しているのです。

ちなみにこの「国家」は「サンダーバード」の1車両を領域とし、その乗客を国民として、正統な暴力を行使することを宣しているのですが、単に植園さんの「慰安」を目的としておりまして、「慰安婦」を見つけて連れてきて、強制的に「慰安」サービスを命じ、またそのサービスを享受する、これを全部1人で済ますことになっています。こういうのがつまり「強姦」ですが、強姦も大規模に役割分担をするとなんだか強姦に見えなくなるのが不思議なところです。従軍慰安婦の件にしても車内慰安婦の件にしても女性の方の責任に帰してしまおうという人が出て来るのは共通ですが、植園さんの「国家」は「国家の種」みたいなもんですから「内乱の罪」には当たらないらしいのです。

車両の乗客は植園さんの「国民」としてすっかり従順になっているので、植園さんが女性と共にトイレに入り、彼のいわゆる国旗、というか勃起、そいつを「掲揚」したりなんかしている間にも、こっそり通報してやろうなどという不敬な考えが脳裏をよぎることすらなかったのですから立派なものです。通報しようなんて奴がいたら止めさせる、そんなことがあったかどうか知りませんが、怯えた人というのはそういうものですし、実際に通報はなかったのです。たしかに端から見ればだらしのない話しだし、みっともないことですが、単に「卑劣」であると批判してしまうのもどうかと思われます。相手は「国家」なんですから。もっとも列車から降りてしまえばそれっきり「国家」の呪縛は解けてしまうんですが、少なくともその場では強大な権力が生な暴力となって現前していたもんです。

これを「卑劣」と言い切るには相当な覚悟が必要でしょう。有名な弁護士の橋下徹は「道徳の問題で、単純にそういう状況になったときにみんなで何とかしましょうよ、という教育をこれまでやっていなかった」などと言っていますが、「道徳の問題」かどうかはともかく、「そういう状況になったときにみんなで何とかしましょうよ、という教育をこれまでやっていなかった」ことは確かです。逆に教育は「そういう状況になった時にみんなで言うことをききましょう」と教えてきたんですから仕方ありません。威張ってるもんは悪い(「ワルい」じゃなくてね)ことしないように見張ってろ、悪いことしてたら従うな、そんなのはやっつけちゃえ、などという教育はしないことになっています。

世の中では夜回りとか火の用心だとか、挨拶運動だか何だか知りませんが、そういうことをして喜んでいらっしゃる方々もいるようです。普通に考えると権力を監視するのが市民の義務みたいなもんですが、こういう人たちは権力による監視のお先棒を担ぐのが市民の義務だと思っています。それどころか他人を監視したりアヤシイ奴をどつく権力を分けてもらって得々たるところがあるようです。こういう人たちは例えてみれば植園さんがトイレでお楽しみの最中に他の乗客が通報しないように見張っていて、あとでお裾分けにあずかるようなもんでしょう。そういう風に言うといかにも「卑劣」に見えますが、立派な人で通っていたりもするようです。

とはいうものの、最近ではそんな「立派」な人ばかりでもないようです。市橋君にも懸賞金がついたようですが、警察によると聞き込み捜査が困難であると言います。要するにみんな密告をしなくなったようです。もっともこれは世間の人たちが「悪く」なったとか、ぎゃくに「ワルく」なったとかいうことでもないんでしょう。単に何も見ていないということだと思います。もしかすると警察が目撃者を疑ったりするのが良くないのかも知れませんが。いずれにしても「自警団」の団員もなかなか集まらないという話しです。みんな忙しいんだし。結局は宗教関係を動員しているというのが専らの評判で、近所のオバサンの説によると実践倫理とか倫理研あたりが怪しいんじゃないかというんですがどんなもんだか。ちなみにあれらは社団法人であって宗教法人ではありませんが神道系でして、神道非宗教論を思わせます。みんな朝早いので夜の見回りは難しいんじゃないかと思うんですが。
posted by 珍風 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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