2007年11月07日

同じ穴のウシとカエル

小沢さんはイイカゲンなことを言っていますが、別に連立なんか組まなくても法律は通せたりします。てゆうか下の見出し、ひどいですね。提出される法案は三つあるんですけど、なんで最低賃金法だけ出てくるのか。

改正最低賃金法、成立へ…与党・民主が合意

 政府・与党と民主党は6日、政府提出の最低賃金法改正案と労働契約法案の修正協議で合意した。

 今国会で政府提出法案について、与党と民主党が修正に合意するのは初めて。今国会で成立する見通しだ。
 最低賃金法改正案の修正は、都道府県で異なる地域別最低賃金の水準について、「労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるよう」という文言を追加した。政府案よりも、最低賃金の引き上げ幅の上積みが期待できるという。
 労働契約法案の修正は、有期雇用の労働者を契約期間中に解雇する場合は、「やむを得ない事由がある場合でなければ」解雇できないと修正したことが柱だ。使用者側が解雇の理由を説明する必要がある。
 また、自然災害で住宅などに被害を受けた被災者を支援する被災者生活再建支援法改正案について、与党と民主党は6日、一本化することで合意した。衆参両院に与党、民主党がそれぞれ提出していた改正案は取り下げ、合意した新たな改正案を自公民3党の共同提案で参院に提出する。今国会で成立する見通しだ。
 現行法では、支給対象を家財の購入費や住宅の解体費に限定し、支給限度額は300万円。対象者には、年齢に応じて、例えば45歳未満は年収500万円以下などとする所得制限があった。
 合意した改正案は、〈1〉上限を現行の300万円で据え置くものの、使途を限定せず住宅本体にも適用可能〈2〉年齢、年収要件を撤廃〈3〉今年発生した能登半島地震、新潟県中越沖地震など特定4災害の被災者は改正後の制度で申請が出来る――などが柱だ。

2007年11月7日 読売新聞


そうか、柱なのか。300万円で柱1本くらい立つかな。ついでに他の新聞もやっぱり一緒ですが。

最低賃金法修正で合意 与党と民主

 今国会で審議中の最低賃金法改正案をめぐる与党と民主党の修正協議が5日、まとまった。民主が、労働者の生活を守る安全網という最低賃金の目的をより明確に書き込むよう求め、与党も応じた。同時に修正協議をしてきた労働契約法案も大筋で合意しており、両修正案は7日の衆院厚生労働委員会で可決される予定。政府・与党は1カ月程度の会期延長方針を固めており、今国会で成立する見通しだ。
 最賃法の修正協議では、民主党が対案の目玉とした「全国一律の最低賃金制度の創設」を断念。かわりに、最低賃金の基準を「労働者と家族の生計費」に求めた対案の基本原則を政府案に反映させるよう求めた。最終的には、最低賃金を決めるときに考慮する要素として、「労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営めるようにする」との趣旨を政府案に明記することで折り合った。
 雇用の基本ルールを定める労働契約法案では、労働契約の原則として、パートや派遣といった就業形態にかかわらず「待遇について均衡が図られるようにする」との趣旨を政府案に加えることで合意した。民主は対案では「均等待遇の確保」を求めていたが、自民が「使用者側の反発が強い」と難色を示し、「均等」より弱い「均衡」の表現で一致した。また、ワーク・ライフ・バランスの実現に向け、「仕事と生活の調和の確保」の文言も加えることにした。
 労働基準法改正案は、月80時間超の残業の割増賃金を現行の25%以上から50%以上に引き上げる政府案に対し、民主がすべての残業を対象とするよう要求。調整が難航している。

2007年11月6日 asahi.com


福田さんと小沢さんがくだらないことをやっている間にも、労働基準法を骨抜きにし、労働条件を自由に不利益変更可能で労働者をどんどんクビに出来る素敵な労働契約法が、「使用者側の反発」を招かないように注意深く調整されて今国会で成立してしまう可能性があります。「やむを得ない事由」とか「健康で文化的な最低限度の生活」、「均衡」などという文言は機能しないこと保証付きです。民主党は何の役に立っているのかよくわかりません。

自民党と民主党は「使用者側の反発が強い」事はやらないことで意見の一致を見たようですから、もうほとんど連立、てゆうかつまり同じ穴のムジナです。ウシとかカエルとかだったっけ。ウシの大きさを表現しようとして破裂したカエルの話しがどっかにありましたっけ。自爆テロ。いや、自爆ケロ。
posted by 珍風 at 04:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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