2008年06月11日

ヤラれたらヤリかえせ、朝霞琉架に。

【秋葉原通り魔事件】アキバの25歳も不可解「なぜここまで悲観的に…」

 アキバ好きの一方、「勝ち組」に反感を持っていた加藤智大容疑者は、神戸連続児童殺傷事件の少年と同い年の「酒鬼薔薇(さかきばら)世代」に属する。秋葉原を歩く同じ25歳は事件をどう見ているのか。11日、アキバにいた男女に話を聞いた。
 「私達の世代は小さいころからテレビゲームで遊んでいた。だからコミュニケーション下手ではあるだろう」。フリーターの朝霞琉架(るか)さんは、自分たちの世代をそう話す。
 容疑者が書き込んだとみられる携帯サイトは孤独感に満ち、コミュニケーション下手だったようだ。「寂しかったんでしょうね。かわいそうだとは思うけど共感はできない」。サイトの書き込みを読んだ朝霞さんの感想だ。
 容疑者の“心の闇”を物語る書き込みに共感している人は、ほとんどいなかった。「なぜここまで悲観的になるのか、全然理解できない」。秋葉原で飲食店を経営する女性は首をかしげる。
 インターネットを身近に感じて育った世代だが、ネットの世界に救いを求めた容疑者と対照的にネットに冷静な声が相次いだ。「ネットの書き込みは、書けば書くほど視野が狭くなる」(女性)「ネットの掲示板は顔が見えないことをいいことに、ふざけて書き込みをする人もいるから信用しない」(男子大学生)。 
 容疑者は派遣社員である自分を「負け組」と呼び、「勝ち組」に敵意をむき出しにした。格差社会が背景にあるとも指摘されるが、同じ25歳は、この見方に懐疑的だ。
 「今は売り手市場だから選ばなければ職はある。容疑者は自尊心と現状のギャップに苦しんでいただけ」。朝霞さんは、マスコミや専門家が無理に社会性を持たせようとしているのでは、と疑問を投げかけた。
 容疑者はネットに毎日の不満を書き込んだ末に暴発した。秋葉原で働く美容師、藤野雄也さんは、自分たちを「身近な暴力が排除され始めた世代」という。
 「親や教師はいじめを恐れ、言い争いさえ許さなかった。僕らの世代は感情を押し込める傾向が強い。容疑者は不満をどうしたらいいのかわからず自暴自棄になったのではないか」
 一方で、容疑者の心理に理解を示す意見も。大学中退の経験がある女性会社員は「そのころはいい子でいることに疲れ、自暴自棄になっていた。容疑者の気持ちも分かる」と話した。

2008年6月11日 産経ニュース


「朝霞琉架さん(25歳フリーター)」に共感能力が極端に欠如していることを書き立てて何が面白いのか知りませんが、とりあえず他人の傷つけられた「自尊心」に共感出来ないようなことではモテませんよ。てゆうか派遣野郎なんか最初から相手にしないってか。まあそいういう人に限ってカラダ目当ての変態の金持ちにさんざん弄ばれて捨てられるのが落ちです。もっとも自分も「フリーター」なんだからそういう人に出会える可能性すら低いんですが。てゆうかこの「ヤナ女」は実在するのでしょうか。もし実在したらごめんなさいですから、お詫びにアナルセックスくらいしてあげますが、そんなことよりも産経さんはなぜここまで火消しに必死になるのか「全然理解できない」です。

火消しといえば火事だし、火事といえばたばこだし、たばこといえばフジタカさんですが、というようなかなり無理のある経路をたどって強引に持って回って来たのは、フジタカさんの機械についている監視カメラが気になって仕方がないからなんですが。

そーいえばいつの間にかなくなりましたが、うちの近所に監視カメラ付きのジュースの自販機が2台もありましたよ。サントリーの商品が入っているヤツで、カメラがどこにあるのかというと、普通ダミーが並んでいる窓の上の方には広告とか貼ってありますけど、そのスペースですね。だから自販機の扉の窓の中なんですが、黒い丸いカメラがついているのがあったんですが、いつの間にか消えましたねえ。売れなかったんだろうな。

日本における街頭監視カメラは山谷のマンモス交番の近くの電柱に取り付けられたのを嚆矢とするそうです。今は「山谷」という地名はありませんが、交番は「山谷地区交番」として当時の記憶を止めています。浅草警察署によると「地区交番」とは「事件・事故などが多く、処理が困難なため、通常の交番より規模を大きくした交番のこと」なんだそうで、警視庁管内には山谷にしかありません。というのも、ご存知の通りのあああいう場所で、要するにかつては「日雇い労務者」がいっぱいいて、ヤクザが「労働者派遣業」をやっていて、日当の半分くらい搾取していたりしてということで、昔はしょっちゅう暴動が起こっていたわけです。

「日雇い」に「暴動」はつきもので、そのきっかけというのがだいたいにおいて「巨人が負けた」とか、仕事がないとか、タコ部屋から逃げて来たヤツが捕まって丸裸にされたとか、闇印紙が高いとか、そういうことなわけですが、ああいうところにも労働組合なんてあったわけなんです。そこで「派遣業者」の人たちは半ば公然と組合の活動家を暴行したり殺害したりしていたわけですが、お巡りさんたちはそういう人たちを取り締まったりしませんので、交番の前に数千人の労働者があつまって暴れます。

闇印紙というのは、事業主が印紙を買うことによって労働保険料を納める制度があって、事業主はその印紙を労働者の日雇い手帳に貼ってあげるわけです。そうしておくとある条件を満たせば労働者はアブレ手当を受けることができます。ところが事業主はこの印紙を、買った価格よりも高い金額で「派遣業者」に売ってしまったりして、そうすると「派遣業者」はそれよりも遥かに高い価格で労働者に売るのです。労働者はこの印紙を自分で買う必要はないのですが、事業主が「派遣業者」に売ってしまうので、これをいくら高くても買い取らないと、仕事がない時に手当がもらえません。しかしこれに文句をつけると、闇印紙で手当を受けた労働者が詐欺罪で捕まったりするというわけです。

で、暴れたりなんかした場合、たいだいにおいてマンモス交番がその目標になるのですが、この様子は監視カメラで撮影されていて、その映像は後で組合の活動家を捕まえるのに使うというわけです。捕まるのはまだ良い方で、ヤクザに撃たれたりする人もいたようです。

今ではその辺りも爺さんが寝そべっていたりするだけですが、「労働者派遣業」と監視カメラは生まれ育った山谷をあとに、手に手を取って同時に日本中に拡大しました。口入れ屋と監視カメラは切っても切れない関係にあるようです。遅れていたのは「暴動」のほうで、いわば「暴動」の「原因」と「対策」が先行して、肝心の主役が舞台にのぼっていない状況です。てゆうか最近の「暴動」はせっかちで、いきなり一人で始めてしまいます。「暴動」は警察によってひとつひとつの細かい「犯罪」として処分されますが、今の「暴動」はいきなり「犯罪」の形態をとってしまうのです。

ところで山谷地区交番の近所には「口入稲荷神社」というのがあります。その名の通り口入れ屋=人材派遣業の神様で、この神社の由来は江戸時代、新吉原に高田屋という口入屋の庭にあったものが、安永年間に高田屋の主人の夢枕にお告げをして「吾を玉姫稲荷の境内に遷し祭れば、参詣する信徒の人々に今よりもなお一層のご利益を授け、諸願を叶えてつかわす」と言ったのでこの地に祀られたものだといいます。今では日本中が山谷になってしまい、人材派遣業はわが世の春を謳歌しているのですから、もっと大きなお社を建ててあげてしかるべきでしょう。この神社では焼き物の「口入狐」というのを売っていて、出世したり結婚したり出来る見込みのない派遣のみなさんは、夫婦狐を揃えて交番の壁にぶつけて叩き割るという江戸時代からの習俗があり、また民芸品としても親しまれています。


posted by 珍風 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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