2008年09月01日

社会に不満、夫に御不満

ネットに「皇太子殺す」業務妨害容疑で男を逮捕

 インターネット掲示板「2ちゃんねる」に皇太子の殺害を予告する書き込みをしたとして、警視庁赤坂署は30日、偽計業務妨害の疑いで岐阜県関ケ原町関ケ原、無職山本剛司容疑者(31)を逮捕した。容疑を認めているという。
 調べでは、山本容疑者は13日午後2時40分ごろ、自宅のパソコンから掲示板に「皇太子を殺す」「雅子:やめたいから」などと書き込み、皇太子一家の住まい「東宮御所」がある赤坂御用地を管轄する赤坂署に警戒させるなど業務を妨害した疑い。
 山本容疑者はこのほかにも「民間企業の社長を殺す」など社会への不満を書き込んでおり、同署は悪質ないたずらとみて調べている。

2008年8月30日 共同


これは「雅子」が「やめたいから」「皇太子を殺す」というふうに読んでいいんですかね。そうだとすれば山本さんは「雅子」さんの気持ちを推し量って代弁したわけです。つまりここで「殺人」を「予告」した主体は「雅子」さんということになるわけです。もっとも殺したからといって「雅子」さんが「やめ」られるかどうか、少々心もとないような気もします。一生座敷牢でしょう。

「雅子」さんはやめたくてもやめられないから可哀想なのかも知れませんが、彼女が「やめたいだろう」と考えるのはモテない無職男の単なる希望的観測である可能性があります。美しい人妻がいて苦労しているように見える場合、勝手にそのように妄想して彼女を「救いに」駆けつける人が、よくみかけられます。もっとも現実にはちょいちょい浮気をして自分やまわりの人の人生を守っている既婚者は男女とも沢山いますから、早合点は命取りです。

一方では精神障害者を危険視して捕まえて閉じ込めろとか縛りつけて電気にかけろという御意見があるわけですが、「雅子」さんについてこの種の「ご病状」がおおっぴらに囁かれている状況ですから、山本さんもまた別の早合点をして、皇太子の身を「雅子」から守るための警告を発したのかも知れません。もっとも赤坂署では民事不介入の原則のもと、犬も喰わない夫婦のすったもんだに関わることなく、東宮御所を遠巻きにしていたようです。

ところで「マサ子」さん、僕は昔から知ってますよ。鶴光が嫁いびりネタでやってたヤツですね。この名前はどうもいじめやすいのかも知れません。本来であれば他人の家の嫁なんざどうでもいいようなものですが、名前が名前だけによくいびられているようです。こういうことの責任は全て笑福亭鶴光にあるわけですから、鶴光を逮捕しなければなりますまい。

鶴光に影響されている人のひとりが西尾幹二さんで、口うるさい舅のようにこの夫婦に文句を付けるのを天職のように心得ているようです。西尾さんによれば第一にあの嫁は病気などではない。嫁の実家が嫁を操っている。嫁は自分勝手である。

こういう意見は、僕たちのような下々の者が結婚した場合もよく言われることです。さきほど「口うるさい舅」と書きましたが、実際のところこんなことを言うのは親戚の中でもいちばんサエない、てゆうか借金の製造以外に能がないような、みんなで持て余しているようなおっさんが酔っぱらった場合であることが多いようです。まあ、酔っぱらっていない時がない、ということもありますが。

西尾さんも独りよがりでいい加減をぶっ放すことにかけては酔っぱらいに引けを取りません。大胆にも『Will』とかゆー雑誌の5月号で、不敬にも「皇太子様に敢えて御忠言申し上げます」という思い上がった記事を書いてしまったのも酒の上での話しでしょう。西尾さんはその中で「天皇制度の意義」についてこんなことを書いています。

私は平等とか人権といった近代の理念の全く立ち入ることの出来ない界域(エリア)が社会の中に存在することの意義、ということに尽きると思っている。
天皇家に嫁する者も、周辺にあってそこに関係する者も、遠くからこれを敬愛し眺める者も、国民はここに自分たちと同じ尺度、同じ価値、同じ社会意識を持ち込むべきではない。


これだと近代以前の「天皇制度」にどんな「意義」があったのやら、全く分からないのはともかくとして、「近代」における「天皇制度」も、なにもそんなつもりで創設されたわけでもないでしょう。むしろ極めて「近代的」な制度として構想されていたようです。でもまあ、これは酔っぱらいの戯言として見逃すという手もあります。

むしろ困ったものなのは、西尾さんが「天皇制度」以外の日本社会には「平等とか人権といった近代の理念」が貫徹していると思っている点でしょう。世間知らずの西尾さんに比べれば、僕のようなものでも及ばずながら多少は社会の実情というものを見聞しているつもりですが、「天皇制度」とはほど遠い地点にある僕の身の回りでも、「近代の理念」などはとんと見かけないようです。

相撲の世界では外国人を差別し平気で人を殺すことが知られていますし、そんな派手な世界でなくても、身近な会社や学校、町内会や家族の実情は「近代の理念」どころの騒ぎではありません。「近代の理念の全く立ち入ることの出来ない界域」が社会のいたるところにある、というのが実情のようです。ということになると、西尾さんに従う限り「天皇制度」の意義は全くない、ということに尽きてしまいます。

が、事は西尾さんほど単純ではありません。てゆうか西尾さんの図式は単純に反転してしまうのです。つまり「天皇制度」においてのみ「近代の理念」が通用する、という事態です。実際、西尾さんはあの夫婦の「近代的」なところが気に入らなくて批判しているのです。それだけではなく、現在の天皇家の人々が一般の日本人に比較して開明的である点を好意的に評価する人もいるようです。まあ、そういう人のセンスはつまるところ「育ちの悪いヤツは嫌いだ」というもんだと思いますが。僕は生まれも育ちも悪いので、これから「マサ子」さんの「ミッドナイトストーリー」で予定通り自慰。


posted by 珍風 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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