2008年10月07日

石原慎太郎オススメ200円フーゾクで抜こう!

感染るのは病気か、馬鹿か。

<個室ビデオ店放火>都知事発言にNPOが質問状

 大阪市の個室ビデオ店で15人が死亡した放火事件を巡り、石原慎太郎・東京都知事が「200円、300円で泊まれる宿はいっぱいあるのにファッションみたいな形で泊まっている」などと発言し、生活困窮者を支援するNPO(非営利組織)は6日、石原知事に公開質問状を提出した。NPOは「自立生活サポートセンター・もやい」(新宿区)で、「200円の宿があるなら紹介して」などとただしている。

 石原知事は3日の会見で「(都内北東部にある)山谷のドヤに行ってご覧なさいよ。200円、300円で泊まれる宿はいっぱいあるんだよ。そこへ行かずにだな、何か知らんけれどもファッションみたいな形でね、1500円っていうお金を払ってね、そこへ泊まって『おれは大変だ、大変だ』って言うのはね」と発言した。

 これに対し、生活困窮者から月約100件の相談を受けるという「もやい」の稲葉剛代表理事は「200〜300円で泊まれる宿なんて聞いたことがない。個室ビデオ店に泊まる生活困窮者を『ファッションみたい』というのも失礼な話だ」と指摘している。【市川明代】

2008年10月7日 毎日


ちっとも気がつきませんでしたがネットカフェなどは「一つの新しいフーゾク」だったんだそうです。ホンバンはあるかどうかわかりませんが、「ファッションヘルス」みたいなものらしい。1500円とは格安です。激戦区のピンサロより安い。何が出てくるか分かりませんが、低所得者向けのフーゾクの出現はこれもご時世というべきでありましょうか。

しかも石原さんはもっと安い店を知っているというのですからこれは耳寄りな情報です。なんと200円とか300円で一本抜いてもらえるというのです。しかもそういう店が「いっぱいある」と、まるで見てきたようなことを言います。おそらく見てきて、もちろん抜いてもらってきたんでしょう。これは石原さんの格安フーゾク潜入体験ルポなのです。

この新手のフーゾクは、その途のエキスパートである「もやい」の皆さんにも発見できません。石原さんがあえなく昇天したという「都内北東部」では城北旅館組合の佐藤明弘組合長ですら最低でも1000円だと言い張り、「あの安い店」の情報をひた隠しにしています。はたして「幻のフーゾク」は存在するのか?もしかしてそれは石原さんみたいな「VIP」専用の店なのか?それが何故200円なのか?

謎は深まるばかりです。「都内北東部」を擁する台東区の住吉区長は「地域のイメージが著しく損なわれ、誠に遺憾」だと抗議しています。安いフーゾクのどこが「地域のイメージが著しく損なわれ」ることになるのか、甚だ理解に苦しみますが、フツーのビンボー人からは最低でも1000円を徴収し、都知事などの「セレブ」には「200円でいいですよ」というような破格の対応をしているのであるとすれば、これはその地域一帯のイメージが著しく損なわれることになるに違いありません。台東区としては「問題の店」を速やかに特定し、これを一部特権階級の独占から解放して広く公衆の便益に供さしむることが至上の課題であるといえるでしょう。

もっとも鷹揚な石原さんのことですから、単に「200万円」を「200円」と言ってしまっただけのことなのかも知れません。これは単純に金銭感覚の相違というものです。

池袋ぼったくりキャバクラ、一晩200万円請求も

 東京・池袋のキャバクラ店で不当に料金を取り立てたとして、ぼったくり防止条例違反(不当取立)の疑いで、「ノエル」経営者、女ケ沢英男容疑者(38)と同店従業員、新美幸徳容疑者(22)が警視庁池袋署に逮捕されていたことが6日、分かった。同署には今年3月ごろからノエルに関する苦情が10件寄せられ、一晩で200万円を請求された客もいた。

 調べでは、女ケ沢容疑者は8月6日、客の男性会社員(26)に1時間5000円という事前説明より高い1万5000円を請求し、支払いを拒否した男性のえり首をつかんだ。新美容疑者は7月12日、男性会社員(37)が代金の約33万円を支払うまで、背広などを取り上げて取り立てをした疑い。

2008年10月6日 産経


石原さんの「浄化」のおかげでこういう店があとを絶たないようですから、東京のイメージは著しく損なわれっぱなしですが、僕たちなんかが「大2枚」払う感覚で「大2束」払える人ってのはいますな。もっともそういう人が行くのはこういう店ではないと思いますが、いずれにしてもそういう人に限って他人が一泊1500円のとこに泊まると「ぜいたくだ」とか言うものです。そういう馬鹿はほっておいてもいいんですが、やはりどこに泊まるにしても一酸化炭素中毒で御陀仏という事態は避けたいものです。

大阪の火事については、離婚とクビですっかり参ってしまってそれ以来呆然と生きてきた人が、これから似顔絵と占いの先生について旅に出るにあたって、それは今後生きてゆくためのただひとつの希望だったのですが、唯一の希望がそんなことだったものですから、座って落ち着いてよく考えてみたらとうとう地獄の入り口まで来てしまった、それでとりあえず火をつけたんじゃないか、という気がします。自分自身と状況ひっくるめてなんでもかんでも焼きつくしたかったんでしょうな、その時は。「自殺衝動」には間違いない。自殺ってのは世界をぶっ壊すためにやるのかも知れません。

しかし小川さんの場合は離婚の経緯などから何らかの病的な精神的失調が疑われるのですが、それはそれとしてその「犯行」の結果は、こう言ってはナンですが拍子抜けのするものでした。重大な結果についてはその原因はほとんど店舗側にあるようです。これでは出火の原因が煙草の火の不始末などによる失火であっても同じ結果になったであろうと思われます。「ビデオ店」や「ネットカフェ」は「ドヤ」とは異なって「旅館」ではありませんから、防火体制がなっていないようです。実際に窓を潰してまで個室を増やしていたようであり、それが被害の拡大に繋がったようなのですが、それなら「旅館」並に安全を確保する場合に泊まりの料金がどれほどになるのかわかりませんが、現在の金額を超えることは確実です。

いまのところこの違法スレスレの状態によって、この「フーゾク」ならぬ「ドヤ」はそこを利用する人が受け取る賃金で出せるギリギリのレベルでしょう。当局の指導によって料金が上昇すると、利用客はより低質で安全ではない施設に流れることになりそうです。もちろん業者間の価格競争があるわけです。そしてその競争相手は隣のカフェ、でもあるでしょうが、どうも簡易宿泊所に他ならないようです。

現在のところ簡易宿泊所は予約受付の時間が21時30分までとか早かったり、だいたい23時頃に門限があってそれより遅くなると入れてくれなかったり、そして200円はおろか1000円なんて所は滅多になくて概ね1500円から2000円台という料金の点も含めて、ネットカフェ等の方が利用しやすいようですが、石原さんなどの知ったことではないようです。石原さんが知っているのは無知の上に居直ることとビンボー人への憎悪、それとは裏腹のビンボー人を生み出す仕組みの徹底した擁護です。


posted by 珍風 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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