2008年10月19日

國聯との竹槍決戰に備へよ

死刑廃止:「勧告は…」国連人権委が日本批判

 【ジュネーブ澤田克己】日本の人権保障状況を審査する国連の「規約人権委員会」の対日審査が15、16の両日、ジュネーブの国連欧州本部で98年以来10年ぶりに行われ、法曹出身や研究者らで構成される委員から、日本の死刑制度や代用監獄制度に批判が集中した。
 委員たちは前回審査で「死刑廃止に向けた措置を取るべきだ」と勧告したのに、対応が取られてこなかったと不満を表明。「世論の支持」を死刑存続の理由に挙げる日本政府に、「この問題では、政府が世論をリードすべきだ」と指摘した。

2008年10月17日 毎日新聞


同委員会からの前回の勧告は10年前、1998年11月1日付けです。その中で次回(第5回)の報告を2002年10月に提出するように求めていましたが、日本政府が報告を出したのは4年も遅れて2006年の12月。普通なら落第、留年です。それも4年を2ヶ月も超過してるんですから除籍になっても仕方がない。国連を追い出されて、あとは煮て喰うなり焼いて喰うなり弱肉強食の国際社会に丸裸で投げ出されそうな勢いです。

で、前回の勧告は「委員会は、第3回報告の検討の後に発せられたその勧告が大部分履行されていないことを、遺憾に思う。」とうので始まっていたんですが、きっと今度も同じでしょうな。ポサダ委員長は「委員会はフラストレーションを感じたと思う。前回の政府見解から十分なフォローアップや(人権状況の)改善がなされていない」と言っています。もちろん委員長自身もイライラしているわけです。これに加えて報告が遅れたこともますますイライラを募らせる原因です。4年も何をやっていたのか。なにしろ待たせたわりには前回とほとんど同じことが書いてあるんですからアタマにくるわけです。

それで問題の死刑について、今回の日本政府の報告では以下のようになっています。

国民世論の多数が極めて悪質、凶悪な犯罪については死刑もやむを得ないと考えていること(最近の世論調査は1999年9月実施)、多数の者に対する殺人、強盗殺人等の凶悪犯罪がいまだ後を絶たない状況等にかんがみれば、その罪責が著しく重大な凶悪犯罪を犯した者に対しては、死刑を科することもやむを得ず、死刑を廃止することは適当でないと考えている。


日本政府が「死刑を廃止することは適当でないと考えている」根拠は、
1、「国民世論の多数が極めて悪質、凶悪な犯罪については死刑もやむを得ないと考えていること」および、
2、「多数の者に対する殺人、強盗殺人等の凶悪犯罪がいまだ後を絶たない状況」によるものだそうです。

このうちの2番目は、おそらくウケを狙ったものに相違ありません。これは現に死刑制度が存置され執行が続けられているにもかかわらず「凶悪犯罪が後を絶たない」こと、すなわち死刑の効果が全くないことを明らかにしています。自分で墓穴を掘って見せているんですが、委員からは「死刑によって重大な犯罪を抑えることができるのか」という意見が出たようです。シャレのわからない人達であるとしか言いようがありません。

つまり死刑というのは、何か理由があってとか、効果があるからやっているというわけではないのでした。少なくとも日本政府は死刑存続の理由を明確に述べることが出来ません。出来ないので「世論」のせいにしています。これが第1点であり、第2点は冗談なのですからこれが唯一の根拠であるようです。

ところでこれは刑罰制度の効果の有無とかを話し合っている場所ではありません。重大な犯罪を抑制することが出来ようが出来まいがそれは実はどうでもいいことでして、ここでは「人権」について考えているところです。おそらくそのくらいのことはいくら日本政府だからといって理解しているものと思われます。

ところが「人権」というのがすぐれて少数者に関わる問題であることから、死刑制度についても「人権問題として」考える限りにおいては「世論」の「多数」はそもそも理由にすらならないことも、いくら日本政府だからといって理解しているものと期待してしかるべきでしょう。

従って日本政府の報告書を要約すれば、「死刑制度の存続に正当な理由は認められない」ということになります。そんなことは百も承知である。今更言われるまでもないのです。しかしだからといって止めるわけではありません。止むに止まれぬものがあるようです。いわゆる「理由なき殺人」です。

前回の報告書では「死刑の適用は極めて厳格かつ慎重に行なわれている」として、1991年から1995年までの5年間における死刑確定数が23であることを挙げています。今回も同様に1999年から2003年までの5年間で20名の死刑が確定したことを挙げています。数が少ないからといって「厳格」で「慎重」であるという保証は全くないのですが、最近では様相は一変しています。23名なんて2007年の1年分ですし、20名は2006年の1年分にしか過ぎません。

実は2004年から2008年までの5年間、といってもまだ2008年の途中ですからこれからまだ増えるかもしれないのですが、この5年間での死刑確定者は79名もいるのです。日本政府の報告書では言及を避けていますが、2004年から死刑確定数は明らかに増加しているのです。

このことから、日本政府の報告が遅れたのは別にサボっていたとか忘れていたとかそういうことではないことだけはご理解頂きたいものです。この間に、日本政府の「人権」についての考え方に大きな変化があったものと考えられます。上辺ではたしかに「前回の政府見解から十分なフォローアップや(人権状況の)改善がなされていない」ように見えるかも知れませんが、それはポサダ君の馬鹿っポサダ。

実際には報告を遅らせている間に死刑の顕著な増加があり、少年法の改正があり、ビラを配っていると逮捕されるようになりました。「改善がなされていない」どころの話しではありません。まあ別の見方からすれば「改善」なのかも知れませんが、どちらにしろ「何も変わっていない」という見解は甘過ぎます。中国とかチベットとか言っている場合ではないようです。アメリカには「人権」がどうしたとか言って他国に攻め込むキチガイが住んでいることを忘れてはなりません。本土の要塞化が着々と進捗しているこの際、竹槍訓練の重要なことは今更言うまでもありません。それ故、竹槍の作り方を研究して、取扱い方に習熟して技能を良く磨いて置く事が是非とも必要であります。

材料は真竹が良く、切るにはちょうど今頃が適しています。竹槍の太さは直径4センチくらいが握るのにも適当であり、長さは1m70cm〜2mくらいが良いようです。先端は節まで一直線に鋭く削り、槍先に植物性油をつけ軽く焼いて堅くします。構えるには先端の削いだ内面を左側とします。右に向けると突いた時に割れることがあるので注意しましょう。左手を前に、右手は竹槍の後端から20センチくらいのところを握ると安定します。十分に訓練して確実に一突きで刺殺できるようにしましょう。抜く時には後脚から後退し、体全体で引き抜くようにします。もっとも引き抜く時まで生きていられる可能性は低いのですから、抜く時の心配までしなくて宜しい。更に申し上げれば一突きもしないうちに射殺されるのが大多数であろうから、竹槍は敵に遭遇した際には直ちにこれを捨てて、抵抗の意志なきことを表すために用いるのが適当です。


posted by 珍風 at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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