2009年02月07日

不見識 ホリエの父が言うとはね

自民破滅?麻生首相「郵政民営化に反対だった」

 麻生太郎首相が郵政民営化で4分社化された経営形態を見直す考えを示したことに対し、6日、自民党内から批判の声が上がった。麻生首相は小泉内閣で総務相として郵政民営化を担当した張本人。ここへ来ての変節に武部勤元幹事長や若手議員らから「不見識だ」「逆行する動き」などの反発が相次ぎ、野党の追及とともに今後の大きな火種となりそうだ。


 「首相の発言は不見識極まりない。ばかなことを言うな。首相に言っておけ」。自民党役員連絡会で武部勤元幹事長は松本純官房副長官に向かって声を張り上げた。小泉純一郎首相時代に幹事長を務めた「イエスマン」にとって郵政民営化の見直しにつながる発言は許し難い。


 5日の衆院予算委員会で麻生首相が「小泉内閣の一員(総務相)として最終的に賛成したが、郵政民営化は賛成ではなかった」と発言したことも騒ぎに拍車を掛けている。2005年の「郵政選挙」で大量当選した小泉チルドレンの1人は「自分の信念に反して判を押したなんて…。もう誰も首相を相手にしない」と非難。別の若手は「衆院選を控え、郵政票ほしさで右往左往している」と切り捨てた。このタイミングでの首相発言については見直し派からも「勝負時でもないのに唐突すぎる。党内対立をいたずらにあおるだけだ」との不満が漏れた。


 鳩山邦夫総務相はこの日の記者会見で、首相の見直しの考えに「国営に戻すことは(手を付けない)聖域だが、すべて見直しの対象ということで(首相と)合意している」と、民営化を前提に経営形態を見直すべきとの認識を示した。また、野田聖子消費者行政担当相は「法律に明記されており、見直しは当然やるべきだ」。河村建夫官房長官は「(民営化に対する)心の中の懸念を少しオーバーに言ったのだろう」と沈静化に努めたが、党内では「軽率な発言」(政調幹部)との声は消えない。


 一方の野党側は勢いに乗り、民主党の鳩山由紀夫幹事長はこの日の記者会見で「郵政見直しをいうなら、まず国民の信を問うのが正論だ」と、衆院解散・総選挙を求めた。また、郵政民営化見直しを金看板に掲げる国民新党の亀井静香代表代行も民主党との政策協議で「これで自民党は混乱し、割れる」と期待感を表明、自民内対立をテコに衆院解散に追い込むよう民主党側をけしかけた。

2009年2月7日 Sponichi Annex


事情は良く知りませんが、例の選挙の後に発足した第3次小泉内閣でアホ太郎は総務大臣をやっておったというのは紛れもない事実であります。もっともこれは選挙後に第2次内閣を全員再任してつなぎとしたものであり、この内閣は翌10月一杯をもって終わっていますが。この内閣でのアホ太郎のポストは総務大臣にして「国民スポーツ担当」。漢字もろくに読めないスポーツマンにはまことに相応しいポストであります。

総務大臣としてのアホ太郎は、先ず「総務省なんか来たくなかった」などと言っていたようですが、郵政民営化に対してはあまり積極的ではありませんでした。しかしだからといって強硬に反対したというわけでもなく、10月31日からの第3次小泉改造内閣では外務大臣のポストを与えられています。日本語より英語の方が得意であるという、これは英語もろくに出来ない日本人が言っていることなのでどうかと思いますが、とにかく日本語のアヤシイ彼にはまことに相応しいポストでありました。もっともその時にはアヤシイ日本語で核武装論議を擁護していましたから、当時から既に「人間核弾頭」の片鱗を見せていたともいえるでしょう。

その内閣で総務大臣に任命されたのが竹中平蔵さんであり、同時に「郵政民営化担当相」でした。ですから「郵政民営化担当相は竹中平蔵氏だった」というのは産經新聞のように「耳を疑う」ほどの発言でもないわけです。まあ産經新聞などは両耳の間に詰まっている異臭を放つシロモノを疑ってみた方が良いでしょう。

たしかに先の衆院選で与党は3分の2の多数を制しており、選挙の結果は郵政民営化問題に対する「民意」と解釈されたところですが、その後「郵政民営化」を「本丸」とするいわゆる「改革」路線が一定の「成果」を挙げた2年後の参議院議員選挙で示された「民意」は、既にその頃とは異なるものであったと考えられます。

したがって産經新聞のように「郵政民営化を争点にした17年の「郵政解散」で、与党は衆院3分の2の勢力を獲得した。その経過」に拘ることは、現在では意味を持っていません。問題はその後も与党が総選挙をもって「民意を問う」ことを避け続けていることであり、その裏でこっそりと「小泉改革」の「修正」に取りかかっているというのが与党の現状です。「改革」は国民の支持を失っており、「改革」に始末を着けることなく解散するならば、与党は政権を失うことになるからです。

もちろんアホ太郎の発言はあまりにも無責任で「不見識極まりない」ものですが、要するにそれはその人の性格というものです。あまり政治家には向いていないとも、いかにも政治家向きの性格であるとも言えるでしょう。一方で与党が総選挙を行わずに3回も政権を交替するのも「不見識極まりない」ものであると言えるでしょう。かつて郵政民営化に消極的であったアホ太郎が総裁になった時点で自民党も「不見識」ですが、おそらく与党内の「改革派」とそうでない派との間での調整とか駆け引きとかが行われているものと観測されるところです。目立たないようにこっそりと方向転換しようとしていたら、アホ太郎の曲がった口の隙間から何か出てきちゃったのです。

それにしても破綻が明らかになった新自由主義的な政策にいつまでもしがみついている人たちというのもよく分からないところがあります。「かんぽの宿」売却問題は、そのような人たちの動機について合理的な説明を与えるヒントになるのかも知れませんが、みんなそんなにオイシイ思いをしたんでしょうか。そろそろ「小泉改革路線」なるものの真相について明らかにし、「膿を出す」ことが、与野党共に必要になってくるような気がしますが、いまだに白石真澄などというウミのように広く皿のように浅いオバサンを担ぎ出したりしているようでは、大変喜ばしいことに、望みはありません。


posted by 珍風 at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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