2009年03月17日

全国200万党員倍増計画

自民党方面には捜査の手が伸びないことが明らかになったところで、TVでは企業献金が良いとか悪いとか言っているようですが、この際そういったギロンはゴマカシでしかありません。しかしもちろんそんなものは禁止してしまえば良いのですが、今のところ禁止されていないのですから、それ自体として違法ではありません。

ついでに政党交付金も止めたほうが良いでしょう。政党は党費で運営していれば良いのです。僕の納めた税金をなんであんな連中にやるのだ。おかしいではないか。自民党が好きな人は自民党に入って、党費を納めれば良いのですし、民主党も同じです。公明党の場合は創価学会に入って高価な仏壇を買います。

そこで皆さんの便利のために各党の党費などの一覧を作ってみましたので参考にして下さい。何の参考にするのか。順序は党員数順。


自民党
 
党員は2006年の政治資金収支報告によれば1,210,323人です。
党費は4,000円/年。
ただし党員がその家族を(本人の了解なしに)党員にしてしまう場合は1人あたり2,000円/年。
その他にお金持ちの人は党費年額20,000円以上無制限の「特別党員」というものがあります。
入党には党員の紹介が必要。


公明党

党員426,837人(2006年政治資金収支報告書)
党費は3,000円/年
臨時党費として国会議員は当選時に衆議院議員300万円、参議院議員600万円を納めることになっています。


日本共産党
 
党員約404,000人ですが、党費納入者の推定は261,900人です。(2006年1月現在)
党費は、党規約により「実収入の1パーセント」ですが、「失業している党員、高齢または病気によって扶養をうけている党員など生活の困窮している党員の党費は、軽減し、または免除することができる」ことになっています。
『しんぶん赤旗』は日刊紙と日曜版で3,700円/月


民主党

党員は44,340人の他、「サポーター」は222,407人(2008年5月31日現在)
党費は6,000円/年
サポーター費は2,000円/年
最寄りの民主党に氏名と連絡先を明記して上記党費を振り込むと党員証が送られて来ます。


社民党

党員は約23,000人(2006年10月現在)
「社民党から選挙に立候補してみたいとう方から、とりあえず社民党にでも入ってみようかなという方にいたるまで」かなりいい加減な党員募集ですが、党員数は減少傾向です。
党費については「一般党員」と「協力党員」に分かれており、更に一般党員は年齢別に分かれています。
一般党員は40歳未満で     1,300円/月(15,600円/年)
     40歳以上60歳未満 2,000円/月(24,000円/年)
     60歳以上      1,000円/月(12,000円/年)
協力党員は6,000円/年または(同じことですが)500円/月
協力党員は役員を選んだり役員になったりすること、公認候補者を選び、また公認候補者となることができません。
『月刊社会民主』600円/月、『社会新報』700円/月(合計15,600円/年)

社民党の党費は高いのですが、党員が2万人くらいじゃ仕方ありません。こういうものは人数を増やせば値下がりする可能性があるのですから頑張って下さい。「とりあえず社民党にでも入ってみようかなという方」なら6,000円で可能ですが、同額で民主党のちゃんとした党員になれます。もっとも党費だけなら公明党がそのまた半額で格段の安さですが、世の中には安かろう悪かろうということもありますので注意が必要です。変わったところでは共産党の「実収入の1%」というもの。年に300万の収入で3万円ですから高いようですが、「実収入」の解釈にだいぶ幅があるようですし、「生活の困窮している党員の党費は、軽減し、または免除することができる」ということで、なんとなく自発的に出せるだけ出す、みたいな古き良き政党の味わいが貴重です。しかし党員の3分の1が「生活困窮者」であるというのも、共産党らしいといえば共産党らしいし、疑わしいといえば疑わしいものです。

自民党の党費はかなり安い方です。みんなで4,000円持っていって内部から食い荒らしたらどうかと思ったのですが、そういうことにならないように、入党には党員の紹介が必要であるとされています。まるでフリーメイソンか何かのようですが、党員の家族なら半額で党員になれたり、党員になりたくない家族も知らない間に入っていたりしますので、案外いい加減なものではないかという気もします。仮に党員1人につき家族党員1人がいれば、1人あたりの党費は3,000円ですから公明党と並びます。家族党員が2人以上になるともっと安くなりますから、自民党はもっとも党費が安いのかも知れません。これは別口の収入源が沢山あるからなのかも知れませんが、党員の中にも「特別党員」という富裕層向けの枠がありまして、そういう人たちはあなたが4,000円をひねり出すのと同じような感覚で40万円くらい出してしまったり、ちょっとムリをすれば400万円くらい何とかなりそうなのですから勝負になりません。金持ちが圧倒的な影響力を保持するように最初からしっかりとした制度設計がされているのが自民党の強みのようなものです。

しかしながらいずれの政党においても、ある政党に入ると同時に他の政党に入れないことがあったり、選挙の時には政党の候補とか政党が公認したり推薦したりしている候補に投票しなければならない、といった義務が生じます。普段はある政党にお金を入れていても、今回は別の政党から出ている人の方がよさそうだから票はそっちに入れる、というようなことをしてはいけないわけで、今どきこんな排他的な関係を強いられるのは結婚のように不都合です。

更に、ある政党に入ると、あたかもそれがその人の思想や人となりを現しているかのように思われてしまうのもイヤです。自民党の党員であることを公言すれば銭ゲバで爆弾で自殺するような人間であると思われしまいますし、共産党員であることがバレると爆弾を投げつけたりする危険人物とみなされて監視の対象となり、公明党員には当たらず触らず相手にせず、民主党員は落ち着きのない人物と見なされ、社民党員はどうしようもないクズだと思われがちであります。

そういうことがあるので各党ともなかなか党費が集まりにくいのが実情のようです。ここはひとつ各党とも重党籍を認めることとし、公職選挙の投票も自由ということにしたら宜しいでしょう。みんなで2つ以上の政党に加入することにすれば、党員だからといって差別されません。「自民/公明」の与党セット(7,000円)、「自民/民主」の大連立セット(10,000円)の他にも、「民主/社民」セット(12,000円より)も意外と有望です。左右でバランスを取りたい人には「自民/共産」セット(4,000円から)もお勧めですし、「共産/社民」の左翼セット(6,000円から)、「公明/共産」(3,000円から)のカルトセットも人気が出そうです。なんだか二重スパイのようですが、スパイだって党費を払うのですから党の収入は増えますし、それに二重スパイというのは結局のところ特にどっちのスパイとかいうことはありません。一番信用ならない人間です。死んだ時には死体から二種類の弾丸が発見されるでしょう。


posted by 珍風 at 05:34| Comment(5) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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