2009年09月08日

いなげな街のいなげな人々

どうも千葉はニュースの宝庫らしいのですが、とりあえず『稲毛新聞』の続き。どうもやはり渦中の新聞らしいですな。

議長「悪い評判、新聞に書かせるぞ」

 千葉市議会の議長が逮捕された事件で、議長がトラブルになっていた建設会社に対して、「悪い評判を新聞に書かせるぞ」と脅していたことが関係者への取材で新たに分かりました。
 千葉市議会議長の小梛輝信容疑者は今年4月頃、千葉市内のビル建設をめぐって建設会社に言いがかりをつけ、仲介の不動産会社幹部に暴力団の名刺を見せるなどして
金銭を要求した恐喝未遂の疑いで逮捕されました。
 小梛容疑者が建設会社に対して、「近隣対策がなっていないことを新聞に書かせるぞ」などと脅していたことが関係者への取材で新たに分かりました。
 一方、警察は4日、議長室などの家宅捜索を行いましたが、地元紙の「稲毛新聞社」も家宅捜索していたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
 稲毛新聞の5月号には「建設会社が強引に着工」という見出しの記事が掲載されていて、警察は、小梛容疑者と稲毛新聞社の関係を調べています。

2009年9月5日 毎日放送


実はこの『稲毛新聞』、バックナンバーも最新号も全てオールカラーでホームページで見ることが出来るようになっておりまして、その5月号はと申しますと2面には「論説委員 入野守雄」さんの「主張」というコラム、今回は「我国は米国の植民地である」ときたもんだ。なんだか剣呑な雰囲気ですが、その対面の3面に問題の記事はあるのでした。

大成建設が強引に着工
地元との協定を無視

 「大手ゼネコンは地元市民をなめている」と怒りをあらわにしているのは地元自治会の某役員。同役員の話によると「大成建設千葉支店(山田文啓店長)は稲毛駅前(ジャンボパチンコ隣)に7〜8階建てのビル建設の工事を受注したが、地元自治会や周辺住民へ何の説明なく、工事協定も結ばないで一方的に工事を開始した。これは地元住民に対する挑戦だ」と訴えてきた。
 ビル建設オーナーは(株)エヌズコーポレーション(中山信久社長)。建築確認は東京の日本ERI(株)。市監視の目をくぐり、大成建設が3月6日に着工、11月30日までに完成させる予定だ。
 この件について地元のおなぎ輝信市会議員は「駅前は今超高層マンション建設で狭い道路に大型の工事車両出入りし危険な状態にある。これから共同溝工事も始まるので地元との調整は必要」と話す。

2009年5月 稲毛新聞


まあ実際に「新聞」に「書かせた」わけで、憚りながら小梛輝信言ったことは必ず実行、約束は守る男だ。この「某役員」と「地元のおなぎ輝信市会議員」が違う人物なのかどうか詳らかにしないわけですが、あまりにも安易な記事なので佐藤さんも気がとがめたのか、わざわざ現場まで行ってユンボの写真を撮ってきたようです。といっても工事現場と稲毛新聞は目と鼻の先なんで2、3分ですむ脚の取材。

ちなみにこの記事の目と鼻の先の2面の広告スペースには「総合建設業 株式会社小梛組 千葉市稲毛区小仲台6−20−2 ☎043−255−5411(代) FAX043−255−5413」の広告が掲載されているのが微笑ましい限りです。もちろんこれは「地元のおなぎ輝信市会議員」のお兄さんの会社です。これが「小梛容疑者と稲毛新聞社の関係」であります。

一方スポンサーではない会社には厳しく対応するようで、6月号では「さくらエンジニアリング」とかいうのを攻撃しています。この「さくら」は「桜」とか「サクラ」とか馬肉ではなくて佐倉市のことです。

市の下水道工事で疑惑が浮上
内部告発で市民オンブズが監査請求

 5月25日市民オンブズ千葉(代表幹事・漆原勉・村越啓雄)は千葉市監査委員宛てに市職員措置請求書を送付した。
 その内容によると、若葉区いずみ台のローズタウンの下水道工事費負担に関して「さくらエンジニアリング(株)」は、千葉市が実施する下水道工事に支障となる、同地域内の水道供給施設及びガス供給施設の補償工事に関して千葉市が費用を負担する必要ない『その他の箇所』について「さくらエンジニアリング(株)」を通して千葉市に負担させ、多大な損害を与えたとして証拠資料(約16点)を添え、千葉市が蒙った工事費用の損害額を返還させるよう市長に勧告させるよう監査委員に要請した。
 千葉市とさくらエンジニアリング(株)は平成16年10月から同17年6月までの間に、いずみ台ローズタウンの下水道配管工事に際し、補償協定を締結。上水道と交錯する個所についてそのつど変更協定を結び、補償工事費を千葉市に請求している。その総額は5回分約2億5千3百万円に上る。変更協定の補償工事費は5千万円弱と毎回同額であり見積内容は著しく不自然で疑義があると指摘。千葉市に損害を与えた蓋然性は高いとしている。
 その理由として、同地域内には既設の水道管とガス管が埋設されており、この両管の管理会社はさくらエンジニアリング(株)になっている。その維持管理費等は同社が住民から徴収している。
 配管工事に当たり、南部下水道局やさくらエンジニアリング、自治会等の打ち合わせでは「下水管の支障となる部分だけ市で処分するのが妥当」と市側が答えている。
 議事録からさくらエンジニアリング(株)は「管理会社」と言っていながら、某市議の介在したことでさくらエンジニアリングを「財産権者」として市が容認し契約した。
 これについて市民オンブズ千葉の漆原代表は「度重なる打ち合わせの経過を見れば、専用水道の所有権は自治会・管理組合にあるものと推認できる。千葉市は「水道施設」がさくらエンジニアリングの所有であることを確認していない。また、某市議の税金の二重投資は避けるべきだ≠ニの要請の根拠・理由も理解しがたい。アスベスト管の撤去費用も、さくらエンジニアリングを財産権者と認め協定を結び、不当に公金を使っていたものと考えざるを得ない」と言っている。この問題は内部告発により黒い疑惑が浮上した。

2009年6月 稲毛新聞


と「某市議」の介在する「黒い疑惑」を嬉々として報じています。あまり他人のことは言えないような気がしますけど、もっともこれについては2008年の3月に共産党の野本市議がつついていたんで、別段新しいネタというわけでもありません。あくまでターゲットは「某市議」なわけで、これも「地元のおなぎ輝信市会議員」の政治活動のお手伝いというわけでしょう。もう目糞が鼻糞を笑い人糞に狂喜乱舞する世界であります。

実は一部の「ウヨク」、つーか愛国気取りの単なる自民党支持者の間では好評を博している『稲毛新聞』、自民党のネガキャンパンフをそのまま敷き写したみたいな横着な紙面づくりで人をアッと言わせたりしている『稲毛新聞』ですが、知る人ぞ知るというか知らない人は知らないというか知らなくても別に困らない紙片でありますが、今回のおなぎだかうなぎだかの問題も「反日左翼思想の輩」からの「嫌がらせ」ということにしてオナニーするんですかね。


posted by 珍風 at 18:46| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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