2009年12月29日

Do You Re-remember Me??

前田日明氏、民主から参院選に出馬へ 女優・岡崎友紀氏も

 元総合格闘家の前田日明(あきら)氏(50)が、来夏の参院選比例代表に民主党公認で出馬することが28日、わかった。前田氏は、8月の衆院選で民主党候補の応援演説を行うなど、同党との関係を深めていた。
 前田氏は昭和52年に新日本プロレスからデビュー。現在は総合格闘技「THE OUTSIDER」などをプロデュースしている。在日韓国人であることを公表しており、日本国籍を取得している。
 民主党は参院選比例代表に全国的知名度を持つ候補者の擁立を積極的に進めており、テレビドラマ「おくさまは18歳」などで知られる女優の岡崎友紀氏(56)も民主党公認で出馬する予定。

2009年12月29日 産経ニュース


岡崎友紀さんが「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」と言いいながら出て来たときにはみんなバツの悪い思いをしたものです。すっかり忘れていたもんですから。それだけに、当時は「ヒデエな」と思ったりもしたことを、私は忘れない。もっとも、考えてみれば岡崎友紀さんの事を思い出したのも、この曲の作曲者である加藤和彦が亡くなったからなのでした。

岡崎友紀さんといえば『おくさまは18歳』に始まるシリーズで当時大変人気のあった人です。このシリーズはいわば「大映ドラマ」のハシリともいえる作品群でありますが、岡崎友紀さんはこのシリーズ全5作において、4年にわたって主演をつとめられましたので、人は岡崎さんはいつまでたっても18歳だと思っていたものです。

『おくさまは18歳』1970年9月29日〜1971年9月28日
『なんたって18歳!』1971年10月5日〜1972年9月26日
『ママはライバル』1972年10月4日〜1973年9月26日
『ラブラブライバル』1973年10月2日〜1974年3月26日
『ニセモノご両親』1974年4月2日〜1974年8月27日

4年連続で主演なんて、今では全く考えられないことですが、このシリーズ終了直後から大映テレビは怒濤の「赤いシリーズ」に突入していくわけであります。これは山口百恵さんのシリーズとして記憶されているのですが、山口百恵さんの主演作としては2クールの中断を挟みながら3年、大目に見積もっても3年半です。シリーズとしてはその後も、あろうことか能勢慶子さんなどを起用して続いてゆくのですが、実際のところこのシリーズの主演は宇津井健さんに他なりません。とにかく4年というのは大変な事でして、山口百恵さんも及ばなかったという。

『奥様は18歳』は、佐々木守さんがたまたま網走で『週刊マーガレット』を見ていてみつけた本村三四子さんの漫画を原作としますが、ちょうどその頃佐々木さんは『お荷物小荷物』という、7人の登場人物の名前が「仁義礼智忠信孝」という「滝沢家」に、沖縄から中山千夏さんが来て復讐したり志村喬と結婚したり周りの人にインタビューしたりするかと思えば辺境最深部を往還して熊を取り戻しに来たりする、いわゆる「脱ドラマ」とかをやっていたものですから、岡崎友紀さんのシリーズにもその影響が垣間見られます。

「脱ドラマ」とはドラマの虚構性を強調するために「現実」をドラマ内に侵入させようとする手法の事かと思われますが、テレビドラマとして観れば大変面白いものです。しかしながらそういうことをやっているうちに、その「現実」が演出されているのではないかと疑われますし、そうなるとこれは虚構の入れ子構造でしかないわけで、よく考えてみれば別段なんということもありません。

そこで久世光彦さんなんかは逆に、「現実」にドラマを侵入させるでしょう。そして大映テレビはまた別の手法を取ろうとします。それが非現実性の過剰さというようなもので、あり得ないような話しをあり得ないような演出で見せることによって虚構性を際立たせようとする「大映ドラマ」の手法であるといえるでしょう。そして「脱ドラマ」から「大映ドラマ」への転換は岡崎友紀さんと山口百恵さんの間に存在したのです。一方で中山千夏さんの位置を、久世光彦さんにおいては例えば戸川純さんなんかが占めることになります。

ところで戸川純さんが芸能界を志したきっかけは『ゲバゲバ90分』なんだそうですが、この、数多くのショートコントを中心に90分枠で週1回放送するという、どう考えてもムリのある番組にも岡崎友紀さんはレギュラーで出演していて、鏡の中から出て来た手にカツラを取られたりしていましたからエラい事です。

今と違って当時はTVは面白いものだったのですが、そこには岡崎友紀さんがいたわけです。もっとも当時でも今と同じくTVは面白くないので、例えば『奥様は18歳』ならびに『なんたって18歳!』は、半年ずつ例の『おれは男だ!』とオンエア時期がかぶっているのですが、これなどはTVのつまらなかった例です。

てゆーか、同様に少女漫画を原作としながら、片や内緒で結婚してオマンコなどもなさっている女子高生のクリティカルなストーリーをクリティカルな手法で表現したのに比べて、千葉県知事様は若くして既にこじらせた童貞を竹刀で表現しようという古臭い象徴主義でしかなかったのですから、岡崎友紀さんの優位は当時からして明らかでありました。要するにそっちの方が面白かったのです。岡崎さんはいつまでも18歳ではないのでその後は環境問題などをテーマにしているようですが、森田さんは未だにあの当時のまま、身動きの取とれない自縄自縛の地獄の底から千葉県民に呪いをかけているのでした。

19歳の山本リンダが異様。


posted by 珍風 at 22:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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