2010年01月11日

静香ちゃんの吐瀉物

「夫婦別姓」子の姓は統一…民法改正案
結婚女性も18歳から

 法務省が通常国会に提出を予定している選択的夫婦別姓制度の導入を柱とする民法改正案の概要が明らかになった。
 焦点となっていた別姓を選んだ夫婦の複数の子の姓は、夫婦どちらかの姓に統一する。法務省は近く与党内の調整に入り、3月に改正案を閣議決定したい考えだ。
 別姓を選択した夫婦の子の姓について、民主党が野党時代に繰り返し議員立法で国会に提出した民法改正案は、兄弟姉妹で姓が異なることを認めていた。これに対し法相の諮問機関である法制審議会は、1996年の答申で、兄弟姉妹の姓を統一するべきだとして見解が異なっていた。
 選択的夫婦別姓が持論の千葉法相は、民主党案の提出を主導していたが、子供の姓を統一する案を採用したのは、「家族の一体感が失われる」との批判に配慮し、法案成立を優先したためと見られる。
 民法改正案では選択的夫婦別姓導入のほか、〈1〉女性が結婚できる年齢を現行の16歳から引き上げ、男女とも18歳にそろえる〈2〉婚姻届を出していない両親の子である「非嫡出子」の法定相続分が法律上の夫婦の子である「嫡出子」の半分となっている格差をなくす〈3〉女性の再婚禁止期間を現行の離婚後180日から100日に短縮する――ことも盛り込む方向だ。ただ、与党内では、国民新党の亀井金融相が夫婦別姓の導入に反対の考えを明言しているほか、民主党の中にも保守系や若手を中心に慎重な考えを持つ議員が少なくない。
 法務省の政務三役は近く政策会議を開き、改正案を確認した上で、関係閣僚や与党との調整を本格化させる考えだ。亀井氏が民法改正案の提出に基本政策閣僚委員会で反対すれば、鳩山政権としては改正案の提出を断念する可能性もある。

2010年1月11日  読売新聞


民主党政権のやんなきゃならないことの中で家族法の改正について、今のところ讀賣新聞が最も熱心に報道しているようです。選択的夫婦別姓については本日は讀賣の独走状態です。いつ「明らかになった」のか明らかではありませんが、これでも1面トップ記事ですから。まあ連休でもありますから、最終日のためにとっておいたものでしょう。

5日には親権制限案のことが報道されており、これは各社によって記事が配信されているところですが、讀賣では比較的詳しく記事にしていたようです。もっとも「懲戒権」(第822条)の削除については書いていませんでしたが。まあ、これは書くと反発する人が多いわけですが。

家族法は極めて身近な習慣、てゆーか要するにミクロな暴力を規律するものであって、その変更は場合によっては誰かの力を具体的に削ぎ、別の誰かに力を与えるものになりますから、当然のことながら力を削がれる方の人からはほとんど感情的な反発を招く可能性があります。もっとも親御さんたちがみんながみんな「懲戒権」の乱用をほしいままにしているわけではありません。それは可能性として開かれた力であって、実際には行使されないにしても想像された自己の力能の一部なのです。

なもんですから政府としても「批判に配慮し」たりなんかしなければならなくなったりしますし、讀賣新聞の記事によれば反対している人も色々いる、特に亀井さんが反対しているから大丈夫、みたいな書き方ではあります。

その亀井さんの意見というのは、去年の10月に語ったとされるところによれば「夫婦になるのに、別姓でなければならないという心理がよく分からない。夫婦、子供で姓が違う。家がアパートみたいで、表札が全部違う形になるのがよいのか」といったようなものです。この御意見そのものに関しては、「別にそれでもいいんじゃないの」としか言いようがありません。「それが」じゃなくて「それでも」ですから。選択制なもんで。「心理がよく分からない」のは自分の能力の限界だと思って諦めてもらうしかありません。

そんなことはどうでもいいのですが、おそらくこの記事のテーマは政権内の「不協和音」なのかも知れません。実際に亀井さんは民主党のマニフェストのいくつかに明確に反対しています。そして政治の世界、てゆーかマスゴミでは未だに「不協和音」というのは悪い意味で使われているようです。一方音楽の歴史は協和音の拡張と不協和音の解放の歴史なんだそうです。実際のところはどうなのか分りませんが、現代の聴衆は少なくとも解決されない不協和音の不安定さが続くことに問題を感じたりしないものです。

それは例えてみれば「表札が全部違う形」であるような状態なのかも知れませんし、国民新党が政権に入っているような状態なのかも知れませんが、音楽でも家族でも国会でも「不協和音」はそれ自体として排除されるべきものであったためしはありません。古典的にはそれは解決を要請し、解決を導くものですが、強引に不協和音程を排除してムリヤリに協和音を奏でようとした人たちと、彼等の協和音が意外と不快音だったりする点については亀井さんが一番良くご存知でしょう。

それでは英国ソルフォード大学音響研究センターのトレイバー・コックス教授の広範な研究による世界の110万人が選ぶ不快音トップ20

1. 嘔吐 ― 嘔吐している人が漏らす嗚咽や吐しゃ物が吹き出す音。
2. ハウリング ― マイクをスピーカーに近づけすぎたときに出る騒音。
3. 何人もの赤ん坊が同時に泣く声
3. こすれ音・きしり音 ― 線路と車輪のきしり音など
5. ノコギリの切断音
6. バイオリン
7. 放屁(おなら)音
7. 1人の赤ん坊が泣く声
9. 昼メロドラマの中の言い争い
9. 電気幹線のブーン音
11. タスマニアデビルの吼え声
12. 猫のヒステリックな鳴き声・さかり声
12. 咳
12. 携帯の着信音
15. ドアのギーギー音
16. 犬の吼え声
16. 鼻水をすする音
16. 黒板に爪を立てて引っ掻いたときに出る音
16. 発泡スチロールが擦れる音
20. 歯医者のドリル

http://rate.livedoor.biz/archives/50341684.html


もっとも世の中は広いので「ドアのギーギー音」を素材に音楽を作る人がいるかと思えばそれに合わせて踊っている人も。


ゲロのバレエはないんですかね。


posted by 珍風 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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