2010年01月18日

野蛮人が水着姿でトテチテタ

平沼・元経産相:「蓮舫議員、元々日本人じゃない」 事業仕分け巡り発言

 平沼赳夫元経済産業相(岡山3区)は17日、岡山市内で開いた政治資金パーティーのあいさつで政府の事業仕分けを批判し、仕分け人を務めた民主党の蓮舫参院議員について「元々日本人じゃない」と発言した。平沼氏は、次世代スーパーコンピューター開発費の仕分けで蓮舫議員が「世界一になる理由があるのか。2位では駄目なのか」と質問したことは「政治家として不謹慎だ」とし、「言いたくないが、言った本人は元々日本人じゃない」と発言。「キャンペーンガールだった女性が帰化して日本の国会議員になって、事業仕分けでそんなことを言っている。そんな政治でいいのか」と続けた。

 平沼氏は取材に、「彼女は日本国籍を取っており人種差別ではない」と説明した。蓮舫議員のウェブサイトによると、蓮舫議員は67年、台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、85年に日本国籍を取得した。【石川勝義】

2010年1月18日 毎日新聞


言いたくなければ言わなければ良いようなものですが、本当は言いたかったの言ってしまいました。さすがは平沼さん、こういうことを言って似合う人というのは滅多にいるものではありません。「新党」を作るんだとか言っていますが、こんなことで大丈夫なんでしょうか。

もっとも「新党」とかいっても、自民党が右派方面にアイデンティティを確立して行こうとしている中で同じようなことを小規模にやろうということになりかねませんので、果たしてやる意味があるのかどうかわかりません。まあ頑張ってほしいものであります。

ちなみに相手が日本国籍を取っているからといって「人種差別ではない」ということにはなりません。それどころか、概ね「人種差別」問題は同じ国籍を持った人々の間に存在することが多いようです。てゆーか日本人と台湾人とでは「人種」が違うんですかね。平沼さんとしてはそもそも差別が何か悪いことだとか、そんな認識は最初からないでしょうが、ちょっとマズいことを言ったかな、くらいには思ったようです。しかし平沼さんは台湾の人は首狩り族の生蕃で人食い「人種」だと思ってるんでしょう。そんな平沼さんのことですから、ことのついでにキャンペーンガールに対する差別までやっちゃったことに気がつきようもありません。

ところで蓮舫さんはお父さんが台湾の謝哲信さん、お母さんが日本人の斎藤桂子ですけど、1985年に国籍法が改正されたとき、第2条が「子は、次の場合には、日本国民とする。 一 出生の時に父又は母が日本国民であるとき。」ということになりましたんで、そのときに台湾と日本の両方の国籍を有することになりました。で、国籍法第14条によるとそういうときは22歳までにどっちかを選択しなければならないことになっているので、日本国籍を選択して斎藤さんになったわけです。

一方で国籍法は「日本国民でない者(以下「外国人」という。)は、帰化によつて、日本の国籍を取得することができる」としていますが、これでは日本国民は日本に帰化することが出来ません。出来なくても困らないのですが、蓮舫さんの場合は「日本国民ではない者」ではなかったので、「帰化」には当たりません。気分的には物心ついてから国籍法の改正によって日本国籍を取得し、それから自分で選択したのですから、蓮舫さんとしては自分の意志で日本人になったわけですが、こういうのは「帰化」とは言わないようです。

いずれにしても平沼さんにとっては「帰化」であろうとなかろうと、「元々日本人じゃない」んですからどっちでも構わないんでしょう。元々日本人じゃないんだから、いつまでたっても「日本人」じゃありません。平沼さんの定義する「日本人」がいかなるものであるか存じませんが、少なくとも国籍とはあまり関係がないようです。

「元々」というのも、いったい何時からの「元々」であるのか、生まれたときからか、蓮舫さんは1985年以後の生まれであれば問題がなかったのか、江戸っ子みたいに三代くらい遡ればいいのか、それとももっと遡らなければならないのか不明であります。この辺り、あまりウルサイことを言い出すとまた羽毛田さんに文句を言われますので気をつけた方が良いでしょう。

そんな平沼さんの良いところは、お友達の亀井さんなどと違って、こんな誤魔化しを言わないところでしょう。

亀井金融相、参政権「帰化して行使を」

 亀井静香郵政・金融担当相は15日の閣議後の記者会見で、永住外国人への地方参政権の付与について「帰化をして(参政権を)行使すればいいと思う」と改めて慎重な姿勢を示した。鳩山由紀夫首相は関連法案を18日召集の通常国会に提出する意向だが、亀井氏は「3党の連立合意の中に入っていない。それぞれの党で議論するところから始めないといけない」と反論した。

2010年1月15日 NEKKEI NET


亀井さんはこんなことを言っていますが、せっかく国に頭を下げて「帰化」さしてもらっても、日本国籍は取得できますが「日本人」としては認めてもらえないようです。選挙権があろうと被選挙権があろうと国会議員になろうと「元々日本人じゃない」からダメなんだそうです。何がダメなのかよく分かりませんが、それが「差別」というものなんですから仕方ありません。少なくとも国会では差別が歴然と残っているようですから前田日明さんもよく考えた方が良さそうです。

「帰化」の対義語が実は「生蕃」なんだそうです。てゆーか本来「帰化」は「君主の教化に服すること」を意味し、「生蕃」というのは君主に服さない人々のことを指します。そこで本当は「生蕃」の反対語は、支配者に服従するようになった人々ということで「熟蕃」ということになります。蓮舫さんは「熟女」と「熟蕃」の両方を兼ねています。一方「帰化」の反対語は存在しません。「帰」の字は本来の居場所からどこかへ行っていたものが戻って来るというよりも、その元の意味は「追」+「帚」で「嫁に行く」意味であり、「帰順」の「帰」です。つまり「帰」らないでいる状態が普通の「元々」の状態です。いわばそれが「生」です。「生ビール」とかの「生」です。

それで人がいちいち自分で帰順してくるのを待っているのも面倒ですから、国家は被支配者が餓鬼を生んだらそれを最初から「帰化」しているものと看做すようになったわけで、それが「元々日本人である」ということの実情です。自分から進んで「日本人」になったわけではなく、知らないうちに押し付けられたようなものですから本来あまりアテに出来ないような気もしますが、「保守」とか言っている人は概ね誰かが何かを自分の意志で選択したりすることを嫌います。それよりも誰かから押し付けられたものの方を重視することになっていますが、この「他者」の正体は必ずしも明らかではありません。明らかではありませんが、とにかくなんだか圧倒的に強い物のようで、その証拠に何かを押し付けて来る、というわけで堂々巡りなんですが、この堂々巡りのサークルにおいて現実の強者からの圧力を受け入れる一方で弱者に対しては抑圧をくわえるというような、一種のエネルギーの交換が行なわれているようです。

ところで「キャンペーンガール」の件ですが、蓮舫さんは第14代クラリオンガールです。ちなみに初代はもちろんあのアグネス・ラムちゃん。50歳になっても「ラムちゃん」と呼ばれる「世界一」の女性ですが、彼女を始めとして90年代までの日本の巨乳界を牽引して来たクラリオンガールの中で蓮舫さんは若干異質の存在であったともいえましょう。ビートたけしさんによると「歴代クラリオンガールで最も写真集が売れなかった」そうです。

ちなみに蓮舫さん以前の歴代クラリオンガールの中で現在でも芸能活動を続けているのは宮崎萬純さんと烏丸せつこさんくらいですか。おっぱいは出ていても顔が平べったいあの烏丸さんですが、平沼さんは烏丸さんに謝らなければいけません。散々にやっつけられそうな気もしますが。ついでに台湾の人食い「人種」からもらった大綬景星勲章も返上した方が良いでしょう。


posted by 珍風 at 10:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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