2010年03月10日

あなたの街の悪魔の理髪師

ところが昨年の『東洋経済』6/20号の記事によると、1年前の時点で既に

いま全国の自治体で、風変わりな条例が相次ぎ導入されている。街の理容室や美容室に対し、洗髪専用設備の設置を義務づける、という条例である。千葉、東京、栃木では条例化には至らなかったが、北は北海道から南は熊本に至るまで、すでに18の道県が導入している。
いずれも、条例化を働きかけたのは、地元の理容室の業界団体は。その業界団体が条例化を求める理由とは、「1000円カット店は、切った髪を洗い流さず、専用の吸引機で除去するだけで実に不衛生。長年理容業界が築いてきた信用を毀損しかねないから、洗髪専用設備の設置を義務づけてほしい」(全国理容環境衛生同業組合連合会、以下、全理連)というものだ。


けっこう多くの都道府県が床屋だけのための条例を制定しているようです。全理連は昨年の選挙直後に、高級な金をふんだくる人たちには相応しく東京は紀尾井町にて「全国理容連合会理事就任懇話会」を催しましたが、来賓として出席した国会議員14人のうち12人が自民党の敗残兵だったというくらい、政界とは偏った交際をしているところです。

多数の自民党議員が出席して全国理容連合会理事就任懇話会

今年5月の改選で就任した理事と懇話する「全国理容連合会理事就任懇話会」が9月10日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで盛大に催された。
大森利夫全理連理事長は開会の挨拶で、
@社会と歩む理容業界A業界の繁栄に向けて提案する連合会B次世代のために素晴らしい業界をバトンタッチしたい、と3点を目標に掲げ、その達成に向け、来場した関係者に協力、支援を要請した。

来賓祝辞では、14人の国会議員が登壇し挨拶した。会派の内訳は、8月の選挙で大敗し野党になった自民党が12人、残りの2人は無所属の平沼赳夫衆議院議員、民主党と連立を組む国民新党の亀井静香党首(衆議院議員)だった。

議員のトップを切って挨拶した若林正俊参議院議員は大森理事長の挨拶を受けて「自民党も全理連の3つの目標を見習って再生したい」。

業界団体と野党になった自民党の関係が注目される中、多くの一般報道が会場に取材に訪れるなど、これまでになく注目を集めた懇話会だった。

関係者の話によると、民主党の渡部恒三顧問(衆議院儀委員)が来場する予定だったが、欠席した、という。また今回の懇話会は、日程の関係で自民党議員が大多数だったが、次回(2010年1月28日の新年懇親会)は多くの民主党会議員にも声をかけるという。

2009年9月10日 理美容ニュース


他の2人は静香ちゃんと平沼ちゃん。極端に保守的な人たちとつき合っているようですが、流行も知らず世の中の動きも知らない床屋どもにはお似合いでしょう。「関係者」によると、こんなことになったのは「日程の関係」だとか言ってますが、全理連の10月18日の臨時総会で中谷幹事長は、「政権交代」について「当面は性感マッサージ、じゃなかった静観していく」と言っています。

「静観」とは随分暢気なようですが、切羽詰まった自民党側から地方議会では一般の人々を犠牲にして床屋のために頑張ります、というような話があったんでしょう。背に腹は代えられません。実際、今年の新年懇親会では「多くの民主党議員にも声をかけ」たのかどうか知りませんが、開催場所は相変わらずニューオータニで、来賓も相変わらずです。

全国理容連合会 新春懇話会

全国理容連合会(大森利夫理事長)の新春懇話会が1月28日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニに業界関係者や国会議員らが集まり、盛大に開かれた。全国理容政治連盟中央会と共催。
大森理事長は、仁王像を例にして今年は耐える年と語り、全理事一丸となって理容業界の発展のために全力を尽くしたいと挨拶した。
祝辞では自民党の議員が次々登壇して挨拶したが、役職は元・前ということもあって、例年になく短い挨拶に終始した。


全美連 平成22年新年懇親会

全美連(三根卓司理事長)は1月28日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで、平成22年新年懇親会を開いた。
懇親会の前に行った理事会で、三根卓司全美連理事長は「美容業界も不況で、今年は例年になく出席者は少ない」と嘆いていたが、会場は着飾ったご婦人方が多く、華やいだ雰囲気に包まれていた。
懇親会の冒頭、挨拶に立った三根理事長は、「今年はぜひともいい年にしたい」と手短に述べた。来賓では安倍晋三元総理を皮切りに自民党、公明党議員らが挨拶し、業界を大事にする姿勢をアピールし、会場から盛んな拍手を受けていた。
また、大森利夫全理連理事長は仁王像を例に、当面する規制改革の問題を念頭に、理容と美容が阿吽の呼吸で対処したい、と挨拶していた。

2010年1月28日 理美容ニュース


結局はバカ殿を筆頭にした自民党と公明党の「元」とか「前」が「短い挨拶」をツイートしたに留まったようです。それにしても相変わらず保守色が強いですね。

このように床屋どもは客から高い料金をふんだくっては一流ホテルで盛大な宴会を開く一方で、更に余ったお金を自民党の右翼議員や公明党の邪教信徒に献上奉っているようですから、ますます足が遠のきます。

もっとも、「10分1000円」の「QBハウス」はオリックスですから、潰れても構わないようなものです。というか「QBハウス」に行ったことのある人はわかると思いますが、あれは2回行ったら1回ちゃんとしたところでカットしないと、髪型がメチャクチャになります。実はインサイダーと共存してるのね。むしろ業界では、美容系の店において洗髪設備を備えた店が多数存在し、シャンプーとカットで2,000円程度の料金が相場でしょう。これらの店はおそらくアウトサイダーだと思いますが、ちゃんと切ってくれますから続けて行っても大丈夫です。美容なもんですからヒゲを剃ってくれません。しかしはっきり言って、下手な床屋で顔面を切り裂かれるよりはやってもらわない方が安心なくらいです。

「QBハウス」に行くと新自由主義者の利益となり、床屋に行くと右翼と創価学会の餌食だと思うとおちおち髪も切れないわけですが、ビンボー人としてはそんな連中にくれてやる金など払うつもりもありませんし、第一お金がないんですからそんな悪いことをしなくても済むんですな。当面、髪が伸びても静観、てなわけにはいかないけど。

「社長、私はもうこんなところでは働けません」
「どうしたってゆーのかね」
「ここの社員は全員差別主義者じゃないですか」
「そんなことはない」
「じゃあ、もし軍隊がユダヤ人と床屋を殺し始めたらどうしますか?」
「どうしてユダヤ人を殺すのかね?」
「それみろ、あんただって差別主義者だ」


posted by 珍風 at 05:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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