2010年04月12日

青春ファイナルファンタジー パーティ全員死亡

ヒネリはありません。言えば言う程ヒドくなる

「たちあがれ日本」の青春宣言!与謝野氏、詩を朗読「ファイナルファンタジーだ」


 平沼赳夫元経済産業相(70)、与謝野馨元財務相(71)らが10日、都内の  ホテルで会見を開き、5人の衆参両議院による新党「たちあがれ日本」の結成を正式発表した。平均年齢69・6歳の新党を“シルバー新党”と揶揄(やゆ)する世論に反発するかのように、与謝野氏は米国の詩人、サミュエル・ウルマンの詩「青春」を朗読。異例のパフォーマンスで、若さと情熱をアピールした。「反民主、非自民」を掲げ、“第三極”を目指す。

 応援団長(発起人のひとり)の石原氏を加えた6人が壇上にズラリと並んだ。まるで懐メロを奏でる往年のグループサウンズのよう。代表に就任した平沼氏は「政治生命を懸けて同志と力を合わせ頑張っていきたい」と表明。続いて、共同代表の肩書が付いた与謝野氏の口から出てきた言葉は「青春」だった。

 故・松下幸之助氏も座右の銘にしたというウルマンの詩を淡々と朗読。「青春とは人生のある期間をいうのではなく心のあり方をいう…人間は年齢を重ねたときに老いるのではなく、理想をなくしたときに老いるのだ…」。20歳年上の政治の師、中曽根康弘元首相(91)の友人から送られた詩。照れずに読み上げる姿は、青春の巨匠、森田健作千葉県知事(60)も真っ青だろう。

 3年前、平沼氏は脳こうそくを、与謝野氏は喉頭(こうとう)がんを克服して政界に生還した。大病を乗り越えた70代の青春宣言だ。古巣・自民党からは背信行為とみなされ、辞職要求が出されている与謝野氏は、「これまで職人かたぎで黙々とやってきた。たった一日のわがまま。ぜひお許しいただきたい」と話し、最後の挑戦に向けて「ファイナルファンタジーだよ」。プレーヤーが世界を救うゲームにたとえ、若さをアピールした。

 週明けにも、夏の参院選候補者の人選に本腰を入れる。比例代表と東京、神奈川、埼玉、大阪など都市部の選挙区で候補者を擁立する方針。現時点で擁立を検討しているのは、元自民党衆院議員で国土交通相などを務めた中山成彬氏(66)と、昨夏の衆院選で無所属で落選した橋本大二郎・前高知県知事(63)。平沼氏は「来るべき選挙で活躍してもらいたい」と述べており、比例代表で出馬する見通しだ。また、自身と会派を組む自民党離党組の小泉龍司、城内実両衆院議員に関し、「『後援会の了承を得られれば参加したい』と言っている」と語り、今後の合流に期待を示した。

 ◆サミュエル・ウルマン(1840〜1924年)米国の詩人、教育者、実業家。ドイツ生まれのユダヤ人で迫害を避けるため渡米。荒物商をしながら文筆活動をした。詩「青春(YOUTH)」は、80歳で自費出版した「80歳の歳月の高見にて」に収められている。

 ◆「たちあがれ日本」アラカルト
  ▼代表 平沼赳夫
  ▼共同代表 与謝野馨
  ▼他の党員 園田博之、藤井孝男、中川義雄
  ▼応援団長 石原慎太郎
  ▼結党趣旨 〈1〉打倒民主党〈2〉日本復活〈3〉政界再編
  ▼党綱領 〈1〉自主憲法制定〈2〉持続可能で透明性の高い行政を実現〈3〉持続可能な社会保障制度の実現と経済成長力強化と雇用の創出〈4〉資源戦略の確立〈5〉環境型先進国家の実現〈6〉国を愛する教育の振興〈7〉「選挙のための政治」の否定
  ▼ロゴマーク 日の丸、海、富士山をイメージし「荒波をかきわけて進む」との思いを込めた
  ▼英語表記 the Sunrise Party of Japan(直訳すると「日本の日の出党」)

2010年4月11日 スポーツ報知


報知の記事ですから極めて好意的に取り扱っているはずですがこのありさまです。「人間は年齢を重ねたときに老いるのではなく、理想をなくしたときに老いるのだ」などという詩句を引用すべきではありませんでした。自分の方から年齢の高いことに言及しなくても良いのではないでしょうか。

分っていないようですが、問題は平沼さんとか与謝野さん自身の年齢ではありません。小泉龍司57歳さんとか城内実44歳さんの名前を出しているようですが、2人とも平沼さんのとこの若い者です。だからといって黙ってついて来るわけでもないんでしょうけど、急に降って湧いた話ではないわけで、上手い話ならこの2人は飛びついて来ているはずです。何故いないのか。

それはもはやどうでもいいですけど、英文党名はなんと「The Sunrise Party of Japan」であるというのが今日のキモです。報知は「日本の日の出党」などと書いていますが、無理もありません。「直訳」すればそうなるのかもしれませんし、そうとしか書けないんでしょうけど、「日本」というところに「日」の文字が既に入っているし、「日本」という語に「日の出」という意味もありそうなのでどうも具合が悪い。

てゆーか翻訳すればこれは「朝日党」です。よくナベツネが黙っていたもんだと思いますね。まあ、まさか「Recite and Sell Party」には出来ないとは思いますが、ライバル紙と同じ名前になるというのはいかがなものか。内容的にはどちらも甲乙付け難い丙種丁種ではありますが、やっぱねえ、誤解を招くじゃないですか。

こんなことになったのは、おそらく「立ち上がる、起きる」意味の「rise」を使いたかったのと、「日本の日の出」などというみっともない言葉ではなくてより一般的な表現である「日本の夜明け」が使いたかったのにそれは「みんなの党」に先に使われていたこと、そして「dawn」という語を使用するとすぐにまた「down」などといってイジメられる心配があったこと、そして爺さんがボケて「朝日党」はよろしくなかろうという点に気がつかなかったこと、などが考えられます。

「爺さん」っていっても、みんな爺さんなので誰だか分らないわけですが、2番目の爺さんが「肌」で感じる世論というのが大層高級なもので、当日のホテルニューオータニでのスピーチによれば

私はこのホテルの中にあるスポーツクラブに昔からいますけども、大体メンバーってのは高齢者が多いんだが、このごろ時候のあいさつはしなくなった。久しく会うメンバーに話を仕掛けると、『時に石原さん、この国どうなるんかね』。みんな同じこと言うよ。君らがもってない危機感をね、われわれ年寄りは持っているんだ。あなた方、人生の中でね、まあわずかしか生きてこないけど、私たちは戦争の記憶持ってる。私も戦争の体験がある。その人間がね、自分たちの短くもない過去を振り返ってみて、人生の中で相対感覚でね、この日本は落ち込んできたなあという実感、ひしひし持ってるの。

2010年4月11日 産経新聞


「国を憂う」高齢者ってのは昼間からニューオータニの「ワークアウトルーム」に陣取ってる金と暇を持て余した人らしい。石原さんもメンバーなんでしょうね、個人口座だか法人口座だか知りませんが。そういう連中が暢気に非生産的な汗を拭いながら「この国どうなるんかね」なんて暢気な「危機感」を口にしてのんびりダラダラと「青春」しているというわけだ。

まあ、石原さんは知らないわけですが、世の中にはこのような「この国」などという他人事に対する「危機感」の持ち主と、自分の行く末に対する危機感の持ち主と、もう危機に陥ってしまった人がいるわけです。「この日本」なんかより先に、現に「落ち込んで」いる人が沢山いるんですが、そういうところに無感覚になってしまうのが、こういう年寄り連中の悪いクセでしょう。だから城内さんなんかは来てないんですよ。平沼の親分と違ってひとりで当選できるもん。


posted by 珍風 at 08:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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