2010年04月17日

Please trust me(dia).

松田喬和の首相番日誌:メディアのせいで済むか


 永田町に渦巻く政治潮流は、夏の参院選を前に刻々と変化を見せている。鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場の移設問題をトップレベルで協議しようと乗り込んだワシントンでの日米首脳会談は夕食会の席上で、わずか10分で終わった。鳩山首相の主張する5月末までの決着は極めて厳しいとの見通しが広まり、潮流は一気に鳩山政権の根幹を揺さぶり始めた。

 普天間移設の政府案策定を3月末に、決着期限を5月末に設定したのは、その直後に想定される日米首脳会談を意識していたからだ。だが、本紙の社説「『5月決着』できるのか」をはじめ、各紙の論調は厳しい。民主党内からも悲痛な声が上がっている。「こうなったら参院選後に決着をずれ込ませ、当面は『交渉中』で乗り切るしかない」「何らかのけじめをつけないと、参院選は苦戦する一方だ」

 民主党の中堅幹部の一人は、91年9月に「重大決意」を表明後、肝心の解散権を封じられて退陣に追い込まれた海部俊樹首相(当時)に現在の鳩山首相を重ね合わせ、両政権の「サーファー説」を唱える。「いずれもサーフボード役は小沢一郎氏。ただそれに乗っただけ」というのだ。

 15日夕、ワシントンから帰国後初めてのぶら下がり会見に臨んだ鳩山首相は「オバマ大統領から『きちんと責任がとれるのか』などと言われたという報道もあるが」とただされた。ニヤッと笑いを浮かべた後、こう言った。「今日の夕刊には事実誤認の記事がたくさん載っていましたね」

 16日にも地元後援会のメンバーを前に「どうせ鳩山なんだからできないだろうとメディアは書いている」と、報道批判をエスカレートさせている。

 自民党政権時の首脳数人から「マスコミは民主党に甘い。我々が同じことをしたら、痛烈に批判するだろう」といった苦情をよく耳にした。権力者は世論の批判にさらされると、メディアのせいにしがちだ。鳩山首相も例外ではなかったようだ。(専門編集委員、64歳)

2010年4月17日 毎日新聞


と、「メディア」が言っています。実際にメディアは普天間基地の移設問題を最重要の問題として取り上げ、「5月決着」が出来ないことが大問題であるかのように書いているようです。

しかし、普天間基地が存在することによる被害をどこか別のところに移すことがそんなに大した事なのかどうかは疑問です。いずれにしろどこかの誰かが被害に遭うわけですから、「決着」しようとしまいと要するに同じ事です。自分のところに来なければそれで良いという人も多いでしょうが、そういう人にとってはますます同じ事なのです。

もっとも、アメリカにとっては大問題でしょう。これはアメリカ軍の再編成の一部であり、「決着」しなければいつまでも普天間にいるからそれでいいや、というわけにはいかないのです。極東の島国の首相や沖縄の土人共のおかげで再編成計画の実行が遅れているのですからイライラするのも当然というものです。

もちろん「相手の立場に立って考える」ということは大切で、日本人は昔からそのような心を重んじてまいりました。どのくらい昔からかというとそれはもう大昔からで、オパビニアなんかが泳いでいた頃ですからつい最近ですが、そんなの関係ありませんし何の意味もありません。

例えば強盗が松田さんの家族を縛り上げて先ずは上の娘をレイプして、次は下の娘にするかそれとも奥さんにするか松田さんにナイフを突きつけて答えさせようとしているところに、長男が「オヤジ早くしろよ」と言うとすれば、それは人の道にかなう行ないであり、道理にかなったことだと言えるでしょう。いずれにしても松田さんの家族は最終的には強盗に全員殺されてしまうと思われますので、順序なんかどうでもいいのかもしれませんが。

そこで、どこでもいいから強行してしまっても良いのでしょうが、アメリカでは「地元の同意」を条件にしているといいます。今さらのようですが悪役を演じてくれる気はないようです。しかしながらいずれかの自治体が「同意」する可能性は低く、それはアメリカ側も認識していると思われます。したがって「国内に移転先は存在しない」という「決着」はアメリカの予想の範囲内でしょう。

そうはいってもボールを投げ返されるアメリカにとってはちょっと面倒くさい事になるわけですから、「メディア」がウソを書いたりするのはもっともな事ですし、「世論」を「メディアのせい」にされているのだとすれば、それに文句をつけるのも正当な事です。メディアが「世論」だと言っているアレは、全然違うのです。世論はメディアとは何の関係もありません。メディアは言うことをきかない奴は直ぐに殺してしまうアメリカから日本人を守るために「世論」をでっち上げているのです。本当ですよ。


posted by 珍風 at 20:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。