2010年05月19日

彼は闇の組織の暗躍によってどう修正されたか

総務相、道州制推進基本法に意欲 来年の法案提出目指す


 原口一博総務相は19日午前、日本経団連の御手洗冨士夫会長との会談で、経済界から導入要望が出ている道州制について、来年の国会での推進基本法案提出を目指して議論を加速させる考えを表明した。

 道州制については、経団連が今年4月にまとめた成長戦略にも基本法制定を明記しているが、民主党は昨年の衆院選時の政策集で「将来的な道州の導入も検討」「地域の自主的判断を尊重する」との表現にとどめていた。

 原口氏は19日の会談で「ほとんど経済成長を経験したことのない人が社会に出る時代。これまでのしがらみを捨てなければならず、道州制などは大きな課題だ」と指摘。その上で、政府が6月に地域主権改革の基本方針を定める「戦略大綱」についても「この道州制の議論も盛り込んで、来年の法案につなげたい」と経済界の意向も反映させる考えを示した。

 原口氏は会談後、記者団に法案の具体的な内容について「これからの議論だ。(道州制を希望する地域が)手を挙げる方式でやりたい」と述べた。

2010年5月19日 共同


原口さんは黒服を着た世にも恐ろしい「闇の組織」との闘争に敗北したようで、今では「組織」の言いなりになったようです。もしかすると僕たちが原口さんだと思っているのは原口さんではなくて、「闇の組織」の構成員が原口さんに化けているのかもしれません。本物の原口さんは「闇の組織」の地下室で人面犬にされているのです。

しかしそんなことを言い出せば松下政経塾に入った頃から「闇の組織」の一員ではなかったかという気もしますし、「原口さんの顔をした犬」というのも普通の犬類と見分けがつきそうにありません。とにかくその「闇の組織」の犬、じゃなかった原口さんは財界が追求している「道州制」に向けて一歩踏み出すことになりました。

もっとも、「議論を加速させる」といってもそんな「議論」をしているのは「闇の組織」の構成員とか準構成員とか組長とか若頭とかチンピラだけです。原口さんは「やるか、やらないかだ」と言っていますが、別にやらなくても誰も困りません。便所虫は困るのかもしれませんが、便所虫が困っても、やはり誰も困りません。

その便所虫も「道州制」をもって「究極の地域主権の姿」だとか言っているようですが、はっきりいって意味が分かりません。単位を都道府県より大きくすることがどうして「究極」になるのか、単純に納得がいきません。「向こう三軒両隣自治」とか「自宅自治」ぐらいになれば、さすがに「究極」と言っても良いでしょう。「自分自治」になると「地域」の概念に当たらなくなる虞れがあります。もっとも人によっては1人で広大な「地域」を占めるような例もありますが。

てゆーか、問題は「地域自治」ではなくて「地域主権」なのでした。この場合の「主権」の意味がよく分からないのですが、「究極の地域主権」というと「連邦制」のようなものを連想せい、ということになるのではないでしょうか。「究極」の「主権」なんだから「地域」は国家になるしかないでしょう。しかし「道州制」は「連邦制」ではありません。蓮舫さんもそう言っています。

いや、言ってない。便所虫の言うことですからいずれにしても大した意味などないのかもしれませんが、「道州制」が財界にとってはメリットが存在することは理解できますので、もしやる気ならその手の「議論」は不要でしょう。公務員の削減なり資本の広域化なり、いわゆる「無駄」を省くことがが地域住民にとってどのようなメリットがあるのか、何の説明もしないうちに「地域」とやらが住民を無視して勝手に「手を挙げる」のは考えものです。

しかし考える必要もないのかもしれません。地域住民に下手に「説明」なんかしたらゼッタイ出来ねー、というのが極めて明敏な「闇の組織」の見通しであると思われます。上手く説明しても出来なさそうなのですから、さっさと法案を提出してやりたがっている「地域」に手を挙げてもらって、万事はなるべくこっそりとなし崩し的に事を進めるのが唯一可能な方法である、というのが「事業仕分け」の話題の影で行なわれた犬面人と便所虫の合意であったようです。これだと最終的には州として自立出来る経済的基盤を持たない地域が最後まで「手を挙げ」ない可能性がありますが、そこは補助金でコントロールするわけですね。ご立派な「主権」であります。


posted by 珍風 at 20:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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