2010年06月12日

リゾ・プラ(resort prime minister)

一 はじめに


 国民の皆さま、国会議員の皆さま、お気の毒さま、菅直人です。このたび、サンプラザ中野学校の工作により、内閣総理大臣の重責を担うこととなりました。国民の皆さまは力の限りを尽くして期待し続ける覚悟が必要です。


(邪魔者を消して再出発)

 自民党の長きにわたるとんでもない糞みたいな悪政を打ち破って欲しい、多くの方々の、この身の程知らずの思いにより、昨年夏、政権交代が実現しました。しかしながら、私も、前内閣の一員として、検察による情報工作、さらに米国の介入により、国民の期待が大きく揺らがせられるのを、鳩山前総理の辞任まで生暖かく見守らせていただきました。

 前総理の勇断を受け、政権を引き継ぐ私に課された最大の責務、それは、他人の挫折を乗り越え、国民の皆さまのに「そんなに人生、甘くない」ことをお伝えすることです。



(「戦時協力」からの取組)

 私の政治活動は、今を遡ること三十年余り、参議院議員選挙に立候補した市川房枝先生の応援から始まりました。市川先生は戦時中、婦人の発言力を拡大するために国策に積極的に協力されました。この「現実主義」が私の政治の原点です。日米同盟がある限り現在もまた戦時下であり、私も戦時体制の中で与えられた責任を全うしていきます。


(身一つでの政治参加)

 私は、山口県宇部市に生まれ、高校生のとき、企業の技術者だった父の転勤で東京に移りました。東京ではサラリーマンが大きな借金をしないと家を買えない。父の苦労を垣間見たことが、後に都市部の土地問題に取り組むきっかけとなりました。これは内緒ですが、はっきり申し上げて、勲章貰った人の息子などという連中は大嫌いです。馬鹿にしやがって。地盤も資金もない、売るのはこの魂ひとつだけですが、魂を売れば誰でも政治に参加できる。そういう政治を創ろうではありませんか。

(真の選民主権の実現)
 私の基本的な政治理念は、国民が政治に参加する真の国民主権の実現です。その原点は、政治学者である松下圭一先生に学んだ「市民自治の思想」です。まあもっとも、我が国の如きド田舎に「市民」などというものがいるのか、社会構造がそんなに近代化しているのかどうかは分ったものではありません。しかし、我が国の憲法は、国民が国会議員を選び、そして、国会の指名を受けた内閣総理大臣が内閣を組織すると定めています。松下先生が説かれるように、本来は、「国会内閣制」なのです。これは「国民主導」ということなのですが、私はこれをこっそり「政治主導」と言い換えます。あくまで「国民主権」は抽象的なレベルに留める必要があります。「選ばれた」私たちこそが真の「選民=エリート」なのです。バカな「賤民」はおとなしくしていて下さい。


(新内閣の政策課題)

 私は、新内閣の政策課題として、「戦後レジームの大掃除の本格実施」、「経済・財政・社会保障の一体的建て直し」及び「責任感に立脚した外交・安全保障政策」の三つを掲げます。


二 改革を止めるな―戦後レジームの大掃除の本格実施


(改革の続行)

 第一の政策課題は、昨年の政権交代の前から始められていた改革の続行です。改革を進めていく際、基本的な方針は支持されるのに、個別の具体論に入ると、既得権益の壁にぶつかり根強い反対に直面します。気を緩めれば改革は骨抜きになり、逆行しかねません。改革を止(と)めてはなりません。
 さらに、地域主権の確立を進めます。「地方にできることは地方に」という方針の下、権限や財源の移譲を丁寧に進めていきます。その上で、特区制度も活用しつつ、各行政分野で地域ごとに具体的な結論を出していきます。
 「改革の本丸」である郵政事業については、国民の貴重な資産である郵便局のネットワークを維持し、国民の利便に支障が生じないように、また、国民の大切な資産を民間向け資金として活用するため、郵政改革法案の緩やかな消滅を期してまいります。


三 閉塞状況の打破―経済・財政・社会保障の一体的総崩れ


 第二の政策課題として、国民が未来に対し希望を持てる社会を築くため、経済・財政・社会保障を一体全体どうしようというのかよくわかりません。九十年代初頭のバブル崩壊から約二十年、国民はかつての過剰で無根拠な自信を失い、将来への漠然とした不安に萎縮しています。国民の皆さまの、漠然とした不安をはっきりとした正しい暗い見通しにまで高めるのが、新内閣の任務です。今度は「第三の道」とも呼ぶべき目新しいドジを踏みます。



(「第三の道」を右往左往)

 過去二十年間の経済政策は、私が誰かのマネをして「第一の道」、「第二の道」と呼ぶ考え方に沿って進められてきました。こうした過去の失敗に学び、新たな失敗に適した政策として、私たちが追求するのは「第三の道」です。これは、経済社会が抱える課題を新たな需要とみなしてアヤシゲな解決の供給を創造する政策です。現在まで続く閉塞感の主たる要因は、低迷する経済、拡大する財政赤字、そして、信頼感が低下した社会保障です。新内閣は、「アヤシゲ経済」、「アブナイ財政」、「トホホな社会保障」の一体的実現を、政治の強いリーダーシップで実現していく決意です。

(「アヤシゲ経済」の実現)
 まず、「アヤシゲ経済」の実現です。どのように需要を創り出すのか。その鍵が、「課題解決型」の国家戦略です。現在の経済社会には、新たな課題が山積しています。官僚の思いつきで「グリーン・イノベーション」、「ライフ・イノベーション」、「アジア経済」、「観光・地域」が成長分野だそうで、これらを支える基盤として「科学・技術」と「雇用・人材」に関する戦略を実施することとしています。
 第一の「グリーン・イノベーション」には、人間に不可欠な「水商売」など、期待される分野は数多く存在し、その股間には巨大な需要がそそり立っています。ノーパンしゃぶしゃぶから特殊飲食店、さらには社会のぼったくり新風俗ドールソープなど新技術の開発や新事業の展開が期待されます。
 第二は、「ライフ・イノベーション」による「いのち」の需要化です。子育ての安心や老後の健康を願う思いに終着点はありません。死んでしまえば終着点です。こうした願いにつけこみ、「ゆりかごから墓場まで」カモられっぱなしの人生丸ごとが新たな価値を産み、雇用を創り出します。
 第三は、「アジア経済戦略」です。急速な成長を続けるアジアの多くの地域では、都市化や工業化、それに伴う環境問題の発生、少子化・高齢化の懸念、社会資本の整備などの課題がありますが、世界に先駆けて、これらの課題を解決するモデルを提示することで、アジア市場の新たな需要に応えることができます。モデルを提示するためにはまず自らがそれらの課題を解決しなければならず、その解決のための施策の一部として有効な解決モデルを提示することが出来なければなりません。堂々巡りじゃないかバカヤロウ、こうしたアホな文章を書かないように官僚の質の向上を進めます。
 第四の「観光立国・地域活性化戦略」のうち、観光は、ゲイシャやフジヤマを活かして振興するとしても、将来的にはウリとクスリが地域活性化の切り札になります。それからバクチが書いてないぞバカヤロウ。既に、中国からの観光客の拡大に向け、ビザの発行条件の大幅緩和などが鳩山前内閣の下で始められましたが、残念なことに概ね中国人女性の方が魅力的です。
 農山漁村が子どもを産み育て、加工、流通までを一体的に担い、付加価値を創造することができれば、そこに雇用が生まれ、女性の魅力も向上します。農林水産業を地域の中核産業として発展させ、気仙沼に人工フカヒレ工場を建設して「気仙沼産」といって食わせます。ついでにお土産に材木でも担がせればどうか。
 これらの成長分野を支えるため、第五の「科学・技術立国戦略」の下で、イランの高い科学技術の導入を図ります。我が国の未来を担う若者が夢を抱いて科学の道を選べるように、風邪薬に配合されるのエフェドリン増量を促進します。それからマッチ、ハイポ、ハイドロなんとか。
 第六の「雇用・人材戦略」により、成長分野の不在に伴う労働需要の減少という制約を跳ね返すため、ヤクザ、犯罪、裏稼業など様々な分野で、国民一人ひとりの能力を高めることにより、厚みのある人材層を形成します。

(野合による「消費税増税」の実現)

 次に、「アブナイ財政」の実現です。我が国財政の危機的状況を改善するためには、税制の抜本改革に着手することが不可避です。今国会、自民党から、「財政健全化責任法案」が国会に提出されました。
 そこで提案があります。一緒に消費税を上げましょう。選択肢は与えません。



(「三者共倒れ」の実現)

 以上述べたような「アヤシゲ経済」、「アブナイ財政」と同時に、「トホホな社会保障」の実現を目指します。

  経済、財政、社会保障を相互に対立するものと捉える考え方は、百八十度転換する必要があります。それぞれが互いに悪影響を与えうる「LOSE・LOSE」の関係にあると認識すべきです。ラブラブラブの関係ともいいます。3Pですが、いちいちみっともないメガネをかける必要はありません。この認識に基づき、経済・財政・社会保障の一体的崩壊が起こります。国民の皆さまに選択肢はない、ということを、3Dで目近く提示します。


(「一人ひとりを放擲する社会」の実現)

 こうした施策に加え、今、私が重視しているのは、「孤立化」という新たな社会リスクに対する取組です。「貧困」は、もう既定の事実です。これからもっと拡大するでしょうが、私はそれに代って「孤立化」を強調したいと思います。

 私は、湯浅さんたちが提唱する「パーソナル・サポート」という考え方に深く共感しています。様々な要因で困窮している方々に対し、専門家であるパーソナル・サポーターが随時相談に応じ、一緒になって困窮する、困り合いのネットワークから誰一人として排除されることなく、丸ごと見捨てられる社会、すなわち、「一人ひとりを放擲する社会」の実現を目指します。鳩山前総理が、最も力を入れられた「新しい公共」の取組も、こうした活動の可能性を支援するものです。公共的な活動を行う機能は、従来の行政機関、公務員だけが担う訳ではありませんが、公共を担うはずの民間セクターの人間は全て官僚化しています。例えば新聞記者とか。


四 迷惑に立脚した外交・安全保障政策


(国民の犠牲に立脚した外交)

 第三の政策課題は、無責任に立脚した外交・安全保障政策です。

 私は若い頃、イデオロギーではなく、現実主義をベースに国際政治を論じ、「平和の代償」という名著を著わされた永井陽之助先生を中心に、勉強会を重ねました。永井先生との議論を通じ、相手国に受動的に対応するだけでは外交は築かれないと学びました。この国を覇権を求めて理性的に行動するプレーヤーにしたい。先制攻撃あるのみです。時には派遣で働き、いつでも自国の覇権のために犠牲になる覚悟ができるか。国民一人ひとりがこうした責任を自覚し、それを背景に行われる「現実主義」を基調とした外交を推進すべきと考えます。



(あしたのための外交・安全保障政策の考え方)

 我が国は、太平洋に面する海洋国家であると同時に、アジアの国でもあります。日米同盟は、日本のみならず、アジア・太平洋を支配するアメリカの貴重な財産と言えます。今後も従属関係を着実に深化させ、東アジア共同体構想はタイムマシンにお願いして遠い未来に先送りです。

 北朝鮮については、韓国哨戒艦沈没事件は理解し難いものでありますが、韓国を全面的に支持する必要があります。あしたのために全力を尽くして打つべし、打つべし、打つべしであります。拉致被害者もいるかも知れませんが、尊い犠牲であります。国連安保理決議の違反を重ねるイスラエルに対し、我が国は森田健作千葉県知事にドン小西の服を着せて、嘆きの壁に立ち小便禁止の鳥居マークの設置に向かいます。



(普天間基地移設問題)

 長年の、そしてこれからも続く過重な負担に対する感謝の念を深めることで終わりたいと思います。


五 むすび


 これまで、日本において国家レベルの目標を掲げた改革が進まなかったのは、政治的リーダーシップがつまづいたり、頭を打ったりしていたのです。こうしたリーダーシップは、個々の政治家や政党だけで生み出されるものではありません。国民の皆さまにビジョンを示し、そして、「一緒に」とは申しません。どうでもいいから私を信頼しろ。「力を貸せ」とも申しません。国民の皆さまの力を奪い、リーダーシップを持った内閣総理大臣になれるよう、マスゴミの皆々様にはバカ国民どもの煽動を心からお願いし、私の所信表明とさせていただきます。どうせ1シーズン、全部嘘さそんなもんさ夏の恋はまぼろし。


posted by 珍風 at 09:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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