2010年10月04日

市民諸君「ヤクザ」と血で血を洗う抗争に突入

暴追集会:住民350人 弘道会系拠点 東京・台東区移転


 指定暴力団山口組を実質支配する弘道会系の組の拠点が、東京都港区麻布十番から台東区竜泉の雑居ビルに移転した問題で、近隣の住民ら約350人が3日、組拠点近くの体育館で移転に反対する集会を開き「暴力団追放住民の会」を発足させた。参加者は「抗争事件が起きてからでは遅い。住民パワーで暴力団を排除していかなければならない」と団結を確認。ビル前をパレードし「この町には暴力団はいらない」と訴えた。

 移転してきたのは、警視庁が弘道会の東京進出の先導役とみている小松組。港区にフロント企業を置いて拠点としていたが、住民の反対運動に遭い、同社は2月、台東区の4階建て雑居ビルを取得し8月に移転登記した。ビルには組員や弘道会幹部が出入りし、警視庁は実質的な組事務所とみている。

 住民の会は弁護士らと協力し、組事務所としての使用差し止めを求める訴訟を起こすことも検討している。集会に参加した自営業の男性(68)は「住民がひるんだら暴力団の思うつぼ。追放を実現したい」と話した。

2010年10月3日 毎日新聞


よりにもよって台東区で「この町には暴力団はいらない」とは大胆な主張であります。あそこからヤクザがいなくなったら住民が半分位いなくなるのではないか。

竜泉というと千束の隣、日本堤の直ぐ近くですが、千束には山口組の2次団体である國粹会が本拠を構えていたはずです。あと、浅草の山口組系というと紀州の方から来た貴広会というのもあって抗争に強いと評判のようです。

一方、言問通りを挟んで北上野に武蔵屋あり、寿に飯島会、西浅草には泣く子も黙る松葉会、雷門には平成の名媒酌人丁字家会、その他蛇骨湯に浸かっている老人会の同人会、中村会、家根弥、浅草高橋組等々、僕はよく知らないのですがこれらが住吉系だというんですが、とにかく事務所なんかが一杯あるのが国際観光都市・浅草とかその周辺地域なわけです。

とはいえ、たしかに近年の「抗争事件」は山口組の進出に伴っているのも事実でして、2002年には貴広会が八代目家根弥を相当やっつけたとか、2004年には飯島会と山健組の抗争がある一方で、中村会の片桐俊さんらが、貴広会の中川謙一さん他1名の幹部を浅草ビューホテル内の喫茶店で射殺した事件は大きな反響を呼びましたし、2007年の港区方面の縄張りを巡る射殺事件に絡んで國粹会の工藤会長が拳銃自殺するという事件も台東区内の出来事です。

ところで今回の弘道会ですが、この人たちは維持員席で相撲を観ていた人たちです。この席は実は丁字家会から買った、てゆーか頼まれたんだという話しもあります。これをまたどっかに売れば良いようなもんですが、ヤクザが自分で座っちゃったのはどういうワケか分かりません。

その性格について『産經新聞』が書いていたんですが、固定読者層の反感を煽るためでしょうか、いささか懐かし目の「過激派」になぞらえているのがイカニモらしくて『産經新聞』を読む喜びがこみ上げて来ます。

情報収集部隊が捜査員尾行、逮捕されれば完全黙秘・・・警察が壊滅めざす弘道会


 指定暴力団山口組弘道会への警察の摘発が本格化している。昨年9月、警察庁は弘道会を「社会に対する重大な脅威」と位置づけ、徹底した取り締まりの強化を全国に指示した。強い姿勢の背景には、警察の内部情報をも探知する情報収集力や徹底した「反警察志向」といった、ほかのどの暴力団とも異なる弘道会の危険な性質がある。

 弘道会は名古屋市に本部を置く山口組の直系組織。日本最大の暴力団である山口組の6代目トップで、現在収監中の篠田建市受刑者=通称・司忍=の出身母体で、山口組全体の運営方針を決定する牽引(けんいん)組織とされる。

 警察の担当幹部によると、弘道会の最大の特徴は「情報収集力」と「反警察志向」の強さだという。

 警察幹部は「組織内に情報収集を専門とする部隊がある。従来にない、異質な暴力団だ」と指摘する。弘道会はこの情報力を駆使し、公共事業の入札情報や企業のスキャンダルといったシノギ(収益活動)のきっかけになる情報をかき集める。

 「地盤である中京地方の風俗店や飲食店で、客の企業幹部や地元有力者らの女、カネにからむ不祥事の情報をつかんでいるともいわれていた」(元捜査官)

 情報収集力はシノギだけでなく、警察の組織や内部情報の探知にも及んでいる。捜査員が家宅捜索に入ると、その捜査員の家族の写真が張ってあったり、捜査員の自宅の地図や担当課員の住所録などが見つかったこともあるという。

 弘道会のもう一つの特徴は、強力な反警察志向だ。

 家宅捜索の際、すぐにドアを開けずに徹底して抵抗、逮捕されれば取り調べに完全黙秘を貫く−。捜査員を尾行しているとみられるといい、こうした組織体質を「まるで過激派だ」と指摘する警察幹部もいる。

 昨年7月の大相撲の名古屋場所では、現役の親方2人が手配した特別席で、弘道会幹部らが取り組みを観戦していたとして問題になった。警察当局は、収監されている篠田受刑者に幹部らが自分の姿を見せ、忠誠心を示すのが目的の一つだったとみている。

 警察当局には「弘道会の勢力増長を放置すれば、手に負えなくなる恐れがある」との危機感がある。取り締まり強化の方針が示された昨年10月から今年6月末までに、警察は前年同期の3倍に当たる計33人の弘道会組長・幹部を検挙した。

 警察庁の安藤隆春長官は今年5月、「弘道会の弱体化なくして山口組の弱体化はなく、山口組の弱体化なくして暴力団全体の弱体化はない」と明言。警察は今後も弘道会の壊滅を目指し、取り締まりを続ける方針だ。

2010年7月3日 産經新聞


篠田受刑者はTVを見せてもらえない処遇だという噂もありますが、その「反警察志向」は「ほかのどの暴力団とも異なる」そうですから、他のヤクザさんがオマワリさんと仲好くしていることを図らずも暴露してしまいました。例の「野球賭博」事件の背後にも「山口組」の存在が取りざたされていたようですが、実際のところ警察の「暴追」とかいうのは何よりも先ず「山口組追放」に他なりません。

警察では温順な住民を「抗争事件」で脅かしているようですが、その狙いは山口組の進出を妨げ既存の勢力を温存するにありますから、既に「抗争」に関与しているも同然の状態です。

まあ、オマワリさんが善良にして「親警察志向」のヤクザのために「抗争」の応援に出るのは、「親暴力団志向」の強い警察としては当然のことですが、住民を巻き込むのは如何なものでありましょうか。とはいえ、「近隣の住民ら」がどういう人たちだかよく分からないわけですが。浅草にはちょっと区別のつきにくいような人も多いものです。


posted by 珍風 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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