2010年11月07日

海・その曖昧

尖閣ビデオ流出犯人、石垣・那覇海保内部か


 沖縄県・尖閣諸島付近の中国漁船衝突事件の映像が、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」上にハンドルネーム「sengoku38」名で公開された問題で、検察当局は6日までに、映像が海保から検察側に提出されたビデオと同一と断定。検察内部からの流出はほぼないとの結論に達した。これによって、映像は海保側から流出した疑いが極めて強まり、海上保安庁は石垣海上保安部(沖縄県石垣市)などの集中調査に乗り出した。

 中国漁船衝突映像をネットに流した「sengoku38」は海保内の人物か、もしくはその“協力者”である疑いが濃厚となった。

 海保や検察当局によると、映像は石垣海保で証拠資料として編集。同様の映像は第11管区海上保安部(那覇)にも一時保管されていたとみられ、海上保安庁は石垣海保や11管から流出した可能性が高いと判断した。

 海上保安庁は6日までに調査員13人を現地に派遣。ビデオ編集や保管にかかわった職員らから事情を聴く一方、パソコンのハードディスクなどの履歴を調べている。

 海上保安庁などによると、現場で巡視船などが撮影した数時間に及ぶビデオ映像は、石垣海保に持ち帰り、オリジナルのマスター映像のすべては那覇地検に証拠として提出した。

 石垣海保では、この映像をコンピューターで約44分のものなど十数本に編集し、公判用などに那覇地検に提出。この際、コピーをして石垣海保内で保管している。11管にも送ったとみられるが、既に廃棄したという。

 44分のビデオ映像は、那覇地検から福岡高検、最高検にも送信されたが、これまでの検察当局の調査で、内部からの流出はほぼないことが分かっている。検察当局は今後、外部からの侵入や不正アクセスの可能性についてもさらに調べるが、現状で検察側から映像が流出した可能性は、ほぼ100%消えた。

 衆院予算委員会の映像提出要請を受け、10月18日に馬淵澄夫国土交通相(50)が海保に情報管理の徹底を指示、石垣海保では映像を金庫に保管したが、以前は金庫を使用していなかったとみられる。

 問題の映像には実在する海上保安官の名前や、状況説明用の字幕が入っており、始まりの部分に「進路規制から揚網途中まで」との字幕が入り、「メモリカードが満杯になるので(人名)カメラに引き継ぎ」などの字幕も入っていることから、編集がほぼ終了した段階のものが流出したとみられる。検察当局は、今後もあらゆる可能性をさぐった上で、早ければ週明けの8日にも調査結果を公表する方針でいる。


2010年11月7日 産経ニュース


今日中に「あらゆる可能性をさぐ」るんだそうですが、日曜日なのにご苦労な事です。検察では「内部からの流出はほぼない」と言っているそうですが、検察の言うことですから分ったものではありません。さすがの『産經新聞』も「ほぼ100%消えた」と書いていますから、検察内部から出た可能性は0%〜99%程度存在するようです。

まあ問題は出口ではなくて背後関係でしょうから「sengoku38」の「正体」が誰であっても一向に構いません。この動画は4日にアップされたそうですが日付が5日に入るや否や報道が開始され、事実上このビデオはマスゴミによって大っぴらに「放送」されていたようなものですからみんな観ることが出来ました。用意周到、と言う感じがしないでもありません。段取り八分であります。

まったく国民の皆さんは自分が「国際テロ」の関係者として密かに便所の「流出」音まで盗聴されているかも知れないのに、そっちの「流出」の方は忘れてしまったのでしょうか。警察といえば無関係の人を平気で捕まえて来る人たちですから、あなたがそういう目に遭っている可能性は「ほぼ100%」存在すると見ておいた方が良いようです。是非ともそっちの内容も放送してもらいたいものであります。

とはいえ、お船の喧嘩も見れば面白いものであると言えるでしょう。日本人たるもの大陸や南の島から船に乗ってやって来た人たちの子孫でありますから、このビデオにはDNAを揺さぶる「海の魅力」が満載なのです。「海原」って良いもんですね。千里万里。海はお母さんかお父さんか知りませんが、加山雄三や村木賢吉がもてはやされるのも理由のない事ではありません。

とりわけ6分割中の5本目における、警報もけたたましい「みずき」さんの「幅寄せ」は海難事故の魅力、てゆーかその難しさを十二分に表現しているものであると言えるでしょう。どっちが「悪い」んだかよく分かりません。おそらく「みずき」さんは取舵で「閩晋漁5179号」の左舷に接近しています。並走して撮影されたビデオはその左舷船首部分を撮影していますが、これは多分「よなくに」とぶつかった痕を見たかったものでしょう。

大したダメージは受けていないようですが、その後、ビデオを見る限りでは漁船が取舵に接近して来るように見えます。その航跡から左に曲がって来たように見えるのですが、航跡が短いのでよくわかりません。漁船は「みずき」は右舷船尾部と接触しており、それはカメラのある地点よりも後部ですから、「みずき」は漁船を追い抜かしつつあったようです。しかしながらその時点での「みずき」の舵がどっちに向かっていたのかわかりません。ビデオは「みずき」自身の航跡を撮影していませんし、「衝突」時点では航跡が煙で見えなくなっています。したがって「みずき」が回避行動をとったのかどうか、ビデオから一目瞭然に見て取る事が出来ません。

この辺が誠に「海の魅力」であり、まあ「本物」の迫力であると言ってしまっても良いのかもしれませんが、本物にしても偽物にしても中国としては文句の一つも言わなければならない立場に追い込まれてしまいました。どっちが「悪い」にしても日中関係は当面「悪く」なる格好ですが、前原外相にとっては「悪くない」展開であるといえるでしょう。

民主党のマエバリたる前原さんは、とかくそのマエバリの下からナニゴトかが「流出」してしまうという大変不潔なイメージがガムテープの糊のようにへばりついています。今回は旨いこと「本物ビデオ」でもって「偽メール」の雪辱を果たした、と思ってんだべ。

本当の尖閣

日本の通天閣

どうした八ッ場ダム


posted by 珍風 at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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