2010年12月01日

痴漢は死ね

ウィキリークス創始者、婦女暴行容疑で指名手配


 【パリ=林路郎】国際刑事警察機構(インターポール、本部・仏リヨン)は11月30日、内部告発サイト「ウィキリークス」創始者ジュリアン・アサンジ氏を婦女暴行容疑で国際指名手配した。

 アサンジ氏に対しては、スウェーデン当局が婦女暴行容疑で逮捕状を出している。インターポールの指名手配はこれを188の加盟国に通知し、身柄を確保した場合にスウェーデンへの引き渡しを求めるもの。

 アサンジ氏は容疑を一貫して否定し、「米国政府による攻撃キャンペーンだ」と反論している。

2010年12月1日 讀賣新聞


この「容疑」に関しては最初2010年8月20日に逮捕状が出されたんですが、良く21日にはこの逮捕状は取り下げられています。このとき、スウェーデン当局の主席検察官は「強姦があったと考える理由はない」という声明を出しています。

ところが11月の18日になって同国検察当局は何の「理由」もなく再び逮捕状を請求し、裁判所は逮捕状を出しました。逮捕容疑となっている「強姦」はなかったのかも知れませんが、他に逮捕する理由がなかった模様です。

日本は「先進国」ですから、先行する類似事例は人口に膾炙しています。石田信之さんを知らなくても「ミラーマン」を知っている人が多いのは一重にこの「ドラマ」に「主演」させられた植草一秀さんの功績であると言っても過言ではないでしょうが植草さんの気には入らないかも知れせん。

もっとも、植草さんの裁判では検察側は「植草の自家用車の中から女子高校生の制服のような服装をした女性が写ったインスタント写真やデジタルカメラ画像が約500枚見つかり、また植草の携帯電話からも同様の画像が見つかった」ということにしています。「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の「改正案」を始めとする「アグネス法」は、これらの「証拠」だけで罪に問える可能性を開くものであり、でっち上げのために警察に虐待される女子高生を少なくするのに役立つかも知れません。

それにしても何故、強姦だの痴漢だのという「性犯罪」が利用されるのか、もしかすると単なるオマワリさんの趣味なのかも知れませんし、「被害者」の都合が簡単なのかも知れません。もちろん、植草さんの場合のように人々がそれを信じてしまえば、ターゲットはその「人格」すら疑われて社会的に抹殺される可能性があります。しかしアサンジさんの「強姦事件」を今更誰が信じるというのか。

性犯罪、高い再犯率…元受刑者追跡調査

 裁判員制度で一般市民が殺人などの重い犯罪を裁くようになったことを踏まえ、重大事件の実態に焦点を当てた今年の犯罪白書。

 元受刑者の再犯状況などを追跡調査し、刑を言い渡された被告の「その後」を推し量る手がかりとなる内容となった。

 ◆再犯リスクに差 

 裁判員が量刑判断で悩むことが多いのが、介護疲れを動機とする事件だ。昨年、親や配偶者を殺害するなどして検挙された事件は273件で、介護殺人も多い。今年5月、認知症の妻(当時75歳)を絞殺した元中学校長を懲役2年の実刑とした横浜地裁の判決後の記者会見で、裁判員経験者らは、どこまで重い刑を科すべきかで迷ったと明かした。

 白書は、殺人や強姦(ごうかん)などの重大事件について、2000年に刑務所を出所した元受刑者1021人を追跡調査した。殺人事件で服役した238人を動機別でみると、「暴力団の勢力争い」が動機だった24人のうち46%は出所後に再犯を起こしたが、「介護・養育疲れ」の19人で再び犯罪をした人はいなかった。同じ罪名でも犯行のタイプにより、再犯リスクに大きな差があることが浮き彫りになった。

 ◆性犯罪厳罰化進む

 「毎日、『事件を起こさないようにしよう』と思わないとだめなのに、やらなくなってしまった」。性犯罪で2度服役した男(35)は今年5月、3度目の服役直前に、欲求を抑えきれなかった心中を記者に語った。

 追跡調査では、強姦事件で服役した元受刑者244人のうち、00年の出所後に性犯罪の再犯を起こしたのは16%だった。すでに2度以上の性犯罪を犯していた元受刑者の再犯率は特に高く、以前にも強姦の前科があった27人のうち9人(33%)、強制わいせつの前科があった9人のうち5人(56%)が、3度目以上となる性犯罪を起こした。

 一方、強姦事件で1審判決を言い渡された被告のうち、懲役7年を超す実刑となった割合は、1990年は2%(13人)だったが、昨年は21%(94人)にまで高まり、最近20年間で厳罰化したことが見て取れる。

 今年9月に福岡地裁で行われた強盗強姦事件の裁判員裁判では、裁判員経験者が判決後の記者会見で「性犯罪への刑をもっと重くすべきだと思う」といった意見を述べた。あるベテラン刑事裁判官は、「裁判員裁判により、性犯罪は厳罰化が加速する可能性もある」と話している。

2010年11月14日 讀賣新聞


「性犯罪」には強く非難されがちであるという側面があるのとは別に、このような「再犯率の高さ」を強調する言説が流布しているところであります。ここから、「性犯罪者」とか「ヘンタイ」とか書いた札を首から下げさせるとか、そのようなプリントをした衣服の着用を義務づける、などということを考える人もいるようです。

まあ一種の「札付き」ですが、アメリカなどでは、あそこはカウボーイの国だそうで、牛の電子的管理手法を応用して、性犯罪者の体内にもICチップを埋め込んで監視下に置くということがあるようですが、日本も小さなカプセル内視鏡の国ですから、同様の施策が取られる可能性もあるでしょう。「性犯罪」は人の自由を長期的に、あるいは終生に渡って剥奪する理由となり得るのです。

このような場合、周囲の人はそれが冤罪であることを知っているかも知れませんが、交際はお断り、ということにもなりかねません。実際のところ地球上の全員が彼の無実を信じていても良いのです。それでも彼が監視下にあるという事実に変わりはありません。何しろ薄汚いイヌを連れて回っているのですから臭くてかないませんし、特に「食いつきの良い」ような「ドッグフード」を持っているような人、あるいはその人自身が「ドッグフード」であるような人は近づいて来ません。

そのようなことになると、あるいは社会は何か大切なものを失うのかも知れませんし、でっち上げ冤罪の被害者は相当に多くのものを失うことになるものと思われますが、オマワリさんは別に何も困らないようなのでトップブリーダー推奨であります。「仕組まれた」犯罪が何よりも「性犯罪」であるのは、こんな理由もあるのかも知れません。

もっとも日本の現状では、ただの強姦では裁判員裁判になりませんから、法を無視する人が気分で「厳罰化」するのも困難ですし、牛のトレーシング技術よりも牛肉のトレーサビリティの方が重要な問題であったりもしますが、随分と冤罪を生み出して来た警察と鉄道会社が連名で、よくあんなポスターを張っておけたもんだと思う人はいないようですから安心していて良いようです。


posted by 珍風 at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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