2011年01月28日

イケイケムバラク

国債格下げ「消費増税の催促」=与謝野経財相

 与謝野馨経済財政担当相は27日夜、BSフジの報道番組に出演、米国の格付け会社が日本国債の長期格付けを引き下げたことについて、「(消費増税を)早くやれという催促だ」と語った。同相は「日本の消費税はたった5%。スウェーデン25%、ドイツも20%。(日本には)まだ消費税という使ってない武器があると(世界の人は)今まで思っていた」と指摘、財政再建に向け消費税率引き上げが必要との考えを示した。 

2011年1月28日 時事


どうも「疎く」て困りますが、消費税を上げると始めのうちは税収が上がるから良いようですが、税収が上がっても賃金は増えませんから中期的には需要が減少することによってやはり税収は減少していくはずですから、7年くらいするとアイルランド並みの「A」くらいに下がっているかも知れません。与謝野さんのために申し添えればアイルランドの消費税率は「たった」21%です。食料品は0%ですが。

ドイツの消費税率は19%じゃなかったかな。食料品は7%、書籍も7%なのは、国民が菅さんや与謝野さんのような人ばかりになったら大変だからですが、スウェーデンでも食料品は12%ですから、単純に日本の「5%」と比較することは不可能なのが「疎い」人には分からないようです。

欧州では社会保障が充実しているようですが、これも別に消費税だけに頼っているわけではなく、企業に大きく負担させているということがあります。日本ではこれをやりやすい時に自民党が政権を担当していたおかげできちんとした仕組みが出来なかったのは残念なことですが、「社会保障」と「雇用」を後回しにして「財政再建」を先行させると一時的な効果の後に弊害が長く続きそうです。

もっとも、与謝野さんはそんな「弊害」があったからだからどうした、という顔をしていますし、菅さんにいたってはもう何が何だかわかっていないようです。もちろん、ビンボー人も「消費税」のことなど気にしなくても良いのかもしれません。ものを買う金などないのですから金持ちのフリをして心配する必要などはなかったのです。

高齢者の万引、約2万7000人で過去最多「動機は経済苦」


 平成22年に万引で検挙された65歳以上の高齢者は2万7362人に上り、65歳以上で統計を取り始めた昭和61年以降、過去最多だったことが27日、警察庁のまとめで分かった。全検挙者に占める高齢者の割合も26・1%と前年より0・4ポイント高くなっており、警察庁は高齢者を中心に啓発活動を強める方針。

 まとめでは、万引の認知件数は前年比1%減の14万8375件。検挙人数は0・4%減の10万4827人で、いずれもほぼ横ばいだった。しかし、刑法犯全体の認知件数が減少しているため、万引の占める割合は平成12年の2倍以上にあたる9・4%で、統計が残る昭和46年以降過去最高になった。

 検挙された人の年齢層をみると、14〜19歳の少年が2・7%減の2万8371人、20〜64歳の成人が0・1%増の4万9094人だったのに対し、高齢者の増加率は1・3%でもっとも高かったという。

 一方、万引の被害額は31億5546万円で9・6%減だった。警察庁は「高齢者の犯行動機をみると経済苦が目立っており、実際に食料品の万引が多い。現在の経済情勢が影響している面も否めない」と話している。

2011年1月27日 産經新聞


もはや万引は餓鬼の遊びではありません。それは「犯罪です」が、ほとんど「生活の手段」と化しつつあるところです。「啓発活動」で餓えをしのげるといいのですが、人は「啓発」を喰って生きているわけではありません。もっとも、ドイツ人が考えるように本を読むことも大事なことですから、以前は本の万引が多かったものです。しかしながらこのような「犯罪」によって多くの人が「餓死」を免れているのは大変に喜ばしいことです。

警察庁も「啓発活動」の折には食料品を配った方がマシですが、あまり今から大騒ぎをしない方が良いような気がします。喰うための盗みは今後ますます増加するでしょう。今は高齢者が中心になっているようですが、だんだん「低年齢化」していくのは目に見えています。凶暴化し、暴徒化する「消費者」を、いずれは力で押さえつけなければならない時がやってきます。

小売店でカラーボールのコントロールを良くするために野球部に求人をかけているうちは良かったのですが、売り場の通路ごとに警備員が配置され、警備会社に支払う経費の増大は商品価格に転嫁されますので、ますます購入は困難になる一方で、万引も難しくなっていくでしょう。食料の調達は採集狩猟時代と同様に命がけ、家族に涙の別れを告げて、買って来るとは言えません、勝ってくるぞと勇ましく。

かくして日本のビンボー人も鍛えられてきますが、オマワリさんも「水平撃ち」は昔の話、これからは遠慮なく実弾を発射します。万引をした人が店を出た瞬間に警官隊によって射殺されるようになったのはついこの間のことです。そこの十字路のコンビニでたった一つのおにぎりのために店員が人質に取られ、犯人と一緒に蜂の巣にされたのも記憶に新しいことですが、店内にいる人間が店員以外はすべて万引であると分かったとたんロケット砲を撃ち込むというのは、ちょっと食べ物を粗末にしているようです。空から肉まんと、何かのお肉が降ってきたよ。


posted by 珍風 at 12:34| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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