2011年01月30日

菅直人はとりあえず源太郎を国外に逃がしとけば?

「TPP6月に結論」 菅首相、ダボス会議で明言 
EUとのEPA交渉年内に


 【ダボス(スイス東部)=神沢龍二】菅直人首相は29日午前(日本時間同日夜)、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で「開国と絆」と題して講演した。「第三の開国」を目標に、環太平洋経済連携協定(TPP)について「6月をめどに交渉参加に関する結論を出す」と明言し、事実上の国際公約とした。欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)交渉を年内に始める考えも表明した。

 日本の首相のダボス会議出席は、2009年の麻生太郎氏以来、2年ぶり4人目。菅首相は日本語で講演し、米格付け会社による日本の長期国債格下げや財政健全化には言及しなかった。首相は講演後、米国人投資家ジョージ・ソロス氏とも会談した。

 首相は講演の冒頭、反政府デモが拡大するエジプト情勢に触れ「ムバラク大統領は改革すると表明している。多くの国民との対話の中から、国民が広く参加する政権づくりをすると同時に政治的安定と市民生活の平静を取り戻すことを強く期待する」と表明した。

 TPP参加により打撃が懸念される国内農業の保護については「経済連携推進と(国内)農業の再生の両立は可能」と述べるにとどめた。

 外交・安全保障では、日米同盟を「アジア太平洋地域の平和と繁栄のための公共財」と表現し、民主党が09年衆院選マニフェスト(政権公約)で目指した「対等な日米関係」の考えを明確に修正した。中国との関係に関しては「日中両国は国際社会で大きな責任を担っており経済、地域の安定などあらゆる分野での協力関係を強めていく必要がある」と指摘した。

 「第三の開国」による貿易自由化の推進は格差や孤立の拡大を招くとも指摘。社会全体で「新しい絆」を創造し、持論である「最小不幸社会」を実現する姿勢も見せた。

【首相講演のポイント】

・日米同盟の重要性は一層強まりアジア太平洋地域の平和と繁栄のための公共財の役割を果たす

・中国との関係は極めて重要。日中はあらゆる分野で協力関係を強める

・経済連携、自由貿易の推進で「第三の開国」

・環太平洋経済連携協定(TPP)は6月をめどに交渉参加に関し結論

・欧州連合(EU)と年内に経済連携協定(EPA)交渉を開始

・経済連携の推進と農業再生の両立は可能

・開国に伴う格差や孤立の解消に社会全体で「新しい絆の創造」が必要

2011年1月29日 日本経済新聞


勝手に「公約」されては困りますね。てゆーかこの人は極悪「有害携帯サイト」でゲームをして数十万円の請求をもらって来る餓鬼ですか。みんなは悪いことをしてはいけないと言うのですが、とっても悪いことは誰にも咎められません。

もっとも、「国際公約」は「6月頃に結論を出す」ということで、どんな「結論」を出すとは言っていないんですから、6月になって「参加しないことにした」という「結論」を出しても悪いわけではありません。別に「TPP参加」が「国際公約」として既成事実化したわけではない、ということも出来るでしょう。

もっとも、「国内農業」への「打撃」や「格差や孤立の拡大を招く」ような事態が避けられないような形の「貿易自由化」といえば、それはもうTPPのことに決まっているわけで、「両立」とか「新しい絆」だのという、何のことやら意味のわかりにくい言葉は全てTPPの悪影響に対する対策の積もりであることが明らかである以上、菅さんとしては事実上TPP参加を約束してしまったようなものであると言えなくもありません。

幸いなことに、「講演を聴いた人からは「日本は毎年、首相が代わるので、約束しても意味がない」と冷ややかな声も聞かれた」(日テレ)ということですから、あまり真剣に捉えられていない向きもあるようですが、意地悪な人に言質を取られるようなことをしでかしてくれたことには変わりありません。しかし先ほどの「冷ややかな声」によれば、「首相が代わる」場合には「約束」を反古にすることが可能であるようです。

グリーなんかに騙されるような餓鬼からは携帯を取り上げるのが相当であるのと同様、かなり異論のある問題について勝手に「約束」して来るような人からは、そんな権限を取り上げるのが適当でしょう。そんなこともあって菅さんはムバーラク大統領を支持しています。

何事にも疎いくせに、てゆーか疎いからアメリカの言うことを聞くしかない菅さんのことですからアテにはなりませんが、雇用や格差の改善に「改革すると」称しているムバーラクさんに、菅さんはある種の親近感を抱いているのかもしれません。失脚寸前のムバーラクさんへの「親近感」の表明は、菅さんにしては珍しく優れた政治的センスの表明であると評価できます。2人とも同じ目に遭えばいいのです。

もっとも、現在のエジプトの状況はアメリカでオバマ大統領が誕生した「瞬間」や日本で政権交代がなされた「瞬間」に近いものがアラブ世界で起こっていることの一環なのかも知れません。世界中で信じられないようなことが起こり、盛り上がる「瞬間」があって、そして残念な結果に終わったりします。おかげでもう一度始めからやらなくてはならなくなりますし、何度でもやれるのです。


posted by 珍風 at 12:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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