2011年03月10日

喜劇聖書神学大系

そこで「アジア人」でもキ印教にお入りになれば「ヨーロッパ人の奴隷」から「聖隷」に昇格出来るんですよ。有り難いことです。

民主・渡辺周氏「土肥氏は公の場で説明を」 竹島領有権否定問題


 韓国で日本政府に竹島の領有権主張の中止を求めた民主党の土肥隆一衆院議員(衆院政治倫理審査会長)に対して、与党内からも批判が相次いだ。

 民主党の渡辺周国民運動委員長は9日夜、BSフジの番組で「政府としても民主党としても、竹島は日本固有の領土だと一致している。(土肥氏は)まったくの見当違いで撤回すべきだ。放置してしまうと、党として黙認したことになりかねない。公の場で説明していただきたい」と指弾した。斎藤勁民主党国対委員長代理も同じ番組で「信じられない」と語った。

 また、別の民主党の旧民社党系グループに所属する中堅議員は「こいつは死刑だ。死刑!」と、土肥氏を非難した。

 また、竹島がある島根県選出の国民新党の亀井亜紀子政務調査会長(参院議員)は産経新聞の取材に対し、「日本の国会議員とは思えない発言で考えられない。与党の議員なので責任は重い」と述べた。

2011年3月9日 産經新聞


これは「韓・日キリスト議員第92周年3・1節日共同宣言文−和解と平和を遂げる韓・日両国の未来を拓こう」というもので、三一節にちなんだものです。三一節は1919年3月1日に朝鮮の宗教指導者を中心とした「民族代表」が「独立宣言」を発表したのをきっかけに全土に波及し数ヶ月に及んだ独立運動の記念日ですね。

デモ行進や警察・学校への襲撃が行なわれたものですが、大日本帝国としてはこれらの「暴徒」に対してカダフィさんみたいな対応をしました。もっともカダフィさんの方で明治天皇をリスペクトしているというウワサもありますので、日本の方がカダフィさんのお手本になっているのかもしれませんから「八紘一宇」とはそういうことを言うのかもしれませんが、日本ではこの事件はあまり有名でもないようです。しかし韓国では3月1日は祝日です。

そこで「3・1節日共同宣言」は韓国の祝日を記念する立場から起草されているわけですが、「日本政府は歴史教科書歪曲と独島の領有権主張により、後世に誤った歴史を教え、平和を損なおうとする試みを直ちに中断しなければならない」というのは、韓国のキ印側としてはいささか配慮に欠ける点があったのではないでしょうか。

この領土問題に就いてはいわば意識的に放置されていて、お互いに領有権を主張したり相手の領有権を否定したりして構わないことになっているようですから、韓国政府が独島を自らの領土であると主張し日本政府の主張を批判するのは良いことですし、キ印教は「神によりて立てらる」(ローマ書13章)ものである自国の政府に忠実なものですから、韓国のキ印教徒が同じことを言うのも賞賛されるべきでしょう。

ただしキ印教は不都合なもので、日本のキ印にとっても日本政府は「神によりて立てら」れたもんなんで、他の国のキ印とつき合うにあたって日本政府と相手国政府の主張が衝突する場合にはちょっと困ることになります。キ印のくせに外国などに行かなければ良いのですが、そうはいかないことになっているのもキ印教の難点であります。そこで「共同宣言」などでは対立のある案件については触れないようにするのが賢明でしょう。

もっとも、土肥さんが自分の意見として「個人的には、竹島は日本の領土とは一概にはいえないのではと思っている」(産經新聞)のであれば別に構わないでしょうし、一歩進めて「竹島は日本の領土ではない」という見解を有していたとしても問題はありません。キ印教的には「神によりて立てら」れた政府見解と違う主張をなすことがどのような問題になるのか知りませんが、幸いなことに日本はキ印教国ではないようです。

てゆーか色々な問題に就いて政府見解と違うことを言う与党の国会議員は自民党にも民主党にも沢山います。キ印教徒のはずのアメリカにもいるようですが、政党というのは人の集まりですからそういうことは普通にあることです。むしろ「政府見解」としてある程度固定する必要というのは、個々人の見解に相当の幅があるということを前提としているのです。ですから土肥さんの発言は「日本の国会議員とは思えない発言」ではありませんし、「拓殖大の下條正男教授」のように、このキ印文書への署名が「韓国側には『日本政府が韓国の領有権主張を認めた』と解釈される」(産經)という心配は無用であります。

だいたい議員は「国民の代表」らしいのですが、「国益」の代表ではありません。どこの国の政府にも外国政府の議員個々の発言をいちいちその政府の見解であるとして受け止めて混乱しなければならない義務はありませんし、与党の議員だからといって何でもかんでも政府見解と一致しなければならないという義務もないわけですが、もしかすると下條さんなどは韓国の人が「誤解」するのではないかと心配しているのかもしれません。つまり韓国の人たちはどこにでも何にでも色んな見解が存在する、ということを想像すら出来ないような大馬鹿者であると。

しかしそれほど馬鹿ではない韓国人は、日本にも話せるヤツがいる、と思うかもしれません。これも「誤解」ですが。「領土問題」は「歴史的根拠」やなんかで「解決」はしませんし、武力で取っても負けた方は報復と奪取を誓うだけです。放置して、お魚や地下資源のことはそれぞれ話し合う事にするしかありませんし、現にそんな感じでやっていますが、そんなイイカゲンな事でいいのかというと、これは民族や国家という歴史的事実が過ぎ去る将来に賭けているとしか言いようがありません。

ところで「民主党の旧民社党系グループに所属する中堅議員」ってのは誰のことですかね。『産經新聞』の流儀に従って都合の良いことならどうでも良いような「事実」でも拾い上げて来るわけですし、飛ばしも多いと評判ですが、『光る風』に「こまわり君」が乱入したみたいで面白いといえば面白いじゃないですか。逆だと『中春こまわり君』ですが。是非ご紹介頂いて、政府与党の「マニフェスト」に反対する「与党議員」も早速「死刑!」にしてもらいたいもんで。


posted by 珍風 at 08:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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