2011年10月31日

三人寄れば三馬鹿

もんじゅ、無理解な国民をひっぱたく 原子力機構理事長


 核燃料サイクルの中核を成す高速増殖炉の原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を運営する日本原子力研究開発機構の鈴木篤之理事長は30日までに共同通信のインタビューに答え、実証炉や実用炉の建造を目指す従来路線は「なかなか国民には理解してもらえない」との認識を示し、発電の実用化とは別の研究開発に軸足を移す方向性を明言した。

 鈴木氏は「いろいろな新しい技術を試す原子炉として使った方が、日本だけでなく世界のためになるのではないか」と語った。核燃料サイクルを支える高速増殖炉について、運営主体のトップが路線修正の必要性に言及したことで抜本的な政策見直し論議が加速しそうだ。

2011年10月30日 共同


鈴木さんは「国民」のせいにしたい様ですが、大丈夫です。「理解」していないのは「国民」だけではありません。アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、EUでも「理解」は難しいようです。彼等も以前は「理解」していたようなのですが、現在では「より深い理解」に達した模様です。

現在まだ「浅い理解」のレベルにあるのは、お仏蘭西を始め露西亜、哈薩克、印度、中国、韓国などですが、日本もようやく、といっても鈴木さんを除きですが、このレベルを脱した模様です。文殊だけに一種の「サトリ」に達したのかもしれませんが、名前のワリには馬鹿です。

「仏教者としてざんげしたい」永平寺が読み間違え


 曹洞宗大本山永平寺(福井県永平寺町志比)が11月2日、福島第一原発事故を機に生活を見つめ直そうと、シンポジウム「いのちを慈しむ〜原発を選ばないという生き方〜」を開く。

 シンポでは、「原子力発電に反対する県民会議」代表委員で小浜市の中島哲演・明通寺住職が講演、福島県飯舘村の酪農家、長谷川健一さんが福島の現状を報告する。その後、人権などをテーマに講演活動している在日韓国人の作家朴慶南さんを交えて討論を行う。

 敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」と新型転換炉「ふげん」(廃炉作業中)は、釈迦如来の両脇にいる「文殊菩薩(ぼさつ)」と「普賢菩薩」が名前の由来。講演を企画する「永平寺禅を学ぶ会」によると、永平寺が命名に関わった説もあり、西田正法事務局長(56)は「菩薩の知恵を借りて無事故を願ったのなら浅はかな考えだった。仏教者として世間にざんげすることから始めたい。シンポが負の遺産を子孫に残さない生き方を考えるきっかけになれば」としている。

 会場は永平寺町山の「町緑の村四季の森文化館」で入場500円。午後1時開演。申し込みは、禅を学ぶ会事務局(0776・63・3456)。

2011年10月26日 讀賣新聞


というのも、「懺悔」を「ざんげ」と読むのはキ印教の皆さんでありまして、仏教方面では昔から「さんげ」と読んでいます。「懺悔」はサンスクリット語「ksama」の音写「懺摩」(さんま)に由来しますから本来は「さんげ」なんですが、そのうち「ざんげ」と言うようになったものの、仏教業界では「さんげ」という読み方を頑固に守ってきたものです。

もっとも、「さんげ」は仏とか菩薩の前で行なわれるようですから、「世間に」というのは仏教的な意味での「さんげ」とは違うのかもしれません。ところが西田さんによると、この世俗的な意味での「ざんげ」を「仏教者として」行なうというのですから意味深長なのか意味不明なのか、文殊の智慧を持たぬ身の知る由もないのであります。

まあ、言ってみれば「世間」に出て行くのは普賢の役割なんですが、「ふげん」の方はとっくに廃炉しております。予定では2028年には更地になって、その後は解体した原子炉は高濃度放射性廃棄物として数万年に渡って管理される、てゆーか管理してくれないと困るわけですが、予定は未定でありますから、世間にあまねく放射線を顕わして衆生をぶち殺すことにもなりかねません。

「浅い理解」の各国ではちょうどその頃に高速増殖炉の商用運転を予定しているようですが、そのうち「深い理解」に達することもあるでしょう。早く気がつくに越したことはないわけですが、どうせ遅くなってから気がつくので余計なゴミが増えます。全く困ったものですが、鈴木さんはこの事態を憂慮し、「もんじゅ」をゴミ扱いにしないために「研究開発」に使うそうです。

といってもこの原子炉をお湯を沸かす以外に何に使えるかというと、あまり良いことには使わないみたいですが、いわば本来の姿に立ち返るとも言うことが出来ます。これもまた一種の「サトリ」のようなものですが、永平寺としてはますます原子炉の名前が気になって仕方がありません。しかし改名をしたりしないで未来永劫に渡って後悔していれば良いでしょう。どうせお寺の将来の方がプルトニウムの半減期よりも短いです。


posted by 珍風 at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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