2012年01月09日

新成人諸君は「国民」の自覚を

双葉町長 野田首相に叱られた!「感覚は相当違う」


 野田佳彦首相は8日、福島市内で開かれた「原子力災害からの福島復興再生協議会」に初めて出席し、東京電力福島第1原発事故による放射性物質で汚染された土壌などを保管する中間貯蔵施設を同県双葉郡内に建設する政府方針について協力を要請した。これに対し佐藤雄平福島県知事から、首相が昨年、原発事故の収束を宣言したことに対し「福島県民や避難している皆さんからすると感覚は相当違う。あくまでも避難者の帰還が収束だ」と強い不快感を示された。双葉町の井戸川克隆町長からは「私たち双葉郡民を日本国民と思っていますか。法の下に平等ですか。憲法で守られていますか」と問い詰められ、「大事な国民である」と答えた。

2011年1月9日 産經新聞


したがって「国民」というものに関する「感覚」が「相当違う」ようです。「国民」には何か良いことがあると思っている人もいるかも知れませんが、野田さんの「感覚」ではそうではありません。

この問題については、一般的に言って野田さんの「感覚」の方が正しいのです。井戸川さんは「国民」なんだから気を遣ってもらえると思っているかも知れませんが、「国民」の中で誰かが損をしないと得をする人がいなくなってしまいます。大多数の「国民」は酷い目にあわせられるのかも知れませんが、それ故に一部の「国民」にとっては「大事」な存在であります。

野田さんは松下さんに弟子入りした時から電気屋さんの味方なんですから、「国民」が「電気」の犠牲になることは当然だと考えています。「人が主」と書いて「人柱」と読むそうですが、そういえば「国民」とは潜在的に「人柱」である点において「平等」なのです。全く他人事ではありません。

「感覚の違い」を問題にされなければならないのは井戸川さんの方でしょう。「国民」は政府の決めたことには従わなければならないのですから、法の下に人柱とならなければなりません。「国民」を強調すると、結局は言うことを聞かなくてはならなくなってしまいます。そういう仕組みです。野田さんは「大事な国民である」と答えたそうですが、それに対して井戸川さんがどう返したか不明でありますが、「お前の思っているような『国民』じゃねえぞ」くらいは言っておいても良かったようです。


posted by 珍風 at 06:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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