2012年05月16日

「電マで処女喪失」認識しつつ放置プレイ

東京電力:保安院のスマトラ津波の指摘に反論文書


 経済産業省原子力安全・保安院が06年、スマトラ沖大地震(04年)を受け、原発が津波で全電源喪失する恐れを東京電力に指摘していた問題で、東電は16日、「当時の現実的な津波を想定したものではなく、保安院との勉強会として影響を確認したものにすぎない」と反論する文書を発表した。保安院が勉強会用に作成した内部資料も公表した。

 内部資料で保安院は、東電福島第1原発5号機が、高さ14メートルの津波によって無期限に浸水したと仮定した場合、全電源喪失する恐れがあると指摘。一方で「土木学会の津波評価(当時高さ5.7メートル)に基づき、発電所の安全性は十分確保されている」「(津波想定は)あくまでも仮定」とも記している。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は16日の記者会見で「(高さ14メートルの津波、無期限の浸水など)保安院の想定は無理やり、仮定を置いたもので、合理性はないと当時は判断した」と述べた。【中西拓司】

2012年5月16日 毎日新聞


現在の時点で「想定は無理やり、仮定を置いたもの」と言い切る根性は大したものです。まずは松本さんの「根性」を評価してあげなくてはなりません。これは「組織人」の鑑ですよ、新入社員諸君。てゆーか、もう遅いか。こういうことを言ってのけられる人じゃないと天下の東電には入れません。

もちろん、共同通信社の宮崎雄一郎さんによれば、東電では「無理やり」ではないちゃんとした試算をしていたようです。さすがは東京電力、ちゃんと「合理性」のある「試算」をやっているんですから、松本式「根性」だけで世の中を渡っているわけでもないようなんですが。

「津波で電源喪失」認識 海外の実例知りつつ放置 06年に保安院と東電  福島第1原発  


 経済産業省原子力安全・保安院と東京電力が2006年、想定外の津波が原発を襲った場合のトラブルに関する勉強会で、東電福島第1原発が津波に襲われれば、電源喪失する恐れがあるとの認識を共有していたことが15日、分かった。

 東電は08年、第1原発に高さ10メートルを超える津波が来る可能性があると試算していたが、昨年3月の東日本大震災の直前まで保安院に報告していなかった。

 保安院によると、勉強会は04年のスマトラ沖地震で海外の原発に津波被害が出たことを受け、保安院の呼び掛けで電力数社が参加して設置。06年8月に「福島第1原発に14メートルの津波が襲った場合、タービン建屋に海水が入り、電源設備が機能喪失する可能性がある」との文書をまとめていた。

 保安院は、こうした情報が電力会社の社内で共有されているかは確認していなかったという。

 この問題をめぐり、東電の勝俣恒久会長は14日、国会が設置した福島第1原発事故調査委員会で、保安院がまとめた文書が社内の伝達ミスで経営陣に伝わっていなかったと証言。「(文書が上層部に)届いていれば、対応が図れたかもしれない」と述べた。

 枝野幸男経産相は15日の閣議後の記者会見で「上層部に伝わっている、伝わっていないは問題ではない。電力会社の代表が参加し、そこで共有された認識は、それぞれの事業者内部で共有されるのが前提だ」と批判した。

 東電の08年の試算では、第1原発の1〜6号機で海抜8・4〜10・2メートルの津波を想定。敷地の一部では最高で15・7メートルまで津波が駆け上がるとの結果も出ていた。震災の津波では実際に14〜15メートルまで海水が到達した。(宮崎雄一郎)

◎海外の実例知りつつ放置 
 インド原発で津波被害 

 2004年のスマトラ沖地震でインド南部にあるマドラス原発では、津波でポンプ室が浸水するトラブルが起きていた。冷却用の取水ポンプが津波で使用不能となった東京電力福島第1原発事故の約6年半前。国や東電は海外の実例を知りながら、有効な対策を取らず放置した。

 津波に襲われたマドラス原発は22万キロワットの原発2基のうち1基が稼働中だった。警報で海面の異常に気付いた担当者が手動で原子炉を緊急停止した。冷却水用の取水トンネルから海水が押し寄せ、ポンプ室が冠水。敷地は海面から約6メートルの高さ、主要施設はさらに20メートル以上高い位置にあった。

 東日本大震災で大津波に襲われた第1原発は、海沿いに置かれたポンプ類や地下の重要機器が浸水。原子炉冷却機能を喪失し、事故を招いた。東電関係者は「社内では津波に弱いとの共通認識だったが、まさか大津波が襲うとは思っていなかった」と話している。(鎮目宰司)

2012年5月15日 共同通信


「合理性」のある試算によれば「敷地の一部では最高で15・7メートルまで津波が駆け上がる」ことになっていたようですから、保安院の「無理やり」の「想定」が「社内の伝達ミスで経営陣に伝わっていなかった」としても何の問題もありません。東電内部で「合理性」のある「試算」をした結果1.7mも上回る「想定」をしていたんですから、「14メートル」なんか無視しても良かったわけです。

問題は、勝俣さんが「東京電力」などという大層な組織を動かすにはちょっと力が足りなかったという点です。実際のところ、勝俣さんは福山市でラブホテル1件やっていくのにもちょっとムリがある様です。

女性経営者、ホテルの売却検討 経営悪化で設備不備か


 宿泊客7人が死亡し、3人が重傷を負った広島県福山市のホテル火災で、現場となったホテル「プリンス」の売却を女性経営者が検討していたことが15日、不動産関係者への取材で分かった。建物が老朽化していたことや苦しい経営状況だったことなどが背景にあったとみられる。

 ホテルは昨年、福山市の防災査察で排煙設備などの改善を求められた際に「お金がかかるので難しい」と回答。経営状態の悪化が防災設備の不備につながっていた可能性が出てきた。

 これまでの現場検証では、建物1階にある事務所の配電盤などが激しく燃えていることが判明。県警は15日も検証を続けるほか、経営者から事情を聴くなどして出火原因を調べる。

 福山市内の不動産会社によると、女性経営者から約1カ月前に仲介業者を通じ、ホテルの土地、建物の売却の打診を受けた。購入は解体費用や立地などから採算が取れないとして見送った。

2012年5月15日 産經新聞


おそらくご休憩3,000円未満という価格設定では経営はかなり難しいでしょう。部屋の回転が良くても、その度に清掃をし、コンドームやティッシュを補充して、プレイの残り物のウンコとか場合により感染症の危険もある血液とか拭かなくちゃいけないんで、それなりのコストがかかりますから赤字です。コストに利益を乗せて値段を決めることが出来れば良いんですが、それでは客が入りません。

勝俣さんは福山市のようなラブホテルがしのぎを削る激戦区にいるわけでもないのに「試算」を無視して「防災設備の不備」を招いたわけですから「プリンス」の婆さん以下の、まあ経営者としては白痴同然なんでしょうが、そんな人が世にも危険な放射性物質をいじくり回しているんですからどういう結果になるかは明らかです。てゆーかもう明らかになっちゃったんですが。

まあそれでも世の中には「原発事故で7人も死んでない」とか言う人がいるんでしょうから勝俣さんのような人でもオマワリさんの護衛付きで生きていられるというわけですが、ラブホと違って電気は選べない、てゆーか言ってみれば僕たちは「無理やり」この「プリンス」に強制的に住まわされているようなもんです。それで火事になって、僕たちが火傷したり焼死したりというメに遭ってから、勝俣さんは「経営が苦しいんで今度から休憩3,300円にする」とか言っているわけです。そのかわり「電マ」を格安で貸してくれるとかいう話しですが、そんなとこまで「オール電化」してくれなくても自前で出来るから要らねえよって言ってみたいもんだってなんか男の悩みでもあるんですか。


posted by 珍風 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。