2012年10月26日

無修正ネガが流出!ついに晒される美人女優の恥部痴態

飯塚事件:ネガから元死刑囚と異なるDNA 弁護団発表


 福岡県飯塚市で92年、女児2人が殺害された「飯塚事件」で、死刑が執行された久間三千年(くま・みちとし)・元死刑囚(執行時70歳)の再審請求をしている弁護団は25日、被害者の遺体などから採取された血液のDNA型鑑定に使われたネガフィルムを解析した結果、久間元死刑囚とは異なるDNA型が見つかったと発表した。

 再審弁護団は同日、「真犯人のDNA型」とする意見書を福岡地裁に提出。弁護団によると、福岡地裁は検察側に対し、ネガを保管していた警察庁科学警察研究所(科警研)に他の資料が残っていないか調査するよう勧告した。

 飯塚事件では再鑑定できるだけの試料が捜査時に使われて既になく、DNA型の再鑑定は不可能。再審の可否を検討する福岡地裁がネガの解析結果をどう判断するか注目される。

 確定判決では、久間元死刑囚のDNA型と被害者の遺体などから採取された血液のDNA型の一致が有罪の証拠の一つとなった。弁護団は「ネガの解析結果は元死刑囚の無罪を示す決定的な証拠」と主張している。一方、福岡地検は「鑑定の内容に誤りはない」としている。

 ネガは科警研が「MCT118」法と呼ばれる手法でDNA型を鑑定した際の資料で、今年2月に福岡地裁が取り寄せ、弁護団が9月に複写して専門家に解析を依頼。今月23日に同地裁に鑑定書を提出し、25日に同地裁であった検察、裁判所との3者協議で内容を説明した。

 久間元死刑囚の型は、MCT118法で「16−26」型とされている。弁護団によると解析の結果、被害者の遺体などから採取された血液に「41−46」型が見つかった。一方、「16−26」型は、犯人の血液が混じる可能性がない試料からも出ていたり、不鮮明だったとしている。

 弁護団は「ネガは証拠として提出されず、『41−46』型が現れた部分を意図的に除いた現像写真だけが提出された。科警研による隠蔽(いんぺい)行為だ」と主張。福岡地検は「ネガも証拠として提出している。写真は書面のサイズの問題で一部を切り取っただけで、隠蔽ではない」と反論している。【遠藤孝康、川上珠実】

2012年10月25日 毎日新聞


これは「ネガも証拠として提出している」ことではなく、「書面サイズの問題で」「『41−46』型が現れた部分を意図的に」「切り取った」ことが問題なんでしょう。この検察トリックに引っかかった司法にも、鑑定について充分理解していたとは言い難いところがありますが、いかにもマズかったのは、「よく分かんないけど検察の言う通り死刑にしとけば無難」という判決を出してしまった点でしょう。

久間さんが冤罪でぶっ殺されたのがちょうど4年前の明後日ということになりますが、当時は同じMCT118型による鑑定の結果有罪とされた足利事件について、鑑定それ自体の問題点が指摘されつつあった頃でしたから、いくら殺すにしても久間さんを殺すのは良くないのではないか、誰か他の人はいなかったのか、などと言われていたものです。

事実、殺害後の12月19日は足利事件の再鑑定が決定し、翌年の6月4日には菅谷さんは釈放されます。このとき、最高検では旧式の鑑定法による事件について、証拠を保存するように指示を出しています。

<足利事件>菅家さん釈放 同時期のDNA鑑定、最高検が証拠保存指示 再審請求に備え

 菅家さんを釈放した異例の事態を受け、最高検は4日、足利事件と同時期にDNA型鑑定した事件について、被害者の着衣など関連証拠を保存するよう全国の地検に指示する方針を明らかにした。足利事件以外で再審請求が出た場合に備えるためという。

 4日、記者会見した最高検の鈴木和宏刑事部長は、保存の対象について「旧型のDNA鑑定をした事件。今の鑑定のような精度の高いものは除く」と述べ、範囲を限定する考えを明らかにした。「一両日中に指示する」としたうえで「何年前のものまで保存されているかは分からないが、残っているものを保存する」と説明した。

 また同日、伊藤鉄男次長検事をトップに最高検検事ら数人で構成する検証チームを設置した。鹿児島県議選を巡る買収事件と富山県の強姦(ごうかん)事件で冤罪(えんざい)が判明した07年以来の異例の措置で、全証拠・記録を調べ、原因を究明し問題点を明らかにする。菅家さんは任意捜査段階の91年12月、自白し、1審第6回公判の92年12月、否認に転じるまで自白を維持しており、なぜ認めたかが検証のポイントになる。【岩佐淳士】

2009年6月5日 毎日新聞


とは言っても飯塚事件についてはその数少ない「証拠」も残っていませんし、何よりも本人を闇から闇へ、というようりは大っぴらに葬って処分処分すっきりウキウキWatchingしてしまった後ですから、一番自信のない事件についてはひとまず安心、といったところでありましょう。

ちなみに同じ日に最高検では菅谷さんがなぜやってもいない罪を認める自白したかを「検証」するチームを作った様ですが、笑止千万なことであります。今頃この「チーム」が何をしているのか知りませんが、最近の「PC遠隔操作事件」における「自白」状況を見るに、どうやら検察としての「検証」がそれなりに実を結んでいるようで、残念なことです。

もっとも、飯塚事件では自白がないかわりに検体もないので再鑑定が出来ません。実にこの点が検察にとっては最大の強みなんですが、実は判決でもDNA型鑑定にはそれほどウェイトを置いていません。それはむしろ状況証拠を積み重ねることによって警察/検察の「思い込み」に迎合した、典型的な冤罪判決なのです。

そんなわけで弁護団が提示するのはMCT118型鑑定の誤りではありません。ここで言われているのは鑑定結果の検察による意図的な隠蔽であり、そうでなければ裁判所による重要な証拠の見落とし、あるいは誤認です。前者であれば、検察による証拠隠し、証拠の操作を僕たちはいやと言うほど知っていますし、後者であれば、それを見抜けず、見抜こうともしない裁判所の無能頽廃ぶりも、これまたもうすっかりおなじみの現象です。

ですからここでは死刑制度については何も言わなくても良いでしょう。死刑制度を原理的に否定するならもちろん、支持するとしても、こんな連中に人の命を弄ぶことを許すのは甚だしく思慮に欠けることであると言わざるを得ません。もっとも、それならどんな連中にやらせれば良いのか、と言われても困るわけですが、死刑拡張論がその根拠としている「人命尊重」は、現場では常に裏切られます。とはいえ、「論」の根拠と「制度」のそれとは、実は全く関係がないんで、他人の命なんかどうでも良いんですけど。
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2012年10月24日

男だったら針小棒大に自立してビンビン

【生活保護を問う】「生活費に使ってしまった」…就労支援、4割で実らず


 生活保護の一種で、運転免許証など就労に必要な資格を得るために国が支給する「技能修得費」について、支出の約4割で受給者が資格取得を諦めるなど、就労に結びついていないことが19日、会計検査院の調査で分かった。雇用情勢の悪化という背景もあるが、受け取った金を流用したり、「なくした」と説明したりする受給者もいた。検査院は厚生労働省に対し、支給後の状況を細かく把握するなど有効活用するよう改善を求めた。

 技能修得費は主に各自治体の福祉事務所が就業意思を確認し、必要な資格に応じて1人最大7万2千円(平成22年度)、運転免許証は例外的に最大38万円が支給される。

 検査院は21、22年度に23都道府県が支給した1万3550件、約6億9600万円を対象に調査。その結果、3679件分(8757万円)で受給者が資格を得ながら就業できないままで、1269件分(3566万円)では資格を取得していなかった。1人で複数回の支給を受けている受給者もいた。

 資格の未修得者のうち「生活費に使ってしまった」「なくしてしまった」など、本来の用途に使わなかったことを認めた受給者が9人。411人は研修などを途中で辞めていることも判明し、「就労支援」という本来の目的からは遠い実態が明らかになった。

 検査院は原因として、約6割の福祉事務所が申し立てを受ける際、勤務希望職種などを記入する「計画書」を提出させていなかった点を指摘。支給の必要性が不十分な例があったとしている。

 厚労省社会・援護局保護課は「技能取得の目的をきちんと説明し、理解してもらうよう改善する。支給後の状況把握にも努めたい」と話した。

2012年10月19日 SankeiBiz


産経らしいナイスな記事です。実際には

総支給件数   13,550
資格取得未就業  3,679(27.15%)
資格未取得    1,269( 9.37%)

「4割で実らず」ということは6割では実っているわけで、現在の雇用環境においては悪くないのではないか。資格を取ると就職に有利だ、ということが一応は言えそうです。資格を取ったのに就職していない人については「雇用情勢の悪化という背景」でかなり説明できそうですし、実際には1割にも満たない「資格を取得していなかった」の中には調査日現在で「まだ」資格を取っていない、勉強中の人を含んでいる可能性があります。

「研修などを途中で辞めている」人や「資格を取得していなかった」人の一部には、取得しようとする資格に対する素養がなかったという場合もあるでしょう。もし無駄をなくそうと言うのであれば、技能習得費を支給する前に、その人がその技能を習得できるかどうか見極めた方が良いかも知れません。

もっとも、そうなると支給された段階で、ほとんど資格を取得したのと同じということになってしまう、てゆーか福祉事務所が資格認定をしてしまうのと同じことになってしまうんですが、これには少し無理があるようです。やはり多少の無駄はやむを得ません。会計検査院に言わせれば流用してしまった分はもちろん、就業に至らなかった分も返せ、と言いたいところでしょうが、それが出来れば生活保護は要らないんで、困ったもんだ。

見出しで騒いでいる「生活費に使ってしまった」は全体の「4割」ではなく「9人」。0.07%にしか過ぎません。ほとんど誤差の範囲内、てゆーかまあ、なんにしてもこのくらいのことは発生するだろう、という程度でしょう。ここでは金額も出ていないわけですが、50万円くらいですかね。何を大袈裟に騒いでいるんだお前は橋の下の住人か。しかし、この見出しの付け方は針小棒大の見本の様なもので、男の夢ですな。

男の夢といえば、生活保護制度の目的は「健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する」ことだそうですが、「自立を助長する」のは劣位の目的であり、「健康で文化的な最低限度の生活」の方が優位です。ところが最近ではどうも就業したからといって「健康で文化的な最低限度の生活」は保証されない、てゆーか就業すると不健康で非文化的な生活に陥ることが多い様です。

「自立を助長する」ことが「健康で文化的な最低限度の生活を保障」することの妨げになっているんですから困ったもんですが、「実らず」の「4割」を騒ぎたてるよりも、「実った」とされる「6割」の実態を調査した方が良さそうです。就業支援だといってオカシナ企業に押し込んでも、きっとまた戻ってくるんですから。
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2012年10月19日

千葉市闇穴

「水質浄化」EM菌効果 検証せぬまま授業 青森


 「EM菌」という微生物を川の水質浄化に用いる環境教育が、青森県内の学校に広がっている。普及団体は独自理論に基づく効果を主張するが、科学的には効果を疑問視する報告が多い。県は、効果を十分検証しないまま、学校に無償提供して利用を後押ししている。あいまいな効果を「事実」と教える教育に、批判の声も上がっている。

 EM菌は乳酸菌や酵母などの「有用微生物」を配合した微生物資材。農地の土壌改良用に開発されたが、水質浄化や健康飲料としても利用されている。環境保全の市民活動や有機農法を行う農家に広がっている。

 県教委によると、昨年度、環境教育の一環としてEM菌を使用した小中学校は県内に7校。ほかの複数校でも使用例がある。多くは、EM菌を地域の川にまくことで「きれいになる」と教えている。

■「非科学的だ」

 県東青地域県民局は2004年から、管内の希望校にEM菌を無償で提供し、実践を支援している。提供開始にあたり、県はEM菌による浄化活動が行われている川で1年間、水質を調査。だが、顕著な改善は確認されなかったという。

 にもかかわらず継続している理由を「学校が水質浄化に関心を持ち、活動してくれること自体が有り難いことだから」と担当課長は話す。担当部署はこれまで、EM菌の効果を科学的に検証した文献の調査などはしていない。

 EM菌の効果について、開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は「重力波と想定される波動によるもの」と主張する。製造元で普及を進めるEM研究機構(沖縄県)は「EMに含まれる微生物がリーダー的な存在となり、現場の微生物を連係させる」と環境浄化メカニズムを説明する。また、機構は「放射能対策に効果がある」とも言う。

 だが、疑似科学問題に詳しい科学者らは、EM菌の効果や理論を批判する。菊池誠・大阪大教授は「原理は物理的にナンセンスの一言。何でも都合の良い方向に働くとの万能性をうたっていること自体が、非科学的だ」と指摘する。

 水質浄化の効果についても、否定する報告が多い。

 岡山県環境保健センターは1997年度、EM菌は水質浄化に「良好な影響を与えない」と報告。実験用の浄化槽にEM菌を加えて600日間観察したが、EM菌のない浄化槽と同じ能力だった。広島県も03年、同様の報告をしている。

 三重県の05年の報告は、海底の泥の浄化に「一定の効果があると推定」した。湾内2カ所の実験で、1カ所で泥中の化学的酸素要求量(COD)が減少したためだ。だが、水質に関しては効果がなかった。

 岡山県の検証に参加した職員は「川や池でも試したが効果はなかった。EM菌が効く場合が全くないとは言い切れないが、どこでも効果が期待できるようなものではない」と指摘する。

 長島雅裕・長崎大教育学部准教授は「疑わしい事柄を真実と教えれば将来、生徒が疑うべきものを疑えなくなる恐れがある。本来は多様な対策が必要な環境問題を、EM菌だけで対処可能と思わせることも、思考停止につながりかねない」と話した。(長野剛)

■「川きれいになる」と教えた 10年以上実績、青森の中学

 青森市の中学校の1室。壁沿いの棚に黒い液体の入ったペットボトルが数十本並ぶ。6月に県から提供されたEM菌の原液だ。

 「県の支給なので、まさか効果に疑問があるものとは思わなかった」

 中学校で、EM菌による水質浄化を指導する女性教師は話す。近所の川にEM菌をまく活動は、前任者の時代から10年以上続いてきた。1学級2人ずつの美化委員会が、年数回活動している。

 委員以外の生徒からも家庭のコメのとぎ汁を収集。EM菌の原液と混ぜて灯油缶で「培養」し、川に流す。生徒たちは、真冬の雪の中でも積極的に参加した。流したEM菌の液は昨年度、1千リットル超。教師は「川がきれいになる」と教えてきた。

 文化祭では毎年、生徒がEM菌の効果をインターネットなどで調べて発表。効果を否定する情報を見付けた生徒もいたが、「様々な意見はあるけど信じよう」と指導したという。

 教師は、効果に疑義があると知り「生徒にはきちんと説明したい」と語る。県の担当者は「配るのは学校側の要請だから」と責任を否定している。

2012年7月18日 朝日新聞


いささか旧聞に属するわけですが、ガッコのセンセは「県の支給なので」と語り、「県の担当者」は「学校側の要請だから」と言っているあたりが、いかにもEM菌の面目躍如というべきでしょう。とはいえ、「要請」に基づいて配布する権限があるわけですから「県の担当者」の方が分が悪いわけですが。

実際、2011年中は「放射能対策に効果がある」と言って売りまくっていた、てゆーか売れたかどうかはともかくとして、そんなトークで売っていたのは事実ですが、おふざけにもほどがあるとでも思ったのか、最近ではあまりそんなことは、いくらなんでもあんまりなもんですから言っていないのかも知れませんし、あるいは連中としてはあまり「放射能」を敵視するのはやめよう、ということになったのかも知れません。やっぱり仲間は大切にしたいものです。

それでも青森まで行くと上記のように人気がある様ですが、そこへいくと流石は首都圏、千葉県の誇る、いや千葉県の千葉市が誇る、てゆーか千葉県千葉市稲毛区が誇る『稲毛新聞』などは、このようなシロモノにはあまりコミットしてませんでして、せいぜい

布団の丸洗いはいかが?
布団3点で9800円のサービス
「EM丸洗い」の京葉クリーンライフ



 毎日、毎晩睡眠時間にお世話になる布団。有難いお宅の寝室の布団は今、どうなっていますか?

 昨年の秋から、布団の洗濯をしないで、そのまま使用しているという家庭も多いことでしょう。敷布や布団カバーは何とか洗濯できても、敷布団や掛布団となると、自宅で簡単に洗濯することはできません。せいぜいベランダで干す程度でしょう。湿気は取れますが、中綿の汗による塩分や皮質は干すだけではなかなか取れないものです。

 そこで、今回は全国的に有名な「EMふとんの丸洗い」の「京葉クリーンライフ(株)」をご紹介します。

 京葉クリーンライフは稲毛区園生町(ケーズ電機の裏)にある。絨毯からカーペット、布団丸洗い事業で創業25年以上の実績がある会社です。現在は二代目の森内英幸氏が社長です。

 先代はアイデアマンでふとん丸洗い業者では化学合成洗剤の使用をやめて環境と健康に優しい「EM」(バイオ)洗浄技術を全国で初めて取り入れ、さらに自社で開発(特許)したEM洗浄法と遠心還流式脱水装置は全国に知られています。

 EM丸洗いは脱臭効果と抗菌作用があり、特にダニは一枚の布団に10万匹も生息しており、これがアトピーや喘息、アレルギーの原因になるといわれます。

 EM丸洗いは、殆どのダニは除去されてしまう。

 さらに、羽毛、羊毛、綿などは普通の洗剤では脱脂されて復元力が落ちるが、EM洗浄では復元力も高まり、落ちにくいシミも還元力で分解されます。乾燥も大型の高温乾燥室でその布団にあわせた適度な温度で乾燥するので、柔らかく、ふっくら新品同様に仕上がります。布団はもちろん、カーペットや絨毯も手作業で入念に仕上げています。

 これから、敷布団や掛布団を洗濯したいと思っている方のために京葉クリーンライフでは只今、特別割引「春の特別丸洗いキャンペーン」を実施しています。

 布団一枚丸洗いは通常4〜5千円以上のところ、今回は3点で9800円(集配付)。持込の場合は15%値引きです(8330円)。K0120・45・0033

2010年4月8日 稲毛新聞


「皮質」というのは「脂質」の間違いだと思います。誰かの布団には脳やら内臓やらの破片がこびり付いて困るのかも知れませんが、普通の生活を送っている限り、皮質が布団にくっついることは、あまりありません。それはともかくとして、佐藤さんは「「EM」(バイオ)」というきわめて大雑把な理解をしているようでして、「EM」に対する深い「理解」においていささか問題があるご様子です。

本当は「右翼」のような人はこういう旨そうな話には飛びついてくるもんなんですが、佐藤さんは惑わされなかった様です。なかなかどうして大した物であります。見損なっておりました。なんといってもかの有名なる『稲毛新聞』、アヤシゲなバイ菌のたぐいには目もくれるものではなく、科学的な批判の眼差しを持って「EM」騒ぎを横目で見ていらっしゃったのでした。

と思ったら実はそうでもなくて、

特報!第3弾 GAIA BLACK HOLEの威力
大量の放射能瓦礫・ごみ処理に有効
地方自治体のごみ償却費を大幅に削減可能



 昨年3月に発生した東日本大震災で今、一番困っているのは大量の瓦礫や放射能に汚染された土壌・草木の処理問題。環境省が公表した資料によると、岩手県のがれき推定量は約476万トン、宮城県は約1569万トン以上あり一般廃棄物の19年分といわれ、岩手県は11年分という膨大な量である。また、福島県の場合は約300万トンで、始末の悪い放射性セシウムが含まれている。震災復興の鍵は合計2千5百万トンに及ぶ瓦礫処理が大きな課題となっているのが現実。この瓦礫処理をめぐり、全国地方自治体に受け入れ処理を依頼しているのがテレビ・新聞等で報道されている。しかも、放射性セシウムに汚染されている土壌は千葉県東葛地方(松戸、柏、白井)にも広がり、その処理に困り果てている。このような瓦礫処理だけでも大変な年月と莫大な費用を必要とする。国は消費税を上げて国民負担を求めようとしているが、ガイアブラックホール≠ナ解決できるのである。【文・佐藤正成】

燃料費0、灰0、CO2削減、ダイオキシン基準値以下

 結論から先に言うと、膨大な放射能瓦礫処理を解決できるのは千葉市の山本将市氏が開発した「ガイアブラックホール」でしかないといっても過言ではない。その理由は、ごみを焼却炉で燃焼させず「ガイアブラックホール」で99%削減出来る事はすでに実証済みだからである。

 こんにち、全国どこの地方自治体も、ごみ処理に莫大な費用を投じているのが現実だ。ごみ処理は埋めてしまうか焼却しかない。以前は空き缶でもペットボトルでも一般ごみとして一緒にダストボックスに捨てていた。この時は埋めるという前提があったからである。ところが、埋める場所がなくなってきたので、リサイクル、資源ごみなどと分別収集が行われている。

 千葉市も以前は若葉区下田町に収集したごみを埋めていた。そこが満杯になったので土で覆い、現在は市民ゴルフ場となっている。

 千葉市には新港、三角町、北谷津の3か所にごみ焼却場があるが、北谷津工場は老朽化し、建替える必要があるが、借金が一兆円以上もある千葉市は一基2百億円以上もする清掃工場には簡単に建設できないから、熊谷市長は「ごみの排出削減」を口癖のように呼びかけているがこれは一時しのぎでしかない。抜本的な対策が求められている。

 統計によると、人間は一人一日約1キロのごみを出すと言われる。千葉市の人口は約96万人だから、一日約千トンのごみを排出している。

 千葉市の平成22年度のごみ処理経費は百41億2千7百万円。トン当たり約4万5千円のコストがかかっている。

 ちなみに、ガイアブラックホール装置は、一台で一日4トンのごみを99%分解処理できると言われている。この装置は燃料費もかからず、灰も出さず、CO2削減、ダイオキシンは基準値以下という優れもの。

 これに目をつけたのが、鹿児島県阿久根市竹原前市長である。残念ながら竹原市長は使途不明金問題でリコールされたが、何回も千葉市を訪れ、ガイアブラックホールを研究してごみ処理目的に導入しようと考えていた。噂によると使途不明金は千葉に何回も来て使った金ではないかとまでささやかれている。他県の市長がそこまで真剣に考えていたのである。ところが、お膝元の千葉市はこの機械には全く無関心。ただごみを減らせ、収集料金を値上げすると騒いでいるだけだ。

 竹原前市長は原発事故以前からガイアブラックホールに興味を示し勉強していた。

 前々号、前号でも取り上げたように、ごみはもちろん放射性セシウム、PCBまで除去してしまうこの装置はすでにウクライナで活用され、6月にはロシアからも発注契約も予定されている。すでに、都内の某大学でも本格的に放射能瓦礫処理実験を試みようとしている。政府筋もこの装置に関心を持ち始めている。

2012年4月6日 稲毛新聞


佐藤さんたらこの「ガイア・ブラック・ホール」なるものにご執心なのでした。なにしろこの「ガイア・ブラック・ホール」、「高ガウスの磁石」でもって「有機物を分解」し、あろうことか「放射能まで除去する」(2012年2月10日『稲毛新聞』)ばかりでなく「PCBもガイア・ブラック・ホール処理で消滅した」(2012年3月9日『稲毛新聞』)というスグレものなのです。これが本当なら大変なことで、例の森口さんのケチ臭いウソなどは吹っ飛んでしまうはずであります。

一般的な焼却炉によく似た外見を持つガイア・ブラック・ホール、わざわざ飯館村に持ち込んで「放射能除去」の「実験」をやったそうで、その写真を見る限りでは一般的な焼却炉と同様の煙が出ているように見えますが、これはさにあらず、分解された有機物が「水蒸気変化」したもんだそうで、決して燃やしたのではありません。その証拠に「燃料費0、灰0、CO2削減、ダイオキシン基準値以下」なのであります。

ダイオキシンというのは燃焼で発生しやすいもんだとか、それが「0」ではなくて「基準値以下」とはいささか何というかとってもアレじゃないかとか、「様々な意見はある」わけですが、ここはやはり「けど信じよう」という気持ちで行きたいものです。この「信じよう」という気持ちがなければ、さしもの「ガイア・ブラック・ホール」も、ただの焼却炉でしかありません。

それにしても竹原さんという人はここにも登場していまして、何にでも「目をつけ」る人です。それは良いのですが、新式の廃棄物処理機の視察がどうして「使途不明金」にならなければならなかったのかよく分かりません。まあ、よく読んでみれば「使途不明金」は千葉に来るための金ではなくて「千葉に何回も来て使った金」なんだそうで、それはそれで確かに千葉にはお金を吸い込む「ブラックホール」があるにはあるわけです。ババアばっかりだというウワサですが。

可哀想なのは千葉市の若き市長、熊谷さんでありまして、佐藤さんに「ガイア・ブラック・ホール」を採用するよう迫られていたりします。

 主幹・千葉市にとって、ごみ減量作戦はなぜ必要なのですか?

 熊谷・千葉市は焼却ごみを3ヶ所の清掃工場で処理していますが、そのうちの1つの工場がかなり老朽化しており、建て替える必要が生じています。清掃工場の建て替えには約180億円が必要であり、建て替え後も毎年6億円の運転費用がかかります。焼却ごみを仮に3分の1減らすことができれば清掃工場は2つで済むわけですから、建て替えが必要なくなり、180億円は別の市民福祉にあてることができます。市民から預かっている税金を少しでも効果的に使うため、私たちは焼却ごみを減らすべく努力をしています。

 主幹・つまり、焼却場を建設する予算がないから市民にごみの減量を押し付けるわけですね。千葉市で開発されたガイアブラックホールがごみ処理に極めて有効であるという記事を紹介しました。宍倉市議の公開質問状の回答は熊谷市長らしからぬ内容と感じました。なぜ積極的にごみ処理テストを行おうとしないのですか?

 熊谷・廃棄物の処理には国の様々な基準に適合する必要があります。専門機関の実証実験をまずは受けて頂きたいと思います。

 主幹・専門機関の実験といえば聞こえはよいが市が積極的に取り上げるべきだという読者の投稿もあります。

2012年6月8日 稲毛新聞


「宍倉市議の公開質問状の回答」というのは『稲毛新聞』の4月号に載っていますので見たい方はどうぞ。それによると千葉市でも2011年の9月に「開発者」である山本将市さんおよび「ガイア・ブラック・ホール」に接触しており、飯館村の「実験」についても「公的機関」すなわち「放射性物質に権威ある文部科学省政府機関である財団法人原子力研究バックエンド推進センター」に確認済みのようでありますので、「積極的にごみ処理テストを行おうとしない」理由はありすぎるほどある模様ですから、「読者の投稿」を盾に迫られても対応に窮するというものでしょう。

ちなみにこの「宍倉市議」こと「千葉建国塾」塾長宍倉清蔵氏によれば、千葉市が焼却炉を買ってくれないばかりではなく「現在の日本は危機的な状況にある。3S文化(スポーツ・スクリーン・セックス)に汚染されて、将来どうなるか心配で仕方ない」(2012年5月10日『稲毛新聞』)んだそうです。いつの時代の話だか分かりませんが、千葉市では「スクリーン」に「汚染されて、将来どうなるか」というほど映画観覧人口が多いのでしょうか。そういえば臼井日出男さんの家って映画館でしたから、そういうこともあるのかも知れません。たしか「千葉劇場」ってのがそれです。稲毛にも昔は「銀映」というのがあって、ご家族ご近所揃いも揃って「汚染」されていた様ですが、いずれにしても『稲毛新聞』の佐藤さんもついにダークサイドに落ちた模様です。まあだいたいそんなもんだ、とはいえ、落ちた先が「ブラックホール」というところでオチがついた、というところでしょうか。
posted by 珍風 at 22:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月15日

第四帝国の悪夢

あのオリンピック誘致の輪っかマークは、IMFの総会用ロゴマークが起源だったんですね。

IMF専務理事「女性が日本を救う」 労働参加の重要性訴え


 ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事は13日午後、都内で開かれたIMFと日本銀行主催のセミナーで「女性が日本を救う」と話し、女性が労働に参加する重要性を訴えた。「日本人女性の半分は労働に参加していない。働ける文化を作れば日本経済に大いにプラスになる」と話し、女性の労働参加が広がれば経済成長にも寄与するとの認識を示した。

2012年10月13日 日経QUICKニュース


日本人女性、そのエキゾチックな魅力とは何でしょうか。ちっとも分かりません。しかしIMFの人たちにとっては、彼女たちはかなりチャーミングなんだそうであります。ガイジンの考えていることは時に奇異に映ることもありますが、よく考えてみれば国際的理解の糸口がつかめるかも知れません。思うに、IMFにとっての「日本人女性」の魅力とは次の様な物でしょう。

すなわち非正規で不安定な雇用、しかも低賃金。これが経済的に見た日本人女性の魅力であります。てゆーか他に何か魅力があるかどうか、ちょっと思い当たりません。ともかく、安価な「日本人女性」が日本の労働市場に大量に投入されるならば、IMFにとってそれは大変素敵なことに違いありません。

もっとも、日本では大半の労働者が魅力的であり、艶かしくセクシーです。一部大企業では見るに耐えないほど野暮ったい労働者がいるそうですが、日本のほとんどの労働者がIMFのお眼鏡にかなうか、ますますそうなろうとしていることは間違いないでしょう。ここに「日本人女性」の残りの「半分」が加われば、その美しさはまさに国を傾けるほどであるといいます。

もっともそれで救われる「日本」という国があるそうですが、どこの話だか分かりません。それはともかくとして、男性を含めた「日本人女性」の魅力の源泉について、濱口桂一郎さんは「フォーク・レイバー・ロー」という表現をしておられるところですが、それは概ね

@「態度」が大事
A「能力」はどうでもいい、あるいは「態度」も「能力」のうち、あるいはその逆
B「経営」のためなら何をやっても良い
C職場環境は悪くて当たり前

というようなことらしいのですが、英語が難しく且つ大雑把な僕なんかに言わせるとそれは「ほぼ無法に近い」ということになるかも知れません。てゆーか、「無法」が「法」に接触した時の反応の様式、とでも言いますか。

現代日本の労働者保護法制が大日本帝国憲法体制において、戦時下というあくまで特別な場合の対応として生まれたもんが元になっているという事情を考えれば、この「無法」が実は平時に於ける大日本帝国憲法体制に近いものである可能性があります。そうであるならばこれは、大日本帝国憲法が今も「現存」し、生きている証左となるのではないでしょうか。

そんなわけで僕たちは、「日本」を救うために、大量の「日本人女性」を搭載したロケットで、裏側にある「日本」に侵攻します。「臣民」諸君は、もう何も心配する必要はありません。覚悟していたまえ。ところで「裏側」って何の「裏側」だっけ。「月の裏側」って映画を今やってますが、あれって「太陽の裏側」の対地球が、てゆー『ウルトラセブン』第43話にヒントを得てないか。ウィ・カム・イン・ピース(よりもホープが好き)。

参考URL
http://tenten1963.blog19.fc2.com/blog-entry-673.html
http://tenten1963.blog19.fc2.com/blog-date-201211.html
posted by 珍風 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月10日

大日本ガキ帝国

「大日本帝国憲法が現存」請願に賛成 東京維新の会


 日本維新の会と連携する東京都議会の会派「東京維新の会」が9月定例会で「日本国憲法は無効で大日本帝国憲法が現存する」との請願に賛成した。日本維新の会を率いる橋下徹大阪市長は9日、記者団に「地方議会は維新八策のうち地方に関係することは100%賛同してもらわないといけないが、そうでない部分は政治家の自由行動だ」と述べ、連携に支障はないとの考えを示した。

 請願は京都市の住民らが「日本国憲法は占領憲法で国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄すべきだ」などと主張する内容で、会派の野田数(かずさ)代表が紹介議員の一人。今月4日の本会議で民主党や自民党などの反対で不採択となった。

2012年10月9日 朝日新聞


君主主権思想はパッチョロの方で教会権力への対抗上必要とされたもんですから、そーゆー事情とゆーものが存在しないポンニチでは歴史的にもあまり意味がありません。てゆーかこの場合、何と対抗するかというと自国の国民に対抗しなければならないわけで、お前らやるつもりなら上等だ、やってやろうじゃねえか、なんてことになるわけですが、そんな事をしてどうするつもりなのかさっぱり分かりません。

しかしここで参考にしなければならないのは桂小金治さんでしょう。彼によると「天皇陛下は日本のお父さんだ」ということであります。別にこれは小金治さんのオリジナルな思想であるというわけではないのですが、高座を引退されてから1年経つので引き合いに出してみた次第です。まあそういうワケですから得に何がどうしたというわけでもないんですが、落語には小生意気な餓鬼が出て来るネタがあります。で、そういう餓鬼が親父より威張っている、挙げ句の果てに家庭を支配してしまう、というのが「国民主権という傲慢な思想」なんていう発想の元になってんじゃないかと。どうもこれは落語の話なのではないか。

それは別にいいんですが、そうなるとこれを「直ちに放棄すべきだ」なんて言い出すことになると、これはいい大人が、てゆーか年寄りになっても「いつまでも素直な餓鬼でいたい」とかホザイているわけです。一時流行った「モラトリアム」とかいう奴でしょうか。日本は「モラトリアム国家」だ、なんて言う人もいますが、確かに対外的な国家主権という点では、どうもちょっとそんな気もします。だったら国民も「モラトリアム国民」のおこちゃまでいいのではないか、と思ってしまうのも無理はありません。てゆーか、オスプレイにしろ核にしろ、日本国民の思うとおりにはならないわけですから、誰か「アメリカ担当」を決めて、みんなでそのいうことを聞く、ということにした方が便利は便利でしょう。その場合、天皇はアメリカの「象徴」となります。「象徴天皇主権制」です。

まあ無責任の極みと言ってしまえばそれまでなんですが、しかし「日本国憲法は無効で大日本帝国憲法が現存する」なんてことを言い出す人がいても良いでしょう。橋下さんや安倍さんは改憲をしたいそうですが、結局は同じところを目指すにしても話のスジとしては正反対なわけです。いや、実際のところこれでは安倍さんなんかの方がよっぽどマトモに思えて来るほどなんで、なにしろ「責任」の人ですから。いずれにしても連中が仲間割れしてくれるんならそれに越したことはないんですから「自由行動」でどんどんやって頂くのはちっとも苦になりません。しかし考えてみれば、「帝国憲法現存論」が「馬鹿吸引機」として機能し、バカを集めて丸ごと「放棄」することによって改憲論そのものが洗練される可能性もなきにしもあらずですが。
posted by 珍風 at 05:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月09日

臣民よ今夜も主権をありがとう

大日本帝国憲法復活請願
「東京維新の会」が賛成


 橋下徹大阪市長の「日本維新の会」と連携し、9月に結成した都議会新会派「東京維新の会」(民主・自民を離党した3人で構成)は4日の都議会第3回定例会最終本会議で、現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求める時代錯誤の請願に賛成しました。請願は日本共産党、民主党、自民党、公明党、生活者ネット・みらいなどの反対で不採択となりました。

 請願は、天皇を元首として無制限に権力を与え、国民を「臣民」として、自由と権利を抑圧した大日本帝国憲法を美化。「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、日本国憲法を無効とし、大日本帝国憲法は現存するとの都議会決議を求めています。

 また、東京維新の会は、都内在住外国人への生活保護支給の減額・廃止を求める陳情に賛成しましたが、反対多数で不採択となりました。

2012年10月5日 しんぶん赤旗


「国民主権」といっても色々あるわけですが、何分にもこの人たちの言うことですからアテにはなりませんが、ここで「国民主権」と言っているのは、多分、「人民主権」のことだと思われます。それが「傲慢」かどうかは定かではありませんが、それなりに難しいところもあるのかもしれません。

「国民」は時間的には無限に存在することになっているのですが、この場合における「人民」とは「現在において存在する人の集団」ということになります。そうするとこれは、時と場合にもよりますが、「憲法制定権力」とは別のものになってしまうのです。

憲法が過去のある時点で制定されたことは間違いありません。そしてそれを制定したのが日本人であろうが何人であろうが、ある程度の時間が経過すると、この場合で言う「人民」とは縁もゆかりもない人たちになってしまう、てゆーかまあ子どもとか孫なんでしょうけど、とにかく違う人で、他人であります。

ところで「維新の会」の「臣民」諸君ほど、その時々の「人民」に依拠する存在はありません。いや、「維新の会」で選挙に出て当選したわけではありませんから、正確に言って「人民」がこの「臣民」連中を支持したという事実はなかったりしますが、まあそういう人たちですから、言っていることはいい加減なものです。

この人たちはどうやら天皇に主権を与えようという魂胆らしいのですが、一体何に基づいてそんなことをするか、何の権限でそれが行なわれるかというと、それは「人民」がそうしたいから、ということになるでしょう。今になって「大日本帝国憲法」を「復活」したところで、それをするのは誰か、というところでやっぱり「人民」が「大日本帝国憲法」よりも上に、あるいは先行することになります。

なかなか「傲慢」な話ですが、どうか天皇が愚かな「臣民」の妄言を笑って許して頂くように願うしかありません。ところでドクター中松さんは「臣民」の仲間なんだそうですが、彼によると、このような「臣民」の愚挙は、むしろ「不敬」に当たりかねない行為であるといえるでしょう。

大東亜戦争終戦のとき日本は全く負けていなかったんです。実際にその時帝国海軍にいた者として証言すると、1万機の戦闘機、食料武器も十分で決して負けていなかったが、天皇陛下のご命令で終戦となっただけで、負けたわけではありません。本来はアメリカに勝っていた。ところが最近の人は終戦を敗戦と言う。いったいいつ負けたんですか?負けた負けたと言う負け犬思想が終戦以来ずっと続いている。まず負けていないと言う基本にさかのぼらなければ行けない。
http://www.yamatopress.com/c/27/178/5176/


日本は戦争には負けていないそうです。そういうことなら、もうそれで構いません。それでもいいですが、そうすると敗戦、いや「終戦」をして、それでもって今の日本国憲法というものがある、これは全て「天皇陛下のご命令」によるものであります。この解釈だと「国民主権」は「天皇主権」に基づく、「天皇」がそう決めたんだ、と言う話になるわけです。

「天皇」は「国民主権」ということで良いと思った可能性があります。これはどっちにしても「国家主権」になるんで要するに同じことだと言ってしまうことが出来るからでしょう。「天皇」はそれが分かっていたようです。分かっていないのは「臣民」の方です。そんなに「主権」が欲しかったら、これはもう「天皇」が武力をもって人民から奪い取るのでなければ正統性はあり得ません。国家とは人民に対する戦争に他なりません。「思想を放棄」しているヒマがあったら帚でもハタキでも手にして、1人でも多くの人民の頭をひっぱたくようにしたほうが話が早いし、「臣民」の方々には不慣れな「思想」よりもそっちの方がお似合いです。
posted by 珍風 at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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