2008年09月03日

カリカチュアのゆめは仮

福田が急に辞めたって?
不祥事か?不祥事だ!
赤玉ポートワインを飲んでるかネ?
飲んでない!
そうだろう!
くだらねェ調査やってんじゃねェよ!

次期首相に麻生氏1位35%  全国電話世論調査

 福田康夫首相の退陣表明を受け、共同通信社は全国緊急電話世論調査を2日夕から3日にかけて実施した。自民党総裁選を経て選出見通しの次の首相に「誰がふさわしいか」と聞いたところ、自民党の麻生太郎幹事長が35・3%でトップ。次期衆院選比例代表で投票するつもりの政党については、自民党38・4%、民主党34・9%でわずかに自民党が上回った。支持する政権の枠組みは「自民党中心」が43・3%で、8月の前回調査より8・5ポイント上昇。これに対し「民主党中心」は41・7%で6・5ポイント減少した。
 内閣支持率が低迷した福田首相が退き、自民党総裁選で新たなリーダーが選出されることへの期待感が背景にあるとみられる。
 次期首相にふさわしい人は、自民党議員10人の名を挙げて質問。2位以下は小泉純一郎元首相15・0%、小池百合子元防衛相9・2%、舛添要一厚生労働相8・5%、石原伸晃元政調会長7・1%の順だった。

2008年9月3日 共同


福田さんの辞任をウケて各マスゴミが一斉に走り出した、というのも勿論、辞任が予定通りに行なわれたからですね。この首相辞任は民主党に対する工作、すなわち代表選挙への工作と「改革クラブ」分離派工作の失敗を受けて行なわれたものでしょう。小沢さんに対抗するに当たって福田さんでは、悪いけどちょっといくらなんでもナンですから。

で、とりあえず福田さんの辞任会見が評判ですね。しかしながら「積年の問題が顕在化して、その処理に忙殺されてきた」とか言ってますが、これは恥ずかしいですね。この「問題」は、自民党の長期政権の故である事は明白ですから、この点について文句があるんだったら共産党にでも入るんですな。あと、「ねじれ国会」のせいにするのは情けないでよ。それはつまり自民党が「国会の駆け引きで審議引き延ばしや審議拒否を行った」民主党に負けたということを認めることになるわけです。特に福田さんは民主党との「大連立」陰謀が破綻した後を担当したわけですから、「虚心坦懐、胸襟を開いて、話し合う機会」なんて最初からあるはずがないんですね。

そうした中でも福田さんの最後っ屁が評判です。

Q 総理の会見が国民には人ごとのように感じるとよくいわれ、きょうの退陣会見を聞いてもそういう印象をもつ。こういう辞め方になったことについて、自民党を中心とする現在の政権に与える影響どんなふうに考えますか。

A 自民党公明党政権ですか?順調にいけばいいですが、それに越したことはない。しかし、わたしの先を見通す目の中には順調ではない可能性がある。そして、この状況の中で不測の事態に入ってはいけない、そういうことを考えた。人ごとのようにとおっしゃたが、私自身は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです。そういうこともあわせ考えて頂きたい。


僕も幸いなことに福田さんとは違いますが、「自分自身を客観的に見ること」については、さすがの福田さんも芥川龍之介の後塵を拝するのはやむを得ないでしょう。もっとも芥川は自分の客観像を見てからしばらくして自殺してしまいますから、福田さんはよほど生命力が強いのかも知れません。しかしそうでなくても、いわゆる「臨死体験」においては自分自身の客観像を見ることがあるそうです。

次に気が付くと自分は雲にでも乗っているような気がしました。下を見るともう一人の自分が台の上に寝ていて、回りに医師や看護婦が取り囲んでいました。女房の姿も見えたので、どうやら自分が入院したらしいことが分かりましたが、後で考えると自分の体内から別の自分が抜け出るという体外離脱をしたように感じました。その内に周囲が暗くなると、今度は自分の人生のいろいろな場面がカラー写真のように写し出されました。
これで死ぬのかと思いましたが、その時はなんとも言えない、ゆったりした気分になりました。
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/rinshi.htm


これは「臨死体験」における「体外離脱」の典型的な例ですが、芥川の例と合わせてこれを「死への接近」と考えることも出来ます。しかし「臨死体験」というのは結局のところ死ななかった人が後から語って聞かせる話しなのであって、こんなことを言っている人は以外と「生命力が強い」のかも知れないのです。だからどうというわけではありません。しかし福田さんには失礼に当たるかも知れませんが、「自己客観視」は脳が少なからず(死に瀕するまで)異常な状態にあるときに見られがちな、単なる「幻覚」である可能性が極めて濃厚なので、「あなたとは違う」と言われた人は素直に喜んでいた方が良いでしょう。

というわけでマスゴミでは早くも「次の自民党総裁」の話しで持ち切りです。ここしばらくは報道は自民党総裁選一色に染まるでしょう。この度はヒョットコ麻生さんとマダム寿司小池が中心になって「総裁選」を演じるものと思われています。しかしながらこの「総裁選」が同時に日本の内閣総理大臣を決定するものと考えられていて、またもや民意を問うていない内閣の誕生ということになりますが、しかし、考えてみれば、この選択は荷が重すぎると言えるかも知れません。

なにしろ一方は麻生さんですが、あんな口の曲がった者を日本の総理にできないわなあ。しかもその口が軽いと来た日には言うことはありません。とにかく口を開けば何か言ってくれますから、現在の「トップ」の人気も短期間のうちの消尽してしまいそうです。一方の小池さんは更に面倒です。

男から男へ渡り歩く女の人は少なくありませんが、乗り換えた先が前の男よりも金持ちであったりする場合、世間ではこれを「売女」と呼ぶことになっています。逆にいくら浮気をしても打算の形跡が認められない場合、これを「淫乱」と呼ぶことがあるかも知れませんが、「淫乱」は「売女」よりもエラいものとされています。

この意味では、党から党へ渡り歩き、自民党の総裁候補にまで登り詰めた小池さんは「売女」でしかありません。「淫乱」なご婦人や「娼婦」と呼ばれるような女性には、一丁お願いしたいものですが、「売女」はそういうものではありません。それは人を芯からウンザリさせるようなものがあります。触れるのさえ憚られるような不潔感が、そこにはあるのです。もっともこれは男性から見ての話しなのかも知れません。女性から見ると大変模範的な生き方である、と判断されるのかも知れません。しかしながら日本に女性の総理大臣を誕生させることが売り文句になる条件は存在しません。即ちアメリカの民主党の大統領候補がクリントンではなくなった時点で、「小池総裁」の可能性は限りなくゼロに近くなったのです。

もっとも、役者の約不足は覚悟の上、とにかく総裁選の間は自民党の支持率が上がる、とするのであるとすれば、自民党の取るべき戦略はただひとつです。自民党に総裁が存在する時よりも存在しない時の方が支持率が上がるのであれば、自民党は永久に総裁選をやっている方が良いのです。たとえ誰かが党総裁に決まったように見えても概ね1年でやめてしまうという現状は、自民党のあり方が「永久総裁選」の状態にあることを意味しています。このとき、リーダーシップを失った政権の政策は政権の母体たる党を支持する集団の利害を直接に反映することになります。具体的には財界と米国政府の意向を最大限に考慮した政策を取ることになりますが、しかしこれはつまり今までと何も変わらない、というだけの話しです。自民党に総裁は必要ないのです。


posted by 珍風 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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