2008年12月03日

仕事のないやつぁ自衛隊んとこへ来い そのうちなんとかなるそうだ

宗教のことはよく知りませんが、ヒンドゥ教徒ってのは過激になると自分とイスラーム教徒との区別がつかなくなるってのは本当ですか?いや、もしかするとイスラームが過激化するとヒンドゥ教徒のような格好をしたりするのかも知れません。いくらサフラン色の腕輪をしていようとも「ラシュカレトイバ」という「イスラーム過激派」なのだ、とアメリカの国家情報局長マコネルさんは言います。ですから僕たちは何も心配しなくていいのです。例によって「大量破壊兵器」の登場です。

5年以内に生物・核テロの危険=パキスタンを最優先課題に−米調査報告

 【ワシントン2日時事】米議会の「大量破壊兵器拡散・テロ防止に関する調査委員会」(ボブ・グレアム委員長)は2日、調査報告書を公表し、2013年末までの向こう5年間に、世界のいずれかの地域で、核および生物兵器の大量破壊兵器を使用したテロが起きる可能性があると警告した。
 報告書はオバマ次期大統領にも提出される。「米国の安全は低下している」との厳しい見方を示し、次期政権に強い警告を発する内容になっている。国際テロ組織アルカイダが潜伏する核兵器保有国パキスタンの持つ危険性にも紙数を割き、オバマ次期政権にパキスタン問題を最優先課題とするよう提言している。
 報告書はまず、核物質に比べて、生物兵器に使われる病原体の管理は世界的に甘いと警告し、核兵器よりも生物兵器がテロに使用される恐れが大きいと指摘。危険な病原体の管理体制を包括的に見直し、生物兵器テロの防止に本腰を入れるよう次期政権に勧告した。

2008年12月3日 時事


21世紀になってアメリカ人も「存在」だけではなくて「非在」とも言うべきものに注目するに至りました。多少アタマが良くなったか、おかしくなったかどうかしたものと思われます。「非在性」とは存在しないことによって逆説的に姿を現す、ということで、現代のアメリカ人はこれを「大量破壊兵器」と呼ぶのです。それはいくら探してもどこにもありませんが、どこにもない、ということ、その「非在」を認識した頃には「大量破壊」が既に起こっているのです。

このアメリカ製の新兵器が、今度はパキスタンに想定され、または設置されました。実際に「テロ」がどこで起きるかということは無関係です。生物兵器を使用するとすればアメリカ本土では危険が大きすぎることから、「世界のいずれかの地域」が少なくともアメリカ以外のどこかである可能性が高いでしょう。それは日本かもしれないし小浜市かも知れません。どこであっても、その「テロ」によってパキスタンにある「大量破壊兵器」が、ありもしないのに作動し始めるのです。

オバマさんは「HOPE」を看板にして来年から大統領です。そういえばかつては「ロングホープ」と呼ばれたキングサイズの「HOPE」もありましたが、今ではレギュラーサイズの「ショートホープ」しかありません。希望というものは短いものなんだそうで、アメリカの「HOPE」も来年にはどうなっているのか分ったものではありません。

そして「HOPE」のパッケージのマークは「弓矢」なのです。「HOPE」の発売は砂川事件のあった1957年。この年は薬莢拾いのオバサンをアメリカ兵が射殺したり、陸自では「死の行進」をして2人死んだり、軍が大暴れの年ですから、今にもICBMのように真上にむけて飛んでいきそうな弓矢は全く物騒な時代を表現してあまりあるものであります。

一方「PEACE」の方は戦後すぐの1946年の発売。パッケージデザインは「口紅から機関車まで」のレイモンド・ローウィ。平和の象徴である鳩がオリーブの葉をくわえているのは旧約聖書の神話からのモチーフです。「HOPE」と共に現在レギュラーサイズの代表的な銘柄ですが、歴史はこの2銘柄の間で転換しています。

ところでオバマさんは禁煙するとか言ってましたが、こっそり吸っていたりして。しかし彼も「HOPE」は嗜んでも「PEACE」は合わないかも知れません。少なくとも看板に大書して誰にでも見えるようなキャッチフレーズにしてはいないようです。それどころかゲーツ国防長官を留任させて「最大の脅威は南アジア全体の情勢だ」と言っていますから、パキスタンを取っ掛かりにして相変わらずアメリカは南アジアで一暴れしたいようです。

もちろんこの背景には、これから長期に渡るであろう世界的な不況がありますから、日本だってこいつには一枚乗ろうということになるでしょう。既に準備は始まっています。例えば上記の時事通信社の記事を、時事ドットコムで実際に読んで見ると全然違うことが書いてある、なんてことはないのですが、記事の上に青い字で「PR」が出ています。これがなんと予備自衛官の募集。

予備自衛官補になろう〜自衛官未経験者でも予備自衛官になれます。−政府広報
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/15.html

「有事」はすなわち「非常時」であり、それには「非常勤」に限る、というわけで、「非正規雇用」の常として最前線で弾よけに使われるんじゃないかと思いまうすが、この冬契約を切られた派遣の人や内定を取り消された学生さん、予備自衛官になればそのうち仕事にありつけそうです。ただしアメリカが言っているのは「向こう5年間に」仕事がある「可能性がある」というだけのことですから、人材派遣会社よりもアテにならないかも知れませんし、特に切羽詰まったこの冬を暖かい南アジアで過ごすというわけにも行きません。それでも軍隊に入れば白い飯が喰えるぞ。


posted by 珍風 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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