2009年04月03日

豚骨女子高生とラーメン屋でデート

稀代の詐欺師森田犬作の千葉県では「治安担当副知事」が「移動交番」を駆使して、オマワリさんが「問題が起きる前に」出向くんだそうです。つまり喫茶店でお茶していても、それはそこで「問題が起きる前に」出向いていることになるわけです。「問題が起きる」かどうかは問題ではありません。事件は現場で起きるのですが、オマワリさんが「現場」に出向くのではなく、オマワリさんのいるところが「現場」になるのです。一方そこでなにも「問題」が起きなければ、それは「問題」を「未然に防いだ」ことになるわけです。しかしそんなことは全国の「自宅警備員」のみなさんが日々の活動の中で実現していることでもあります。

警視庁にチーム「さくらポリス」 子供や女性の防犯専従

 子供や女性が被害者となる犯罪の未然防止にあたる56人の捜査班「さくらポリス」(愛称)が今月、警視庁に発足した。心理学を学んだ女性警察官を多く配置している。優しくほほ笑みながら被害者に接した方が、被害者の不安も和らぎ、容疑者に関する情報も聞き出しやすい。そんな狙いをもった専従チームだ。
 「さくらポリス」には女性警察官が16人おり、うち8人は心理学やDNA鑑定を学び、性犯罪捜査員の指定を受けたプロ。他の捜査員も、少年事件などの現場経験が豊富なベテランをそろえたという。警視庁は「桜の花言葉『あなたにほほ笑む』のように、都民に安心してもらえるよう活動していく」という。
 56人は、都内を3地域に分けて分担し、「不審者がいた」などの情報を受けたら現場に急行。地元の署員と協力し不審者を捜して注意したり、容疑者を逮捕したりする。凶悪事件に発展する恐れがあると判断した場合には捜査1課と合同で捜査に当たり、誘拐や強姦(ごうかん)などに発展するのを防ぐ。
 刑法犯の認知件数は減少傾向にあるが、犯罪の前兆事案とされる「声かけ」や「付きまとい」などは減る兆しがない。昨年3月の社会安全研究財団の調査では、国民の45%、女性の51%が「犯罪の被害にあう不安がある」と回答。「体感治安」が悪化しているとして、警察庁が同様の専従チームの設置を各警察本部に指示。今春から各地で発足している。

2009年4月2日 asahi.com


一方「石原東京」では、それは「優しくほほ笑みながら」やって来ます。「桜田門」の「桜」の花言葉は「あなたにほほ笑む」なんだそうです。この人たちはほほ笑みながら、何もしていない「不審者」を「逮捕したりする」そうです。「事件」はもはや「犯罪」を必要としていません。「不審者」がいれば良いことになっています。しかし本当は「不審者」も必ずしも必要ではありません。誰かが誰かを「不審者」だと通報すれば良いのです。

これだけ「「体感治安」が悪化している」ことを喧伝しているのですから、中には存在しない「不審者」を「体感」してしまう「感じやすい」女の人もいるかも知れません。そこで「さくらポリス」では「被害者」に面接して通報の性質を評価できる人を用意しているとされています。しかし、「さくらポリス」56人のうち女性が16人、そのうちの8人が「心理学やDNA鑑定を学び、性犯罪捜査員の指定を受けたプロ」です。それはたった8人しかいません。

残る48人、ということは「さくらポリス」の86%を占める大部分の人は、ただのオマワリさんです。したがって「さくらポリス」が誤解に基づく「通報」によっていわゆる「不審者」を「逮捕したりする」可能性は極めて高いものと考えられます。これは事実上何もしていない人をイキナリ取っ捕まえるための「専従チーム」であることになります。

そもそも「事件」すら起こっていないのに「被害者」とか「容疑者」が存在する、というのも理解し難い話しですが、それはオマワリさんの仕事に対する一般市民の無理解に起因しています。何も「事件」が起こらなければオマワリさんは交番でマンガを読んでいたり、ラーメンを食べている、というのは全くの誤解です。オマワリさんだって自分から仕事を見つけ出して解決していく姿勢が求められていることは言うまでもありません。

ミクシィなど6社に削除要請=「出会い」求める書き込みに−警視庁

 インターネットの会員制交流サイト(SNS)やゲームサイトなどの非出会い系サイトに、交際を求める書き込みがあるとして、警視庁が「ミクシィ」(東京都渋谷区)など運営会社6社に対し、書き込みの削除などを要請していたことが2日、分かった。
 出会い系サイトではない一般サイトに関係して犯罪被害に遭う18歳未満の児童が後を絶たず、同庁は初の要請をしたという。
 少年育成課によると、対象はミクシィのほか、モバゲータウンを運営する「ディー・エヌ・エー」(同区)、「グリー」(港区)など。
 各社のサイトでは、サイト内グループに参加するなどして利用者同士が交流できるが、「彼氏募集」「会える人いませんか」との交際を求める書き込みもあり、児童買春につながる可能性もあるという。

2009年4月2日 時事


「分かった」、というのはもちろん時事通信社が取材をして解明したわけではなくて警視庁が得々と発表したわけですが、自ら「交際を求める」女の人は「犯罪被害に遭う」んだそうです。たしかに「児童買春につながる可能性」というものについては、そういうこと「も」のかもしれません。「も」が付くような「可能性」なら、いつでもどこでも何にだって存在します。しかし何の証拠もありません。もっとも問題は、「さくら」が多いということですが。

もっとも多くのオマワリさんは証拠に基づいて動いたことなど一度もないような人がほとんどであるようです。だいたいの「事件」が、「も」が付くような「可能性」で処理されているのは人も知るところです。で、たまたま真犯人にぶち当たったり、そうでない場合も「容疑者」の方で諦めることになっています。

しかしいくらなんでも起訴とかいうことになると「も」付きの「可能性」だけでは検察がやりにくいわけですから、オマワリさんは面倒な「児童買春」にかかわるよりも、もっと簡単な方に目を向けがちです。実際、大人の人とつき合っている「18歳未満の児童」について、警察ではそれを「被害者」として認定することになっています。ちなみに警察では、お金を出して女の子を買うことよりも、単に交際することの方が重大な違反行為であると考えられています。

2警官が女子高生と性的関係=逮捕と懲戒処分−北海道警

 女子高生とみだらな行為をしたとして、北海道警は4日、道青少年健全育成条例違反の疑いで、中標津署地域課巡査小林大輔容疑者(24)=標津町=を逮捕した。道警によると、容疑を認めているという。
 逮捕容疑では、小林容疑者は2月13日、十勝管内のホテルで、コミュニティサイトで知り合った女子高生とみだらな行為をした疑い。
 また道警監察官室は4日、女子高生を買春したとして、稚内署の男性警部(44)を停職3カ月の懲戒処分とした。
 監察官室によると、警部は2007年2月から08年3月にかけ数回にわたり、携帯電話の出会い系サイトで知り合った女子高生に対し、1回につき1万数千円でみだらな行為をしたという。
 女子高生が「成人」と偽っていたため、児童買春・ポルノ処罰法などでの立件はできなかったという。警部は4日付で依願退職した。

2009年3月4日 時事


小林さんは女子高生と1回オマンコをなさったので「逮捕」されましたが、これがお金を払っていると、それが数回にわたったとしても停職3ヶ月で済み、氏名も公表されません。もっともこれはオマワリさんだけの特権なのかも知れませんが、いずれにしても「児童買春」なんかよりも普通につき合うことの方が重大な「悪事」であるとされていることに変わりはありません。例えばこの例では、小林さんは「ちゃんとお金を払いました」と言えば逮捕されることもなく、氏名も公表されず、停職処分くらいで済んでいたはずです。アタマの悪い奴だ。

そこで「児童買春」よりも「罪が重い」ところの「彼氏」について、警視庁では既にネットを監視して、書き込みの削除を命じています。2008年の12月に「出会い系」サイトは都道府県公安委員会への届出が義務づけられましたが、このことが直接に、警察がネットを全般的に監視対象におく理由とされました。「事件」の起こる「現場」を規制することによって、「現場」は全領域に拡大することになるわけです。もちろんだからといって「さくら」がいなくなるわけではなく、かえってイロイロな「さくら」が増えそうな予感がしますが。

これは繁華街を「浄化」してから、全域を対象に「さくらポリス」を設置するのと同様の手法であると考えられます。もちろんこのように警察の監視下に入ったネットでは、オマワリさんではない人がラーメン屋と右翼系カルト集団との間に密接な関係があるという「可能性もある」ことを指摘してはいけません。

ラーメン店中傷書き込み、ネット名誉棄損に逆転有罪 東京高裁

 インターネットのホームページ(HP)にラーメンチェーン店を中傷する文章を掲載したとして、名誉棄損罪に問われた会社員、橋爪研吾被告(37)の控訴審判決で、東京高裁(長岡哲次裁判長)は30日、ネットの特性を考慮して同被告を無罪とした一審・東京地裁判決を破棄、検察側の求刑通り罰金30万円の有罪判決を言い渡した。
 弁護側は判決を不服として上告する方針。
 長岡裁判長は判決理由で「ネット上の個人による情報発信に限って名誉棄損の基準を緩和した一審の判断は、被害者保護の視点に欠けるなど賛同できない」と判断。「ネット上の表現行為は今後も拡大すると思われ、表現内容の信頼度の向上がますます要請される」と指摘し、「名誉棄損罪の成立を妨げる事由はない」とした。

2009年1月31日 産經新聞


長岡哲次裁判長は、「ネット上のすべての情報を知ることはできず、書かれたが側が反論できるとは限らない」としていますが、今後はオマワリさんがネットを見張ってくれています。オマワリさんと親しくしていれば、都合の悪い書き込みのことを教えてくれることでしょう。もちろん「反論」などをしなくても、訴えるもよし、「不審者」として「さくらポリス」に言いつけるのも自由ですから、ラーメン屋さんはいくらラーメンが不味くてもこれで安心です。


posted by 珍風 at 22:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
頑張って下さい!!
応援、ポチ、ポチ。
また来ますね!!!
Posted by 元塾講師中里によるアフィリで楽しく毎日が給料日 at 2009年04月05日 07:21
「女子高生」に反応してくれてありがとうございます。ところで、地球くらいの距離でも、あんまり太陽ばっかり拝んでると紫外線で癌になるんだとか。そんなわけで日の丸だけには注意しております。体だけは大事にして下さいどーもすいません。
Posted by 珍風 at 2009年04月05日 21:39
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