橋下知事:東国原知事出馬の条件「しゃれとしか思えない」
大阪府の橋下徹知事は23日、宮崎県の東国原英夫知事が自民党の古賀誠選対委員長からの衆院選出馬要請に「次期総裁候補なら」との条件を付けたことについて「本当に言ったんですか? しゃれとしか思えない」と笑い飛ばした。大阪市内で報道陣に答えた。
橋下知事のパーティーに東国原知事が駆けつけるなど両知事は親密。「断る理由として言ったとしか考えられない。公認をもらうのも大変なのに、いきなり総裁選とは」と語った。
一方、自身の国政転出の可能性に関しては「国会議員になれという府民からの期待は皆無。自民党も公明党も僕が国会議員に向かないと知っている」と否定した。【稲垣淳】
2009年6月23日 毎日新聞
橋下さんは「国会議員に向かない」なんて謙遜なさってるようですが、全く心配ありません。国会議員の大半は国会議員に向いていません。特に自民党はほとんどの議員は最初から適性がないようですし、公明党に至っては党そのものが国会に向きません。
橋下さんによれば初代そのまんま東さんの発言は「しゃれ」なんだそうですが、県知事だって「しゃれ」でやっているとしか思えませんから、それはそうなんでしょう。「しゃれ」ですから退職金が半分になっても痛くも痒くもありませんが、それでも2000万円くらいは頂こうってんですから流石であります。もっとも任期の半分くらいでほっぽり出しちゃおうという話しであれば半額でも当然なんですが。
もちろん、おとなしく田舎の知事におさまっているつもりなどないでしょう。「いつの日か『東征』を」とか言ったそうですが、概ねいつの日でも盛んに「東征」を敢行してTVに出まくっております。いくらなんでもそろそろ見飽きたのでもう勘弁してもらいたいところですが、なんといっても全国に自分を売り込むために知事になったのですから、本来の目的を見失わない点は立派なものです。
自民党内には「しゃれ」が分らない人もいるようですが、何か自分たちがよっぽどエラい人だとでも思っていたのでしょうか。残念ながら自民党はその程度なのです。だいたい東さんに出馬要請に行ったというだけでレベルの低さが露呈してしまっているんですから手のつけようがありません。全部黙って内緒でやれば良かったのかもしれませんが、このテの下らない騒ぎで周囲の関心を惹こうとするのが自民党の真髄ですからこれで良いのです。これでも「メディアジャック」とか言えば大人の人がやることのように聞こえるではありませんか。
しかしこれはまあチャンスといえばチャンスです。自民党の動きは歓迎すべきものです。遠慮は要らないから大阪府や千葉県や東京都のノータレン共にもどんどん声をかけていただきたいものです。知事を辞めさせるまでは自民党でやってくれます。自民党は珍しく国民のために働いてくれるのです。あとは自民党の命運を賭けて連中を立候補させることになります。選挙で落とすのは国民の仕事ですが、自民党にとっては負けてもノータレン共の働きが悪かったせいにすれば良いのですから気が楽です。八方丸くおさまるとはこのことです。まかり間違って東さんが総裁にでもなれば自民党は再起不能です。ブームは次の国政選挙まで続かないでしょう。「人気」首長の国政進出万歳。みんなで東さんに声援を送りましょう。声援だけ。
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