2010年02月26日

「保守」には辛抱が第一

「国民の相当数いかれている」亀井金融相

 亀井金融相は23日の記者会見で、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、県外に受け入れの動きが出ないことについて、「国民の相当数はいかれてしまっている。『犠牲は全部ひと、自分は嫌だ』と言う」と述べた。

 亀井氏は移設先について、「県外、国外がいいに決まっている。そういう可能性は一生懸命追求しているが、残念ながら今のところ、自分たちも負担しましょうという日本人はいない」と指摘した。
 そのうえで、国民新党が提唱しているキャンプ・シュワブ(名護市など)陸上部への移設案を、「ベストじゃないけど、ベターの案じゃないかと思っている」と語った。

2010年2月24日 讀賣新聞


そういうわけで、「いかれて」いない静香ちゃんは自分の選挙区に基地を招致することになりましたので広島は基地だらけですが、それでも沖縄よりはマシでしょうからどうかひとつ「犠牲」になっていただきたい。一番損害を被るのは静香ちゃんでしょうけど。

静香ちゃんの考えでは天皇も広島に呼ぶそうですから、そうなると米軍には皇宮警察の業務を代行してもらうのも一案です。天皇の移動はヘリコプターで行なわれるようなにります。皇居は基地内の片隅にでも作っておけば、「いかれた」基地外から天皇を守るのに好都合であります。

もっとも、静香ちゃん式に考えると一番「いかれて」るのはアメリカさんですから、そんな連中に天皇を委ねるというのも、「本格保守」としてはどうかと思われますが

亀井氏、夫婦別姓など「熱望する方々ご愁傷さま」

 国民新党代表の亀井金融相は24日の記者会見で、参院選に向けたポスターを発表した。

 亀井氏がマイクを握り、右手を掲げる構図で、キャッチフレーズの「本格保守」のほか、「外国人参政権反対」「夫婦別姓反対」「郵政改革」の3点を柱の政策として明記した。

 記者会見で亀井氏は、永住外国人に地方選挙権を付与する法案と選択的夫婦別姓制度の導入を柱とする民法改正案について、「国民新党が反対している限り、絶対に日の目を見ない。(成立を)熱望している方々にはご愁傷さまです」と強調した。

 亀井氏は、民主党内に積極論のある2法案に反対の姿勢を鮮明にすることで、国民新党が連立の中で埋没するのを避ける狙いだ。

2010年2月24日 黄泉売新聞


「ご愁傷様さま」はもちろん瑞穂ちゃんへの挨拶ですが、「保守」にも色々あるみたいですな。門外漢の僕なんかにはあまり区別がつかないんですが、「破格保守」とか「変格保守」とか「厳格保守」とか「人格保守」とか「体格保守」とか「合格保守」があるんでしょうどっかにきっと。静香ちゃんは「不合格保守」なんて嫌いだろうな。何だかわかりませんが「外国人参政権反対」「夫婦別姓反対」あたりはそこらの「保守」とあまり変わりません。その一方で「郵政改革」は「保守」のお仲間から「社会主義」だと言われてしまっていますが、そこが「本格」と「変格」の違いなんでしょうか。

もっとも「郵政改革」においても亀井さんと民主党とではお考えが異なるようですから、「埋没」する心配はないでしょう。社民党は郵政改革においては国民新党と同調するものと見えます。しかし「素案」を出すやアメリカさんの通商代表部が飛んで来るくらいですから油断は禁物であります。

アメリカの介入によって郵政改革は亀井さんにとっては本意を尽くさない形で一段落する可能性があります。基地問題では、自民党が引き延ばして来たものをここへ来て急に決着をつけようというのがそもそもヤバいわけですが、「国民の相当数がいかれて」いるだけに、国内であれば何処であっても政権の失点となり得ます。

いずれにしてもこれらの案件は参院選よりも相当以前に終わってしまうことになっているようですから、そうなると国民新党のポスターには「外国人参政権反対」「夫婦別姓反対」しか残りません。隠しワザで「取調べ全面可視化反対」があるとしても、これでは確かに連立政権内において「埋没」はしないでしょうけど、単に異質であることになりそうです。

トゲが刺さると体内に「埋没」して、血流に乗って身体の仲を一周して最後に心臓に刺さって死んでしまう、なんてことはなくて膿と一緒に「排出」されるんですが、「郵政」にケリがついた状況においてはむしろ自民党あたりと親和性の高いことを「明記」してしまった静香ちゃんにとっても選挙は楽なものではないようです。「政界再編」でも狙うんですかね。そのためには「本格」とか「変格」とか「品格」とか言わないでお互いに我慢をすることが大切です。


posted by 珍風 at 05:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
えー、カメイセンセーも同僚のシモヂセンセーが持ってるらしい利権だか何だか守るために一生懸命なんだろうね。と思わせるご発言ですが、そんなもんで決着するとマスコミが喜んで騒いでくれそうですが、百戦錬磨のセンセーのことですからその辺りの対策はしっかりなされておられるんでしょうか。
そんなこんなで既得権益を守るのがホシュの王道なんじゃないかと思ったりするわけなんですが、そう言う意味においては今のマスコミはホシュの覇道を行くかの様に見えますが、どとらかと言うと死守なのかもしれません。でも辛抱ジローさんは全く辛抱せずに好き放題言いたい放題に見えるのはアタシの偏見かしらん。
Posted by ika at 2010年03月01日 08:02
「保守」ったら、普通は「保守点検」とか「保守契約」とかですもんね。利益を生むための、便利な、役に立つ装置を保護・保全・保存・維持管理してちゃんと稼働し続けるようにすることです。consarvatismの動詞はcon-serveでして、serveってのは、テニスなんかでもサーヴしますけど、概ね下男とか女中とかの行為を指す言葉です。そういう意味では辛坊はナベツネの下男というか下半身というか珍坊というか、要するにナベツネの代わりに「立つ」とかいう話もあるくらいで。新暴君は息子です!
Posted by こんちはー、珍風の定期点検に来ましたぁ。 at 2010年03月01日 11:32
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