2010年10月30日

靖国神社でお水素取り

ナベツネさん御用達の「おいしい水素水」でおなじみの株式会社ブルー・マーキュリーとの関係が深い日本医大の太田成男教授が、なんと商売敵のバナ株式会社の広告に名前を勝手に使われて怒っていたわけですが

「怪しい天然水素水」とは関係ありません。

週刊新潮(株式会社新潮社発行)の2008年10月2日号(9月25日発売)に『「怪しい天然水素水」バナの株主に「チェ・ジウ」』という見出しの記事が掲載されましたが、当研究室と、バナ社およびその製品とは、研究内容も含め何ら関係がありません。
 なお、2008年2月8日には、「私は貴社とは無関係であり、無断で私の名前や写真・動画を用いないように申し入れます」という警告書を内容証明郵便にてバナ株式会社へ教授名で郵送しております(2008年9月25日 文責・太田成男)。
 

いかがわしい会社とは無関係です。

 当研究室は、連鎖販売(いわゆるマルチ商法)を営む会社、出資法違反の疑いのある会社とはいっさい無関係です。当研究室の教授や研究成果が、あたかも関係があるかのような記載がある場合は、無断で使用しているものです。悪質な場合は法的手段に訴える可能性もあります。

http://www.nms.ac.jp/ig/introduction/saiboseibutsu/ourpage/generalnews/general.html


「水素水」とは関係がないわけではありませんし、「怪しくない水素水」というのも見たことがないわけで、一般的に言って「いかがわしい」会社とも無関係かどうか分かったものではないとはいうものの、同業他社の関係者を無断で広告に使うバナ株式会社の見識は如何なものかと思ったら、純然たる被害者を加害者扱いしている「怪し」くて「いかがわしい」宗教もあります。

靖国合祀の取り消し認めず 那覇地裁が遺族の訴え退ける


 沖縄戦などで死亡した肉親が無断で靖国神社に合祀(ごうし)されたとして、沖縄県内の遺族が神社と国に合祀取りやめと慰謝料を求めた訴訟で、那覇地裁は26日、遺族の請求を退ける判決を言い渡した。平田直人裁判長は「遺族の信教の自由を妨害する具体的な行為があったとは認められない」とした。遺族は控訴する方針。

 これまでに軍人・軍属の合祀について争う訴訟はあった。今回は民間人を含めて遺族が望まない合祀が妥当かどうかを問う初の訴訟だったが、同種訴訟と同じく合祀を容認する判断となった。

 原告は70代の男性5人で、肉親計10人の合祀について提訴した。沖縄戦でひめゆり学徒隊に動員された17歳の女子生徒や、国に「戦闘参加者」とみなされた2歳の幼児を含む一般住民6人が含まれる。原告は、軍国主義の象徴だった靖国神社に肉親が無断で合祀され「追悼の自由を侵された」と主張。神社が管理する「祭神簿(さいじんぼ)」などから肉親の氏名を消すよう求めた。

 国は多くの一般住民が戦闘に巻き込まれた沖縄戦の経緯をふまえ、「戦闘参加者」とみなした一般住民の遺族に給付金などを払っている。原告は、「戦闘参加者」の情報を国が神社に伝えて合祀に協力したと主張し、国も訴えた。

 判決では、山口県護国神社への合祀をめぐり遺族が敗訴した1988年の自衛官合祀拒否訴訟の最高裁判決をふまえ、「他者の宗教的行為に不快な感情を持つとしても、法的救済を求めることができるとすれば相手の信教の自由を妨げる」と指摘。靖国神社の「信教の自由」に基づく合祀を尊重する立場を示した。

 国の関与については「国の情報提供は合祀に一定の役割を果たした」と認めつつ、「戦没者についての照会への回答は時代の要請に応じた行為で、宗教的な色彩はない」と判断。「国が合祀を推進したとは言えない」とした。

2010年10月26日 asahi.com


「信教の自由」を靖国神社の防衛に利用した倒錯した例ですが、日本では「信教の自由」は先ず第一に「靖国神社からの自由」でなければならないという特殊性があるところ、これを逆に利用した平田直人裁判長も商売敵の先生を広告に利用した石山久男さんと頭の構造が同じです。

2歳の幼児がいかにして「戦闘参加者」とみなされたのか、その事情は明らかではありませんが、おそらく何らかの後ろめたさがあったのではないでしょうか。沖縄では壕の中で幼児が泣き喚いたりすると帝国軍人様がたちどころに静かにさせて下さったそうですが、それに類するようなことがあったような気がします。

つまりこの「民間人」は「戦闘参加」ではなくて戦闘の被害者であり、しかも自国の兵によって殺されたものであり、兵隊さんなりの感覚でこれを誠に済まないと思ったかもしれませんし、戦闘被害者の怨霊を取り込んで鎮静しようという意識もあって勝手に祀ってしまったものでしょう。

そうすると「敵」であっても、相手の事情に構わず自分の都合で勝手に利用するのは石山久男さんや平田直人さんの専売特許ではないようです。これが正に靖国神社の尊い教えに他なりません。生きているうちは戦争で、死んだ後でも何をされるかわからないという、死ぬも地獄生きるも地獄というどうしようもなさが靖国神社の魅力であります。

こういうことには「国」が「関与」していたのは勿論です。てゆーか普通の「宗教法人」はそんなことはしないものです。「宗教法人」も商売ですから、宗教で祀ってあげるのは、やはりそれなりに法人への貢献があった場合であり、概ねその「貢献」というのは「お金」のことだったりします。なんにもしてくれなかった2歳の餓鬼を祀るのは無駄というものです。もしそんなことをするとすれば、それは「怨霊」から国家を守護するという、一種の「鎮護国家」思想に基づいて「国」が靖国神社にやらせたことでしょう。

ところで「バナ株式会社」ですが、いつのまにか社名が「VanaH株式会社」になっているのはともかく、たしか「450,000(千円)」もあった資本金が一挙に「2,000万円」になってしまったようで、みんなが払った130万円也はどこに行ってしまったのか、石山久男さんが生き延びているのは若干不思議ですが、彼が死んだら、靖国神社思想の忠実な使徒として、是非とも靖国神社の「祭神簿」に加えて頂きたいものであります。今直ぐでも構いませんが、お金を返してほしい人もいるでしょう。


posted by 珍風 at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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