2010年12月14日

右からキルドーザーが来ますよ?

菅首相、茨城県議選敗因は「政治とカネ」
 

 菅直人首相は13日夜、民主党が茨城県議選で惨敗した理由について「2010年度(平成22年度)補正予算で(菅政権には)かなりの成果があったと思うが、必ずしも県民に十分伝えきれなかった。加えて、『政治とカネ』でも十分なけじめがついていないということも重なったのではないか」と述べた。小沢一郎元代表の国会招致が実現していないことも要因だとの見方を示したとみられる。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。

2010年12月13日 産經新聞


やっと期待に応えてくれました、てゆーか予想通りのご発言です。「仮免許」のくせに何を生意気なことを言っているのかわかりません。とりあえず菅さんは茨城県では運転してはいけないことになりました。

「『政治とカネ』」の「十分なけじめ」については、政倫審招致をやったりして、とにかく小沢さんとの「距離」を演出していたわけです。あれは菅さんとしては選挙対策であって、選挙が終わったら岡田さんに「一任」して終わりです。ただしこれはタイミングからすると、無用な時期に「政治とカネ」を強調し過ぎたようでもありますから、仮に「政治とカネ」が問題であったとしてもそれはこの時期に騒ぎ立てた執行部の責任ということになるでしょう。

実際には「政治とカネ」ばかりか政治理念の次元から政策レベル、言葉の端々に至るまで徹底的に「脱小沢」したことが敗因であると考えられます。具体的には支持団体の離反というかたちで現れていますが、現執行部は「政権交代」をなしとげたあの「民主党」とは違う、何だかわからない怪しいシロモノなんですから、もとより自民党の強い茨城県で勝てる道理もありません。

他方、自民党はどうかというと、これが「民主党」的な「変節」・「変質」とは無縁であります。いつもの例のアノおなじみの「自民党」です。

選挙事務所に保冷車
県警「計画的な犯行」


 選挙事務所に突っ込んだ保冷車は、犯行後も暴走を続け、運転していた「小柄の男」は徒歩で逃走していた――。石岡市若松の選挙事務所で12日朝、保冷車が突っ込み、同市大砂、会社員戸井田利雄さん(62)をはねた殺人事件。目撃者の証言から保冷車の暴走ぶりや男の逃走ルートの一部が明らかになった。県警は「計画的な犯行」とみて男の行方を追う一方で、利雄さんのおいで、同市選挙区でトップ当選を果たした戸井田和之さん(46)ら関係者から事件当時の状況などを聞き、事件の全容解明を進めている。


 「宅配便かな」。投開票日の12日午前10時35分頃、事務所前にいた戸井田さんは、狭い路地をバックで入ってきた白い保冷車に気づいた。次の瞬間、保冷車は突然スピードを上げ、事務所に突っ込んできた。

 保冷車は一度前進し、再び突っ込んできた。フェンスが折れ曲がり、プレハブ建物は約50センチ土台からずれ、窓ガラスが割れた。運転席には黒い目出し帽をかぶった男の姿。保冷車は犯行を阻止しようと立ちふさがった利雄さんをはねて逃走した。

 その後、保冷車は現場から北に約700メートル離れた駐車場で見つかったが、近くを通りかかった男性は「後ろから猛スピードで迫られ、クラクションを鳴らされた。追突されるかと思った」と声を震わせた。その後、車内から小柄な男が降りて走って逃走する姿も目撃された。

 岩城新治郎・県警捜査1課長は記者会見で、逃走しやすいようバックで突っ込んだ点などを挙げ、「猛スピードで何度も衝突させる手口で、極めて卑劣で計画的」と憤りをあらわにした。さらに、「ひいて死んでも構わないという“未必の故意”にあたる」と殺人事件と断定した理由を説明。さらに「車両の放置状況から見て、初めて現場に来たという見立てではない」と、男に土地カンがあった可能性を示唆した。

 捜査本部は13日、利雄さんの司法解剖を行い、死因を首の骨がねじれるように折れたことによる頸髄損傷と発表した。

 情報提供は捜査本部(0120・800・146)。

2010年12月14日 讀賣新聞


これが自民党の世の中というものです。「保守」の本道ここにあり、といった感が致します。そこはかとなく昭和の香りさえ漂う抗争劇であります。やらせたのがどっちの人か知りませんが、ほとんどヤクザのやり口です。もっとも、地方では保守系の政治家と土建屋とヤクザは区別がつきません。それは同じ人なのかもしれないのです。まあこれは都会でも同じですが。稲毛とか。稲毛が「都会」なのかどうか分かりませんが。

まさか死人が出るとは思っていなかったでしょうが、2屯かそこらの保冷車だと、立ちふさがれば停まるような気もするものです。ここは古式に則って大型の砂利トラのようなものを用いるのがより「保守的」であると思われますし、画的にも美しいものです。現場の道幅が狭い、とか曲がりくねっている、などの事情に関わらず、周囲の家屋や塀を粉砕しながら、あくまで突進すべきでしょう。

民主党は変わり、自民党は変わりませんでした。それが選挙の結果として如実に現れたのは面白いことです。しかしそれは「結果」でしかありません。有権者が変わっているのかどうか、捜査本部はフリーダイヤルで市民の反応を伺っています。しかし警察は変わるのか、変わりうるのでしょうか。下手に「情報提供」なんかして大丈夫なのか。自民党は変わっていないのです。


posted by 珍風 at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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