2011年03月21日

ゆかいななかまがポポポポ〜ン

まあ確かに毎日毎日一日中、テンガロンハットに蝶タイの小僧が口を半開きにして笑いながら踊っていたり、仁科亜季子さんが出て来るのは良いとしても、癌だ脳卒中だ死ぬぞとオシムさんに睨みつけられたりするのは「ゆかい」でもなければ「たのしく」もないかも知れません。たとえ3日で撮った思いつきの字幕だけのでも、変わってもらった方が有り難いです。何の価値もありませんが。

ACジャパン テレビCMで抗議を受け、新CM開始


ACジャパンは19日、東北地方太平洋沖地震発生を受け、緊急制作した新CMの放映を開始した。

新CMは、震災の大規模な影響を鑑み、節電、買いだめの自制、無駄なメール・電話の自制などを促す明朝体フォントのテキストメッセージとナレーションのみの映像。



― 新CMのメッセージ



今わたしにできること



使っていない電化製品のコンセントは抜いておこう



災害時の連絡方法を決めておこう



必要がないのに買うのはやめよう



被災地の人の気持ちを考えよう



デマに惑わされるのはやめよう



無駄なメール、電話はやめよう



みんなでやれば大きな力に



まだこれまでの「大切なあなたへ」 、「あいさつの魔法。」、「オシムの言葉」、「見える気持ちに。」篇などのCM放送が多いが、新CMのオンエアも開始された。今後、徐々に新CMに移行していく。



◆宮城の方からも「今、がん検診?それどころじゃない」



震災後、テレビではACジャパンのCMが急増。この事態に、ネット上では「なぜACのCMばかりが流れているのか?」という声が多数あがっていた。
「モデルプレス」編集部がACジャパンに電話取材を行ったところ、AC担当者からは「宮城の方からも、なぜこの時期にがん検診に行けというのか?それどころじゃない」や、「怖くなるからやめてほしい」など、放送内容に関する電話が多数入っていたという。
「地震対策や被災者支援、励ましのメッセージなどのCMに一刻も早く切り替えられるよう、現在新CMの制作を開始し、対応します。」とのコメントがあった。



◆ACジャパンは公共広告活動の非営利団体



ACジャパンとは、広告を営利目的のためでなく、公共のために役立てようと、全国の企業から寄せられた会費で公共広告活動を行なう民間のボランティア団体。



◆ACのCMはテレビCMが空いてしまった枠を埋めるために放送されている



担当者によると、「地震が発生したことで、クライアント様の約70%以上がCMを自粛しているとテレビ局の方から聞いています。
また、テレビ局側も空いている広告枠を埋めるために、営利目的ではないACのCMを流さざるを得ないのが現状のようです。」



◆3月16日にはACジャパンが謝罪



「未曾有の大惨事となったこの度のことを受けて、多くの企業がCMの放送を自粛され、ACジャパンのCMが放送されることになりました。これらのCMはかならずしも非常時に対応できるようには作られておりません。」と謝罪文を発表していた。

2011年3月20日 モデルプレス


あれらはクライアント企業がCMを自粛した関係でテレビ局が仕方なく流しているもんだそうですが、ACジャパンには苦情が殺到していたとか。中にはACジャパンが余ったCM枠を買い漁っていると思った人もいるようです。

そう思われるのも無理のないところもあります。あれらのCMに酷似したものがラジオではしょっちゅう流れているんですが、それは『聖教新聞』の広告に他なりません。「あかひげ薬局」のラジオCMも目立つ、てゆーか耳立つもので、そんなモノが立ったってしょうがないんですが、『聖教新聞』の出稿は群を抜いていますから、聞いたことのある人は多いでしょう。

当たり障りのない、いちいちごもっともな「メッセージ」に続けてさらっとサウンドロゴを流されると、本体の「メッセージ」は意識されなくなって行きますが、サウンドロゴはより深く印象づけられる、というのが『聖教新聞』の高等戦術ですが、ACのサウンドロゴにも同様の効果を認めて「洗脳されてしまうのではないか」という恐怖を感じる人もいるようです。ACではサウンドロゴを削除するようにしているそうですが、それでも画面には「AC」のロゴは出てきます。そして多くの人は「AC」という胡散臭い略称が何のことやらサッパリ解りません。

ラジオで『聖教新聞』がやっているのと同じことをTVでやっているのがACである、という印象を持てば、この「AC」というのがなんかアヤシイ宗教団体のようなものであると勘違いする人もいるのではないでしょうか。もしかしてアレは「American Church」というキ印教の狂信者の団体なのではないでしょうか。いや、もしかすると世にも恐ろしい「Anarchist Club」なのかも知れません。

実際には「AC」とは「Advertising Council」のことで、昔は「公共広告機構」と言っていました。設立は1971年、大阪でのことで、発起人はサントリーの佐治敬三さんであります。いわば関西財界がでっちあげたようなもんですが、佐治敬三さんといえば東北地方では知らない人がいないというくらい有名な人でありますから、「AC」の正体を正しく理解したところでやはり被災地には反感を持たれる運命なのです。

「公共広告機構」の英語名を「Japan Advertising Council」としたのですが、「公共広告機構」という名称がなんだか公的な機関みたいだというので2008年に団体名を「ACジャパン」と改称し、ロゴの下に「よりよい社会をめざす民間の広告ネットワーク」という文字を入れましたが、これでますます正体不明になったことは否めません。

ACジャパンは、アメリカの「Advertising Council」みたいなのを日本に作ることを目的として設立されました。本家の方は「Ad Council」と言っておりますが、こちらの方の歴史はもっと古く、その設立は1942年に遡ります。当時は第2次大戦中なわけで、それは「The War Advertising Council」として発足しました。要するに「戦時体制における国民の理解と協力を得る活動を展開」していたわけです。国策に従って自国領域内での情報戦に従事し、戦意高揚に努めていたもんですから、戦後、といってもアメリカの場合「戦後」も戦争のしっぱなしですが、とりあえず「War」の文字を外したものの、アメリカ政府とは切っても切れない関係を続けているようです。
http://www.admt.jp/exhibition/permanent/koukyo.html

日本でも当初「公共広告機構」というやたらに四角張った、というのも子音が全部「K」であるという、プロの広告屋の仕事とはとても思えないお役所みたいな名前をつけたのにはアメリカと同様に政府のエージェントとして、あるいは政府のエージェンシーの元に活動するという目論見があったのではないかと疑われるわけですが、ACジャパンと内閣府政府広報室との関係はあまり明らかではありません。あくまで「民間のボランティア団体」というのが建前であるようですが、一朝事あらば何をおっ始めるか解らないというか明らかによく解るというか、胡散臭い事には変わりがないようです。


posted by 珍風 at 11:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
サジケイゾーサンがご存命なら天罰だと思われたかも知れませんが、真性の阿呆でも無い限り何回も失言しないでしょうから、仮に思ったとしても胸の内に収めただろうと思われます。それより個人的にはゲンシリョクアンゼンホアンインのシンギカンの方の頭髪が気になって仕方ありません。どうせならズレた角度で会見でのお答えが@真実A自信がないBウソ乃至隠蔽している。が解る様にしていただければ親切と言うものです。
Posted by 匙投げika at 2011年03月22日 13:31
一人の身体じゃないなんて
女がほろりとくるような
真実を隠蔽しているので自信のないウソ
が下手な人
Posted by 中条きよ珍風 at 2011年03月23日 19:35
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