2011年05月27日

おしえてアビゲイル

東京都が地表放射線量測定も検討 持ち運べる小型機器で


 建物の屋上などのモニタリングポストで自治体が測定している空気中の放射線量について、東京都が新たに持ち運び可能な小型機器を使った地表での測定を検討していることが27日、都への取材で分かった。

 都内のモニタリングポストは新宿区の4階建て庁舎の屋上(高さ約18メートル)に設置され、都民から「生活している高さでの数値が知りたい」との要望が寄せられているため。

 都によると、モニタリングポストは周辺環境の影響を受けないようにするため、周囲に高い建物がない平たんな草地などの地上か、比較的高い場所に設置することになっている。だが、都心では平地が限られ「必然的に高い場所になってしまう」という。

 都は4月、モニタリングポストの高さと地表での放射線量の測定値を比較したが、地表の方が0・01マイクロシーベルトしか高くなかった。都福祉保健局は「いずれも安全なレベルだが、地表の測定値も安心情報として提供できるか検討したい」としている。

 石原慎太郎知事は27日の記者会見で「人間の生活圏である高さ1メートル以下で測るべきだ」と述べ、地表での測定を指示したことを明らかにした。

2011年5月27日 共同


モニタリングポストの位置についてはこんな話しがあって、栃木県や群馬県でも都市化が進んでいるのかなんだか知りませんが「平地が限られ」ている様子がわかります。北関東は意外と「都会」で、宇都宮や前橋には20m以下の建物はありませんので馬鹿に出来ません。

(転載開始)
2011/04/21(木) 22:31:10.89 ID:gKfVEk4t0
569 :名無しさん@お腹いっぱい。(catv?) :sage :2011/04/19(火) 18:23:54.03 (p)ID:5aU6NFgt0(6)
ガイガーもってないもんで、何かのお役に立てればと
各県のモニタリングポストの地上からの高さを電話で聞いてみました
なんぞのご参考に。。。

※各県のご担当課の方々どうもありがとうございます
 もしかすると県民に有益な情報だと思いますので。。。


県     区・市町村     MP地上からの高さ
=================================
茨城県 北茨城・高萩・大子 約1.3m(可搬型)
     その他         約2.7m 
栃木県 宇都宮           20m
     その他         ビル屋上
群馬県 前橋            20m
埼玉県 さいたま          18m
千葉県 市原          約6〜7m
東京都 新宿             18m
神奈川 横浜             23m
==================================

全国のモニタリングポストの結果だが
人体の身長である1メートルから2メートルで計測してないから信用できない
公表されているデーターが役に立たない件

(転載終わり)


モニタリングポストの「高さ」は、自治体などの測定値と皆さんが自腹でインスペクターとかを買って来て測っている値との差異を「説明」する「切り札」であったりしたわけですが、東京都ではおそらくもうちょっと高い線量計をもって来て地表近くを測るということです。

もっとも、「都によると」、「地表の方が0・01マイクロシーベルトしか高くなかった」ようですから、下で測っても大丈夫だろうということのようです。ちなみに0.01μSv(多分毎時)の差異が「しか」なのかどうなのかは微妙なところです。これは年間被曝量に0.0876mSvを上乗せすることになりますけど、これで「1mSv」に対して9%くらい、大雑把に言って1割程度違ってくるんですから甘く見てはいけません。

放射線測定器にはけっこう誤差がありまして、シンチレーション式ので10%、GM管のが20%とか30%とかなんだそうです。誤差を小さくするには測定器の応答速度を遅くして、ゆっくり測るのが良いそうですが、それでもバラつきますから何度も測定するとか、みんなで持ち寄って測るのも良いかも知れません。ブログなどで発表し合うのも良い方法です。

というわけですから、近所で誰かが測定値を発表しているからいいや、と思わずにサーベイメータのある人は測定値を公表していただきたいものです。東京都では都も参加するそうですから、参考に入れてあげても良いかも知れませんが、バイアスがあるといえばあるし、ないと言ってもあるようですから慎重な取扱が要請されるところでしょう。

それにしてもサーベイメータは高くて僕にはちょっと買えません。高いと言っても二十万でお釣りが来る程度ですが、高いものは高いのです。しかし東京都の「持ち運び可能な小型機器」がそれでも最低60万はするんでしょう。お金持ちがエラいというわけではありませんが、測定器は高いのがエラいというのが一般です。

ところで自治体の中には線量測定装置持ってません、というところもあるようですが、暢気なことを言う人もいればいるものです。しかし、おそらくそんな自治体でも消防署では持っているものです。もしかすると消防士さんは福島に応援に行っているかも知れず、その際には持って行っているのかも知れませんが、サーベイメータは化学車対応資器材になっているはずですから、化学車のあるところにはあるかも知れません。

特別高度救助隊を有する消防本部には特殊災害対策車が配備されているので、この車両だと間違いなく放射線の測定が可能であります。関東では東京都消防庁、川崎市消防局、横浜市消防局、さいたま市消防局、千葉市消防局に特別高度救助隊があって、ハイパーだのスーパーだのと言っていますが、折角あるものを使わないのももったいない話です。宇都宮や前橋にはないようですから高層建築だらけだと言っても意外と「田舎」のようです。考えてみたら「平地が限られ」ているということは「山ばっかり」という事なのかも知れませんが。


posted by 珍風 at 22:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
調書捏造や自白強要どころか、ついに死人出しちゃったよ。
しかも取調べ中に拷問したみたい。
まさに特高警察って感じだな。すっげー。

川崎町議長が自殺か=選挙違反で任意聴取―「暴力行為あった」とメモ・福岡県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110529-00000001-jij-soci
Posted by frank at 2011年05月29日 02:15
お役所のやることのご多分に漏れず、「取調べ」というのは「インタビュー」ではなくて圧迫によって用意された「案」を呑ませることです。圧迫には心理的なものもあれば物理的なものもあるでしょう。対象者に対する圧迫が充分であれば、彼は「警察案」を認めるか、自殺することによってそれを回避することになります。警察では対象者の周囲の人物にも同様の手法で臨みますから、対象者の親族が自殺してしまったりすることもよくあるようです。逆に「取調べ」が当然のように「自殺」を導くことから、口を割られては不都合な対象者を「自殺」を偽装して消去するようなこともわりと頻繁にあると言われております。
Posted by 虐殺警官珍風 at 2011年05月29日 06:54
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