2011年10月23日

リスキー工学恐怖の「じゅもん」であなたの街も最終的には死の街に!

3人よれば文殊の知恵、4人よれば専門家多くしてトリチウム山に登る

「エネそれぞれに課題」 原子力4村人が指摘 福井


 東京電力福島第1原発事故の現状や高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)の対応などについて専門家らが説明するシンポジウム「原子力フォーラム」(文部科学省主催)が21日、福井市の県産業会館で開かれた。県内外から約150人が来場、質疑応答で「説明に違和感を覚える」などとの質問もあった。

 文部科学省敦賀原子力事務所の川口悦生所長が福島の事故状況などを紹介。日本原子力研究開発機構の弟子丸剛英・もんじゅ副所長が緊急安全対策を説明した。

 続いて専門家ら4人によるパネルディスカッションがあり、筑波大大学院の内山洋司教授(リスク工学)が「発電に使う化石燃料、原子力、再生可能エネルギー、それぞれに問題がある。じっくり議論することが大切だ」などと話した。

 質疑応答では、来場者が「福島の状況を見て、原発推進の考え方はおかしい」などと声を荒らげる場面もあった。

 これに対し、内山教授は「福島の事故で多くの人が感情的になっている。トルコへ原発輸出するなど国の態度もわからないが、原子力政策は国が最終的には決めることだ」と理解を求めた。

2011年10月22日 産経ニュース


ひどい話しもあったもんですが、この内山さんとかいう人、日本原子力研究開発機構の紹介するプロフィールによりますてえと、もう60過ぎの常識と分別で凝り固まっているはずのお年頃なんですが、さすがは学者さんでありまして、

内山 洋司
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 教授
1949年、神奈川県生まれ。1981年東京工業大学理工学研究科原子核工学専攻博士課程を修了(工学博士)し、(財)電力中央研究所に入所。専門役、グループリーダー、上席研究員を経て、2000年に現職である筑波大学機能工学系教授に就任。現在、筑波大学大学院システム情報工学研究科リスク工学専攻長。この間、米国電力研究所(EPRI)客員研究員、東京工業大学総合理工学研究科人間環境システム専攻客員教授を勤め、現在は放送大学客員教授を兼務し「エネルギー工学と社会」を担当。専門は、エネルギー・環境を対象とする技術評価、技術経済、ライフサイクル評価。主な著書に、「エネルギー工学と社会(放送大学出版)」、「私たちのエネルギー:過去と将来(培風館)」、「破局からの脱出(電力新報社)」など。専門は、エネルギーシステム分析、技術評価、ライフサイクル評価。


常識と分別のかけらもないわけですが、今まで「原子力政策は国が最終的には決める」ということでやってきてあの事故ですから、また同じことをやろう、というのが「リスク工学」なんだそうです。というわけで「もんじゅ」は将来、確実に事故を起こします。内山さんがそういう意味のことを言っているのですから間違いありません。

しかしながら、このセンセイの言うことをきいて、福井の人たちの不安感が余計高まることはおそらく望ましいことでしょう。なにしろ「リスク工学」というのは、要するに「沢山儲かるんだったら何人か死ぬのは仕方ない」ということですから、仕方がありません。問題は自分が儲かる方に回るか死ぬ方に回るかなんですが、そこのところに「リスク工学」を研究する価値があるのです。

とはいうものの日本は文化国家であります。内山さんですら理路整然として語り、一点の隙もありません。内山さんによればおまえら死ね、俺はほっくほく、しかしそのためには「国」が「最終的」に「決める」ことが条件となるのです。「国の態度もわからない」にしても、「国」に任せておけば、内山さんにとっては間違いなし、というわけです。

そこで「リスク工学」には学ぶべき点がないわけではない、ということが理解できるでしょう。内山さんなんかの言うとおりにしているとビンボー人は殺されるわけですが、死にたくない人は「リスク工学」の教えるところの逆をやれば良い、ということになります。具体的には「原子力政策を国に決めさせてはならない」ということになるのですが、何だかこの結論はとても常識的です。しかしそのおかげで内山さんは優良村民の例として保存展示することになるでしょうし、そうなれば彼をナトリウムの中に放り込むという分別のある処分は保留されるでしょう。つまりこれが内山さんのリスク対策なのでした。それに比べると「4村」で「フォームラ」と読め、というのはいかにも非常識ですね。


posted by 珍風 at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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