2011年11月06日

だいじなもの

日本人ではない石原慎太郎さんによれば日本人は「だめになった」そうで、そうするとどうも石原さんは、あれでまだ「だめ」ではないということなんですが、いずれにしてもこれから「だめ」になっていくということで、東京まで南下したのでこれからは西に向かって「だめ」が進行します。

がれき処理、国が安全保証 細野原発相


 細野豪志環境相兼原発事故担当相(衆院静岡5区)は5日、東日本大震災で発生したがれきの処理について、県など地方自治体に対し、「安全性は保証する。(国が)全ての責任を負う」と受け入れに協力を求めた。また福島第1原発事故を受け、年間線量が20ミリシーベルト程度の低線量被ばくがもたらす健康への影響を調べるため、有識者による作業チームを設ける方針も示した。同日、浜松市内で開かれた東海4県の民主党県議、市議らの会合の席上で明らかにした。


 細野氏は、静岡県の川勝平太知事が岩手県山田町、大槌町のがれき焼却処理の支援策を検討し始めていることに感謝の意を示し、住民の不安を払拭(ふっしょく)するため、自らも説明に出向く考えを述べた。


 健康への影響を調査する作業チームは、8月に内閣官房に設置した「放射性物質汚染対策室」の有識者会議の下に結成する。100ミリシーベルト未満の人体への影響は十分に解明できていないとし、「現在20ミリシーベルトで一つの線を引いているが、この線量をどのように見なしていくのか、国としての考え方を整備していく。しっかりと知らせ、国民に判断してもらえる状況をつくりたい」と述べた。


 放射性物質の健康被害については、食品安全委員会は7月、外部被ばくと内部被ばくを合わせた生涯の累計線量を100ミリシーベルトまでに抑えるべきとする見解を発表。国は年間20ミリシーベルトに達する恐れがある地域を「計画的避難地域」に指定している。

2011年11月6日 静岡新聞


細野さんが言うんですから間違いありません。彼は信用できる男です。彼が「安全性は保証する」と言っている以上、瓦礫は危険なのですし、彼が「責任を負う」と言っているのですから国は責任を負うことはないでしょう。細野さんは本当に信用できる男なのです。彼を信じましょう。彼の言ったことではなくて彼の言わなかったことを。

「東海4県」とは静岡、愛知、岐阜、三重の4県です。日本は意外と狭いもので、ここまで来れば大阪は目前であります。全国制覇まであと1歩というところなのです。

問題の瓦礫は、御丁寧にも鉛で密封されて運ばれてきます。これが「安全」ではない証拠だ、ということが出来るわけですが、そんな事は分かり切ったことです。問題は、どうせ燃やして軽くして天高く吹き上げ広範囲にまき散らすものを、どうして途中まで「散らないように」密封して来るかということなのです。

これすなわち「Mottainai」の精神であります。途中までは、既にそこそこ汚染されているんですから、そんなところをまた汚しても仕方がありません。それを言うなら東京もいい加減汚染されていますが、濃いところを東京で燃やすのにはそれなりに理由があるんでしょう。

おそらく東京焼却のターゲットは房総半島でしょう。実は千葉県は北海道に次ぐ農産県なのです。首都圏の、ということはつまり日本人口のかなり大きな部分ですが、その口に入る野菜はほとんどそこで生産されているのであって、東京での瓦礫の焼却はこれに決定的なダメージを与えるでしょう。

日本全国から目の敵にされたり爪弾きにされたりしている千葉県ですが、その千葉県を更にいじめるのには、そんな理由があります。もちろん東京湾の汚染も千葉県の水産業にとって致命的となりますが、目標は千葉県民をいじめることではなく、日本の食糧生産の潰滅なのですから、千葉県民は自分たちだけイジメられると思って僻んだりしてはいけません。

政府の「保証」のもとに、日本全土に放射性物質が再び散布されます。西へ南へ、だいじな瓦礫が運ばれていって焼却され、貴重な物質が惜しげもなく降り注がれるのです。前のは「事故」だったかも知れませんが、今度はワザとです。「保証」、「責任」、何とでも言えます。汚染してしまえば目標は達したのであり、やってしまえばこっちのもんです。

このようにして日本は強制的に食糧の輸入を大幅に増加せざるを得なくなります。これはTPPなんかよりもずっと簡単に出来そうなのです。もしかするとこれは「脅し」なのかも知れませんが、国内で食糧を生産出来なくなるのであれば、時間をかけて関税を撤廃していったりするよりもずっと話が早いというわけで、ステキなお土産のできあがりです。


posted by 珍風 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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