2011年12月21日

櫻五輪と情報石棺

長期帰還困難区域を設定へ 原発避難地域を3区分に再編


 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域と20キロ圏外にある計画的避難区域について、野田政権は年間放射線量に応じて三つの区域に再編する検討に入った。それぞれについて帰還までにかかる時間の目安を示す方針で、長期間にわたって住むことのできない「長期帰還困難区域」も設定する。

 地上から高さ1メートルの年間放射線量が20ミリシーベルト未満を「解除準備区域」、20〜50ミリシーベルト程度を「居住制限区域」、50ミリシーベルト以上を「長期帰還困難区域」にわける。この指針を、16日の原子力災害対策本部(本部長・野田佳彦首相)で原子炉の冷温停止状態を確認したうえで年内に公表する。その後、警戒区域と計画的避難区域で除染によって放射線量が下がる効果を確かめ、福島県や市町村と協議して行政区域に配慮しながら、三つの区域を具体的に定める。区域の見直しは随時行う。

 居住できる基準は、年間放射線量が20ミリシーベルトを超えない地域とする。国際放射線防護委員会(ICRP)が定める個人の被曝(ひばく)上限や、内閣府の原子力安全委員会が8月に示した条件をもとにした。

2011年12月7日 asahi.com


極めて高レベルの議論が展開されている模様ですが、セシウム137の半減期が30年くらいですから、年間20mSvの所に一生居住していると、1000ミリ、つーか1Svくらいに達しそうです。もしそれまで生存していればですが。

これはいわゆる「除染」が捗々しく進行しないという予想で言っているわけですが、「20ミリシーベルト未満」はかなり高レベルの汚染です。これを「避難指示解除準備区域」と呼称するわけですが、そんな所に人を住ませようというのはいささか乱暴な話であります。止めといた方が良いのではないか。

てゆーか、これが実は単なる気休めである可能性もあります。「避難指示解除準備」とか言われると、いかにももうすぐ帰れそうな感じがするわけですが、例の「収束」同様、「解除準備状態」が長期にわたって継続する可能性もあるのです。

話は核物理学的スケールでありまして気宇壮大でございます。ここで「長期」というのも数十年から数億年という、そういうことなんですが、まあ勿論、これは「善意の解釈」というものです。実際のところはオリンピック招致活動に見られる如く、危険なものを安全と強弁するためにあえて衆人を危険に晒すのが日本式、てゆーか和式、てゆーかジャパネスクです。

このように「高レベル」な議論になるのも、汚染を「福島」に封じ込めるためでありましょう。東関東では年間放射線量が10mSv程度になるかと思いますが、そーゆーのはもー「汚染」とは言わないのです。そのくらいは我慢しろ、とも言いません。単に言及しないわけで、当然のことながら高度に汚染されている福島県について居住の可能性を語ることによって、その他の地域の汚染も、何だか知りませんが大丈夫っぽくなる仕組みです。

福島の子どもだけ対象に追跡調査

放射性物質が子どもの健康にどのような影響を与えるかを解明するため、環境省は福島県内の母親から生まれた子どもおよそ2万5000人を対象に、13歳になるまでの大規模な追跡調査を実施することを決めました。

環境省は、身の回りの化学物質が子どもの健康に悪影響を及ぼしていないか確かめるために、ことし1月から全国10万人の子どもを対象に血液中の化学物質の濃度や発育状況などを胎児のときから13歳まで継続して調べる調査を行っています。調査項目に放射性物質は含まれていませんが、原発事故を受けて、子どもへの影響について関心が高まっていることから、環境省は福島県の子どもについては放射性物質の影響も調査することを決めました。具体的には、福島県内の母親から生まれたおよそ2万5000人の子どもを対象に、母親の被ばく線量と子どもの先天的な異常をはじめ、アレルギーやぜん息も含めたさまざまな疾患との関係性について、13歳になるまで追跡調査します。調査にあたっては福島県がすでに全ての県民を対象に行っている被ばく線量の調査のデータも活用する方針です。環境省は、放射性物質と子どもの健康に関係性が確認できれば、健康のリスク管理や被ばく線量を抑えるための対策につなげていくことにしています。

2011年12月21日 NHK


餓鬼どもに対する放射線の影響を調べるんだそうですが、それも「福島県内の母親から生まれた子ども」限定です。何故か知りませんが、福島県外の母親から生まれた子どもについては放射性物質が健康に影響を与えることはないと考えられているようです。

地球上の生物は放射線によってその健康に悪影響を被ることが分かっていますから、福島県外の人はおそらく地球人ではありません。これは例によって政府だけが知っている宇宙人に関する情報に基づくものです。日本人は実は全員宇宙人だったのです。福島県だけに地球人が収容されていたのでした。

まあ他県にも多少は地球人が生存しているかも知れませんが、宇宙人政府は放射線を封じ込めることが出来ないので放射線問題を封じ込めることにしました。それを福島県地域限定の「名物」にしようとしているようですから、今に福島では「セシウムまんじゅう」やストロンチウム味のソフトクリームとかを販売することになりそうであります。

いずれにしても「被ばく線量を抑えるための対策につなげていく」ための調査結果が揃うのは「13年」後のことです。それまでは、何しろデータがないので「被ばく線量を抑えるための対策」は無しです。それまでは20mSvで安全であるという仮定の下に福島では観察、その他地域ではいくら健康被害を訴えてもガン無視、癌も無視、オリンピックの開催で安全詐欺が完成します。

そういえば島峰藍さんも、なかなかバカにしたもんじゃありません。彼女の慧眼にむしろ敬服しなければなりません。せっかくのお花をヘンな記号に置き換えたりすべきではないのであって、「原発」だって「オリンピック」だって「ヤラセ」と「サクラ」が不可欠なのでした。あれはそのままでそっくり日本に相応しいんですよ。


posted by 珍風 at 07:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
暴れん坊将軍様マンセー! 藍ちゃんの花びらマンセー! ふぐしま由来の放射能の影響により北の将軍様が崩御された一方、東京の将軍様の方はピンピンしてるのでムカつきます。あと私の暴れん棒がちっとも暴れてくれないのも放射能の影響である。
Posted by ホワイトクリスマスに鶏丸焼き at 2011年12月21日 09:08
農協五輪


おっぱいぷりぷりダンス (⊂((・⊥・))⊃)
Posted by はなゆー at 2011年12月21日 13:18
>ホワイトクリスマスに鶏丸焼き様

やっぱり放射能の影響だったか……。

>ika様

日本原子力学会と創価学会と北朝鮮の文体が似ているのは「逆境」のせいか。

>はなゆー様

nOkyO
tOkyO
輪っかもう一個くらはい。
Posted by 堂々と逆境に立ち向かいおっぱいぷりぷりダンスに暴れる珍風を! at 2011年12月21日 20:10
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