2012年03月18日

日本を取り巻く危機 米仏の核攻撃を警戒せよ

核は色あせたか 「日本人は全員苦しんで死ぬべきだ」鎌倉在住の元米紙特派員語る


 「日本の絆の精神は色あせた」と10日付の米紙ワシントン・ポストに寄稿した元同紙東京特派員でブルッキングス研究所フェロー、ポール・ブルースティン氏(60)=神奈川県鎌倉市在住=が産経新聞のインタビューに応じ、「私たちは被災地の苦しみをともに分かち合わなければならない」と“絆の復旧”を願っていることを語った。

 ブルースティン氏は東日本大震災から1年の節目に「昨年の悲劇は日本を停滞から目覚めさせるのに失敗した」と題する記事を寄稿。自治体のがれき受け入れ拒否問題に触れ、日本国民の連帯意識が失われかけていると警鐘を鳴らした。

 インタビューでは、寄稿したきっかけとして、「震災直後、国全体が団結するはずだと楽観的だったが、震災前と同じく政治は争いを続け、人々が放射能問題に過度に反応していることに気がめいった」と強調した。

 同氏は震災後、多くの外国人が離日し、友人からも「脱出した方がいい」と助言されたにもかかわらず、放射能問題を徹底的に勉強し、「放射性物質はごくごく微量なもので問題ない」と理解。家族とともに日本にとどまった。今も福島県産の野菜や米を買い続けており、「自分ができることで被災地をサポートしている」という。

 自身が読んだ新聞記事の中で、被災した高齢者が「ボランティアの人からおにぎりなどをもらって感謝しているが、私は与えられるよりも社会に貢献したい」と話したことに感動、「これが日本精神だ」と思ったという。

 一方で、「被災地に協力したいと言いながら自分たちに直接影響があると拒否した。それががれきの広域処理に表れた」と残念がった。さらに「被災地の苦しみを分かち合わなければならない。もし自分たちの地域の首長や議員ががれき処理の協力を断るなら、次の選挙で落とせばいい」と断じた。

 その上で、「日本は必ず困難を乗り越えると確信している。多くの日本人は、東北の人たちが家族を亡くした痛みや家を流された苦しみを理解している。絆はそのうち戻ってくる」と期待を込めた。

 ブルースティン氏は世界経済が専門で、1987年からワシントン・ポスト紙に勤務。90年から5年間特派員として東京で暮らし、その後退職。2年前に鎌倉市に移り住んだ。


「『核』はどこに?」 シャネル日本法人社長が小説で中傷

 シャネル日本法人社長のリシャール・コラス氏(58)が今月、東日本大震災を題材にした小説「田んぼの中の海」を母国フランスで出版した。

 欧州の人々に津波被害の実態を伝えるとともに、日本社会が抱える問題を描きたいと筆を執った。同氏は、多くの自治体が、がれきの受け入れを拒否していることについて「どこに『絆』があるのか」と述べ、震災から1年を経て連帯意識が失われた日本に警鐘を鳴らしている。

 コラス氏は震災後、避難所や仮設住宅にメークアップアーティストを派遣して被災者にメークをするなどのボランティア活動に取り組んできた。その中で、震災を忘れたかのような東京の「日常」と、困難な生活を強いられている被災地との差に「日本が2つの世界に分かれてしまった」と感じた。欧米で東京電力福島第1原発事故ばかりが注目されることも執筆の動機になった。

 小説は、津波で家族全員を失った漁村の少年と、東京で無目的な人生を送ってきた若者が主人公。2人の対比を通じ、失われつつある「伝統的な日本の価値観」への思いも込めたという。

 コラス氏は日本在住歴35年以上の知日家。震災直後の日本社会の連帯を評価する一方、がれきの受け入れ拒否や福島県から避難した児童へのいじめには憤りを隠さない。「日本人に助け合いの気持ちがなくなっている。それを外国人(の自分)から指摘されるのは、さみしいことです」

 小説の印税は、被災地の育英基金に全額寄付するという。

2012年3月18日 産經新聞


本日は有り難いことに外国から「絆」の贈り物です。アメリカとフランス、この世界の2大核大国からの、まさに文字通りの核攻撃が敢行されました。あ、外国の方には分かり難いかもしれませんが、日本では昨年から「絆」と書いて「核」とか「放射線」なんかのことを表します。日本ではそれは半ば「糸」のようなものだと思われているのです。とても固くて、とても細い糸が体を貫いて内部から切り刻むような、そんな漢字の感じです。お二人はそんな「糸」を立派に日本人に投げつけられました。

ですからコラスさんにお答えするとすれば、「絆」はどこにあるかというと、それはコラスさんのおっしゃるとおり、まさに「がれき」にあります。ブルースティンさんがそんなものの「復旧」を願うのは勝手ですが、多くの日本人が痛いことは嫌いであることを覚えておかれると後々役に立つことでしょう。それに「絆」はそんなに早く「色あせた」りしません。「復旧」の心配はご無用ですし、それが「そのうち戻ってくる」ものであるとすれば、それは既に戻って来ていることを僕たちは知っています。実際、それは未だに身近にあり、身近にない人の所にも広がろうとしています。

それも全くの話しブルースティンさんやコラスさんの御陰さまあってのことのようです。といってもブルースティンさんはアメリカの新聞に作文を載せただけですし、コラスさんの本もフランスで出たようですから、お二人の「絆攻撃」というか、ガイジンどもにも分かり易く書けば「核攻撃」ですが、それはむしろ各々の自国内に向けられたもののようでもあります。要するに日本をダシにして兵器産業にささやかな貢献をなさる、という愛国的行為に出たわけでしょう。

何といっても日本は東洋の神秘の国ですから、エキゾティックな魅力に事欠きません。得体の知れない料理にヤリマン、曖昧な微笑で外人の無作法を見のがしてくれる寛大な人々、そのうえにお金までくれる「思いやり」の心に溢れたこの国の政治。そんな謎の国にはまた、「日本精神」や「伝統的な日本の価値観」という、西洋の人々から見れば一見不可解な、しかしよく知ってみれば利用価値が満載の、経済的な魅力も存在することを、世界経済の専門家やビジネスマンはよく御存知のようです。

アメリカとフランスにバラまかれた、この汚濁に満ちて危険な魅力をたたえた「絆汚染物質」を輸入したのは『産經新聞』さんのお手柄です。御陰で日本人はガイジンが日本人を愚弄した文章を直接読んで腹を立てる必要もないわけです。コラスさんの本は集英社あたりで翻訳出版されてしまう可能性がありますが、なにしろ日本では日本人が外国から汚染物質を輸入して日本人を攻撃しているのです。人々は「争いを続け」、「2つの世界に分かれて」います。

「2つの世界」はアメリカにもフランスにもあるでしょう。他人の命と引き換えに金を儲けようとする「世界」と殺されまいとする「世界」があるわけで、日本ではお二人とも前者の陣営で参戦されました。しかしその手に持っている「絆」という兵器が日本人を殺すのに最適だというのは、実は日本人に教えてもらったのではないでしょうか。最近では「絆」という字は、そのように機能すべく自覚的に使用されているのです。まったくとんだ人殺しですが、それを日本人(の自分)から指摘されるのは、きっと楽しいことでしょう。


posted by 珍風 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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