2012年10月19日

千葉市闇穴

「水質浄化」EM菌効果 検証せぬまま授業 青森


 「EM菌」という微生物を川の水質浄化に用いる環境教育が、青森県内の学校に広がっている。普及団体は独自理論に基づく効果を主張するが、科学的には効果を疑問視する報告が多い。県は、効果を十分検証しないまま、学校に無償提供して利用を後押ししている。あいまいな効果を「事実」と教える教育に、批判の声も上がっている。

 EM菌は乳酸菌や酵母などの「有用微生物」を配合した微生物資材。農地の土壌改良用に開発されたが、水質浄化や健康飲料としても利用されている。環境保全の市民活動や有機農法を行う農家に広がっている。

 県教委によると、昨年度、環境教育の一環としてEM菌を使用した小中学校は県内に7校。ほかの複数校でも使用例がある。多くは、EM菌を地域の川にまくことで「きれいになる」と教えている。

■「非科学的だ」

 県東青地域県民局は2004年から、管内の希望校にEM菌を無償で提供し、実践を支援している。提供開始にあたり、県はEM菌による浄化活動が行われている川で1年間、水質を調査。だが、顕著な改善は確認されなかったという。

 にもかかわらず継続している理由を「学校が水質浄化に関心を持ち、活動してくれること自体が有り難いことだから」と担当課長は話す。担当部署はこれまで、EM菌の効果を科学的に検証した文献の調査などはしていない。

 EM菌の効果について、開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は「重力波と想定される波動によるもの」と主張する。製造元で普及を進めるEM研究機構(沖縄県)は「EMに含まれる微生物がリーダー的な存在となり、現場の微生物を連係させる」と環境浄化メカニズムを説明する。また、機構は「放射能対策に効果がある」とも言う。

 だが、疑似科学問題に詳しい科学者らは、EM菌の効果や理論を批判する。菊池誠・大阪大教授は「原理は物理的にナンセンスの一言。何でも都合の良い方向に働くとの万能性をうたっていること自体が、非科学的だ」と指摘する。

 水質浄化の効果についても、否定する報告が多い。

 岡山県環境保健センターは1997年度、EM菌は水質浄化に「良好な影響を与えない」と報告。実験用の浄化槽にEM菌を加えて600日間観察したが、EM菌のない浄化槽と同じ能力だった。広島県も03年、同様の報告をしている。

 三重県の05年の報告は、海底の泥の浄化に「一定の効果があると推定」した。湾内2カ所の実験で、1カ所で泥中の化学的酸素要求量(COD)が減少したためだ。だが、水質に関しては効果がなかった。

 岡山県の検証に参加した職員は「川や池でも試したが効果はなかった。EM菌が効く場合が全くないとは言い切れないが、どこでも効果が期待できるようなものではない」と指摘する。

 長島雅裕・長崎大教育学部准教授は「疑わしい事柄を真実と教えれば将来、生徒が疑うべきものを疑えなくなる恐れがある。本来は多様な対策が必要な環境問題を、EM菌だけで対処可能と思わせることも、思考停止につながりかねない」と話した。(長野剛)

■「川きれいになる」と教えた 10年以上実績、青森の中学

 青森市の中学校の1室。壁沿いの棚に黒い液体の入ったペットボトルが数十本並ぶ。6月に県から提供されたEM菌の原液だ。

 「県の支給なので、まさか効果に疑問があるものとは思わなかった」

 中学校で、EM菌による水質浄化を指導する女性教師は話す。近所の川にEM菌をまく活動は、前任者の時代から10年以上続いてきた。1学級2人ずつの美化委員会が、年数回活動している。

 委員以外の生徒からも家庭のコメのとぎ汁を収集。EM菌の原液と混ぜて灯油缶で「培養」し、川に流す。生徒たちは、真冬の雪の中でも積極的に参加した。流したEM菌の液は昨年度、1千リットル超。教師は「川がきれいになる」と教えてきた。

 文化祭では毎年、生徒がEM菌の効果をインターネットなどで調べて発表。効果を否定する情報を見付けた生徒もいたが、「様々な意見はあるけど信じよう」と指導したという。

 教師は、効果に疑義があると知り「生徒にはきちんと説明したい」と語る。県の担当者は「配るのは学校側の要請だから」と責任を否定している。

2012年7月18日 朝日新聞


いささか旧聞に属するわけですが、ガッコのセンセは「県の支給なので」と語り、「県の担当者」は「学校側の要請だから」と言っているあたりが、いかにもEM菌の面目躍如というべきでしょう。とはいえ、「要請」に基づいて配布する権限があるわけですから「県の担当者」の方が分が悪いわけですが。

実際、2011年中は「放射能対策に効果がある」と言って売りまくっていた、てゆーか売れたかどうかはともかくとして、そんなトークで売っていたのは事実ですが、おふざけにもほどがあるとでも思ったのか、最近ではあまりそんなことは、いくらなんでもあんまりなもんですから言っていないのかも知れませんし、あるいは連中としてはあまり「放射能」を敵視するのはやめよう、ということになったのかも知れません。やっぱり仲間は大切にしたいものです。

それでも青森まで行くと上記のように人気がある様ですが、そこへいくと流石は首都圏、千葉県の誇る、いや千葉県の千葉市が誇る、てゆーか千葉県千葉市稲毛区が誇る『稲毛新聞』などは、このようなシロモノにはあまりコミットしてませんでして、せいぜい

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2010年4月8日 稲毛新聞


「皮質」というのは「脂質」の間違いだと思います。誰かの布団には脳やら内臓やらの破片がこびり付いて困るのかも知れませんが、普通の生活を送っている限り、皮質が布団にくっついることは、あまりありません。それはともかくとして、佐藤さんは「「EM」(バイオ)」というきわめて大雑把な理解をしているようでして、「EM」に対する深い「理解」においていささか問題があるご様子です。

本当は「右翼」のような人はこういう旨そうな話には飛びついてくるもんなんですが、佐藤さんは惑わされなかった様です。なかなかどうして大した物であります。見損なっておりました。なんといってもかの有名なる『稲毛新聞』、アヤシゲなバイ菌のたぐいには目もくれるものではなく、科学的な批判の眼差しを持って「EM」騒ぎを横目で見ていらっしゃったのでした。

と思ったら実はそうでもなくて、

特報!第3弾 GAIA BLACK HOLEの威力
大量の放射能瓦礫・ごみ処理に有効
地方自治体のごみ償却費を大幅に削減可能



 昨年3月に発生した東日本大震災で今、一番困っているのは大量の瓦礫や放射能に汚染された土壌・草木の処理問題。環境省が公表した資料によると、岩手県のがれき推定量は約476万トン、宮城県は約1569万トン以上あり一般廃棄物の19年分といわれ、岩手県は11年分という膨大な量である。また、福島県の場合は約300万トンで、始末の悪い放射性セシウムが含まれている。震災復興の鍵は合計2千5百万トンに及ぶ瓦礫処理が大きな課題となっているのが現実。この瓦礫処理をめぐり、全国地方自治体に受け入れ処理を依頼しているのがテレビ・新聞等で報道されている。しかも、放射性セシウムに汚染されている土壌は千葉県東葛地方(松戸、柏、白井)にも広がり、その処理に困り果てている。このような瓦礫処理だけでも大変な年月と莫大な費用を必要とする。国は消費税を上げて国民負担を求めようとしているが、ガイアブラックホール≠ナ解決できるのである。【文・佐藤正成】

燃料費0、灰0、CO2削減、ダイオキシン基準値以下

 結論から先に言うと、膨大な放射能瓦礫処理を解決できるのは千葉市の山本将市氏が開発した「ガイアブラックホール」でしかないといっても過言ではない。その理由は、ごみを焼却炉で燃焼させず「ガイアブラックホール」で99%削減出来る事はすでに実証済みだからである。

 こんにち、全国どこの地方自治体も、ごみ処理に莫大な費用を投じているのが現実だ。ごみ処理は埋めてしまうか焼却しかない。以前は空き缶でもペットボトルでも一般ごみとして一緒にダストボックスに捨てていた。この時は埋めるという前提があったからである。ところが、埋める場所がなくなってきたので、リサイクル、資源ごみなどと分別収集が行われている。

 千葉市も以前は若葉区下田町に収集したごみを埋めていた。そこが満杯になったので土で覆い、現在は市民ゴルフ場となっている。

 千葉市には新港、三角町、北谷津の3か所にごみ焼却場があるが、北谷津工場は老朽化し、建替える必要があるが、借金が一兆円以上もある千葉市は一基2百億円以上もする清掃工場には簡単に建設できないから、熊谷市長は「ごみの排出削減」を口癖のように呼びかけているがこれは一時しのぎでしかない。抜本的な対策が求められている。

 統計によると、人間は一人一日約1キロのごみを出すと言われる。千葉市の人口は約96万人だから、一日約千トンのごみを排出している。

 千葉市の平成22年度のごみ処理経費は百41億2千7百万円。トン当たり約4万5千円のコストがかかっている。

 ちなみに、ガイアブラックホール装置は、一台で一日4トンのごみを99%分解処理できると言われている。この装置は燃料費もかからず、灰も出さず、CO2削減、ダイオキシンは基準値以下という優れもの。

 これに目をつけたのが、鹿児島県阿久根市竹原前市長である。残念ながら竹原市長は使途不明金問題でリコールされたが、何回も千葉市を訪れ、ガイアブラックホールを研究してごみ処理目的に導入しようと考えていた。噂によると使途不明金は千葉に何回も来て使った金ではないかとまでささやかれている。他県の市長がそこまで真剣に考えていたのである。ところが、お膝元の千葉市はこの機械には全く無関心。ただごみを減らせ、収集料金を値上げすると騒いでいるだけだ。

 竹原前市長は原発事故以前からガイアブラックホールに興味を示し勉強していた。

 前々号、前号でも取り上げたように、ごみはもちろん放射性セシウム、PCBまで除去してしまうこの装置はすでにウクライナで活用され、6月にはロシアからも発注契約も予定されている。すでに、都内の某大学でも本格的に放射能瓦礫処理実験を試みようとしている。政府筋もこの装置に関心を持ち始めている。

2012年4月6日 稲毛新聞


佐藤さんたらこの「ガイア・ブラック・ホール」なるものにご執心なのでした。なにしろこの「ガイア・ブラック・ホール」、「高ガウスの磁石」でもって「有機物を分解」し、あろうことか「放射能まで除去する」(2012年2月10日『稲毛新聞』)ばかりでなく「PCBもガイア・ブラック・ホール処理で消滅した」(2012年3月9日『稲毛新聞』)というスグレものなのです。これが本当なら大変なことで、例の森口さんのケチ臭いウソなどは吹っ飛んでしまうはずであります。

一般的な焼却炉によく似た外見を持つガイア・ブラック・ホール、わざわざ飯館村に持ち込んで「放射能除去」の「実験」をやったそうで、その写真を見る限りでは一般的な焼却炉と同様の煙が出ているように見えますが、これはさにあらず、分解された有機物が「水蒸気変化」したもんだそうで、決して燃やしたのではありません。その証拠に「燃料費0、灰0、CO2削減、ダイオキシン基準値以下」なのであります。

ダイオキシンというのは燃焼で発生しやすいもんだとか、それが「0」ではなくて「基準値以下」とはいささか何というかとってもアレじゃないかとか、「様々な意見はある」わけですが、ここはやはり「けど信じよう」という気持ちで行きたいものです。この「信じよう」という気持ちがなければ、さしもの「ガイア・ブラック・ホール」も、ただの焼却炉でしかありません。

それにしても竹原さんという人はここにも登場していまして、何にでも「目をつけ」る人です。それは良いのですが、新式の廃棄物処理機の視察がどうして「使途不明金」にならなければならなかったのかよく分かりません。まあ、よく読んでみれば「使途不明金」は千葉に来るための金ではなくて「千葉に何回も来て使った金」なんだそうで、それはそれで確かに千葉にはお金を吸い込む「ブラックホール」があるにはあるわけです。ババアばっかりだというウワサですが。

可哀想なのは千葉市の若き市長、熊谷さんでありまして、佐藤さんに「ガイア・ブラック・ホール」を採用するよう迫られていたりします。

 主幹・千葉市にとって、ごみ減量作戦はなぜ必要なのですか?

 熊谷・千葉市は焼却ごみを3ヶ所の清掃工場で処理していますが、そのうちの1つの工場がかなり老朽化しており、建て替える必要が生じています。清掃工場の建て替えには約180億円が必要であり、建て替え後も毎年6億円の運転費用がかかります。焼却ごみを仮に3分の1減らすことができれば清掃工場は2つで済むわけですから、建て替えが必要なくなり、180億円は別の市民福祉にあてることができます。市民から預かっている税金を少しでも効果的に使うため、私たちは焼却ごみを減らすべく努力をしています。

 主幹・つまり、焼却場を建設する予算がないから市民にごみの減量を押し付けるわけですね。千葉市で開発されたガイアブラックホールがごみ処理に極めて有効であるという記事を紹介しました。宍倉市議の公開質問状の回答は熊谷市長らしからぬ内容と感じました。なぜ積極的にごみ処理テストを行おうとしないのですか?

 熊谷・廃棄物の処理には国の様々な基準に適合する必要があります。専門機関の実証実験をまずは受けて頂きたいと思います。

 主幹・専門機関の実験といえば聞こえはよいが市が積極的に取り上げるべきだという読者の投稿もあります。

2012年6月8日 稲毛新聞


「宍倉市議の公開質問状の回答」というのは『稲毛新聞』の4月号に載っていますので見たい方はどうぞ。それによると千葉市でも2011年の9月に「開発者」である山本将市さんおよび「ガイア・ブラック・ホール」に接触しており、飯館村の「実験」についても「公的機関」すなわち「放射性物質に権威ある文部科学省政府機関である財団法人原子力研究バックエンド推進センター」に確認済みのようでありますので、「積極的にごみ処理テストを行おうとしない」理由はありすぎるほどある模様ですから、「読者の投稿」を盾に迫られても対応に窮するというものでしょう。

ちなみにこの「宍倉市議」こと「千葉建国塾」塾長宍倉清蔵氏によれば、千葉市が焼却炉を買ってくれないばかりではなく「現在の日本は危機的な状況にある。3S文化(スポーツ・スクリーン・セックス)に汚染されて、将来どうなるか心配で仕方ない」(2012年5月10日『稲毛新聞』)んだそうです。いつの時代の話だか分かりませんが、千葉市では「スクリーン」に「汚染されて、将来どうなるか」というほど映画観覧人口が多いのでしょうか。そういえば臼井日出男さんの家って映画館でしたから、そういうこともあるのかも知れません。たしか「千葉劇場」ってのがそれです。稲毛にも昔は「銀映」というのがあって、ご家族ご近所揃いも揃って「汚染」されていた様ですが、いずれにしても『稲毛新聞』の佐藤さんもついにダークサイドに落ちた模様です。まあだいたいそんなもんだ、とはいえ、落ちた先が「ブラックホール」というところでオチがついた、というところでしょうか。


posted by 珍風 at 22:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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TEL 0120−208−098

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Posted by at 2012年10月22日 04:57
立派なお宅じゃないですか。裏にはそば屋もあるし刑務所も近い。
Posted by 珍風今出ました at 2012年10月22日 05:03
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