2007年09月12日

バカ殿国民に勝利する

会談拒否が理由「首かしげる」=今国会で解散目指す−民主・小沢氏

 民主党の小沢一郎代表は12日午後、安倍晋三首相の辞意表明を受けて党本部で記者会見した。小沢氏は、首相が党首会談を拒否されたことを辞任の理由の一つに挙げたことについて「(自民党に)『会談そのものはいつでも結構だ』と伝えたが、この時点でごあいさつの党首会談をやるという首をかしげる提案だった」と述べ、首相の対応に問題があったとの認識を示した。
 また、小沢氏は「わたしの40年近くの政治生活でも(参院選で与党が)過半数を失って辞めず、内閣を改造して所信表明演説をし、代表質問の前に辞職(の表明)という例は初めて。首相の心境、思考方法はよく分からない」と首相を批判。その上で、今国会での衆院解散を目指す方針に関しては「できるだけ早い機会にということは全く変わっていない」と述べた。

2007年9月12日 時事


今頃辞めるなんて遅いようですが、しかしこれは参院選での敗北を受けて辞めたわけではありません。そういうことならもっと早く辞めていていいわけで、辞めたのは恐らく別の理由です。したがって国民がバカ殿を辞めさせたわけではなく、バカ殿も国民に辞めさせられたわけではありません。所信表明演説直後のタイミングでの辞意表明はこのことを示唆しています。したがって別段国民が勝利したとかそういうわけではありません。むしろ今回は負けたんじゃないかという気がします。

今から思えばですが、9日にインド洋での給油に「職を賭して取り組んでいく」とか「私の職責にしがみつくということはない」などと言った時には既に辞任に傾いていたと思われます。なんだか知らないけど様子がおかしかったし、いかなる文脈であっても辞任を示唆するような言葉遣いをしたことは重要で、シドニーで辞めなければならないような何かがあったことを伺わせます。8日のブッシュとの会談が鍵であるかも知れません。

米国は参院選後直ちに小沢民主党代表と接触するなど、今回の選挙結果に大きな関心を寄せています。米国としては場合によっては日本に政権交代もあり得ること、しかしそのためには民主党に対して若干調整工作が必要であること、したがって自民党政権の継続が望ましいと考えていると思われますが、内閣改造後の支持率低迷と相も変わらぬモグラ叩きのような不祥事と疑惑の続発によって、バカ殿体制では政権維持が困難であることを認識するに至ったとしても不思議ではありません。対抗して相手方のアラを探したところでおばさん姫のSM不倫騒動などの下らないネタしか拾えなかったという実績も評価に関わってきます。そこで米国大統領たるもの日本国内閣総理大臣に出すべき指示は「別に民主党だっていいんだせ、俺は。お前どうすんのよ。よく考えな。犬のロープ貸そうか?」ということになるかも知れません。

仮にそうだとすれば、これは単によくある肩たたき、ちょっとした人事異動に過ぎません。イヤな上司が飛ばされると部下は快哉を叫んだりするもんですが、その後にもっと「とんでもない」奴が配属されてきたりするのは世の常であります。もっとも、その一方で格下げされた人にしても、当人は大いに気に病むものですが、周りの人はそれほどとも思っていなかったりするものです。

仮にバカ殿続投のまま総選挙を迎えた場合、与党の大敗は必至です。自民党の次期総裁が誰になるのか知りませんが、誰になるとしても与党への支持は一時的にせよ現在よりも上昇する可能性があります。したがって「政権交代」はその分遠ざかったということが出来ます。「反安倍」で民主党に寄って行った票は再び行き場を失いました。ボールを投げられたのはむしろ民主党の方なのではないでしょうか。そして選挙結果を無視した続投に続く騙し討ち的な辞意表明は、米国の「政策を力強く前に進めていく」ために「局面を転換」するにあたっては、意外と最適なやり方だったのかも知れません。もっとも次期首相にもバカ殿と同じ末路を辿ってもらうようにすれば、そうとは限りませんよ、ひょっとこめ。
posted by 珍風 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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