2008年01月23日

女医、崩れる… 女教師、壊れる

アサヒ芸能のグラビアに都庁が文句を付け、中国の「ポルノサイト」が閉鎖される昨今、エロの二大聖域が危機に瀕しているそうです。

11病院が受け入れ断る=救急搬送、女性死亡−東京

 東京都清瀬市で8日夜、体の具合が悪くなった無職女性(95)を救急搬送した際、近隣の11病院から受け入れを断られていたことが23日、分かった。女性はその後に死亡したという。
 東京消防庁によると、8日午後9時35分ごろ、女性が胸の痛みを訴えたため、同居の長男(50)が119番。3分後に救急隊が到着したが、11病院に受け入れを断られ、到着から約50分後、12番目の清瀬市内の病院に運び込まれた。

2008年1月23日 時事


というような報道が最近多いような気がするわけです。こういうことに関して、学校の先生に文句を付ける「モンスターペアレント」と関連づけて考える見方が一部にあるようです。

http://ameblo.jp/showatti/entry-10065170526.html

医療や教育を「サーヴィス業」として捉えるところに問題を見いだしておられます。そうすると「保護者」や患者が自らを「消費者」であると位置付けることによって「無理難題」を言うということが出てきて、それが教育や医療の現場の疲弊をもたらしているようです。もっとも、後半に引用されている小野田教授の講演ではまず最初に牛丼屋という、どっからみても立派な「サーヴィス業」からの事例を引いて、まずそこから問題になさっています。いくら「消費者」だからといって「無理難題」を言うのが当たり前というわけでもなさそうです。

http://tukui.blog55.fc2.com/blog-entry-612.html

こちらも同様と思われますが、こちらは弁護士さんでいらっしゃいますな。いずれにしてもこの問題を自民党と民主党とそのまんま東が未だに堅持する新自由主義的な改革路線への批判につなげていらっしゃるところです。とくに前の方の方は「イザ!」の記事を引用してくるところが面白いです。

両方とも大変参考になるので僕もちょっと考えてみたわけですが、やはり「無理難題」を押し付けるのは相手を「サーヴィス業」だと考えているからである、というふうに考える方とは「サーヴィス業」の現場ではあまりお会いしたくないな、というのが、かつて「サーヴィス業」に従事していた者としての率直な感想であります。売り場の責任者とかになりますと、クレーム対応というのが実に馬鹿にならない業務であります。時間も取られますし、ほとんど仕事の3割くらいを占めるのではないか、というのは大袈裟ですが、結構大変です。他にやらなきゃイケナイ仕事もあるし、かといってクレーム対応をバイトの女の子に任せるわけにはいきません。夜中までかかって、遠方まで自ら出むいて処理するのは当然であります。で、朝の6時まで飲んで暴れる。女の子は自分のことを庇ってくれたなんて思っちゃうのでモテちゃう、ついつい、などということがあるかと思ったら、そうでもない。とにかく「サーヴィス業」にはクレームつけて当然、という考え方は止めて頂きたいものです。

小野田教授の視点はちょっとそれとは違うと思うんですが。昔から虐げられた人々の「はけ口」として機能してきた立場からはそのように見えます。僕が思うに、医療と教育に共通するところは、どちらも「先生」がいるということです。そういえば弁護士さんも「先生」と呼ばれます。僕は弁護士さんと付き合いがあるような、そんな立派なもんじゃありませんのでそっち方面には暗いのですが、幸いにして教師や医師とは会ったことぐらいあります。で、今問題になってるのは、先生樣が「サーヴィス業」なみに扱われているという、そういう極めて嘆かわしい事態なわけです。

しかしこれは不思議でもなんでもありません。あいつら威張ってるから反発を喰って当然でしょう。なにぶんにも身分卑しきものなので高貴なる先生樣方のお立場を慮ることにおいてあるいは至らない点もあろうかと思います、失礼があればご容赦願いますが、今までこういうことがなかったとすれば不思議なくらいです。

現在の医学で全ての病気がすぐに良くなるわけではないのですが、患者は医学知識に欠けバカな分だけそういうことを期待しますので、色々問題が起きます。医療訴訟のある部分は、別な「先生」が患者の「バカ」につけこんでいる気配があります。そうでなくても一部の患者は、怒られるので医師に恐怖を抱いています。医師としては患者に良かれと思って言っているのですが、特に気の弱い患者は先生がおっかないので病院に行こうとせず、いよいよ悪化してから病院に行って、案の定怒られて帰ってきます。やさしそうな女医が好まれる所以であります。ここらへんソースがアヤシイ話しをしているようですが、実際につき合った女性数人から直接聴き取った確実な情報です。病人とばっかりつき合ってるのかと言われそうですが、うつしたりうつされたりしてるんです。じゃなくて年1回くらい風邪とかひくでしょ。

現在では学校の先生の言うことをきいて勉強して大学を出ても、どうということはありません。僕みたいに犬畜生にも劣る「サーヴィス業」でも正社員ならお幸せ、下手すりゃ「時給800円で毎日、一所懸命働いても、年収200万いかないんでっせ。皆さん、計算して みれば分かります。800円掛ける8時間。ハッパ64。20日間働いても、12万から13万。それが1 2カ月足しても160万円そこそこです」。学校の先生はでかいツラをするだけの効用を持ち合わせていません。

餓鬼共には当たらず触らず、もしくはぶん殴るくらいしか能がないのですが、「保護者」にはビッグなフェイスで迫ります。お為ごかしの恫喝と、PTAで聞かされる近所の右翼オヤジか警察OBの権威主義的な講話。そして問題が起これば保身に走る小役人根性と驕りと見下し。こういうものを見せつけられては「キレる」もの当たり前のようなものですが、それに対して「先生を先生と思わず」なんて言い放ち、「感謝」を要求して恥じないようでは、まだまだいじめられ方が足りません。とはいえ学校を中心とした「地域」統制が、先生樣方の驕慢と逆恨みを大いに利用しようとしているのですから、先生をいじめればいじめるほど国策にもかなうという寸法です。

どうも世の中ではお互いに相手の地位に応じて行動しますので、先生樣はエラい、「サーヴィス業」は虫けらということで上手く収まっていたものが、先生樣の地位が虫けらレベルまで下落したことが問題だといえば、まあ確かに問題なんでしょうな。地位の上下関係の変動は、今まで上にいたヤツを下に踏みつけるという形で起こります。そこから平等な関係に持って行ければ、「連携」ということも実現可能でしょうけど、「平等」がキライな人もいますし。旧来の関係を取り戻して物事を解決しようという人はそうしてみましょう。お互いにいじめ合って勝手に崩壊して下さい。


posted by 珍風 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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負けても勝ち組w
Excerpt: てぃん★てぃんシゴきまくってもらって5諭吉くれるってどんだけww パチ屋行く前の軍資金集めの定番になってしまったw
Weblog: ドンパッチ
Tracked: 2008-02-16 17:24
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